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2025-11-28 05:18

#190 SNS消耗戦をやめてRSSに帰る旅

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ピョン吉の航星日誌「#1370 オタク活動を救うのはSNSよりRSS!?と思い始めた話」をNotebookLMでポッドキャスト化したものです。

サマリー

SNSを通じた情報収集が消耗戦となり、アルゴリズムによって時間を奪われている現状を考察しています。そして、RSSの再発見を通じて、主体的な情報収集の重要性とその利点について語っています。

SNSの消耗戦
こんにちは。
こんにちは。
さて、今日なんですけど、送ってくれた方が共有してくれたSNS疲弊とRSS再発見という文章を深掘りしていきたいなと。
はい。
この書き出しが、情報収集がもはや消耗戦のようだっていう一文で始まるんですけど、いやー、なんかこれすごくわかりますよね。
いや、本当にそうですよね。非常に現代的なテーマだと思います。
ですよね。なので、今回のミッションは、なぜSNSがこれほど私たちを疲れさせるのかっていうところと、その解決策として挙げられているRSS、これにどんな可能性があるのか探っていきたいと思います。
気づけばアルゴリズムに時間を支配されて、見たいものより見させられている情報に囲まれているみたいな。多くの人が感じているこの消耗の正体を、この文章をヒントに解き明かしていきましょう。
まず文章が指摘しているのが、Xのオススレタブ。もう広告のデパート状態だと。
で、さらに面白いのが、フォロー中のタイムラインにまで広告が入ってくるのを、勝手に紛れ込んでくる親戚のおじさんって例えてるんですよ。
ははは。そりゃ言い得て妙ですね。
思わず笑っちゃいました。でもFacebookとかInstagramでも、欲しい情報じゃない動画が流れてきて、時間が溶けていく感覚、これありますよね。
ありますね。ここで重要なのは、SNSプラットフォームの目的がどこにあるかってことなんですよね。
目的ですか?
ええ。彼らのビジネスの根幹は、ユーザーに1秒でも長く滞在してもらって、広告を見せること。もうこれに尽きるわけです。
なるほど。
そのために、アルゴリズムが送ってくれた方の興味を勝手に推測して、次から次へとコンテンツを差し出してくる。
その結果、自分の見たい世界だけが延々と表示されて、逆に視野が迫るっていう。
ああ、いわゆるフィルターバブルですね。
そうです。その現象が強化されてしまうわけです。気づかないうちに自分の世界がデザインされちゃってるみたいな。
うわあ、怖いですね。そのバブルから抜け出すヒントとして、筆者は少し懐かしいテクノロジーに光を当ててますよね。Googleリーダーは神サービスだったと。
ええ。私も当時はヘビーユーザーでしたから、この気持ちは痛いほどわかります。
やはりそうですか?
ここで大事なのが、情報の受け取り方の根本的な違いなんですよ。
根本的な違い?
はい。SNSが情報をプッシュしてくる。つまり、家に興味のないチラシまでどんどん投げ込んでくる感じだとすれば。
ああ、なるほど。チラシですか。わかりやすいです。
それに対して、RSSは自分が見たいお店のカタログだけをプルする。つまり、自分でリクエストして取りに行く仕組みなんです。
なるほど。主体性が自分にあるから、不要な情報に振り回されないと?
まさにその通りです。だから、意図しない広告とかアルゴリズムのオススメに時間を奪われにくい。これが最大の特徴ですね。
その筆者が、最近久しぶりにRSSリーダーを使ってみたら驚くほど快適だったと再発見するわけですけど、ここでハッとさせられる指摘があって、
実は私たちが今こうしてお届けしているこの音声コンテンツもRSSの仕組みで動いてるんだと、これ正直僕も驚きました。
まさに送ってくれた方が今これを聞けているのもRSS技術のおかげなんですよね。テキストだけじゃなくて音声も配信できるすごく柔軟な技術なんです。
でも一つ疑問なんですけど、これだけ便利なものがどうして一度廃れてしまったんでしょう?
いい質問ですね。大きな要因は2つあって、一つはさっき出たGoogleリーダーっていう巨大なサービスが終わってしまったこと。
もう一つが、SNSの手間要らずな魅力に多くの人が流れちゃったことですね。
RSSの再発見
手間要らずな魅力ですか。
ええ。RSSって自分で読みたいサイト、つまりメニューを組み立てる必要があるんですけど、SNSは座っていれば次々におすすめの料理が出てくるじゃないですか。
ああ、なるほど。楽な方を選んだ結果、逆に消耗してしまったと。
そういうことなんです。で、この文章の本当に興味深い点はまさにそこで、RSSって普段意識しない、見えないインフラなんですよね。
インフラ。
ええ。僕らが水道とか電気の仕組みを意識せずに使っているのと同じで、ポッドキャストという形で、実はデジタルコンテンツの根幹を支えている。
この文章はそのインフラを今度は自分のために能動的に使いこなそうよっていう視点をくれたわけです。
なるほど。SNSに時間を奪われるんじゃなくて、RSSで本当に必要な情報だけをサクッと自分のペースで受け取る。
筆者はこれがデジタル時代の賢い情報収集術かもしれないと。
ええ。
RSS生活を試して睡眠時間が増えたり、デジタルデトックスになったりすれば最高だと締めくくられていますね。
この文章をきっかけに一つちょっと考えてみてほしいことがあるんです。
はい、何でしょう。
それは、送ってくれた方ご自身の情報の食事は今どんなバランスになっているかなということです。
手軽で刺激的なSNSっていうファストフードばかりになっていないでしょうか。
ああ、情報の食事。
たまにはRSSのように、自分で好きな食材を選んで調理する自炊みたいな情報収集が、心の健康を取り戻すきっかけになるかもしれないなと。
次回の配信もお楽しみに。
さようなら。
05:18

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