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2025-05-02 07:54

#1160 学研の『福島県のひみつ』という学習まんがが良いねという話

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2018年3月に出た学研の『福島県のひみつ 震災のきおくときずな』という学習まんがが無料で公開されています。出版当時、震災、原発事故の記憶がない子どもたちが小学生になるということで、そのために作った本。そういう人がどんどん増えるわけで、マンガという子どもたちに親しみやすい形でこの本が書かれたのは価値があると思っております。福島市出身のライターの篠木絹枝さんがまとめ、絵は山口育孝さんという方が描いています。山口育孝さん、2005年から学習マンガで活躍していたそうです。どこか絵に懐かしさ、親しさを感じるなと思ったら、金井たつおさんのアシスタントだったとか。なるほど。

サマリー

学研の「福島県の秘密震災の記憶と絆」は、東日本大震災や原発事故の記憶を次の世代に伝えるために制作された学習漫画です。この漫画は、震災を経験していない子どもたちが福島のリアルな歴史や家族の絆を理解する手助けをしています。親子で一緒に学び合うことができる内容となっています。

学研の学習漫画の紹介
はい、おはようございます。本日の放送は、2025年の5月2日、金曜日です。 本日は第1160回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郊山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをダダーッと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
出版社の学研、科学と学習の学研、それが子供向けに出している学習漫画のシリーズってご存知でしょうか。
小学校の図書館に広角椅子で鎮座していましたね。1回は手に取った人も多いと思います。
その学習の学研の漫画、実はひとくくりじゃないんですよね。で、漫画でよくわかるシリーズっていうのがありましてね。
さらにその中にですね、秘密文庫っていうサブのシリーズもあるんですよ。SDGsの秘密とかね、投入の秘密とかね、結構守備範囲が広いんですね。
社会の構造から身近なものまで、何でも漫画でわかりやすくしてくれてるんです。
その中にですね、福島県の秘密震災の記憶と絆っていう作品があるんですよ。
福島県の秘密震災の記憶と絆。2018年の3月に発行されたものです。
タイトルだけでね、福島県民としての感情が揺さぶられます。実はこの本、福島県が制作してるんですね。つまりですね、自治体発の公式共生なんですよ。
目的はですね、東日本大震災と原発事故の記憶ですね。次の世代にちゃんと伝えることなんですね。
福島県の秘密の内容
この本が出された当時ですね、震災から7年が経っていましてね、その春からですね、小学校に入る子どもたちはね、全員震災後生まれになっちゃうんですね。
そこで県はですね、今の子どもたちに福島のね、福島の今と記憶をちゃんと伝える教材を作ろうとね、この漫画を企画したわけですね。
いや本当、うちのね末っ子もですね、この世代なんですよね、震災していない世代なんですよ。大人にとってはね、当たり前って知ってることもですね、若い子たちはね、なぜ?っていうね、その連続なんですよね。
親がね、それを全部説明しようとするとね、非常に難しいわけですよ。でもね、この漫画があればですね、その説明はグッと楽になります。
まさに親の味方の本なんですね。この漫画、ストーリーの材料と情報はですね、県が提供していましてね、シナリオですね、担当したのは福島市出身のライター、篠木きぬえさんって方です。
そして作画はですね、山口育鷹さんって方ですね。育鷹さんって読み方いいんでしょうね。教育の育にね、高校の校ね。
しかもですね、この先、ネットで検索するとですね、無料で公開されていますんでね、誰でも読むことができるんですよ。
なんと全144ページ、それを無料で見ることができます。太っ腹ですね。
自分が子供の頃読んでた学習漫画とはね、一線を隠しているんですよ。ストーリーもね、キャラクターもすっかりと作り込まれていますしね。教科書というよりですね、ドラマって感じなんですね。
主人公はですね、小学4年生のみくちゃんっていう子でね、2011年3月11日、楽しみにした家族旅行の日にですね、まさかの大地震に遭うんですね。
そこからですね、避難所生活が始まりまして、辛い日々が続くんですが、でも明るいみくはですね、避難所で出会ったカイト、リュウ、ミノリっていうね、友達に出会いましたね。
そして少しずつ絆が芽生えていくんですね。7年後、別々の道を歩んできた4人がね、再会しまして、夢や未来を語り合うっていう話なんです。
ながらね、感動的な構成になっています。本だとね、本にはね、PTA推進協議会の推薦って書いてあるんですよね。
自分でPTA推進協議会にお勧めされた本ってね、読んだことまだあまりないんですけどね。
せいぜいね、アムネ193のオープニングディレイクルのロゴでね、見たことあるなーってその程度なんですが、今でもちゃんとね、この協議会ちゃんと動いてるんですね。
中身は金が情報提供していますので、内容もしっかりと信用できますし、いいんですよね。
そしてね、その絵を描いている山口育孝さん。学研の学習もあり、たくさんの活躍されている漫画家さんなんですね。
2005年からね、まあ秘密シリーズとかね、それに参加しているみたいです。
漫画家や作品の詳細
で、読んでみましたね。この絵なんか見たことある。でもどの漫画で読んだっけ?って不思議な懐かしさがあったんですよ。
で、調べてみましたね。山口さん。別の名前があるんですね。双葉孝さんという名前です。
うーん、あんまり正直、あまり聞き覚えのないんですね。双葉孝さんもね。
で、ウィキペディアで調べてみたんですね。そしたら1961年生まれでね、1986年の時にですね、フレッシュジャンプでデビューされまして、翌年にはですね、テニス漫画のね、ブルドックという作品で連載されたそうです。
Gペンのタッチの巧みですね。スポーツの迫力、それだと可愛い女の子の絵描きが上手いという好評感なんですね。
で、学習漫画の方でね、山口生田からの名義で活動していると書いてあるんですね。
ですが自分ですね、1980年代の頃ですね、フレッシュジャンプあんまり読んでなかったんですね。
まあ覚えてるのはですね、ゆで卵さんのね、戦いラーメンマンとかね、あるいはあの井口久志さんのね、エイジだとかね、ひのまる劇場、その辺りなんですよ。
で、双葉孝さんの名前、覚えがないんですね。
で、ウキペディアね、双葉孝さん、今年の1月にですね、心筋梗塞で亡くなられていたってことを書かれてあったんですね。
ああ、64歳って若さですよ。最近の漫画家さんにしてはね、ちょうど少しですね、亡くなられるのが早すぎますね。
で、ウキペディアのところにね、そして書き込みがありまして、師匠の金井達夫さんや同業者たちがツイッターでね、ツイートの言葉を投稿していたと書かれてましたね。
ああ、金井達夫さんの弟子だったのかと納得いたしました。アシスタントだったんですね、金井達夫さんはね。
金井達夫さんといえばですね、我々の世代にはね、伝説のパンチラ師匠なんですよ。パンチラ。
あのホールインワン、泉ちゃんグラフティ、バージンロードなどなのでですね、非常に女の子が可愛くてですね、女の子の書き方に定評があったんですね。
目はね、ちょっと寄り目でしてね、サービス精神たっぷりでね、まあラッキーすけべーな感じのね、パンチラがたくさんあるという、そんな風な漫画があったんですね。
なるほど、自分がどこかで見たことがあるかなと思ったのはですね、金井達夫さんのね、DNAがね、その絵に入っていたからなんですね。
というわけでですね、福島県の秘密、福島県を知る漫画の師匠として非常に優れた一冊です。
子供たちに読ませたいしね、大人が読んでもね、考えさせる内容ですんでね、ぜひですね、多くの人に手に取ってほしいな、なんて思いました。
はい、それではまた次回よろしく、ペニクションオタクの発信をお使いくださいね。本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。
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