2023-01-16 09:58

#323 古関裕而さんが野球殿堂入りということでアニメソング、特撮ソングの話

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古関裕而さんが野球殿堂入りということで、古関さんが手掛けたアニメソング、特撮ソングの話をしております。ドカベンの「ああ甲子園」、アニメンタリー決断の「決断」など。「モスラの歌」も古関さんの曲ですね。

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はい、おはようございます。本日の放送は2023年の1月16日、月曜日です。本日は第323回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだらだらとナシをしていくという番組です。
そんな親父の一言をお聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい、俺にはなかったんです。
今後もこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
3日前のね、1月13日ですよね。小関裕二さんがね、野球伝道入りをいたしましたね。
野球伝道博物館。こちらの方でですね、今年の野球伝道入りの発表があったわけですよ。
野球の発展に貢献したなどとしましてね、福島市出身の作曲家小関裕二さんのね、特別表彰が決まったんですね。
5回目でね、挑戦でね、実現したんですね。本当におめでとうございまーす。
野球に関する客が多いっていうね、今回選ばれたんですね。
高校野球のね、入場するときに書かれる、栄冠は君に輝く。
阪神タイガースのね、六甲卸し。
あと弓入りジャイナンスのね、闘魂込めて。
それからあと、早稲田大学野球部の応援歌、紺碧の空などなどですね、有名な客が多いんですね。
NHKのドラマAFでもですね、紺碧の空ね、そのところの作曲するところはね、かなり時間を割いてやってましたよね。
他にもあるんですよね。
1976年からですね、79年にかけてね、放映されましたテレビアニメ土下弁。
水島真嗣さんの漫画ですけどね、それをアニメ化したもんです。
そのね、土下弁の中の挿入歌、アーコーシエンという曲なんですよ。
土下弁の歌のね、基本はですね、木口真嗣さんとね、畑見広吾さんのコンビで作られてたんですね。
木口真嗣さんといえばね、数々の特撮、アニメソングを作られた大御所ですよね。
また畑見広吾さんもね、キャプテンハルクなどね、あとタイガーマスク2世だとかね、そういった風な曲を作っている方です。
アーコーシエンはですね、作詞はね、畑見広吾さんなんですが、作曲をね、あえて小関裕二さんに依頼したんですね。
それがですね、木口真嗣さんが編曲されたんですよ。
テレビアニメの中でね、挿入歌として使われてましたね。
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主人公山太郎とか明君高校のふめふめがね、初めてコーシエンに向かって出発シーンとかね、そういうとこに使われてますし。
また最終回のラストシーンでもね、この歌がね、効果的に使用されてるんですね。
野球伝道院というね、ぜひこの曲もね、有名になってほしいなと思ってるんですね。
小関裕二さんといえばね、特撮ファンにとって忘れちゃいけないのがモスラの歌です。
映画モスラ、それあとモスラ対ゴジラ、これで使用されてますよね。
ザ・ピーナッツがね、小美人としてね、歌ってましたね。
歌詞が日本人が作ったものをですね、まあ略してインドネシア語にしたっていうね、意味不明なんですよね。
それは結構いい雰囲気なんですよね。
それでね、実を言うとインドネシア人がね、聞けばね、意味がわかるだろうと思って試してみたことがあるんですよ。
ところがですね、インドネシア人のね、その友人はですね、意味がわかんないっていうんですね。
本当にですね、インドネシア語かどうかね、結論出してほしいなと思うんですけどね。
どなたかですね、インドネシアのね、あの友人の方がいる方はいらっしゃいませんかね。
その人にぜひとね、この曲を聴いてもらいたいと思うんですけどね。
またこのモスラの歌ですがね、ゴジラvsモスラ。
こちらの方でですね、小美人がね、コスモスっていうね、人たちがやってましたね。
この時はですね、ゴジラとおなじみの伊福部明さんがですね、このモスラの歌をですね、編曲してるんですよ。
すごいですよね。小関裕二さんと伊福部明さんがね、組んだってことですからね。
というわけでですね、映画公開したとですね、小関裕二さんの家の方からですね、伊福部さんの方にですね、素晴らしい編曲をしていただいたとね、感謝の電話があったそうなんですよね。
2019年ですね、ハリウッド映画のね、ゴジラキングオブモスターズ。
こちらの中でもですね、この曲がね、歌詞はないんですがね、オリジナルに忠実なメロディーでね、このモスラの歌が流れてきたんですね。
やっぱりハリウッドの人たちもね、この歌はね、歓喜すんだと思ったんですね。
NHKの映画ね、放送してる時ですね、小関裕二のベスト30を選ぶっていうね、企画があったんですね。
その時のね、第8位がこのモスラの歌でしたね。
ちなみに7位はね、イオマンテの夜だったんですよ。
この2つですかね、小関裕二さんの作品などもね、非常に異郷的っていうかね、南方的なね、その辺のイメージのある曲ですよね。
小関裕二さんのね、歌っていうのはね、非常に奥深いっていうのがよくわかる曲だと思っております。
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このベスト30ですかね、ファンからの投票ということでしたよね。
すでに100曲ぐらいですね、候補曲がありましてね、その中から選ぶって形だったんですね。
で、その中の1位になった曲がですね、光源列車は行くだったんですね。
作詞がね、小野町に生まれて、高霊町育ちの名作詞家、岡俊夫さんだったんですね。
その投票数なんですかね、2位の映画館は君に輝くのね、2倍以上だったんですよ。
その辺は非常に人気だったんですね。
小関裕二さんと岡俊夫さんのコンビといえばですね、10歳にはね、憧れの郵便馬車、これも入っていたんですね。
このコンビですね、実はですね、アニメソング、これを作ったことがあるんですね。
タツノコプロンが作りましたアニメンタリー決断っていう作品なんですよ。
その作品のね、オープニングとエンディングをですね、作ってらっしゃるんですね。
このアニメンタリー決断っていうのはね、第二次世界大戦のね、それをアニメ化したものなんですね。
まあ当時ですね、戦争の記憶がね、ある人がたくさんいた時にですね、よくこのようなアニメーション作ったなと感心するんですかね。
オープニングの決断、エンディングの男武士、二つともいい曲なんですよね。
だけどさっき言ったね、ベスト30のね、候補の100曲、その中に入っていなかったんですね。
というわけで選ぶことができなかったんですよね。
是非この曲もね、知ってほしい曲なんですけどね。
あと小崎裕二さんというとね、戦時中、桃太郎海の新兵というですね、繊維紅葉アニメ、プロパガンダアニメ、そちらの方の映画の音楽を担当したんですよ。
これ1945年の4月に公開された作品です。
実はですね、小崎裕二さんはシンガポールでね、1942年にですね、ディズニーのファンタジア、これを見てね、感激してるんですよね。
というわけで、海の新兵を作曲するときですね、かなり意識したんじゃないですかね。
その海の新兵の中にですね、歌が出てくるシーンがあるんですよ。
アイウエウの歌っていう歌なんですかね。
作詞が佐藤八郎さんのところになってます。
もしかしたらこれはね、日本最古のアニメソングかと思ってね、期待したんですが、
どうもですね、この曲はですね、戦時中に現地でね、実際に歌われていた歌をですね、再現したものらしいんですね。
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というわけで、残念ながら小崎さんのオリジナルの曲ではなかったようなんですね。
でも、福島市出身の作曲家の小崎裕二さんがね、アニメ映画をね、音楽を担当していたのが事実なんですね。
ぜひ今後ともね、福島県民の人に、多くの人に知ってもらいたいと思っております。
はい、それではまた次回よろしく、ぴょん吉のオタクの話をお聞きくださいね。
本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。
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