1. ピョン吉の航星日誌
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2024-06-30 09:14

#854 『ルックバック』を観て、アニメ映画の歴史に残る作品と思った話

藤本タツキさん原作マンガ『ルックバック』。それを押山清高監督が劇場用アニメとしました。原作を忠実にそれでいてアニメ的にも優れた作品に仕上げていました。「すごいものを見せられた」そんな気持ちでいっぱいになりました。多くのクリエイター、そしてクリエイターを目指す人に観てほしい作品だと思いました。

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サマリー

2024年6月30日の放送では、福島県小倉市在住のピョン吉さんが映画『ルックバック』を観た感想を話しています。ピョン吉さんによると、映画は大勢の人々に泣かれるほど感動的な作品であり、日本のアニメ映画の歴史に残る作品となることが予想されています。

アニメ映画『ルックバック』の感想
はい、おはようございまーす。本日の放送は2024年の6月30日、日曜日です。
本日は第854回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県小倉市在住の特撮アニメ漫画大好きおやじのピョン吉が響きになったことを、だらだら話をしていくという番組です。
そんな親父の人々が大きくなりまして、もしもあなたの心の中に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。
悪に言わなかったんです。不幸の場合も今日思ってしまったら、ぜひ今後ご協力のほどよろしくお願い致します。
昨日はですね、ルックバックを観てきました。
ルックバック。 原作を読んでいたもんでね、これからの展開が分かっていたので、途中でね、何度も泣いてしまいました。
映画館でね、上映中ですね、大勢の人がね、泣いていましたね。 胸に刺さった人、かなり多かったみたいです。
多分ですね、このアニメですね、日本のアニメ映画の歴史、 映画の歴史に残る作品になると思います。
その作品にね、出会えたことは非常に感謝しております。 本当はですね、公開初日の日に見たかったんですよね。
仕事の都合で見られずね、2日後になったのだけがね、残念ですね。
映画の入場料金がですね、1,700円なんですよ。 小学生、中学生も高校生も、シニア料金もレイト賞もなくてですね、全部1,700円なんですよ。
そしてこの映画はですね、58分なんですよ。 58分の映画でね、この値段。
通常だったらですね、高いと思うかもしれませんけどね。 見終われればわかりますけどね、値段以上の満足感が得られます。
58分しかない映画なんですけどね、大きなポップコーンを持ってね、 入っていきたい人いまして、時間内に食べ尽くさねばっていうね、
咀嚼音とね、バターの香り、それね、非常にちょっと気になりましたね。 この映画はですね、ポップコーンはね、買わない方がいいかもしれませんね。
ルックバック。 チェンソーマンのね、藤本辰樹さんの漫画です。
その漫画をですね、押山清高監督がですね、劇場用アニメとした作品なんですね。
原作のルックバックはですね、2021年の7月にですね、少年ジャンププラスに発表されましたね。 すぐにね、すごいすごいって話題になった作品なんですよ。
高値積みましたのね、この漫画がすごいっていうのがありますよね。 あれも2022年版でね、男の子編。
それでですね、この作品が1位となったんですね。 実はですね、その前年にもチェンソーマンでね、1位を獲得してるんですよ。
同一作家によってですね、2年連続でね、受賞を受けてね、これ初めてだったんですね。 絵柄はね、似てるんですけどね。
内容が全然違う作品ってことでね、作者のね、才能が非常にすごいなというのに驚かされました。 この原作はですね、アニメ化したのが押山清高さんです。
監督、脚本、キャラクターデザインを担当されています。 アニメ制作はですね、スタジオドリアンという会社です。
スタジオドリアン、あまり馴染みないかもしれませんけどね、 実を言うとね、押山清高監督がね、作ったアニメスタジオなんですよ。
そんなですね、多分この作品の多くのところですね、 押山さんもね、原画、あと動画を手掛けているんだと思うんですね。
押山清高さん、福島県本宮市の出身のアニメーターの方です。 これまで多くのね、伝説を残してきたアニメーターの方なんですね。
その中で一番の伝説はですね、スペースダンディーのシーズン2ですね。 一応前々一人で作ってしまったんですよ。
脚本、美術設定、ゲストキャラデザイン、絵コンテ、 演出、作画監督、原画、動画、このですね、一人でやっちゃったんですね。
映画『ルックバック』の特徴と制作陣
押山監督と言うとね、機嫌な絵ばっかりになってしまったら、現在のアニメの中ではですね、 アニメは動きが大切であるってことを教えてくれるアニメーターの方なんですね。
藤本達輝さんの作品ではですね、チェンソーマン、 あの悪魔デザインも担当されています。
このね、ものすごい漫画ルックバックとですね、 ものすごいアニメーターの組み合わせ。
この原作をどのように仕上げるのかって非常に楽しみにしていたんですね。 そしたらですね、作品の最後はね、完全にアニメ化されていましたね。
また演出もね、足してありまして、アニメになったことで非常にわかりやすくなっていましたね。 例えば最初、粗い映像でしてね、上空からの視点から始まるんですよ。
何だこれは?と思ったんですがね。 紙でめくる漫画の世界、それに入るためのね、その仕組みなんでしょうね。
また原作通りですね、知人化状のね、小学4年生の顔のアップとかがあるんですが、主人公なんですかね。
藤本達輝さんの絵とはね、やっぱりちょっと雑感と違うんですが、 ちゃんと藤本さんのキャラって感じするんですね。
歯もありましてし、まつ毛もありますしね。 映画だからっていうね、可愛いキャラとかになってないのがいいですね。
そして舞台はですね、作者の国語である山形県の地方の風景なんです。 田んぼがある風景はね、山形県という感じがするんですが、空の色とかですね。
いかにもですね、日本海側の地域って感じするんですよ。 背景の色合いでね、そういう表現してね、すごいなぁと思いました。
またタイトルのね、ルックバックを象徴しているんですね。 二人がですね、街に出かけていくというですね、漫画ではね、手を引いている一コマだけなんですがね。
それに漫画になるんですね、二人の視点が出てくるんですよ。 引っ張る手と背中、ね、それと引っ張られる顔、ね、それがね、挟まり込まれているんですね。
というので、ルックバックというタイトルはね、しっかりとね、わかるんですね。 人気漫画家になったらですね、良いアシスタントに出会えなくてね、もどかしさでね、電話でね、編集にぶつけるシーンがあるんですよね。
これはアリアニメのオリジナルです。 原作ではですね、その他椅子が多いんですね、ストレッチボールに座っているんですかね。
ルックバックを観る上での注意点と感想
それをですね、椅子に変えましてね、足でね、イライラとね、表現してるんですね。 そこが原作と違うんですね。
主人子たちのね、内面がわかるような感じがして、非常にいいなと思いました。 この映画、かなりクリエイターに沿わる映画だと思うんですよね。
漫画、アニメを作っている人はね、ぜひね、見てほしいなと思います。 エンドロールもね、凝ってましてね、普通なら声優さんが先に出てくるんですけどね、
アニメーターの人たちを先に出してるんですよ。 この映画はね、誰のために作っているのか。
それもわかる感じですね。 均一1700円という料金はね、非常に悩ましいところがありますね。
一般人の人に値上げしてもいいんですからね。 若い人を半額ぐらいにしてね、若い人に大勢見てもらいたいという気持ちもあるんですけどね。
安いから見たけどね、可愛くなかったとかね、ラスト意味わかんなかったとかね。 そういう人が増えることを止めることができますからね。
ですから、この料金設定いたしかないかなと思ってます。 中学で絵を描いていたらさ、オタクだと思われて気もがられちゃうよっていうね、
キャラクターが登場してますからね。 そういう人を排除する意味でね、まあ仕方ないのかなと思いましたね。
というわけですね、今回ですね、ルックバックを見て大変良かったよという話でした。 ぜひですね、大勢の人に見てほしいと思っております。
特にですね、クリエイターを目指す人ね、それを見てもらいたいと思いました。 そして、押井山監督の次の作品、どんなものを作るのかなと非常に楽しみだと思いました。
はい、それではまた次回よろしく。ペンギン記者のただの話に落ち着けくださいね。 本日もお聞き下さいまして誠にありがとうございました。
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