大会の概要と開催
はい、おはようございまーす。本日の放送は、2025年の5月26日、月曜日です。
本日は第1184回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大スクウェーシーのピョン吉が響きになったことを、たらたらなしをしていくという番組です。
よろしくお願いいたします。
本日はですね、昨日の続きです。おとといに行われました、東京都調布市で開催されました、第23回全国自主怪獣映画選手権東京総合大会2025、その続きのお話となります。
今回はですね、大会での出場した作品について、簡単ですかね、説明していきたいと思っております。
今回の出品作品はですね、17作なんですね。
中学校1年生が小学校6年生の時に作った作品から、1986年に作った8ミリフィルム作品までですね、実にバラエティーに富んだ作品が集まりました。
今回応募してくれた人のうちですね、残念ながら大会に出すことができなかった作品も結構あったそうなんですよね。
大会ではですね、作品を2,3本上映した後ですね、制作した監督に作品のコメントを聞いたりですね、あるいはですね、短いメイキングアルバムを上映したり、そんな感じで上映されたんですね。
そして最後に賞を決める時はですね、会場にいる人1人が1作品、それに居集しましてね、手挙げさせまして、その総数の大物に優勝、準優勝を決めたんですね。
その他ですね、調布市の映画ファンの方から、調布未来賞、それから田口清高監督自身が選ぶ田口清高賞の4つが発表されたんですね。
賞の受賞作品紹介
今回の投票結果、最後に居集したやつですが、圧倒的に集まるという作品がなかったんですよ。
前提的にバラついた感じでしたね。優勝した1位、2位、それから優勝した作品、そんなに表出が違うってことはないようだったんですね。
本当の僅差、それで優勝、準優勝、それが決まったようです。
優勝した作品を説明しますね。まず調布未来賞、ビックリマーボー監督のビルドラという作品でした。
ビックリマーボー監督も全国自主怪獣映画選手権、そちらの方によく出てくる監督さんです。
特撮で壊されたビルドラの怪獣が暴れまして、いろいろと退治しようとするが、という怪獣映画のパラディがいくつか入っているんですね。
そして自主怪獣映画選手権出品している監督たち、そういう人たちの協力もありまして、怪獣は非常に盛り上がりました。
なんといっても調布市の今回の怪獣、そちらの方を壊すという、そんなところもありましたね。というインパクトがありました。
いかにも自主制作を作るのは好き、そういう人は楽しんで作りました、という作品でしたね。納得って感じでしたね。
それから田口清高昭の作品は、西草周監督の「エンジン全編 愉快な風景」という作品でした。
この作品、先ほど言いました。小学校6年生の時に粘土を使って作ったクレーアニメなんですよ。
クレーアニメ。大学生が作ったのかなと思ったらですね、小学校6年生の時の作品というのが驚いた。
田口監督自身も中学の頃から術制作を始めていたので、年齢の低い人がこのような作品を作ったというのは、それに対して悲傷を与えたようですね。
ぜひ次回の作品を持ってきてほしいという感じだったらしいですね。やっぱり小学生が作ったという話で、ちょっと荒いところもあるんですが、でも迫力があるんですよ。
なかなかいい作品でした。それから準優勝。
中島雅彦監督の宇宙飛物対地球貫物屋3代目。
この作品、先ほど言いました。1986年の時に作った8mmフィルムで作った作品なんですね。
その作品が一部見つかったというね、それを現在の技術、編集技術へ加味しまして作った作品です。
8mmフィルムですからね、フィルムに針で傷つけて、それで特殊効果を作るというしねかりというのを使ったりしてるんですね。
帰ってきたウルトラマンの大根フィルムとかありますよね。あの頃に作った作品です。
特撮としても当時としてはかなり高い技術を使っているんですね。
いやすごいこういう作品が載ってたんだと思いましたね。 これはきっかけになりましたね。
当時の8mmフィルムで怪獣を作ったやつ。そういうのがどんどん発掘されると嬉しいなと思いましたね。
そして優勝は、飯島隆監督の大きいけれども怪しくない獣でした。
その他の魅力的な作品
全国自主怪獣映画選手権のおなじみの監督だそうです。飯塚隆監督。
古くから参加しているそうですね。そしてぬいぐるみみたいな人形たちを使って作った怪獣映画なんですよ。
話の中身も現代風しが効いていてストレートで非常に良かったです。
こんな風な手法を使っても怪獣映画作れるんだと非常に参考になりました。
今回惜しくも賞に入りませんでしたが、個人的には台湾から出品されました
ライン・レンテッツ監督の大黒という作品。それは非常に良かったですね。
6年前の東京総合体育館に出演された方らしいんですね。その時も出来た怪獣。それを使ったという、ちょっと怪獣の評価が低くなったようですが、
ちゃんと一方の映画になっていると。そして美しい映像で非常に嬉しかったです。
あとは中島啓太監督のマシャシュの目という作品ですね。
ウルトラQとか星一さんのショートショートでありそうな風しの効いた作品だったんですよ。
ああこういうのもいいなぁなんていうふうに思いましたね。 あと川越翔太監督の装甲超人スクライバーリユニオン。
新入生還元のように作った怪獣映画らしいんですよね。 多数の写真にイラストを組み合わせる。
そういう技法で作っているんですよ。 これはなかなか効果的でいいなぁというふうに思いましたね。
それから田中守監督ですよ。 地獄の怪獣ミュージカル。
奥さんがミュージカルを見ていまして、こんなの俺も作れるって言うんで、怪獣作って、そしてミュージカルにしたものですね。
全映的な作品ですね。それだけすんごい作品だったんですよ。 どんどんエクスカレートしていまして、今回最後に突如ドキュメントになっているところ、そこが素晴らしかったですね。
その他にもいろいろと語りたい、話したい作品、そういった魅力ある作品が多かったんですけどね。
それについて話したいところですが、こればかりなので見てもらわないとわからないところが多いんでね。
今回はここまでとしたいと思います。
そして最後は特別上映としまして、スカガワ特撮塾のフェザー論、スカガワとイニシエの歌が上映されました。
この作品もちゃんと一本の映画に仕上がっているところが偉いなぁというふうに思いましたね。
今回2度目の鑑賞でした。前回見落としていた自分がエキストラとして出ているところも、ちゃんと見つけられたので嬉しかったです。
この全国実習会場映画選手権、女性作映画が好きな人、アマチュアに作った作品が好きな人、もっと多勢いると思うんですよね。
そして今の時代、撮影用の機器は80年代とか以前に比べて、非常に簡単に安く手に入るわけですから、また編集も楽ですからね。
もっと多勢の人がこの大会を見に来て、そしてたくさん作品を作ってくれたら楽しいなぁと思いました。
ということで、今回は第23回全国実習会場映画選手権東京総合大会2025、参加して面白かったよ!って話でした。
はい、それではまた次回よろしくはピョン吉のお宅の話をお付き合いくださいね。本日もお聞き下さいまして、誠にありがとうございました。