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はい、おはようございます。本日の放送は2024年の12月27日、金曜日です。 本日は第1034回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大スクエージのピョン吉が響きになったことをだだー楽し押していくという番組です。
よろしくお願い致します。
昨日はですね、四季大雅さんの新刊本 『クラスで浮いている宇良々川さん』が発売されていたのを読みました。
『クラスで浮いている宇良々川さん』です。 SF風青春小説って感じでね、面白かったです。
今回はね、その話をしたいと思います。 12月23日にですね、ガガガ文庫から出たのが、このクラスで浮いている宇良々川さんです。
四季大雅さんの新作です。 四季大雅さんね、郡山市出身の作家さんですね。
1991年生まれで阿佐ヶ谷高校を卒業。 3年前ですね、第16回小学館ライトノベル大賞
『私はあなたの涙になりたい』を受賞いたしました。 そして第29回門川電撃小説大賞の金賞
ミニは猫の瞳の中に住んでいるのを受賞というのでね、ダブルでね、その年受賞したんですよ。
でガガガ文庫ですね、私はあなたの涙になりたいが出版されまして、翌年ですね、バスタブでクラスが出版されました。
このライトノベルがすごいっていうムック本あるじゃないですか。 年間のね、発売されましたライトノベルの中でね、ランキングつける雑誌ですね。
それで2023年、私はあなたの涙になりたいがね、第1位。 そして翌年、去年ですね、2024年のバスタブでクラスで第2位になった作品です。
というわけでね、四季大学さんですね、ガガガ文庫の今回がこの3作目なんですよ。 ストーリーはですね、ライトノベル小説によるよくありがちですよね。
主人公はやたらと頭がいい主人公です。 博士というあだ名がついてるんですね。
高校生です。 ただ、必ずし初恋の曲を持っていましたね。現在はですね、友人たちと一緒にですね、鳥人間コンテストを目指す。
そういった部の部長をしているという男子なんですね。 ある日ですね、クラスでね、美人でね、女子から浮いてるね、
浦和川さんという人ね。 その人はですね、本当に物理法則を無視してね、浮いてることに気づくんですよ。
元陸上選手だしね、彼女をパイロットにしたらですね、鳥人間コンテストで新曲を出せるのではないかと気づくんですね。
彼女自身の体重ないですからね、その分ね、飛行距離稼げますからね。 そういう風な青春小説なんですね。
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この作品嬉しいことにですね、私はあなたに涙になりたい。それからバスタブでクラスと同じくですね、
氷山市が舞台の小説なんですよ。 氷山市のね、架空の水仙高校という高校が舞台になっています。
氷山市のね、高校生ということでね、あのザンモールに行きましてね、そこでフードコートでね、ラーメンを食べたいですね。
また海星山公園のね、開拓者の日とかね、そういうところにも行ったりとかしています。 また宮本由彦さんのね、あの貧しき人々の群れのも、作品中に地雷と登場してきます。
主人公はですね、氷山市のね、桜が丘っていうところにあるお寺の子という風になっているんですけども、桜が丘。
あの、氷山市田村町にですね、桜が丘ってところがあるんですね。 あの大橋関公園のある付近ですね、この辺り桜が丘って言うんですよ。
また作品中に桜が丘公園というのが出てきます。 まあもしかしたらね、作者にとってね、この桜が丘、架空な地名として付けたのかもしれませんけどね。
またあと、周りからね、浮いてる女子だなと思ったら、本当に浮いてるっていうところ、すごい面白かったですね。
彼女はね、物理法則をどのように無視して浮いているのかのあたりの描写だとかね、 彼女の周囲20センチにそれが影響を与えているとかね、そういったあたりを探っていたり、そこで非常にワクワクとしたんですね。
また博士の頭の中にもですね、デフォルメされたアインシュタイン博士がいますね。 で、いろいろアドバイスをくれたりするんですよ。
また、友人の頭の中にいるウサギたち。 それがね、遊びに、自分の頭の中で遊びに来たりとかね、謎の描写が続くんですね。
というので、私はあなたの涙になりたい。ミニは猫の瞳の中に住んでいる。と同じくですね、SF風味なんですよ。
ああ、これは嬉しいなぁと思ったんですね。 あの、これが出身のSF作家で、イスカリユバさんという方がいますよね。
イスカリユバさんがね、青春小説、ライトノベルを書いたらね、こんな感じかなという感じでね、非常にワクワクとしました。
ただですね、イスカリユバさんの場合はですね、青春小説でもね、かわいい女の子が出てこないですからね。
このままですね、SFの方向にずーんと突き進んでくれるのかなぁと思ったらですね、世界系になってしまったのは残念です。
世界系。 個人と世界が繋がっているんでね、個人の内面世界が現実世界に影響を及ぼすっていう便利なアレですね。
そうしないとSF的に広げた話を頼むのが難しい。それもわかります。 まあSFでもですね、60年代から70年代にかけてですね、ニューウェーブっていう作品群がありましてね。
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それはそんな感じでしたね。 まあそう思えばいいんですよね。
でもなぁ、やっぱりなぁ、SF的なオチ、そういったのが欲しかったなぁと思うんですけどね。
それもね、徐々にですね、不思議の国のアリスのような不思議な世界になっていくんですね。 そこは面白いと思ったんですが、ニューウェーブと思ったんですが、
ウラアッカーさんがね、現実世界に戻ったらですね、世界も明けなくね、現実世界に戻ってしまったのはちょっと残念でしたね。
まあ少しね、ウラアッカーさんね、物理法則を壊す能力を持ってみたいですからね。 なかなか楽しい小説でした。
この本はね、またこのライトノベラーすごいに入るかどうかわからないんですが、いかにもね、青春小説という感じで気持ちの良い独語感がある本になっておりました。
というわけでね、今回はね、四季タイガーさんの新刊本、クラスで浮いているウラアッカーさんが発売されていたので読んだよって話でした。
発売記念のね、サイン会。またしてくれないでしょうかね。前回やってくれたんですよね。 期待したいと思います。
はい、それではまた次回よろしくはペンキションオタクの話をお付き合いくださいね。本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。