00:00
こんにちは。今回はですね、送ってくださった方の未来の自分へ送る業務連絡と題された、非常に興味深い個人的な記録を深掘りしていこうと思います。
テーマが、究極の健康管理システムの構築と、壮大な計画書ですよね、これ。
そうなんです。毎日の血圧測定って、正直かなり面倒な作業じゃないですか。
わかります。
それをいかに自動化してストレスなく続けられる仕組みを作るか、そのための具体的な機器選びから、データ連携の全体像などが記されているんですね。
今回の目的は、その巧妙なシステム設計と、その裏にある思考プロセスを解き明かすことですね。
まず面白いなと思ったのが、この方、すでに血圧計を2台も持っていたという点なんです。
ああ、そうでしたね。
それでも新しいものを探したと。その理由が、日々の記録がまるで修行のようだったから、だそうです。朝晩2回測って記録するって確かに大変そうです。
ここで重要なのが、この記録にも書かれている、後でやろうっていう考え方の罠ですね。
ああ、貯めちゃうやつだ。
そうです。記録を貯めておいて後でまとめて入力する方法は、大抵失敗に終わると。
健康管理には、ちょっと暇だからチェックしとくかぐらいのその手軽さが不可欠だっていう指摘なんです。
なるほど。毎日続けることの難しさですね。
それで、その解決策として、何よりもまずスマホにデータを自動で記録できること、これを最優先事項にしたわけですね。
ええ、それがスタート地点でした。
ここからが選択の分かれ道ですごく興味深いんですよ。
はい、候補が2つ。スマホ連携できるタニタ製のモデルが約6,000円。それに対して最終的に選んだのが約8,500円のオムロン製。
この2,500円の価格差って結構大きくないですか?私だったらつい安い方を選んじゃいそうですけど。
そう考えると思うんですよ。でもこの2,500円の差の裏にこそ、今回の話の確信ともいえるデータのエコシステムっていう考え方があるんです。
エコシステムですか?
はい、決め手になったのがオムロンの専用アプリ、オムロンコネクトがですね、Googleのヘルスコネクトっていう仕組みに連携できることだったんです。
ああ、Googleの。
これが最も重要だったと、単にスマホに記録するだけじゃなくて、その先のデータの流れまで全部見据えていたわけです。
なるほど、つまり血圧計からスマホのアプリへ、そしてそこからさらにGoogleのヘルスコネクトへとデータをどんどん1個ずつに集約していくっていうことですか?
まさにその通りです。
でもなんでそんなに集約にこだわるんでしょう?それぞれのアプリでデータを見るんじゃダメなんですかね?
そこがこのシステムの最も巧妙な部分でして、この記録の中ではアプリごとにデータがバラバラに存在する状態を縦割り行政と表現しています。
ああ、言い得てみようですね。
03:00
血圧はAのアプリ、体重はB、運動量はCみたいになると、もう全体像が見えないじゃないですか。
確かに、それぞれのデータに関連性があっても多分気づけないですよね。
その通りです。そこで最終段階として登場するのがSyncHealth。
SyncHealth?
このアプリが指令塔になって、ヘルスコネクトに集約された血圧、体重、運動量、睡眠、食事カロリー、そういった全てのデータを一元的に表示してくれるんです。
おお、なるほど。
これによって健康に関するあらゆるデータが一つのダッシュボードで見えるようになる。壮大なシステムがこれで完成するわけです。
わかりました。つまり、ここのガジョットの性能だけじゃなくて、データがどう流れてどう繋がるかっていうその川の流れ全体を設計するのが重要なんだと。
まさに、測定・保存・集約・そして可視化という完璧な自動化システムが完成したわけです。
いやー、すごい。
しかし、この記録が本当に資産に富むのは最後のこの問いで締めくくられている点なんです。
と言いますと?
システムは完璧、でも操縦士が私。
最大の課題は結局この仕組みを使い続けられるかどうかだと。
完璧なテクノロジーっていうのは人間のあの三日坊主っていう性質を克服できるんでしょうかと。
それは本当に確信をつくといいですね。最高の道具を揃えても結局は使う人間次第。
このシステムが未来の自分にとって最高のパートナーになるのか、それともただのプレッシャーになるのか。
うーん、考えさせられます。
次回の配信もお楽しみに。さよなら。