2023-06-06 11:29

#464 郡山市在住の児童文学作家 吉田桃子さんの小説を読んだ話

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郡山市在住の児童文学作家 吉田桃子さんの『ラブリィ!』、『moja』、『バカみたいって言われてもいいよ』を読みました。中学生の頃に、そういえばいろいろ悩んだっけと、いろいろ思い出して面白かったです。郡山市在住の作家、もっと地元で活躍してほしいですね。言うの忘れたけど、ファッションというのがこの方の小説の強みかなと思いました。

児童文学作家吉田桃子さんのプロフィール
はいおはようございます。本日の放送は2023年の6月6日火曜日です。本日は第464回目のお話となります。
このチャンネルは福島県高梨山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだらだらと話をしていくという番組です。
そんな親父の人にお問い合わせになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。
ありがなかったんです。不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願い致します。
昨日はですね、あの高梨山市在住のね、児童文学作家の吉田桃子さん、吉田桃子さんの本を読んでいたんですよ。
ラブリー、もじゃ、バカみたいと言われてもいいよの3巻、計5冊ですね。
全部講談社から出していた本です。全部面白かったですね。 話の書き方、作り方がですね、上手いんですよね。
すんないとですね、物語の世界に入っていくことができたんですね。 会話がですね、上手いなぁというふうに思いましたね。
著者プロフィールなどを使ってね、説明いたしますとね、1982年生まれだそうです。福島県生まれでね、あの高梨山市在住。
日本児童教育専門学校絵本童話科を卒業。 2010年に第51回講談社児童文学新人賞その最終候補に選ばれる。
2015年には三七幸せのペットが第32回福島まさみ記念sf童話賞で家作を受賞。
2016年に長女同盟が第2回小学科ジュニア文庫小説賞で金賞を受賞。
そして2016年ラブリーで第57回講談社児童文学新人賞を受賞。
2018年にラブリーがですね、第51回に日本児童文学社協会新人賞を受賞。
2018年にラブリーがですね、新人賞を受賞したという時ですね、新聞に大きく取り上げられましたね。
根拠のない期待
それを読みましてね、その経歴を見てですね、ズキリとしたんですね。
何ズキリとしたかって言いますね。先ほど言いましたようにね、福島まさみ記念sf童話賞ですよ。
あれで家作を取ったってことにですね、ズキリとしたんですね。
福島まさみさんというとね、sfの鬼というような異名を持ちましてね、日本にsf小説を根付かせた方なんですね。
sfマガジンの初代編集長の方です。 自分たちの世代だとね、海外sfをですね、子供向けに治した小説、
自動小説がたくさんありましてね、そう出した方なんですね。 そして自分たちはですね、sfの世界に根付かせた人なんですね。
またですね、福島まさみさん自身もね、子供向けの小説を書いていましたしね、 またあと真由村拓さんだとかね、三瀬龍さんとかにね、そういった自分なりのsfを書かせた人なんですよね。
そんな福島まさみさんの名前がついたsfの童話章なんですね。 そしてですね、このsfの童話章ですね、先行委員にはですね、2代目のsfマガジンの編集長の
三山山博さんの名前もあるんですよ。 この方もですね、自分たちの世代をですね、ufoだとかね、古代文明だとかね、
超能力だとかね、なんかワクワクするね、そういったものを連れて行っちゃった人なんですね。
その福島まさみ記念sf童話章ね、そちらの方を受賞した方がですね、小屋橋に住んでるってことでね、驚いたんですね。
あわててね、ラブリーお本屋さんでね、立ち読みしたんですね。 ピンク色の本でね、ちょっとね、親父としてはね、立ち読みするのきつかったんですね。
パラパラーと読みましたね。 あと、これはsfじゃなかったなーって言うので、ほっとしたっていう記憶があります。
そんなわけでね、ずーっと気になっていたんですね。 高梨山市在住の自動文学者っていうね。
高梨山市在住の自動文学者って、あの須田津平までね、 須郷ひろしさんという方がいるんですよね。
須郷さん、吉田さんの方にもね、自動文学をやっている方ってね、高梨山市にいらっしゃるんでしょうかね。
今回読んでみようと思ったのはですね、ラブリーを読んだときですね、その近い都市に登場したあの舞台、その街、そこの道ですね、駅前にアーケードが400メートルぐらいあるみたいな描写がありましたね。
どことなくですね、高梨山市に似たような描写があったなーっていうのが記憶にあったんですよ。
それで、作者が意識して描いたわけじゃなくてもね、もしかしてですね、作品の中にね、高梨山市らしいところが出てるんじゃないかなというふうに気になったんですね。
高梨山市在住ですからね。 高梨山という地名はなくてもですね、それらしいところがないのかなというふうに思ったんですね。
結果から言いますとね、予想を完全に裏切られましてね、あの具体的な描写ってそういうのは全然ないですね。
第6中学校ってね、6中とかそういうのはチラッと名前とか出てきますけどね、また電車に乗ってね、2時間かけてね、海水浴場に着いたみたいな表現はありますけども、
ちょっとね、高梨山市って断定できるような、そういうシーンはなかったですね。 ちょっと残念です。
ラブリーのあらすじと感想
ラブリー、モジャーはですね、この2つはですね、高梨山市のようにね、大都会ではなくてね、地方の都市みたいなところですね。
で、バカみたいって言ってもいいよはですね、県内だとですね、船引き町、見張る町、そのようなイメージでしょうかね。
ラブリーっていう作品はですね、人の見た目についてあれこれ考える中学生男子、その話なんですね。
ブスと可愛いってことについてですね、いろいろ考えましてね。 自分の中にもね、そういったものを考えるところ、それなのをごとごとに気づいてしまうという話なんですね。
あったあった、そういうことあったなぁ、自分もなったなぁって感じでね、思い返しましたね。
だけども自分ですね、あんまりそういった人の見た目とかね、それは気にしないタイプなんでね、 あんまりそこの部分を共感しなかったんですが、
あの主人公はね、映画制作がね、趣味っていう人なんですけども、 ところがその趣味の話はあんまり出てこないのが残念だったんですね。
同級生の仲のいい子もいまして、その二人でやってるんですかね。 その中に男子がね、映画を作っている、そのような話を読みたかったなぁというふうに思いましたね。
モジャの方はですね、毛が悪い人に比べて多め、毛深いって言ったりですかね。 他の人ですね、腕とか足とかに毛が多いんですよ。それに悩む中学生の女子の話です。
悩んでる描写にね、非常に胸が痛むんですよね。 小学校の時にからかわれたからというので、同級生のいない中学校に進学したとかね。
でもですね、これまた自分がね、あまり格好なんかどうでもいい人なんでね。 この話にね、どこまで共感できているのかなというふうな自信がないんですね。
もしかしたらこれ、すんごく女子にはね、刺さる話じゃないかなというふうに思いました。 もう可愛いってね、その言葉にですね、翻弄される主人公ね、それに何とも言えないような気持ちになりましたね。
この小説の中でね、自分で書き続きしていったんでね、ほっとしましたね。
バカみたいと言ってもいいよはですね、おしゃれに興味ある女子の中学生がですね、不母がね、離婚の一歩手前となりましたね。
母の実家の田舎町の方で過ごしているうちにですね、その町の魅力にね、気づいていくという話なんですね。
また町もですね、その子がね、来たことによってですね、活性化していくという話なんですよね。
町に住む人たちがね、すんごくいい人だらけでね、そんな子のやることもね、また良い方向に転がっていくというストーリーで、ちょっとね、ご都合過ぎかなぁと思ったんですが、でも、やっぱりいい話ですね。
しっかりとですね、少女の成長物語になっているのもいいですね。
ですけどね、本当の田舎、商店街もないような田舎だったらどうしたんだろうなぁと考えちゃうんですかね。
でも恋愛のね、中学生の恋愛にね、キュンキュンとしますね。
自分のね、全く興味のない分野のね、小説だったんで、あまりこのテロのやつ読んだことなかったんでね、初めてのチャレンジだったんですよね。
この作者の持っている力量とですね、共感できるところ、そういうところを題材にしたところでね、とても面白かったですね。
娘たちは小さい時にね、読ませたかったなぁという風な小説でした。
吉田桃子さんの著書について
今回の本の他にもですね、お悩み解決ズバッと同盟という風な本をね、2冊出しているようです。
それから映画、私にバツバツしなさい、それが小説にした小説、映画、私にバツバツしなさい、それも出しているそうです。
それから夜明けを連れてくる犬とか、お仕友という風な本もね、出しているみたいですね。
そして今月末にはですね、アンナは犬のおばあちゃんという本もね、発売予定だそうです。
これらもね、そのうち探して読んでみたいなと思っております。
こういう地元の在住の作家さんってね、他にもね、結構いるんでしょうかね。
こういった地元の作家をプッシュしてくれる、推してくれる、そういった企画だとかイベントとかね、
氷山文学の森とかね、やって欲しいなぁと思うし、氷山市の図書館でもね、どんどんやって欲しいなと思うんですけどね。
これらもですね、吉田桃子さんの活躍を非常に期待しております。
はい、それではまた次回よろしく。ペンキスのお宝なしをお付き合いくださいね。本日も来てくださいまして、誠にありがとうございました。
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