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2025-07-24 06:42

#1243 「クレバテス~」第4話を観てうまく世界作っているなと感心した話

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アニメ「クレバテス―魔獣の王と赤子と屍の勇者―」第4話「魔術の適正」を観ました!アニメのでき、物語も面白いんですが、独自の世界が少しずつ説明していくのがうまいです。世界のルール、お約束がわかってきて、いろいろと考えさせてくれるところがうまいです。この調子でいくと、数少ない独自な異世界ファンタジーになりそうな気がします。

サマリー

アニメ「クレバテス」の第4話では、独自のファンタジー世界が高く評価されています。特に、魔法の設定やキャラクター同士の関係性が物語を興味深くしており、今後の展開に対する期待が高まっています。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は2025年7月24日、木曜日です。
本日は第1243回目のお話となりまーす。 このチャンネルは福島県高齢マシン在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことを
だだーっと話をしていくという番組です。 よろしくお願い致します。
独自のファンタジー世界
昨日はですね、アニメクレバテス 魔獣の王と赤子と屍の勇者第4話
魔術の適性を見ました。 この作品、舞台は異世界なんですかね。
よくある指輪も当たる風のね、既存のファンタジー世界をね、描いてきた感じがしないんですよ。 ちゃんとね、独自の世界観、法則、ルールがあるハイファンタジーになっていましたね。
そこがとっても面白いんですね。 指輪物語をベースの世界観ってね、ゲームや物語の土台として使いやすいんですよね。
真似すればなんとなく世界が出来上がる。 でも、クレバテスでは全国から世界を組み立てていて、その世界のお約束が少しずつ明らかにされていくんですよ。
これがまた見ていて楽しいんです。 上質なファンタジーになっているなぁと思うんですね。
今回と前回ではですね、その世界の魔法について説明されていました。 ただ、いわゆるファンタジーに出てくる魔法じゃないんですね。
この世界の魔法はですね、特殊な場所で取れる魔晄石を加工して発生させる、 人間が最近開発した新しい技術なんですね。
なんと、魔獣の能力さえ抑える力があるんですよ。 でも誰も使えるってわけじゃなくて、先天的に特別な能力を持った人間しか使えないという、かなり限定された設定なんですね。
つまり、魔晄石がなければ魔法は使えないし、使える人も限られている。 この宣言があることで物語のバランスを崩れないように保っているんですね。
なのに、それが上手く描いていまして、まるでさらっと流しているように見えるところがすごいなぁと思うんですね。
そして今回、赤ちゃんのルルナが特別な力を持っていると判明しました。 今後、この世界を揺らすような存在になるかもしれないという伏線もバッチリと張られているんですね。
もし、魔法で簡単に魔獣を倒せるような世界だったらですね、物語はすぐ破綻してしまいますよね。 でもクレバテスはね、そうはならないようにですね、世界のルールを丁寧に積み上げているんですね。
キャラクターと魔法の関係
だからこそ、このルールを少しずつ理解していくのは楽しいんですね。 さらに魔獣クレバテスが使うですね、死者蘇生の力もですね、簡単なものではないんですね。
魔獣の血、魔血が必要で、今回その力をね、女性キャラネルに使うためにですね、アリシアを一時的に元の死者に戻すという展開がありました。
また、海に潜るシーンではですね、魔血があれば死なないけれども、苦しみや痛みはずっと残るというですね、怖い設定も明らかになりましたね。
さらに10日のライトに行ってもですね、クレバテスと会話ができたりね、まあその能力もあることもわかりましたし、魔血でね、眷属、部下をですね、いくらでも作れると思ったんですが、それはできるのはたった一人だということもわかりました。
この設定からですね、クレバテスとのアリシアの関係が意外に深いこともわかったんですね。 あと一つ、もう面白いと思ったのがですね、他人の遺体などを利用すればですね、失った体の部位もね、復元できるという描写ですね。
これって今はね、片目を失ってね、足にも大きな傷があるんですね。アリシアもね、元の姿に戻れるという可能性があるってことですよ。
なのにね、クレバテスはそれをなぜ知らなかったのか。 というですね、新たな謎も生まれました。
また、この物語の最後にですね、いつかアリシアがね、元の姿に戻れるかもっていうね、希望も感じられてワクワクしました。
こうしたお約束だとね、制限をね、知りましてね。 じゃあなんでこうなるの?だったらこうなるんじゃない?というね、あれほど考えるのはね、ファンタジーの醍醐味だと思うんですね。
うまいなぁと、つくづく感心してしまいました。 いやいや、ファンタジーってそういうもんでしょ?とね、思うかもしれませんがね、実はそうでもないんですよね。
自分が子供の頃はね、こういう異世界物っていうかね、ファンタジーってね、かなり特殊な存在だったんですね。
美話物語でね、文庫本で分厚くて読みづらかったですし、ゲロ選挙はね、図書館でしか読めないような高かったですし、
そもそも剣と魔法のヒロイックファンタジーってね、日本ではね、作品数少なかったんですよ。
やがてグリーンサーガンみたいにね、国産のファンタジーが登場してきまして、そしてゲームや漫画でこのジャンルが一般化してきまして、
そして現在ね、アニメでも当たり前になってきました。 でもね、やっぱり今でもね、指輪物語的な世界、そこのアレンジばっかりなんですね。
そう考えるとですね、クレバテスのような独自世界をちゃんと構築している作品っていうのはね、本当に貴重だと思うんですよね。
何よりそういう世界をちゃんと見る人に納得させるのってめちゃくちゃ難しいと思うんですよ。
それはね、この作品上手くやってるなと思うんですね。 この作品、原作は漫画なんですがね、今のところアニメ化も上手くやってるなと思うんですね。
アニメになるとですね、原作の意図を読み間違えてね、残念なことも多いんですけどね。 クレバテスはね、そこも上手く乗り越えているなと、本当に良い仕事をやってるなと思いました。
というわけでね、今回ね、クレバテスの第4話まで見ましてね、この物語の世界、上手く作ってるなぁとね、感心したというお話でした。
この調子で続けていければですね、かなり面白い作品になりそうな気がいたします。 はい、それではまた、もしよろしければペンキのお宅の発信をお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。
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