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2025-05-29 08:02

#1187 佐藤栄佐久さん追悼上映会「「知事抹殺」の真実」を観て感じた話

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27日に郡山市中央公民館で行われた佐藤栄佐久さんの追悼上映会「「知事抹殺」の真実」を観てきました。上映会に参加して感じた話をしております。とても考えさせられる内容で、大勢の若い人に観て欲しい作品だと思いました。

サマリー

映画「知事抹殺の真実」の上映会では、元福島県知事の佐藤栄佐久氏を追悼し、司法やマスコミに対する強い批判が表現されています。多くの高齢者が参加しており、SNSでの反響は少なかったものの、心を動かされた観客がいると感じられます。

上映会の参加と感想
はい、おはようございます。本日の放送は、2025年の5月29日、木曜日です。本日は第1187回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大スクウェア時のピョン吉が響きになったことをダダーと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
おとといの火曜日、27日ですけどね、「知事抹殺の真実」という映画を観てきました。
3月に亡くなられました元福島県知事佐藤栄佐久さんを追悼する上映会です。
2016年に制作されまして、全国各地で自主上映が続いている作品です。 今回はその上映会に参加して感じたことをお話ししたいと思います。
この映画はですね、とっても恐ろしい現実を突きつけると同時にですね、強い社会的メッセージを持った作品でした。
その一方ですね、佐藤栄佐久さんの人間性の豊かさもね、丁寧に描いていましてね、本当に素晴らしい映画だと感じました。
若い人たちにね、ぜひ見てもらいたいと思いました。 ただしこの映画はですね、佐藤さんの著書と証言をもとに作られたものです。
事件についての判断を映画だけで決めるのではなく、ここではあえてどちらが正しいのかという点には踏み込まずにおきます。
ずるいようですが申し訳ありません。 今回の上映会はですね、平日に行われたので、社会人が見に来るとしたら世の分が混むだろうと思いましてね、
なんとか都合をつけられてね、昼の部に行くことにしました。 周り見は必要ないかもと思いつつね、念のため購入しておいたんですが、これが正解でした。
なんと昼の部、約460席あるんですが、それを満席でね、もう入れない状態だったんですね。
夜の部もね、きっと多かったのではないかと思います。 昼の部を選んだ理由がもう一つあったんですね。
今回のツイート上映会の企画者の一人である、シネマブロスの村畑周一さんと話す機会が取れるかもと思ったんですね。
村畑さん、会場にいらっしゃったんですが、次々とね、挨拶される方がおりまして、とてもおいしそう、おいしそう、おいしそうだったんですね。
とはいえですね、連絡先は交換済みなんで、話す機会はまた別の機会が取れると思いましてね、今回は帰ってきました。
正直、こんなにたくさんの人が集まるとは思っていませんでした。 何しろ上映会の告知がSNSでほとんど話題になっていなかったんですよ。
X、Qツイッター、インスタグラム、フェイスブック、どれも静かだったんですね。
村畑さんはね、フェイスブックでなんとかね、案内を投稿していたんですがね、反応は少なかったんですね。
それで、この上映会大丈夫かななんて心配していたほどなんですよ。 だからこそ、自分のこのポッドキャストもですね、5月16日にこの上映会のことを取り上げて、少しでも応援できればと思って話をしたわけですね。
テレビ局とかがね、ニュースで取り上げてくれば一気に広がるのになぁと思いましたが、そういった報道があったかどうかはわかりません。
新聞ではですね、今回の上映会を企画した佐久間さんと村畑さんがですね、新聞社を回って記事にしてもらったようです。
本来新聞社って、こういう社会的に重要なテーマをね、自ら取り上げてね、記事にしてほしいと思うんですけどね。
他にはですね、地元の郡山市のフリーペーパー、ザ・ウィークリーだとかね、あと郡山市のコミュニティエヘム、ココラジで取り上げられたようです。
そんな状況だったんでね、本当に人が来るのかなと思っていたんですが、実際には多くの人が来て驚いたわけですね。
そしてもう一つ驚いたのがね、昼の分の観客のほとんどは高齢者だったってことですよ。
私も十分すぎるとね、親父なんですが、それ以上の世代がほとんどだったんですよ。
おそらく佐藤さんと同世代の方々、もしくはね、佐藤さんに縁のある方々がツイートの思いでね、見に来られたんでしょうね。
そしてこの世代っていうのは、SNSを使わない人が多い。だからネット上ではね、反応がなかったのかと納得しました。
新聞だとかね、まあ電話、口コミでね、情報が伝わったのかもしれませんね。
映画のエンドロールを見て知ったんですがね、この作品を企画したのね、企画室コアの三田久美子さんだったんですね。
三田さんもね、もう亡くなられてますけどね。上映後のアルコール監督のトークでですね、三田さんがね、知事抹殺の方ね、監督に渡されてね、そして佐藤さんと引き合わせて映画化が実現したと聞きました。
その三田さんが作ったThe Weeklyも通じまして、情報が広がったのかなと思いましたね。
とにかくこれだけの多くの人がね、この映画を見て、そして自分と同じようにね、心を動かされたはずなんですね。
なのに上映後もですね、SNSはね、ほとんど観測は見られないんですよ。
映画のメッセージと社会的影響
それは逆に不気味なほどでした。そうでふと思い出したのね、サイレントマジョリティという言葉です。
サイレントマジョリティ。小高に主張はしないけれども多数派である人々のことです。
この映画はですね、司法批判であると同時にですね、マスコミ批判の映画でもあります。
マスコミが罪のない人をね、犯罪者として報じ、それを根拠に検察が動き、証拠がないものは有罪とされてしまう。
そんな恐ろしさを描いているんですね。
ACジャパンのCMに決めつけデカというのがあります。
取り調べを受けている人がね、「証拠は?」と聞くとですね、島田久坂さんが演じる刑事がですね、「知らない人がいちつぶえてるんだよ!」というものです。
あれは市民がね、決めつけデカになったらいけないというような内容ですが、でも検察がですね、決めつけデカになってしまった場合、それを止める手段はないんですね。
そうやって犯罪者が作られていく背景には、無責任な報道があります。
それに対して文句を言えるのはですね、一般市民の声だけなんですよね。
だからこそですね、映画を観て心を揺さぶられたらですね、その思いを言葉にして箸にしなければいけない。文字を音声にして残しておかなければいけないと思うわけですね。
そうしなければ、第2、第3の佐藤英作さんがまた作られてしまうかもしれないと思いました。
自分も含め年齢の高い人はですね、情報を得る手段が少なくて、そして意見をする方法も少ないわけですね。
他の人にもですね、ぜひサイレントマジョリティになってほしくないなと思いました。
以上ね、今回は地位抹殺の真実情報学会に参加して感じたことを話させていただきました。
はい、それではまた次回よろしく。ぴょん吉のお宝の話に落ち着いてくださいね。
本日もお聞き下さいまして誠にありがとうございました。
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