1. ピョン吉の航星日誌
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2023-06-12 11:29

#470 福島原発事故を題材とした「THE DAYS」をイッキに観て感じた話

Netflixで福島原発事故を題材とした「THE DAYS」をたまたま見つけて観始めたら、やめられなくてイッキに最終話の8話まで観てしまいました。「Fukushima 50」に似ているところ、ちがうところなど、自分の感じたことを話しております。個人的には、良い作品だと思っております。言わなかったけど、良い怪獣映画を観たなというような印象でした。

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作品の概要と配信状況
はい、おはようございます。本日の放送は2023年の6月12日、月曜日です。
本日は第470回目のお話となります。
このチャンネルは福島県小山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだらだら話をしていくという番組です。
そんな親父の一言を気になりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい、我にはなかったんです。
不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
ネットフリックスの方でですね、あいのりの大人版愛の里というのがね、面白いという噂が流れていたんですよ。
愛の里、35歳から60歳の男女が一つの家庭の下で生活して、どうなっていくのかという内容なんですね。
若い子のパターンは子供がたくさんありますけどね、これぐらいの年齢って非常に珍しいですよね。
それでちょっと興味が出ましてね、もう久々にネットフリックスを見ようと思ったんですよね。
それをですね、開いてみたところですね、ザ・デイズという作品があるのを見つけたんですよ。
何だろうこれと思ったらですね、福島原発事故、これを題材としたテレビドラマーなんですね。
シャーウィーダンスの役所工事さん、それが第一原発の吉田所長役なんですよ。
シン・ゴジラとかシン・ウルトラマン、それに出ています竹内豊さん。
現場の当直長として出ているんですね。
その他ですね、古株の技術者に小林薫さんがいますし、小比奈田文夫さんがですね、首相役になっております。
というわけでなかなか演技が上手な人を集めたという感じのドラマなんですね。
このドラマはですね、6月1日から配信していたみたいです。
Netflixは最近開いていなかったので、全然気づいていなかったですね。
自分ですね、福島県にいましたし、また福島県で経験しましたからね。
作品の内容と評価
というわけで、なるべく福島原発事故を題材にした作品を、映画を見るようにしているんですね。
ですが、この作品についてね、スポットですね、見落としていたみたいなんですね。
全8話からのある物語です。
昨日ですね、それを見始めましてね、そしたら止まらなくてですね、一気に全8話を見てしまいました。
そんな中でね、まだ頭の中が整理できていないような状態です。
毎回毎回ですね、事実に基づいた物語と出てくるんですね。
その終わりにはですね、東京電力っていうのをね、そのまま出さないでね、画面上ではですね、東電力。
東中央の王で東電力で略すれば東電。
そんな風な名前に表記に変わってましたね。
あんまりこれ意味ないなと思うんですよね。
この作品ですね、The Days、簡単に言えばですね、福島15のね、Netflix版って感じですかね。
福島15の方ではですね、映画という時間枠に収めるためですね、かなり簡略されたところもですね、この定規版の方ではね、十分に時間かけてね、丁寧に描いていてね、見応えがありました。
この作品ですかね、国やですね、東電をですね、気にしましてね、定規局というのはですね、多分作れない台座だったと思うんですよね。
Netflixやるなぁ、というような感じだと思いましたね。
少し前もですね、安倍首相の家計学園、普通の問題を題材にしました作品、新聞記者というのはですね、米倉良子さんが主演でね、制作しましたよね。
あれもね、骨太なハードな作品ですけども、同様に骨太なハードな作品でした。
ぜひぜひですね、日本の大勢の人に見てもらいたい、いや全世界の人に見てもらいたい、衝撃的なお話でした。
Netflixということもありましてね、この配信は日本だけじゃなくてですね、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、フィリピン、スペイン、ブラジル等々ですね、公開されたそうなんですね。
全世界の77カ国でトップ10位になった作品なんですよ。
やはりですね、世界中でどれだけですね、日本の福島原発事故というのが関心があるのかということですよね。
日本国内のランキングはですね、少し前まで先週まだ1位だったらしいんですけどね、現在はですね、第6位くらいになってましたね。
韓国ドラマ、それからあとおしのこみたいなアニメ作品が途中に入ってきましたね。というので、6位くらいになっていました。
この作品を見てですね、まず驚いたのはですね、CGがすごいということですね。
震災前の福島第一原発のね、そこを低空で空撮しているシーンがあるんですが、当時ですね、このように撮影できたとは思えないんですよね。
だからこのシーンの中も多分CGで作っているんだと思うんですよ。
その福島第一原発に津波が襲ってくるシーン、そこのシーンは圧巻ですね。
それからあと津波が終わりまして引き上げていくシーン、そのシーンの中もね、細かく描かれていましたね。
ですのでもしもですね、津波に被害があった人はね、これはちょっと心にね、痛みを感じますから見ないほうがいいかもしれませんね。
別作品との比較と描写について
ちなみにですね、ネットフィックスのでね、この視聴に適しているのはね、16歳以上というようになっているんですね。
別にですね、エロいシーンもね、残酷なシーンというのもないんですよね。
ですもやっぱり心にね、痛みを感じる人がいるかもしれないという配慮でしょうかね。
この作品ですね、先ほどね、福島50のね、そちらの方のネットフィックス版という風に言いましたよね。
ちょっとね、内容が似ているんですね。
もともとですね、その元にしたね、題材にしたもの、それがですね、同じものを使っていますので、見てしまうのは仕方ない。
まあイライラしてね、問題を大きくしているように見えるですね、主張が登場したりとかね、そういった描写なんかはね、ありましてね。
ちょっとこの描写はね、飽きたなって感じなんですね。
そして先ほど見ましたように言いましたようにね、前8話毎回ですね、事実って言っているんですよね。
最新の調査によって明らかになった事実ではないって感じなんですね。
あくまで参考にした本、2013年頃までにね、事実としてね、知られたこと、そういうことをね、中心にして描いている感じがします。
もうちょっとですね、最新の事実、それをね、言ってほしかったなぁという感じがしますね。
ですけどね、今回この福島F-15とね、決定的に違ってね、良いなぁと思ったのはですね、
なぜ原発事故が収まったのか、助かったのか、それは分からないという点ですね。
福島F-15の方ではですね、みんなの努力でね、助かった、バンザイ的なのだったんですが、
こちらの方ではですね、なぜか落ち着いたか分からないという表現方式してですね、
神のね、気まぐれ、そういったものがあった感じのイメージなんですね。
ですんで、それゆえですね、まだ全然終えていないというのはですね、ひしひしと感じですね。
それがですね、この作品を進んでいる感じがするんですね。そこがいい感じですね。
このまだ実は終えていないという意識はですね、ぜひとも日本人全員共有してほしいなと思うんですね。
ですけどね、見ていてね、もう気になったこといくつかあったんですね。
自分が福島県民だからかもしれませんけどね、この8作品中でね、みんな原発を止めようとしてるのはですね、
暴走するのを止めようとしてるのはですね、福島をね、福島の街をね、福島を守るためにやってるんだというふうな表現でね、何度か出てくるんですよ。
関東、東京もですね、壊滅の危機だったんですよね。そこがね、明らかになるのがね、第7回の話になってからなんですよね。
もしかしてこの制作している人、これを言えば衝撃の事実というふうにね、みんな思うかなと思ったのかなと気がしましたね。
ちょっとそこら辺の認識が違うんじゃないかなと思ったんですね。
それからタイトルがね、ザ・デイズだとね、何のことか分からないということですね。
かといってですね、チェイン・ノブイが扱った作品、チェイン・ノブイみたいにですね、この作品を福島というふうにね、タイトルにされなくてよかったなという感じもしますね。
それから第7話あたりのですね、日本人がいかにもですね、この見そうなお別れのシーンが涙の頂戴みたいな、そういったシーンなんですかね。
このシーンって海外で受けるのかな、ちょっとそれが心配なんですね。
まあ日本人としましてね、非常にそのシーンは感動したわけですからね。
またこの作品ですかね、海外でも非常にヒットしてほしいなと思う反面ですね。
作品の評価と海外での受け止め方
また福島がね、世界でネガティブなイメージになってしまうなと思いましてね。
福島に住む住民としましてね、また日本に住む住民としましてね、困ったなというのもあります。
その気持ちがね、蝉になってですね、ヒットしてほしいのと困ったなというのは。
まあとにかくですね、大勢の人に見てもらってね、もう一度福島第一原発の事故、どういうふうなものだったかなというのをね、認識を新たにしてほしいなと思っております。
はい、それではまた次回よろしく、ペンキションオタクの話でも付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして、本当にありがとうございました。
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