00:00
どうもお疲れ様です、いかです。この番組では、高校の国語化教育をしている私、いかが、仕事のことや仕事以外のことを緩くおしゃべりしていきます。
最近、ポッドキャスターさんや先生方から反応がもらえるようになってきて、それが少しずつ増えてきて嬉しい限りです。
星つけてもらったり、コメントお便りいただいたり、なんだかちょっとずつね、なんかちゃんとしたラジオみたいな感じにちょっとだけ近づいてる気がしてね。
今日は特に2つご紹介したいことがあって、投稿しようかなと思います。
1つ目は、黒瀬先生の今日も明日も授業堂というラジオで、以前私がね、国語表現の年間指導計画についてお話ししたことがあったんですけれども、それをそのラジオの中でね、取り上げてくださっていました。
国語表現の中で、私が勤めている学校では演劇をね、すごい大きな単元として置いているっていう話を前にしてたんですけども、それについてすごくいいなと思ってくださったというか、それをおっしゃってもらってたんで。
で、演劇をやっぱり国語の先生が教えることについての、私たちそんな演劇の指導なんか習ってないしできないしみたいな意見があったりとか、文化祭時期で忙しい中で、
劇ちょっと放課後残ってやらないといけない時もね、あったりもするし負担が大きいので、演劇を国語表現の中でやり続ける是非っていうのは正直議論になったりしたこともあったんですけど、
でも、ラジオの中でいい活動だっていうことで取り上げていただいて、勝ちづけしていただいて、外の先生がそうやって見られる、そういう価値のあるものなんだと分かると、やっていてよかったなぁとも思いますし、続ける価値もあるんじゃないかなと改めて思った次第です。
それからそのラジオの中で黒瀬先生はいろんな具体的な活動実践を紹介されていて、非常に勉強になるんですが、最後に生徒の熱中する瞬間、場面をいかに作るか、そこをテーマにして授業を作ってるんですっていうようなことをお話しされていました。
03:14
私はそこが一番心に残っているというか、本当にそれが一番大事だなぁと思いましたね。
やっぱり私も生徒を寝させたくないし、真剣に聞いてほしいし、真剣に聞くというか、真剣になっちゃうっていうのが一番いいなって思うんですよね。
こう、ついつい熱中しちゃうその眼差しがいいなと思うし、よっしゃって思いますよね。
だから私も改めてそういう授業を目指していきたいなと思った次第でした。
それが一つ目ですね。
二つ目が、ひろひろしさんの車の中からこんにちはというラジオでも、私のラジオを研究していただいて、全て聞きましたっていうので、そんな物好きの方というか、失礼な話でもありますけど、本当にありがたい限りで。
声もね、褒めてもらっちゃったりなんかして、ヘラヘラ喋ってるというか、ボソボソ喋ってるというか、こらえて聞いていただいてありがとうございます。
で、そうですね、その中で、ひろひろしさんも英語の先生を目指されていた時があったので、教育実習も行かれたけれども、その中で英語は好きなんだけれども、子供が好きかっていう問いの前に立つと、
それはちょっとこう、違うんじゃないかなと。だから先生じゃない進路を目指されたっていうようなお話をされていまして、私もそこには通ずるものが自分にもあるなと思ったんですよね。
私も子供が好きだから教師になりましたっていうのは、自分の中でしっくりこないですね。
前にもお話ししたように、学校っていう環境が嫌いじゃなくて、先生っていうのに憧れを持って、身近にいる大人っていうのが先生ぐらいしかいなくて、だからある種視野が狭い中で、限られた選択肢の中で選んだんじゃないかなって思いますね。
06:07
まあいろんな他にも選択肢はあったかもしれないけれど、自分がそういう違う選択肢の中で活躍しているというか、社会生活を送っているイメージが全くわからなかった、むしろしなかったんでしょうね。
それがいいのか悪いのかは、ちょっとよくわからないんですけども。
しかも、子供が好きかと言われると、一般的な先生からするとそうでもないのかなと思います。
私はこんなこと言ったら怒られそうですけど、例えば授業をしていて、何か狙いがあるわけですよね。
この探検では、こういうところを主眼において、生徒にこういうふうにやってほしいとか、生徒が元々できないところからここまでできるようになってほしいとか、ここだけはわかってほしいとか、いろんな狙いがあるわけです。
そこの狙いが、ちゃんとうまくいったっていう時にすごく喜びを感じるんですよね。
もちろん、うまくいかないことのほうが多いから、そこは生徒たちに対して、なんで君たちそんなこともできないんだよとか、そういうことはあんまり思わないんですけど、だからうまくいかないから生徒が嫌いとかそういうことも全然ないんですけど、
それは自分の中ですごく悔しくて、なんでうまくいかなかったのかなと思って、振り返って反省して、また次に生かすみたいな。それがまたちょっとずつうまくいったら嬉しいみたいな、そういうサイクルなんですよね。
だから、自分の狙い通りに仕事がうまくいったっていうのは、何も先生に限ったことではないというか、教師という仕事の特殊性ではないと思うんですよね。
他のいろんな仕事をする中でも得られるようなものだと思うので、正直先生に向いているかというのを聞かれると、自分自身に問えば、向いてないなと思うときもすごくよくあります。
なんで、向いてる向いてないっていうのでやってるっていうよりかは、自分が選んだその道でやらないといけないことを精一杯やってるっていう、そんな基準の低いところだなと思います。偶然教師だったっていうだけなのかなと思います。
09:14
だからこそ、こんな性格なので、学校以外のこと、教師という仕事以外のことについて結構関心があるというか、もっと自分の知らない世界を見てみたい。
自分の今の世界から飛び出して、新しいものを取り入れたい。そういう気持ちは強いなと思います。
新しい世界を見たいなんていうと、ジャンプの漫画家よって感じで、ちょっと言っててダサいなとか思ったりするんですけど。
でも本当にそうですね。だからこそ、ポッドキャストでいろんな人の話を聞いて、いろんな価値観に触れて、飽きずに楽しんでいるし、それが面白いなと心から思いますし、
それが好きが好じて自分でもこうやって発信するようになっているわけですし、その中でまた新しいコミュニティができつつあるのが嬉しいなと思うし。
ちょっと取り留めもない話になりましたけれども、先生という仕事自体は嫌いではないし、授業もすごく頑張りたいなと思うし、他の先生の授業実践を聞いて刺激を受けます。
ただ、先生が向いているかと問われると、そうでもない気もするし、だからこそ目の前のことを一個一個頑張っていきたいなと。
それから、ちょっとずつ自分の殻を破りながら、新しい世界を見たいっていう、そういうストラテジーで、仕事もプライベートも自分が楽しみながらできたらなと思いますね。
はい、そんな感じですかね。もう1時21分ですね。寝ないと、日付が回ってしまいましたが、今日はここまでにしたいと思います。ありがとうございました。