1. ピョン吉の航星日誌
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2022-12-21 10:31

#297 江戸川乱歩が伊達市保原町に疎開していたことをヒントに作った劇がある話

1945年に江戸川乱歩が保原町(現伊達市保原町)に5ヶ月間、疎開しました。それをヒントに郡山市の劇団ユニット・ラビッツが「鏡の国の二十面相」という劇を2016年に公演したことがありました。それについてのお話です。

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はい、おはようございます。
本日の放送は、2022年12月21日、水曜日です。
本日は、第297回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県小林市在住の特撮アニメ漫画大好き
親父のピョン吉が響きになったことをだらだらとなしをしていくという番組です。
そんな親父の一言をお聞きになりまして、
もしもなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。
悪気はなかったんです。
不幸にもこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
江戸川乱歩さんがね、戦時中ですけども、福島県の小原町に疎開したのは有名な話ですね。
あの小原町はですね、現在伊達市と合併いたしまして、伊達市小原町となっております。
1945年、まもなく終戦というところなんですが、
戦争からですね、復印してきた江戸川乱歩さんなんですよね。
すでにですね、家族が疎開していた小原町、そこにですね、大量のね、蔵書、本と一緒にですね、やってきたらしいんですね。
その場所はね、小原町の4丁目らしいんですね。
そして10丁目にあったですね、蔵の方にね、本を管理していてね、そこで出筆活動を続けたそうなんです。
その年のね、8月にね、終戦を迎えまして、11月にはですね、都市幕の方、東京都都市幕の方に戻ったそうなんですよ。
その時ですね、路面電車の貨車をね、蔵に横付けしてね、本を運び出したんですよね。
その量がね、貨車2両分だったっていうんですね。
すごい本持ってったんですね。
小原町にですね、小林っていうですね、知り合いの方でね、薬を販売する人がいたらしいんですよ。
そこにですね、母親と奥さんを先にですね、送ってきまして、1月に送りましたね。
そして6月に自分はね、小原町に来たそうなんですよ。
そして11月7日にですね、東京に戻ったっていうんでね、江戸川乱歩さん自身がね、小原町に住んでいた期間はね、たった5ヶ月なんですね。
小原町のね、中央公民館のところにはですね、本の形をした江戸川乱歩疎開記念碑っていうのがね、2005年に建てられております。
この小原町に住んでいたときにですね、小原町についてね、江戸川乱歩さんが何か書いたことがあったりするといいんですがね、
ちょっとね、熱心な読者じゃないので、残念ながらちょっとわかんないですね。
せめてこの時期にですね、書いた諸説があればいいんですけどね、戦時中っていうことでね、ないみたいなんですよね。
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その江戸川乱歩さんがね、福島県にいたってことをですね、題材にしてね、演劇にした方がいるんですよ。
小原町にありますですね、劇団ユニットラビッツ。その主催、代表である佐藤志幸さんが書いたんですね。
劇団ユニットラビッツはですね、2004年にですね、設立された劇団です。
自分がね、その劇を見たのはですね、2016年なんですよ、5月。
第13回の公演の鏡の国の怪人獣面相という作品です。
小原町のね、市民文化センターで行われたんですね。
これがですね、非常に面白かったんですよね。
っていう、面白かったっていうのが覚えているんですけどもね、もう6年前になっちゃうんでね、ちょっとね、記憶が薄れております。
この作品の題材となっているのはね、江戸川乱歩さんのね、怪人獣面相が登場する少年探偵団ものなんですね。
その中のね、少年探偵団がですね、この作品を作っているんですよ。
江戸川乱歩さんが登場する少年探偵団ものなんですね。
その中のね、怪人の魔術師ね、その題材にしております。
怪人の魔術師はですね、この作品ですけどね、古文章に出してた少年っていうね、雑誌に連載されたものなんですね。
書いたのは1955年です。
残念ながらですね、疎開していた時期とね、10年ほど空いているんですよね。
そうですね、聖堂の魔人あたりを題材にしてくれると良かったんですよね。
でもまあ、舞台としてはね、聖堂の魔人だと演にしづらかったんでしょうね。
海底の魔術師のあたりだとですね、戦争が終わったってこともあって、映画などでね、江戸川乱歩さんのね、小説がね、映画化になったりとかね。
また、少年探偵談問がね、もう一回復刊されまして、非常に人気になったりとかしてましたんで。
というわけで、江戸川乱歩さんもね、多少高等向けさ、少年向けっていうね、そういったものを言えることができたんで、それを舞台にしやすかったんでしょうね。
というわけでね、カニの紛争した怪人二重面相、などのやつが記憶に残っております。
舞台がね、どんなストーリーだったのかっていうとね、まあ本当に薄々としか覚えてないですね。
江戸川乱歩さんがね、戦争で福島県に疎開してきたっていう話、その福島県がね、原発事故で避難しているっていう状態、そういったのもね、関係したいというような気がします。
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登場人物たちがね、自分たちのね、少年探偵団ものってことをね、それを話題にしているっていう、まあメタフィクションみたいな状態、そういったのもね、入っていたような気がします。
本当に演劇っていうのはね、形として残りにくいものですかね。こういった時になるとね、ちょっと残念だなと思うんですよね。
まあ、だからこそ演劇って素晴らしいわけですからね。
この年ですかね、劇団ユニットラビッツはですね、同じく江戸川乱歩さんを題材にしました。
幻影城の女たち、故郷の夢編っていうのをですね、11月にね、東京のスペースワセラで公演したようです。
残念ながらね、東京ってことでね、私見てないんですからね。
この年ですね、江戸川乱歩さんの著作権が消えたっていうね、出版社なども江戸川乱歩さんのブームだったんですね。
というわけで、江戸川乱歩さんをね、自由にね、扱ってもいいっていう雰囲気があったんでね、できたという劇だと思うんですけどね。
まあ、でも見ながらね、本当に福島県をね、関係させるとかね、いいなぁなんていう風に思って見てました。
もっともっとね、江戸川乱歩さんとね、福島県の繋がり、福島県との繋がり、
それをね、調べたような作品、そういった作品がね、触れてくれると面白いんですけどね。
今回ですね、ユニットラビッツさんのね、以前公演したポスターをね、ツワツワと眺めていましたですね。
2018年ね、シラコア演劇塾とね、コラボしまして作った劇。
オキュパイド福島、占領下の福島で、僕たちの震災時間っていうポスターを見ていたんですね。
あれー、この絵どっかで馴染みがあるなーと思ってね、あーと分かったんですよ。
この絵ですね、郡山市のご当地ヒーローのね、ダバイザーさんの絵なんですよ。
びっくりいたしました。
昨年放送されたね、孤独のグルメ9、その第9シーズン。
郡山市のね、儲木ドライブインの回がありましたね。
あそこで松茂豊さん演じる猪頭五郎さん。
その横でですね、ダバイザーさんがね、ダバイザーさんに変身する方がですね、
ラーメンを食べてるんですよ。
えー、どんな関係だろうなーと思ってたらですね、こんなとこが繋がっていたんですね。
びっくりいたしました。
ちなみにちなみにですね、白川演劇塾って言うとですね、
白川市のほうのご当地のラーメン屋さんがですね、
このラーメン屋さんに関してはですね、
このラーメン屋さんに関してはですね、
びっくりいたしました。
ちなみにちなみにですね、白川演劇塾って言うとですね、
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白川市のほうのご当地ヒーロー、ダルライザーさん。
そちらのほうがですね、関係している団体ですよね。
このね、あのー、演劇の公演の時にはですね、
ダルライザーさんもね、舞台のほうを手伝っていたみたいです。
いやー面白い繋がりだなーと思って見ていました。
まあとにかくですね、現在コロナのせいですね、
演劇がひどーく落ち込んでおります。
ね、劇団ユニットラビッツもね、
昨年ですね、新人公演をね、計画していたんですけどね、
中止にせざるを得なかったみたいですね。
そしてまたコロナがね、今現在第8波になっている状態ですよね。
まだ難しいのかもしれませんけどね、
ぜひそろそろですね、福島県を題材にして、
面白い演劇、こういったのを見たいなーと思っております。
はい、それではまた次回よろしければ、
ペンキスのお宅の話をお付き合いくださいね。
本日もお聞き下さいまして、誠にありがとうございました。
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