1. ピョン吉の航星日誌
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2023-04-15 11:48

#412 「いわき七浜イケメンプロジェクト」が伸びると予想していなかったという話

こぼりまさこさん、根本恵さんという二人の主婦がはじめた「いわき七浜イケメンプロジェクト」。四倉の道の駅ではじめて目にしたとき、こんなに盛り上がるとは予想してなかった、という自分の目のなさについて反省を語っております。これからも 「いわき七浜イケメンプロジェクト」期待しております。

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はい、おはようございます。本日の放送は2023年の4月15日、土曜日です。
本日は第412回目のお話となります。
このチャンネルは福島県小倉市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだらだらとなしをしていくという番組です。
そんな親父の一言が大きくなりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい、割りがなかったんです。
不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願い致します。
自分のわからないものがですね、世の中で人気になってきますとね、自分もいよいよ年寄りになってきたんだなぁと思いますね。
ここ数年ですね、よく目に入っていたんですけどね、反らしていたものがあるんですよ。
それは何かというとですね、湯脇七浜イケメンプロジェクトです。
湯脇七浜イケメンプロジェクト。
湯脇市にありましてですね、7つの浜の神様がイケメンになりましたね。
湯脇を応援するというプロジェクトなんですね。
最初にですね、このプロジェクトを目にしたのはですね、四つ蔵の道の駅なんですね。
多分このプロジェクトが始まったすぐの時だと思いますよ、2018年頃だと思います。
交通情報をお知らせするコーナーのところにですね、こういうキャラクターが誕生しましたという早見がありましてね、
ずらーっとそのキャラクターの絵が飾ってあったんですね。
えー、面白いなぁと思ったんですね。
萌えキャラの男版かぁ。
7つの浜ごとにですね、キャラクターを作ったら面白いなぁと思ったんですね。
とっても面白い企画なんだけども、湯脇の人たちにね、これね、馴染めるのかなぁとちょっと心配したんですね。
なぜかというとですね、よくある萌えキャラ、あのー、普通はそれ女の子ですよね。
女の子のキャラクターだったらわかるんですよ。
オタクの男っていうのはね、そういうのを買ってもですね、社会的に容認されているから。
いや、社会的に容認されていないのかもしれませんけどね。
オタクの男はね、そういうのを買ってもですね、別に社会から向けられる目なんかね、全然気にしませんからね。
ですから平気でね、買い集めたりとかしますし、聖地巡礼もしますし、
ま、車に変えてね、痛い車に改造したりとかして喜んだりとかしてます。
一方ですね、オタクの女性はですね、集まった時にね、非常に強いです。とても強い。
例えば地方の同人誌即売会など見ますとね、ほとんどが女性ですよ。
で、コスプレのイベントもね、女性が主役です。
しかしですね、普通に生活してる時にですね、イケメンのキャラのね、グッズをね、購入するかなーと思ったんですね。
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これは手を出さないんじゃないかと思ったんですよ。
有名な漫画家のキャラクターだとかね、有名なアニメのキャラクターだったらね、買うかもしれませんけどね。
誰が描いたか分からないイケメンキャラっていうもんですかね。
女性が喜んで買うっていうのは想像できなかったんですよね。
これはね、東京の都会のど真ん中。
それだったら当たり当たりあり得るかもしれないんですもん。
ここは岩岸ですからね。
しかもですね、浜なんですよ。
浜って町の中心から外れるところが多いじゃないですか。
というのでね、これが女の子キャラだったらですね、自分は買い集めるしね、聖地巡礼もするんだよなーとね、惜しいなーと思ったんですね。
またこれがですね、いるキャラだったらですね、女性がね、買うかもしれないなーなんて思ったんですよね。
イケメンキャラだとね、やっぱり手が出しにくいんじゃないかなと。
この企画大丈夫かなーと心配したんですね。
ところがですね、自分の予想が大外れしたんですね。
5年の間にですね、どんどんと地域に馴染んでいきましてね。
今やですね、福島手帳って手帳ありますよね。
手帳のオリジナル表紙。
それが販売されているような状態ですよ。
これって白川市のね、ダルライザー。
そのレベルに地元に容認されているってことでしょ?
いや本当にびっくりいたしましたー。
この企画はですね、2人の主婦の人が考えたことらしいんですね。
あのいわき市のね、行政の観光課とかそういうところじゃないしね。
青年会議所の人たちでもないし。
地元の大学のね、授業の一環として研究としてね、それやったわけでもないし。
まあ一つの企業がやったわけでもないし。
町おこしの団体がやったわけでもないです。
2人の主婦が進めたことなんですね。
まあこれもですね、四つからのところにね、書いてあったのね。
というので自分はね、それを読んでね、バッグが弱いからですね、宣伝するね。
資金もね、手もないからね。
だからこれうまくいくかなーっていうのもあってね、ちょっと心配したんですね。
このプロジェクトとんざすんじゃないかなと思う風に予想していたんですよ。
この7つのね、7人か7柱って言ったら正しいですね。
神様のね、素敵なイラストを担当したのはね、小堀雅子さんという方です。
小堀雅子さんはね、夜明け市出身でね、管理栄養士でありイラストレーターの方なんですね。
田んぼを始めましたっていうですね、エッセイ漫画をですね、
トビア・アイっていう名前でですね、本を出してます。
岩木七浜のね、イケメンを描いてるという方だとね、
同じ方だとね、予想できないようなですね、
ちびまる子ちゃんのようなね、キャラクターの絵を描いてるんですね。
そちらのエッセイ漫画の方だよね。
たまたま自分それを読んだことがあるんですよ。
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図書館のね、地元のね、作家さんコーナーのところに置いてあったんでね、借りて読んだんですね。
地元の作家っていうね、福島県で田んぼを始めましたって話かなと思ったらですね、
千葉県で始めましたっていうね。
で、住んでる人もね、別に福島県に住んでる訳じゃないと。
なんだこれはと思ったんですね。
でも、漫画の中身は面白かったんですよ。
でも、なんでこれ福島県の作家がいるんだろうと。
その漫画を読んだらじゃあわかんないですね。
そんな風に不審を持っていた漫画だったんですかね。
その小堀さんがですね、その田んぼを始めましたね。
出版した頃にですね、里帰り出産をしようと思ったんですね。
というので、岩岸に戻ってきたらしいんですよ。
そして、好物のベーグルを求めましてね、
ベーグル専門店のおやつ屋めぐるっていうお店を訪問したらしいんですね。
そこでですね、店主の根本めぐみさんと親しくなったそうなんですよ。
小堀さんはね、管理栄養士ってこともありましてね、
岩岸の魚とかね、それから岩岸の文化などですね、
次の世代に渡すことをね、
何かできないかなってことを考えていたらしいんですね。
それで根本さんと話をしているうちに進んでいきまして、
そして誕生したのがこの岩岸七浜プロジェクトってことらしいんですね。
企画、原案はですね、根本めぐみさんが担当されています。
これは面白いところですね。
最初にね、女性の模様を新規すればね、何か売れるんじゃないの?
ということじゃなくてですね、
待ち起こしのためにね、キャラクターを作れば売れるんじゃないの?
ということでもなくてですね、
魚を売るためにどうしたらいいのか?
というのでやったわけでもないってことですよね。
管理栄養士として地元の魚と文化をですね、
ということが先にあったというのが面白いですね。
そして根本さんがですね、
七浜の文化と歴史を深く調べまして、
それを小堀さんがキャラクターとしてイラストにしていたと。
だからですね、その七つの神様、そのキャラクターについて調べればですね、
強度の歴史、文化が分かるようになっているんですね。
ということで、そういう点でもポイントが高いですね。
最近ですね、そういう深みのあるですね、
キャラクターのやつが少ないんですよね。
そういうのがないね、
ゆるキャラだとか萌えキャラとかVTuberが多いような気がしていたので、
ここがうまくできているなと思ったんですね。
そしたらですね、それを作ったところですね、
SNSとかで発信していたら、
コスプレイヤーが注目いたしまして、
コスプレをしてね、写真をネットに載せるという風になってきましたね。
それをまた二人が見つけましたね。
それを見てね、自分たちの行っているような反応を手に、手応えを感じましたね。
さらにですね、キャラクターを深く盛り上げていくという仕組みができたそうなんですよ。
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最初はグッズとかを作ってね、
久野浜のスローデイズカフェというカフェでね、
コラボでね、グッズを置かせてもらったらしいですね。
そしたらそのグッズが売れる。
そしてお土産用のキャラクターコースター、
それを揃えようとする人たちが現れてくるというので、
手応えをどんどん感じていったそうです。
そして四つくらの道の駅に置いてもらってもグッズが売れていきますし、
ナコソの関文学資料館、そちらの方に置いてもらっても売れると。
夜明けシワやですね、こういうキャラクターも結構激シンクなんですね。
地元のいるキャラのね、フラおじさんというキャラクターいますよね。
それからハワイアンズのね、フラ姉さんというのもいますしね。
それからフラフラダンスのね、なつなぎひわちゃんもですね、
途中から出てきましたしね。
また温泉娘のね、夜明け湯本温泉のね、夜明けアロハちゃんもいますしね。
というわけでね、そういうキャラクターがいるところでですね、
この夜明け長浜のキャラクターね、どんどんどんどん伸びていったんですね。
というので、この伸びは私のね、全く予想外だったんですね。
自分がね、読み間違えた原因というのはですね、
夜明け市のコスプレ文化のね、情報に疎かったからじゃないかなと思うんですね。
もちろんですね、夜明け市の方にはコイト旅館さんというですね、
コスプレの文化として4年以上にわたって育てていこうとする旅館があることは知っていましたね。
着目してはいたんですが、ここまでコスプレイヤーさんたちはね、
社会に影響を与えるような存在になっているという風に思わなかったんですね。
その中でですね、2021年にコスプレ文化のメッカであるコイト旅館さんでね、
七浜のプロジェクトのイベントなどを開催されたそうなんですね。
そしてガイドブックなども作ったそうなんですよ。
最近になりましたね、声優さんのグループによってですね、
日本全国の東大を擬人化するですね、
あかりの森人というプロジェクトが始まってきてますよね。
というわけで、そういった男の擬人化のやつ、それを一歩先に言いたいわけでね、
これからですね、このいわき七浜プロジェクトね、
どういう風に動いていくのか非常に楽しみにしています。
これからの活躍、期待しております。
はい、それではまた次回よろしくお願いします。
本日も聞き下さいまして誠にありがとうございました。
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