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はい、おはようございまーす。本日の放送は2024年の6月28日金曜日です。本日は第852回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大救世主のピョン吉が響きになったことをだらだらとなしをしていくという番組です。
そんな親父の一言が大きくなりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい、悪意はなかったんです。
不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後、ご悲喜のほどよろしくお願いいたします。
本日はショートバージョンです。 昨日はですね、予約注文していました。
柞刈湯葉さんの新作 幽霊を信じない理系大学生霊媒師のバイトをするが届いたので、一気に読みました。
柞刈湯葉さんです。 新潮文庫で税別で710円だったんですね。
他人の気持ちがわからないことにですね、悩んでいる主人公がですね、100歳の姫おばあちゃんの葬式でですね、姫おばあちゃんの同級生だっていう霊媒師と出会うんですよ。
そしてね、その霊媒師がですね、どう見ても40代ぐらい見えないんですね。 姫おばあちゃんと同じだったら100歳のはずですよね。
そのね、謎の霊媒師に頼まれまして、奇妙な異霊、幽霊を呪縛から放つような、そんな風な作業なんですが、そのバイトをすることになるんですね。
主人公はね、理系の大学生でね、幽霊を信じない人なんですよ。 本当に幽霊がいるのかっていうのはちょっとね、気になるんですよね。
また霊媒師はですね、異霊を綴じましてね、何かやってるようなんですね。探っているようなんですよ。 その風な物語なんです。
この本ですね、主人公と同じぐらいの年齢の人がですね、のんびりと夏休みとかにね、読むのに良い本じゃないかなと思いました。
腰巻き、本に書かれている帯ですね。そこにはね、少し不思議な青春SF小説って書いてあります。
青春って書いてあるんですけどね、この手の本によくありますね。青春、青春なところはね、やはりなかったですね。
さすがにね、イスカリー・ユバさんの小説ですね。これは予想の通りでした。 途中ですね、1歳下の女子高生が出てきたんでね、あれ?もしかして男子大学生と女子高生、
なんかこの後貼ってあるのかなと思ったんですがね、何もなかったですね。 またですね、年上の気になる女性が出てきましたね。結構2人で会話してね、
もしゃもしゃと思ったんですよね。何も起きませんでしたね。 重大なネザバレしてしまってどうもすいません。
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恋愛以外にもですね、青春って言うとね、色々悩みがありますよね。 ところがですね、それもないんですよ。
この世界が悪いんだ、みたいなね、社会への不満とかもないですし、 家族への反抗とかそれもないんですよね。
またね、仲間とつるんでバカをやったりですね、何かに熱中するというわけでもないんですよね。 コンプレックスに悩むこともないしですね、他何も悩んでないし、自分の将来に悩むこともないんですよ。
小学生からの付き合いのね、男の友人とね、ちょっとすれ違いがあって、それは和解するってね、そのシーンだけがですね、この小説の中で唯一青春っぽいって思いました。
それじゃあ、SFっていうところね、期待するとね、ちょっとですね、残念ながら弱い気がしましたね。 電気SFのライト版って感じなんですね。
同じネタでですね、ホラーテイスト、ホラーにするとね、まあそれは面白くなるんですが、それはありきたりですよね。
それをね、青春小説っていう形でライトにしたところ、軽くしたところ、そうね、作者っぽくね、面白いなと思うんですが。
でもやっぱり生物関係ネタだとね、専門家ですからね、真面目に書けないんでしょうかね。
ついね、低格子したような感じだったと思うんですね。 どちらかというとですね、この小説、SFっていうよりですね、ミステリーに近いような気がするんですよ。
本当に幽霊がいるのか?だとかね、謎の霊媒子の正体は?だとかね、埋蔵器がどこに隠してあるのか?だとかね、
そういったね、ミステリーの方が強い気がするんですね。 またですね、この作者ですね、郡山市出身の方なんですよ。
重力アルケミックっていう小説の方ではね、そちらの方ではね、郡山市のことも合図の言葉が書いてあってね、期待したんですがね。
ところが今回はですね、この作品中には郡山っぽいところ何もないんですね。 ちょっとそれは残念でしたね。
先ほどからですね、ないないないないって話言ってましたね。 だからつまらないって言うとね、そんなことはないんですよ。
自分は十分面白く読みました。 一気に読んだわけですからね。
しかしですね、それはね、どちらかというとね、自分がね、この主人公の側に近い人間だったからですね。
あー懐かしいなぁ、自分もこんな感じだったなぁ、というね、そんな感じで私読んだんですよ。 当時自分は若い頃ですね、恋愛とかつまらないことですね。
女の子の仕組み、そういう仕組みの方がね、とにかく楽しくてね、その時代を過ごしてたんですね。
というので、主人公とかなり重なるところがあったんですね。 しかしですね、今右振り返ってみますとね、これは世の中のね、少数側なんですよね。
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この本を読んでね、主人公に共感をかじるという人ね、どのくらいいるのかな、ちょっと気になりましたね。
というわけですね、今回はですね、イスカリユバさんの新作、「幽霊を信じない理系大学生 霊媒師のバイトをする」を読んで共感したよ、という話でした。
ぜひですね、大学の1年生外のね、若い人にね、読んでほしいなぁという本でしたね。
はい、それではまた次回よろしくは、ペンキシャンのお互いの話をお付けくださいね。 本日もお聞き下さいまして誠にありがとうございました。