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2023-08-24 06:33

#453 郡山市出身の四季大雅さんの『バスタブで暮らす』を読んだ話

郡山市出身の四季大雅さんの新作『バスタブで暮らす』を読みました。舞台は郡山市。前にガガガ文庫から出した本が「このライトノベルがすごい!2023」で、総合新作部門 第1位という注目の中で出版された本。現実と幻想の境のような話でしたが、読みやすくて、女性が感情移入できそうなストーリーでした。これも評価高そう。ガガガ文庫なのに、ライトノベルっぽさが少ないのだけが気になります。

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サマリー

郡山市出身の四季大雅さんの新刊『バスタブで暮らす』を紹介しています。

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はい、おはようございます。本日の放送は2023年の8月24日、木曜日です。
本日は第543回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことを題材で話をしていくという番組です。
そんな親父の一言が大きくなりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい、悪意はなかったんです。
不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご閉域のほどよろしくお願い致します。
本日はショートバージョンです。四季大雅さんの新刊、バスタブで暮らすを読みました。
四季大雅さんの作家としての経歴
四季大雅さん、郡山市出身の作家さんです。
1991年生まれ、浅川高校の卒業の方です。
図書館にある小説や漫画をよく読んでいました。高校を卒業した後、村上春樹さんの作品を読んだのがきっかけになり、文学にのめり込んでいきました。
書き手になりたいと思っていたそうです。そして21歳の時に、書著作を出版社に送りました。
編集社から好意的なコメントをもらったことで、本格的に作家を目指したそうです。
しかしなかなか出版には至らなかったみたいですが、2年前に、第16回小学館ライトノベル大賞
私はあなたの涙になりたいを受賞するんですね。また同じ年に、第29回
門川電撃小説大賞金賞ミニワラ猫の瞳の中に住んでいるの受賞ということですね。
2つの賞ですね。ダブルで受賞するんですよね。それぞれ出版されたわけですね。
受賞後、本格的に書いたのが今回のホントラジになります。
バスタブで暮らすはですね、ガラガラ文庫で出版されました。814円です。
私はあなたの涙になりたいと同じですね。柳瀬恵さんの表紙、口絵、イラストも同じなんですね。
私はあなたの涙になりたいはですね、このライトノベルがすごい2023でですね、総合新作部門で第1位だったんですよ。
というわけでね、ガガガガガのね、2作目っていうね、非常に注目を浴びている状態で出版された本です。
『バスタブで暮らす』のあらすじと印象
ストーリーはですね、磯原芽高というですね、高山出身の22歳の女性がですね、仙台で働くことになるんですがね、
上司のパオハラのためにですね、1ヶ月でね、心にね、傷を負ってしまうんですね。そして引きこもりになってしまうと。
引きこもりって言ってもですね、実家のバスタブだからなんですよ。
その引きこもりをですね、優しく見守るのはですね、その家族たち、それと隣人、友人たちなんですね。
バスタブの中に入ってもですね、ネットを通じてですね、VTuberとしてもね、世界に広がっていくこともしていきます。
その時にですね、母が病気になってしまって、というあらすじなんですね。
私はあなたの涙になりたい。いやですね、ミニアン猫の瞳の中に住んでいるようなですね、SF的なですね、未成立的な仕掛けはないんですよ。
SF的なものをなくしたとはいえですね、現実世界の方ですね、コロナだとかね、ロシアのウクライナ侵攻だとか、あるいはVTuberだとか、ドローンなどですね、
社会だとか技術がね、SF的なものがね、起きていますんで、それを取り込んでいるんでね、刺激的なんですね。
また、主人公がですね、見た心象風景がですね、そのままそこにあったようなね、描写されるという手法をしているんですね。
白日夢のような感じなんですよ。 こういう手法がですね、これまでもね、多くの作家によってなされてきましたよね。
ライトノベルに持ち込んだというのはね、ちょっと挑戦的かなと思いました。 まあ、ライトノベルについて詳しくないのでね、ちょっともしかして前例があるかどうかはわかりませんけどね。
今回もですね、私、あなたについてですね、小説の舞台はですね、氷山なんですよ。 だけどもですね、バスタブの中で生活しているんでね、あんまりね、氷山氏の描写は少ないんですね。
それに代わってですね、今回はですね、両親がいわき市出身というのね、いわき市の描写が多いんですね。
例えば、いわき市のね、えなという地域、港の方ですかね、そちらの方だとかね。 あるいはですね、あくあもりん福島とかとかね、そういうのが登場してきます。
読んでみて一言で言うならですね、少年向けライトノベルであるガガガ文庫じゃなくてですね、 普通に小学館の文庫から出すべきじゃなかったかなという気がするんですよね。
ストーリー的にでもですね、女性にヒットしそうな内容となっているんですね。 ですんで、女性に手に取ってもらえるようにすべきじゃなかったのかなというふうに思うんですね。
作者がですね、今後ライトノベルの作家の方で行くのか、一般小説の方で行きたいのかね、ちょっと気になるんですね。 かなりですね、一般の方に行きたいそうな感じなんですかね。
そういうと気になると言えばですね、後書きでちょろっと書いてるんですかね。 弟はライトノベルを出版していますって書いてるんですよ。
弟さん、ライトノベル作家なんでしょうかね。 そこもちょっと気になります。
というわけですね、今日はですね、高山出身の四季タイガさんの新作、 バスタブで暮らす、を読みましたという話でした。
興味ありましたね。ぜひ読んでみてくださいね。
はい、それではまた次回よろしく。 文庫市のお宅の話をお聞かせくださいね。 本日もお聞き下さいまして誠にありがとうございました。
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