2022-07-19 11:04

#142 須賀川市で開催された「全国自主怪獣映画選手権」の午前の部の話

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昨日、須賀川市で開催された「全国自主怪獣選手権 須賀川傑作選」を観てきました。午前中に田口清隆監督が中学、高校、専門学校のときに制作した作品を観ながら、どういう過程を得て監督になったのか説明を受けました。特撮を作りたい人にかなり刺激になる内容ではないかと思いました。勉強になりました。

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はい、おはようございます。本日の放送は、2022年7月19日火曜日です。
本日は、第142回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好きおやしのピョン吉が響きになったことをだらだら話をしていくという番組です。
そのおやしの一言を聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。悪気がなかったんです。
不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
昨日はですね、塚川市で全国自主怪獣映画選手権塚川傑作戦、こちらの方に参加して参りました。
全国自主怪獣映画選手権はですね、アマチュア監督が撮った怪獣映画を上映してね、
特撮文化を盛り上げ、人材の発掘や育成につなげようというね、8年前から開催されているイベントです。
今回はね、前半の田口清高監督のエピソードの方をお話をいたします。
この選手権の主催者はね、ウルトラマンシリーズで監督を務めている田口清高監督なんですね。
昨年の11月にですね、塚川市で映画の撮影を行ったことがきっかけとなりましてね、今回初めて福島県内での開催となりました。
今回はですね、塚川市民へのお披露目ということでね、本来のコンテスト形式ではなくてですね、傑作戦という形での上映となりました。
市民交流センター、徹底で松明ホール、そこの方で開催されました。
9時45分開場ということでね、その時間に行ったらですね、200席の客席がもうほぼ埋まっていましたね。
開演の10時にはね、ほぼ満杯という状態でしたね。椅子を足したりとかしたみたいですが、結構入れない状況になったようです。
まずはですね、橋本市長からご挨拶。その挨拶の中でですね、この全国自習怪獣映画選手権をですね、塚川市の毎年の行事にするという風な計画があるという話があったんですね。
これまで塚川市が行ってきた塚川国際短編映画祭、それが終わる時にですね、それが変わるものをね、なんか実施するって話でしたよね。
変わるものがね、これなのかなと思ったわけです。
このイベント自身は田口監督がね、えーと、企画されているイベントですけどね、市内でもね、これを応援する組織、そういったものは必要じゃないかなと思ったんですよね。
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そういわないと、塚川市民のイベントっていうのはなくなんじゃないような気がするんですよね。
外部から来た人たちがやるイベントでしょって感じになってしまうと、そうするとちょっとね、ちょっと違うんじゃないかなって気がするんですね。
まあ、あのー、田口監督たちがね、やりづらくなったらね、それはちょっとやめた方がいいですが、そうでない限りね、なんか市民側の方でね、そういったのを手伝いする人たち、そういう人たちがね、いてもいいような気がするんですよね。
というわけで田口監督のね、島崎潤さんが登場いたしました。
島崎さんはね、田口監督がウルトラゾーンにね、立ち回った頃からですね、制作のメイキング、それに関わってきた人物だそうです。
今回はね、午後の方の司会をされるそうなんですね。 田口監督の方からね、主会中映画選手権がね、発足した意味だとかを説明がありましたね。
まず、自主制作映画とはどんなものか説明がありましたね。 ぜひ優しい目で見てほしいというような話でしたね。
ピアフィルムフェスティバルとかがありますけども、それとはね、ちょっと違って、同行のね、趣味の人がいるに違いないということでね、
Twitterで呼びかけたのがきっかけだらしいんですね。 で、この選手権がきっかけとなりですね、プロとなって活躍する人も結構いるそうなんですね。
その後にですね、監督自身の作品を見ながらですね、映画を作るきっかけなどの紹介がありました。
えーと、小学校の時にですね、ゾイドのね、ブームがあったんですけどね、ゾイドの本があったんですけどね、真似しましたね。
人形を使ってね、映るんですよ、撮影してたんですね。
ところが全てね、ピンボケになっちゃったり失敗した、そういう話でしたね。
それから当時ですが、仮面のリーダー、これにかなり影響されたみたいでね。
で、仮面のリーダーマーク2っていう企画もあるかもしれそうなんですね。
そしてですね、友人たちを作ったビデオ作品が上映されてきました。
中学から高校にかけてね、友人たちを作ったらしいんですね。
最初見たのが、赤作ウルトラマン対布団ギャラスっていう作品でしたね。
ウルトラマンのお面をつけた人がね、布団に顔を描いただけの怪獣と戦うっていうね、そんな風な作品でした。
それから高校になった時に作った作品が、ウルトラQのりの反乱っていう作品でした。
ウルトラQのQはね、数字の9なんですね。
こちらの方はですね、のりに見えなくもないなーって感じの布を使ってね、怪獣に見立ててね、それと人が戦うっていう作品でしたね。
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まあ、中学生、高校生はよくあるレベルの作品でしたね。
ですがですね、高校時代の3年間かけてですね、先ほどのウルトラQのやつをですね、映画アップ2章っていうんで、ウルトラQザムービーをね、制作したらしいんですね。
その簡略版が公開されたんですが、これになりますね、結構いろいろとガメラとかね、影響を受けてまして、かなり上達してましたね。
この高校時代のね、撮影したメンバーの中でね、そのまま俳優として田口清高監督の作品に参加している方もいらっしゃるそうなんですよね。
大学受験したんだけどダメだったみたいで、専門学校に通うことにするんですが、
そこでね、ゴジラのね、撮影なんかも参加してますっていう専門学校を見つけまして、そこを決めたらしいんですね。
入った専門学校はね、1年の時から実践的にね、映画を学ぶっていう専門学校だったらしいんですね。
1年生の時からね、小田裕司さんの主役にありましたホワイトアウトっていう映画がありましたけど、あの特撮部分、そしたの方に参加したりとかね。
あとその後、昨夜海病伝だとか、ゴジラVSメガギラスG殲滅作戦などに参加していくんですね。
専門学校っていうね、現場で働くのが早かったことでね。
逆に運がいいことに、辛うじて椿英二監督のね、特撮に携わった人たち、その人たちからね、直接学ぶっていう機会も得たみたいですね。
専門学校を得た後もね、様々な特撮関係の仕事に携わる形になります。
仮面ライダー響きなどでね、合成の仕方、そういったのも勉強したそうですね。
そのようにですね、やってるうちにですね、7年間かけて制作したのがGっていう作品らしいんですね。
これはプロのね、機材なども借りて、そしてコツコツ作った作品っていうんでね。
その簡略版を見ましたけども、確かにこれすごいんですね。
そのままプロとして通用する作品でしたね。
特にそこに登場するロボットなんですけどもね、これあのウルトラマンZのセブンガー、これにですね、そっくりなんですよ。
あ、これがセブンガーの元か、なんていう風に見ましたね。
特撮関係のルートを使っているうちにですね、2009年のNHKで樋口監督に推薦されましたね。
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三浦潤さん脚本の挑発大怪獣ゲハラ、その監督に作られたらしいんですね。
その上映を放映した時にね、飲み会やろうってやってる時にですね、樋口監督が突然来て、どんぷり持ってきてねっていうような面白いエピソードなども聞かせていただきました。
その後ですね、ウルトラゾーンを企画系としましてね、つぶや作品に関係するようになりまして、
そして数年かけてウルトラマンギンガーS、この監督になったということですね。
それ以降はですね、ずっとウルトラマンの作品の監督を続けているわけですね。
いや本当に面白かったです。
あのね、布団を被っているだけの怪獣、あれからですね、15年か。
それを描けるとこんな風にですね、怪獣のドラマを作るそういう人になるんだなという感じがパーッと分かって面白かったです。
本当にありがとうございました。
でその後ね、怪獣の記念撮影という感じでやりました。
いや本当にいいもの見せていただきました。
若い人たちにね、バンバンと刺激を与えたんじゃないかなと思います。
この中でね、実際に作品を作ろうと思う人たちがたくさん出てくるといいんですかね。
はい、というわけで、5話の話は次回としたいと思います。
それではまた次回、ゆーしくんとぴょんきーさんお互いの話にお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。
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