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はい、おはようございます。本日の放送は2026年6月19日金曜日です。本日は第1573回目のお話となります。 このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願いいたします。
今回はですね、2日前に作っていたぼつネタのお話です。
2日前、教育系ポッドキャストの日で初めての学びというテーマだったので、何を話そうかなと考えていたんです。
そこで思い出したのが教育実習。これだ、学生時代の貴重な経験だし、教育について語れるぞと思って台本を書き始めたんですよ。
ところがですね、他の番組を聞いてみたら、皆さん真面目なんですよ。学びの大切さとか子供の成長とか、それに対して自分の台本。教育実習で酒に飲まれて玄関で寝て投資しかけた話。
なんか方向性が違う。いや、初めての学びではあるんですよ。記憶をなくすほど飲むと危険だという大事な学びです。
でもさすがに教育系企画で出す内容じゃないなと思いまして、せっかく作ったのでそのままぼつにするのも惜しい。今回はそのぼつネタの供養回です。
自分も大学時代教職家庭を取っていたので教育実習に行きました。そもそもなぜ教師になりたかったのか、きっかけは中学1年の時に見た水谷さんの熱中時代でした。
僕の先生はフィーバーってやつですね。今の若い人には多分フィーバーって何から説明しないといけない。そして中学3年生の時に3年B組金八先生の第1シリーズ。
ちょうど自分も15歳、ドラマの生徒たちと同じ年齢だったのでものすごく影響を受けました。翌年高校1年の時には金八先生の第2シリーズ、有名な腐ったみかんの法廷式の頃です。
さらに熱中時代の教師編第2シリーズも放送。もう完全に洗脳状態です。テレビの先生たちを見て先生って熱い、生徒と一緒に泣いたり笑ったりするんだ、俺も教師になる、などとものすごく単純に感化されていました。
今思うと、進路をテレビドラマで決める人間もどうなんだって話ですが。さらに当時は金八先生だけじゃありませんでした。新八先生、千八先生、かん八先生。桜中学シリーズが次々に作られていたんですよ。今となってはそんな先生いたっけ?という扱いですが。
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さらに遡れば、飛び出せ青春、我ら青春、青春ど真ん中、夕日が丘の総理大臣、朝日が丘の大統領などなど、高校の先生が主人公のドラマがたくさんありました。当時のテレビって、教師はかっこいい仕事ですよと全力で宣伝していたようなものなんですよね。
だから、最近教員志望者が減っていると言われますけど、もちろん仕事の大変さやブラックな部分もあるのでしょうけど、先生を主人公にしたドラマが少なくなったというのも案外影響しているのかもしれません。やはり憧れって大事ですからね。問題を起こした教員のニュースばかりではなりたい人増えないです。
さて、高校生になった自分。教員になるには教育学部に行かないといけないと思っていたんですが、調べてみたら、教員免許さえ取れれば別に教育学部じゃなくてもいいらしいと知ったんです。じゃあ好きな理工系へ行こうと専学。ここまでは良かった。
ところがです。教職課程がなんというか、急ごしらへ。教育心理は心理学の先生、教育法器は法学の先生。皆さん専門家なんですが、「はい、今日から教育についても教えてください。」と言われたような雰囲気。理科の指導方法も全然習わないまま、「では、教育実習へ行ってきてください。」と送り出されました。
いやいやいやいや、自動車学校で例えるなら、エンジンの歴史は教えました。動力交通法も教えました。じゃあF1に出場してください、みたいなものです。
そして迎えた教育実習。ここで最初に思ったこと、それは、教師になるにはお酒が強くないとダメだ、ということでした。いや本当に。自分が行った夢中学では、勉強会の後、行事の反省会、イベントの慰労会、何かある度に飲み会。それが週に2回くらい。そしてちょっと飲む程度ではないんです。体育会系のノリ。飲め飲め、という時代です。
お酒には強い方だと思っていた自分でも、先生って肝臓も鍛えないといけない職業なのか、と衝撃を受けました。もちろん、たまたまそういう学校だったんでしょうけど。さらに、短大から来ている教育実習生には19歳の人もいたんですよ。今だったら大問題ですが、当時は普通に飲ませていました。
自分たちも大学に入ったら普通に飲んでいましたし、誰も疑問に思わなかった。そういう時代だったんですよね。そしてこの時、自分は人生で初めて酒で記憶をなくすという現象を体験しました。
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どうやら家まで送られたらしいんです。らしいのは覚えていないから。そして玄関の前で寝てしまったらしい。危なく当時寸前。教育実習なのに命の実習になっていました。しかも唯一の休日。楽しみにしていた休みがひどい二日酔いで終了。若者の貴重な休みをアルコールがきれいに回収していきました。
そして教育実習で2番目に思ったこと。それは自分嫌な先生になりそうだなあということでした。体育祭があったんです。生徒を整列させたり移動させたり、とにかく人を動かさなければいけない。すると不思議なことにだんだん口調が強くなっていくんですよ。
こっち来い。なんでできないんだ。早くしろ。自分でも驚くほど命令口調。その場では効率がいいんです。すぐ動いてくれる。でもその時に感じたんですよね。ああ自分の中にもこういう暴力性みたいなものがあるんだなあと。
人を一瞬で動かそうとすると強い言葉や圧力に頼ってしまう。そしてそれが自分が一番なりたくなかった教師像でした。熱中時代の北野先生や金八先生みたいな教師に憧れていたはずなのに現実の自分はこっち来いと叫ぶかかり。理想と現実の差がすごい。
もしそのまま中学の教師になっていたらどうだったのだろう。時々考えることがあります。でもおそらく自分には向いていなかったでしょう。もちろん実際に先生になっていたら違う成長もあったと思います。けれど教育実習で現場を体験できたからこそ向いている向いていないを知ることができました。そういう意味では本当に貴重な経験でした。
そして今振り返ると教育実習で一番学んだのは教え方でもなく学級経営でもなく酒で記憶をなくすと危険だということだったのかもしれません。いやそれを学ぶために教育実習に行ったわけじゃないんですけどね。人生何が学びになるかわからないものです。
はい、それではまたもしよろしければピョン吉のオタクな話にお付き合いくださいね。本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。