今森真弥さんの契約解除
はい、おはようございます。本日の放送は、2025年の11月10日、月曜日です。本日は第1352回目のお話となります。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願いいたします。 さてさて、ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー見ましたか?
いやぁ、まさかこんな展開になるとは思っても見ませんでしたね。 というのも、おとといの8日、ブラックのゴジュウユニコンを演じていた
市川隅のこと、俳優の今森真弥さんが所属事務所との契約を解除されたというニュースが流れました。 理由は未成年での飲酒、このニュースあっという間にSNSでも広がりました。
その直後、テレビ朝日と東映が正式に今森さんの番組から交番を発表。 しかも対応がめちゃくちゃ早かった。
翌日のココロカ放送の第37話では、なんと変身前の隅の隅ぽよシーンが全部カットされていました。 変身後のゴジュウユニコンだけは登場したものの、声は別の声優さんに差し替えられていました。
見ていて、「ん?あ?消された?」って気づいた人多かったと思います。 ただ不思議なのは、あの編集どのタイミングで準備してたんでしょうね。
第37話自体はストーリー的には破綻していませんでしたが、かなりギリギリで差し替えた感じがありました。 おそらく放送に間に合わせるためにスタッフさんは徹夜だったんじゃないかと思いますね。
そしてもう一つ衝撃だったのが、ネット配信がストップしたこと。 最新話だけじゃなくサブスク配信されていた過去の前話まで一時的に見られなくなったというのは、ちょっと異常事態です。
前話見放題を入れにしていた配信サービスも多いのに、これはかなり影響が大きいのではないかと思います。 地上波じゃなく、そちらを使って毎週楽しみにしていた子どもたちやファンも戸惑ったでしょう。
さて、物語としては現在37話、残りおよそ1クォール。 ここに来てメインキャラの一人が抜けるというのはかなりのいたてです。
物語の方も行方不明だったスミポヨの妹が記憶喪失で見つかるという重要な展開中です。 これからスミポヨなしにこのストーリーラインをどうまとめていくのがかなり難しいところですよね。
しかもこれからの時期はセンタイシリーズ恒例のクリスマス会、お正月会、 そしてラストスパートの謎解きが控えています。
視聴率的にも盛り上げたいタイミングなのにこの大事件。 とはいえゴジュージャーって作品自体がちょっと自由で緩めな雰囲気があるから、謎が解決しなくても勢いで許されるみたいな空気もあります。
でもそれでもファンとしてはスッキリした形で最終回を迎えてほしいですよね。 それにしてもゴジュージャーっていうのはテレビだけじゃなく放送終了後の映画、舞台、
作品への影響とファンの反応
ヒーローショーなど派生企画も多い作品です。 だから今回の交番は単にドラマの一キャラ交代で進む話じゃないんです。
例えばもう撮影に取り掛かっていた映画や、あと来年春のステージイベントにも影響が出るでしょう。 関係者の調整は本当に大変でしょうね。
で、今回のニュースを受けてネットでは過去の特撮交代劇の話題が盛り上がっていました。 超電子バイオマンのバイオイエロー交代劇とか、仮面ライダー伝言でのヒロイン交代、
さらには初代仮面ライダーで藤岡さんが骨折して一時交番した話までみんな引っ張り出してきて比べていました。 ファンってこういう時歴史の引き出しを開けるの早いですよね。
さてここからは少し真面目な話。 個人的にどうしたも違和感があるのは未成年品種という行動のされ方です。
だって日本ではすでに18歳で成人ですよね。 選挙もできる、契約もできる、結婚もできる、でもお酒とタバコは20歳から。
このルール自体がややこしいのに、それを未成年種と報道してしまうのは日本語的にももう時代とずれている気がします。 しかも今森さんは19歳。
3月生まれだから同学年の友達の多くはすでに20歳を超えている。 たまたま誕生日のタイミングで未成年扱いになってしまったわけです。
もちろん契約無反の点で所属金務所が処分するのは理解できます。 ですけどあたかも法律違反をした犯罪者のような扱いを受けているのはどうにも違和感がありますね。
実際に20歳未満の飲酒で法律的に罰則があるのは飲ませた大人、もしくは販売した側です。 飲んだ本人には罰則はありません。
つまり問題はあくまで事務所との信頼関係の問題であって、社会的制裁を受けるほどのことではないんです。
それを倫理的に問題があるとか番組に泥を塗ったとまで報じるのはどうなんでしょう。 50者の視聴率が悪いのも、おもちゃが売れないのも、あたかも未成年一人に全ての責任を押し付けるような構図、すごく気になります。
例えば同じ場所にいた大人が止めなかったら、それもまた事務所や撮影所の責任です。 本人が悪いで詰めてしまうのはあまりに単純です。
もちろん今森さん本人の行動が軽率だったことは否めませんが、 略別事件や暴力事件、交通事故とは全然違います。
なのにそれと同じテンションで報道されるのは違和感しかありません。 だから今回50者を見ながら思ったんです。
作品に罪はないし、スタッフや共演者の努力も報われてほしいって。 このまま作品自体が巻き添いで封印されてしまったり、あの人のせいでと呼ばれるような事態にはなってほしくないです。
一人の赤者の過ちを社会全体でどう受け止めるか。 今回の出来事は特撮ファンとしてもメディアを見る側としても色々考えさせられる出来事でした。
皆様はどう思われましたか?
はい、それではまたもしよろしければピョン教師のオタクの話にお付き合いくださいね。 本日もお聴きくださいまして誠にありがとうございました。