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2025-07-23 05:14

#1242 アニメ映画「Flow」たしかに素晴らしかったという話

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Amazonプライムにあったアニメ映画「Flow」を観ました。アニメ版の「子猫物語」かと思ったら、美しく、奥が深いアニメでした。セリフ、ナレーションなし、動物の鳴き声、自然音、音楽のみでグイグイと惹きつけます。動物の姿のままで、動物の行動だけなのに、人間的に思えます。アカデミー長編アニメ賞&ゴールデングローブ賞をダブル受賞はだてじゃなかったです。

サマリー

アニメ映画「Flow」は、洪水で沈んでいく世界を舞台にした深い作品で、動物たちの旅が描かれています。人間が一切登場しない中で、動物たちの協力やトラブルを通じて、自然の美しさと恐ろしさを再認識させてくれます。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は、2025年の7月23日、水曜日です。
本日は第1242回目のお話となりまーす。このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ、漫画大好き、親父のピョン吉が響きになったことを、だだーと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
映画の紹介
いやー、面白いアニメ映画を見ちゃいました。 タイトルはね、「Flow」って言います。
Flow。あの、F、L、O、Wですね。 Amazonプライムで配信中です。
Flow。つまり、流れっていう意味のね、あのFlowなんですね。 映画館ではですね、今年のね、3月14日に公開された作品なんですが、
なんと7月17日からですね、プライムでもね、見放題になったみたいなんですね。 ありがとうございます。
舞台はですね、なんと洪水でね、世界がどんどんどんどん沈んでいくっていうね、不思議な世界なんですよ。 そんな中ですね、主人公は猫なんです。
猫。黒猫ですね。 一匹の猫がですね、ボートに乗り込みまして、
洪水に飲まれていく世界を旅していくって物語なんですね。 で、そのボートにはね、既に先客がいるんですよ。
カピバラ。 カピバラ。そう、あの癒し系代表のカピバラがいるんですね。
さらにですね、そこにですね、狐猿とかね、犬だとかね、そういったのがどんどんね、 乗り込んでいくんですね。
というわけで、ノアの箱舟状態なんですね。 でも、こういった仲良し子良しの映画じゃないんですよ。
彼らはね、ぶつかり合いしながらも想像を超えるトラブルに立ち向かっていくんですね。
そして、リーダー格として登場するのはね、なんと蛇食いイワシっていう巨大な鳥なんですよ。 こんな鳥いるの知らなかったですよ。
動物達はですね、みんなリアルな姿と動きで描かれているんですがね、 その行動がね、どっか人間っぽくて風刺的でもあるんですね。
不思議な偶話みたいな作品なんです。
そしてね、驚くべきことにですね、この映画、人間が一切出てこないんですよ。 だからね、セリフももちろんないです。
セリフなし。 あるのはね、動物の鳴き声と自然音、そして美しい音楽だけなんですね。
癒されるって言いたくなるんですけども、いやいや、むしろハラハラとドキドキの連続でしてね。 1時間25分があっという間なんですよ。
ただし、洪水がテーマなので、過去に災害を経験された方は、ちょっと注意が必要だと思います。
でも種の違う動物たちがね、最初は警戒しつつもね、次第に協力し合っていく姿にはグッときますね。
その過程がね、またね、今の世界にリンクするような、ちょっとね、深いテーマを感じさせてくれるんですよ。
この世界なんで工事になったの?とかね、そういった謎は明らかにされないんですけどね、それは逆にいいんですね。
地球温暖化とかね、環境破壊の象徴のように見えるんですね。 というわけで、見る人にいろんな想像を促してくれるアニメでした。
制作と感想
実はこのアニメ、ラトビア製なんですよ。ヨーロッパの北部の方ですね。 そこにあるラトビアという国の製作です。
監督はね、ギンツ・ジルバ・ロディッシュさんという方です。 自分知らなかったですね。この名前絶対覚えてほうがいいなぁと思いましたね。
なんとこの作品ですね、これでね、アカデミー賞、長編アニメ賞、それあとゴールデングローブ賞ですね、ダブルで受賞してるらしいんですよ。
やっぱりいい映画はわかるんですね。 見ていてね、思い出したのがですね、
崖の上のポニョの中盤あたり、ソウスケとポニョがですね、おもちゃのボートで旅するシーンですね。
あとパンダコパンダ雨降りサーカス、それで街はね、水の中に沈んじゃう序盤のシーンですかね。
それから銀河鉄道の夜ですね、不思議な乗り物に乗って旅するっていうね、共通点がありまして、見ている最中にいろんな名作が頭をよぎりました。
そしてこの映画を見るとね、自然で怖い、でも美しい、そのとおり再認識させてくれる、とっても深くて不思議なアニメでした。
子供が見てもですね、大人が見てもですね、それぞれ違う発見があるような作品ですんでね、というわけで子供と見ても大丈夫な感じがします。
気になった方はね、ぜひフローを見てください。本当におすすめです。
はい、それではまた。もしよろしくございましたら、ペンキションお宅の話をお付き合いくださいね。本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。
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