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2025-12-06 04:48

#198 石ノ森章太郎、伝説の“温泉強行”エピソード

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ピョン吉の航星日誌「#1378 マンガサミットの後は玉川温泉!? 石ノ森ちばの驚きの旅の話」をNotebookLMでポッドキャスト化したものです。

サマリー

石ノ森章太郎と千葉哲也の友情を描いたエピソードで、温泉旅行が二人の絆を深める特別な時間になっています。この旅行の背景には、病を抱えた石ノ森先生の思いがあり、その詳細が感動的な物語に昇華されています。

温泉旅行の秘密
こんにちは。
こんにちは。
さて、今回送っていただいた資料、これはすごい話ですよね。
漫画界の巨匠、石ノ森章太郎先生と千葉哲也先生への友情秘話。
えー、ほんとに。
いわき市での漫画サミットの直後に起きた、ある温泉旅行事件が中心ですけども、早速この話を深掘りしていきましょう。
はい。まずあの、前提として押さえておきたいのが、この漫画サミットで議長だった石ノ森先生は病気で欠席されていたんですよね。
そうでした。
で、彼の代わりに漫画宣言を読み上げたのが千葉先生だったと。物語の本当の始まりはこの直後からなんです。
そう、ここからがほんとに面白い。サミットの後、石ノ森先生が千葉先生に声をかけるんですよね。
ええ。
ちょっと近くにいい温泉があるんだけど、一緒に行かないって。
はいはい。
もちろん千葉先生も、名誉からの誘いですから、いいですよって買い得するわけです。
まあ、ここまでは普通な話に聞こえますよね。
ええ。ところが、この近くの温泉というのが。
ほんでもない場所だったと。資料によると、車に乗り込んで着いた先は、なんと秋田県の多摩川温泉。
5時間半以上もかかる。
ええ、これはもう正体というよりは、友情による拉致事件って言ってもいいくらいで。
まさに、普通なら起こってもおかしくない状況じゃないですか。
はい。
でもここで大きな疑問が浮かびますよね。なぜ石ノ森先生はそこまでして、しかも行き先も告げずに千葉先生を連れて行きたかったのか。
そうなんです。そこがこの話の一番大事なところなんですよね。
なぜ多摩川温泉だったのか。
実は当時、石ノ森先生はアクセリンパ症を患っていました。
ああ、そうだったんですね。
そしてこの多摩川温泉というのは、古くからがん治療の有事場として非常に有名な場所だったんです。
なるほど。
つまりこれは単なる気まぐれの旅行じゃない、ご自身の療養というすごく切実な目的の場所に大切な友人を誘ったということなんですね。
友情と創作の意味
うわあ、そう考えると、あの強引な誘い方の裏にある思いがつたまってきて、なんかグッときますね。
ええ。
で、まあ帰る手段もない千葉先生は、結局3泊以上石ノ森先生の友人に付き合うことになったと。
そうなんです。2人で温泉に使って、まあ病気のことも含めてゆっくり語り合ったそうです。
それはもう何者にも変えがたい貴重な時間だったでしょうね。
ええ。そしてこの旅の存在を物語るあるものが生まれるわけです。
はい。それが送ってくれた方がメモで特に注目していた絵皿ですね。
そうです。滞在中、石ノ森先生が旅館にあったお皿にサラサラと絵を描いたという。
このお皿が今、宮城県にある石ノ森正太郎ふるさと記念館に展示されている。
ええ。この事実だけでも感動的なんですけど、この背景を知ることで、その絵皿の意味が全く変わってくる。
意味が変わる?
はい。送ってくれた方が指摘していた通り、多くの人はこれを単なるファンサービスか旅館への記念品くらいに思っていたかもしれません。
ええ、そう思いますよね。
でも真相は違う。これは晩年の石ノ森先生が誰のためでもなく、ただ純粋に描きたいという衝動で描いた作品だったんです。
病と戦いながらも友人と過ごす時間の中で自然に創作への喜びが湧き出てきたと。
まさに。その作品が彼の聖火のすぐ隣にある記念館に、まるで子供が描いた宝物のように飾られている。この事実に物語の全てが集約されているように感じます。
なるほどな。創作の原点と人生の最終盤が、友情という絆を通じて繋がった瞬間、みたいな。
そういうことなんです。奇跡のような一枚ですよね。
つまり、この一連のエピソードを知ることで、記念館の一枚の皿がただの展示品じゃなくなるわけですね。
二人の深い友情と、病症にあっても尽きることのなかった創作の魂を伝える、生きた記録へと姿を変える。
そうですね。これって私たちにすごく重要な問いを投げかけていると思うんですよ。
と言いますと?
私たちが美術館や記念館で目にする展示品の一つ一つ、その説明パネルに書かれている広の歴史の裏には、もしかしたらそのものの意味を根底から変えてしまうような、個人的で深く、そして誰も知らなかった物語が隠されているのかもしれない。
ああ、確かに。そう思うと、展示品を見る目が少し変わりませんか?
ええ。
次回の配信もお楽しみに。
さよなら。
さよなら。
04:48

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