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はい、おはようございます。本日の放送は、2025年の11月2日、日曜日です。 本日は第1344回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
アニメ『東島丹三郎』第5話のレビュー
さてさて、昨日も見ちゃいましたよ。 東島丹三郎は仮面ライダーになりたい。
今回は第5話。僕にもV3やらせてよ。 いやー、今回も最高でした。毎回テンション上がるのに、まだ第5話ですよ。
このまま最終回まで、こっちの体力が持つのか心配になるレベルです。 で、今更ながら気づいたんですが、
このアニメの主題歌、WANNABE、 サビのあの魂が燃えるようなパート、歌ってるの松崎しげるさんなんですね。
そう、愛のメモリーの松崎しげるさんですよ。 あの声がテディロイドのビートの上で鳴り響いてる。
テディロイドフィーチャリングしげる松崎 アクセライテッドバイトップハムハット卿フェイクタイプで、毎回ちゃんと出てたのに、
テディロイドの時点で横文字を読むのをやめてました。 完全に敗北。
しかも2ヶ月前からyoutubeで松崎さんが歌ってるって公開されてたんですよ。 何してたんだ自分。ずっと見てたのに音の深みをスルーしてたなんて。
松崎さんといえば劇場版アニメのスペースアドベンチャーコブラで、コブラの声をやった人ですよ。
さらに日本で初めて地上波でスターウォーズを放送した時に、ハンソロの声を担当してたのも松崎さん。
あと噂の刑事トミーと松でトミコって叫んでた松の方。 そう考えるとこの人、昭和から令和までヒーローと関わり続けてるんですよね。
75歳であのパワフルな歌声、もう尊敬しかない。 で今回の本編、いやー暑かった。
体感時間10分、30分が秒速で過ぎていくこさ。 特にショッカーの女戦闘員ユカリスの表情変化が凄すぎた。
目から鼻から口からあらゆる感情が吹き出してて、まるで感情の打ち上げ花見大会。 初登場時はクールだったのに、どんどん顔芸の方向に進化してる。
イチオがミツバにユカリスと結婚するのか?と問われてる横で、さっきまで全員ぶっ暮らすモードだったのに急に文字文字。
このギャップが人間臭くて面白い。 それにしても自分、あれ結婚とか考えてないのに付き合うってなんだって一瞬立ち止まっちゃう。
そう、完全に自分はイチオ・タンザブロー側の人間です。
しかもユカリスはクモ男の命令一つで殺人鬼の顔になる。 ミツバに愛してる結婚しようって言われたらまた目鼻口から何かが飛び出す。
ユカリスの感情のアップダウンが激していて、見てる方もジェットコースターに乗せられてるよ。 このテンションの触れ幅アニメしか出せないですよね。
そしてラスト、ついに本当にクモ男になっちゃうという衝撃展開。 でも4人とも驚くより喜んでるように見える。
うわ本物ってテンションで子供みたいに目を輝かせてるんですよ。 自分たちの妄想が現実になって生きてきた意味を見つけたみたいな顔。
キャラクターとその関係性
もう完全に危ない人たちなのに。 でもね自分的には今回イチオーとミツマの子供時代が地味に刺さりました。
あの兄弟関係、弟の被害がリアルすぎます。 自分男兄弟なんですよ。兄がピッチャーで自分はいつもキャッチャー役だ。
交代しようよって言ってもお前はキャッチャーしかダメだって言われて。 あれ地味にトラウマです。
弟ってなんで兄の理不尽を受け止める役ばっかりなんでしょうね。 それでもイチオーみたいに俺の優しさだとか言って腕を折る兄じゃなかったのは救いです。
ミツマもライダーマンになっちゃったのは兄のせいで精神ねじれた結果なんですよね。 このアニメギャグに見えて実は都属関係の闇が深いです。
そして当時の子供たちのライダーごっこも思い出しました。 みんな本気で高いところからライダーキックして怪我していました。
あまりに事故が多かったんで番組の中で藤岡さんがライダーキックは仮面ライダーだから できるんだと真似をしないようにと注意したことです。
なのにこのアニメの面目全然守ってない。 昭和の危険なノリを令和に復活させている感じがもう最高です。
というわけで今回もトウジマタンザブローは仮面ライダーになりたい。 めちゃくちゃ面白かったです。
毎回どこを切っても熱と狂気と昭和愛。 来週も試してみます。
はいそれではまたもしよろしければぴょん吉のオタクな話にお付き合いくださいね。 本日もお聞き下さいまして誠にありがとうございました。