リメイク版の初見感想
はい、おはようございます。本日の放送は、2025年の11月3日月曜日です。 本日は第1345回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、響きになったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。 さてさて、特撮ファンとしては、これは話しておかなくてはなりません。
ついに登場しましたね。 リメイク版仮面の忍者赤影。
今回の総監督監督は、あの三池隆さん。 そう、ゼブラーマン、実写版ヤッターマンの三池監督ですよ。
テレビ朝日で、深夜0時10分から先週より放送開始ですが、はい、ここ福島県ではやってない。泣き。
というわけで、自分はTバーで見ました。 ありがとうTバー、地方民の救世主です。
さて、まず赤影という作品、もともとは1967年の特撮時代劇です。 正直に言うと、自分リアルタイムでは見ていません。
そして自分の地域では再放送もなかったし、あの時代の空気はちょっとわからない。
ただ横山光輝さんも伊賀の影丸は読んでた記憶があるんですね。 でも漫画版の仮面の忍者赤影はあんまり記憶に残ってないんですよね。
それから20年後、1987年にアニメ版の仮面の忍者赤影が日テレ系で放送されたらしいですが、
その頃はエルガイム、ダンバイン、ダブルゼータガンダムなどロボットアニメ黄金期、そっちに夢中で、今更忍者のアニメ?ってスルーしてしまいました。
巨大ロボットで忍者の忍者戦士トビカゲの方が印象強いですが、 まだ横山光輝さん自身の真の仮面の忍者赤影という漫画もあったけどスルーしました。
さらに2001年には映画レッドシャドー赤影も制作されましたが、こちらもテレビ放送でちらぬした程度です。
残念ながら印象が薄いんですよね。 というわけで赤影には個人的にあまり思い入れはないんです。
でも自分よりちょっと上の世代の特撮ファンは、 仮面ライダーより前に赤影っていうすごい時代劇があったんだよ、と
よく懐かしそうに語るんですよね。 地方によっては再放送もあったようで、その録画をオタクの許容として見せてもらったことはあります。
その時の印象は、変身しない特撮披露って珍しいなぁでした。 やっぱり変身ってないとテンション上がらない。
個人的には変身忍者嵐や解決ライオン丸、不運ライオン丸、白磁死仮面の方が楽しかった。
それに比べると赤影はちょっと披露の味が少ないように感じたんですよね。 ちなみにもともと赤影は映画の渡りという作品から派生したのは有名な話です。
1966年に映画大人物映画渡りが作られ、 青影役の金子よしのぶくんが主演で、白影役の牧すゆきちさんも出演していました。
本当はそのままテレビドラマがする予定だったんですが、 原作の白跡三平さんが映画の出来に激怒して許可を出さなかったんです。
その代わりに同じく忍者漫画を描いていた横山ミステルさんに話が回って誕生したのが仮面の忍者赤影なんです。
つまりテレビの方が酒の企画だったんです。 さて今回のリメイク版。
昨日というか今朝、第1話と第2話tバーで見ました。 正直熱くなれない。
youtubeで2話まで昔の赤影が無料公開されているので比べるとテンポが全然違うんですね。
リメイク版は赤影に悲しい過去を背負わせたり、青影との絆を丁寧に描いたり、 さらには織田信長を絡めて歴史ドラマっぽくしてみたり。
いやそれも悪くないけど、それ赤影でやる必要ある?って思っちゃうんです。 視聴者が求めているのは出たな!怪しくてきた!
赤影山頂ドン!じゃないの? 制作人何を見せたいのかちょっとずれてる気がします。
コメディー要素もあるけどそれがなんか笑えない。 むしろ死因としてしまう。そして極めつけは巨大ガマガエル。
昔の方が迫力あるってどういうこと? 1966年の映画海竜大決戦の着ぐるみを流用していた当時の方が大迫力だった。
火も叱っていてよくやるという感じです。 今はVFXもCGも進化しているのに着ぐるみも撮影用に作ったのになぜか質感が軽い。
明るい画面のせいで重みを出すほうが難しい時代なのかもしれません。 そして第1話のラスト、ガマに食べられて次回へ続く。
ピンチで次回続くクリフハンガーと呼ばれるもの。 いやいや主人公だからどうせ助かるのわかってるし。
まずは赤影らしく華麗に勝ってから月に繋げてほしかった。 第2話では青影と仲良くなって一瞬に敵に捕まって縛られて次回へ。
これで盛り上がると思ってるんだろうか。全く緊迫感がない。 東映の時代がいいなのにチャンバラさら少ないアクションもない。
なんで? テレビ朝日とは東映とは有名ヒーローという本屋田のカードでどうしてこんな展開になってしまったのか。
本当不思議です。 毎週変な悪者が出て赤影、青影、白影が力を合わせて撃退。
それでいいじゃないですか。 わかりやすくて粋があって何よりヒーローが輝く。そういうのを見たかったなぁと思いました。
というわけで今回はリメイク版の仮面の忍者赤影の第2話までを見た感想でした。 独撮版として期待していた分、物語の書き方ちょっと違うんじゃないの?というモヤモヤが残った。
今後の期待と疑問
そんな回でした。 とは言え、
三毛監督のことだからここから爆発的に面白くなるかも。 もっと軽くガールズ戦士シリーズのノリでいいんですよ。
次回ももう少しだけ様子を見てみようと思います。 それではまたもしよろしければぴょん吉のオタクのお話にお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。