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いきなりですけど、そのパズルのツールみたいなことをちょっと話してみようかなと思うんですけども。
ツールですか。
使ってるなんか器具とか道具みたいな話なんですけど、何回か出たのかな。
あの前の雑談会って実はこの前撮ってたんですけど、その時にライブキューブっていう、あのキューブ型のブロックって言うんでしょうか。
ブロックですね。
それが出ましたよね。
はいはい。
あれは、なんですか、キューブっぽいパズルを作る時に使える道具だと。
そうですね。
まあ結構画期的だったんですよね。
まあだったって画期的なんですよね、多分今でも。
まあでもあれも今はうちでしか売ってないみたい。あのメーカーさん作るのやめちゃったみたいで。
あ、そうですか。
だから今は海外でもなくて、うちは見積もりが甘く、大量に仕入れたのにあんまり売ってなくて。
そういう、あれでうちには在庫があるので。
そうですか。
海外から最近注文来ますよね。もう世界中探してもないのでうち。
逆に言うというかなんか不思議なことだったんですね。
そうですね。
まああれももちろんそれなりに硬いとかですね、細かいこと言うといろいろあるんですけど。
そうですね。あれはだから私も扱っていると確かに硬いので、子供だと若干難しいんですよね。
もっと子供たちに遊んでもらいたいという思いが最初はあったんですけど、
結構実際やってもらうともう手が痛くなったとか、力が、子供はやっぱり力ないですから。
だからといって弱いとすぐばらけちゃいますから。
そうなんですよね。難しいところですね、ブロックって。
結局硬いっていうのはもちろんね、ある程度硬いっていうのもそうです。
それは必要なものもありますし、その後は表面っていうのはちょっと何て言うんですかね、なしっていうのかな。
ザラついてるとか、それなりの摩擦っていうか引っかかりがあるんで、それが変えていい場合もあるのかなと思ったりもするんですよね。
組むものみたいな場合とか。
よく例えば組木みたいのをスベスベサラサラだ素材で作るとスポーンと抜けてくっていうのがちょっと困ると。
ある程度表面で食いつくようなものがいいといったようなことがありますよね。
そういう意味では使えるなと思ったりしますね。
木のものも難しいですよね、その精度が。ゆるゆるじゃあれだし、きついとダメだしっていう。
前にちょっとアーテックブロックっていうキューブのブロックがあって、あれは国産でしたっけね、割とスベスベしたプラスチックの。
単位がライブキューブは多分15ミリだったのが、アーテックブロックは20ミリくらいあったんじゃないかと。
そうですね、ちょっと大きい目ですよね。
あれなんかスベスベするんで、それがかえって組木にいい場合もあったりするんですよね。
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それスベリがいいっていうことでね。
どっちもそれなりにいいというか、使い方の問題で。
ただどれもキューブ一単位っていうのは作りにくいんですよね。
どういうの?
実はアーテックブロックの方は2分の1単位を2つくっつければ1単位で作れるんですけど、1単位だけのキューブですね。
ライブキューブは出っ張りは必ずどこかにあるんで、それを落とさないといけないとか。
ライブキューブは2ピンと4ピンがあってですね。
2ピンのライブキューブをピンの面同士を合わせるとピンがないのを作れるんですけどね。
それも2単位ですもんね。
これ2単位なんですよね。1単位っていうのは作れないんですよね、キューブの。
そういうことですね。1単位のキューブは作れないです。
それはよく話題になったりしますけど、アーテックブロックは一応半分で作れるのかなと思いますけどね。
ちょっと不自然な雰囲気になりますけどね。
そこら辺の道具建てみたいなのって、安定供給っていう意味でも重要というか。
例えばキューブなんか作ろうってあんなに3掛け3掛け3で27個用意して、
じゃあもうちょっと欲しいなと思ったらもう売ってません。買ってないとどうするのこれってなっちゃいますし。
色バリエーションとかですね、そういう問題もあったりするんで。
そこら辺クリアできるものがあるといいなとかね、よく話になりますよね。
ただそのライブキューブが本来のところから手に入らないっていうのはちょっとでも残念ではありますね。
そうですね、残念ですね。
そもそもパズルの道具建てっていう意味で言うと、今のは作る、実際に組み立てるっていう意味で言いましたけど、
作る立場で言うと、例えば調べるっていうね、組み合わせを調べるとかっていう時に、
手でやってもいいんですけども、機械的にコンピューターというかプログラミング的に調べるっていうものがありますけど、
僕はプログラミングってちゃんとあんまりできないので、既存のツールを使うっていうことになるんですけど、
その中でよく話題になるのがバーツールズというソフトというんですかね。
そうですね。
あれよくAさんも使ってるっていう話ですけども。
はいはい、私も使いはしますけど、それを使って開発みたいなことは実はあんまりはしてないですけど、
でも解析するのに非常に役に立ちますよね。
元々ね、名前がバーツールズって言うんで、バーって組み木のことですよね。
そうですね。
組み木を調べるっていうことで、四角いものからだんだん三角とか丸とかいろんな形に対応して、
大変複雑な形状もできるみたいですけどね。
そうですね。いろんなことが結構できるので、
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だから基本的にはキューブとか丸とか三角とかいろんなものを繋いで、
ピースとか完成形とかを作っておいて、その組み合わせができるかどうかとか、
数も含めて解析してくれるんでね。非常に素晴らしいですけど。
バーツールズだからその実際のキューブとか、なんだったかな、
そういう物理的なものをコンピューター上で解析するツールなんですけど、
あれを使ってね、数読を解いてる人がいましたね。
すごい構造にして、あれで数読を解くのを見せるっていう。
で、見事に動かしてきたらフリーズするっていうオチがついてですね。
結局答えはわかりませんでしたけども、僕の記憶ではですね。
例えばピースの位置を調べるみたいなものはそれより前もあったんですよね。
調べるものだけであれば、個人的なレベルでも作ってるって人もいたし、
その調べるツールっていうのも他にもちろんあるんですけど、
あれはまさにバーというか組み木に投下してるわけじゃないんだけど、
その向くっていうのがピースの動くプロセスを見せてくれる場合がありますよね。
形状によっては、特に四角いキューブ系のものは見せてくれますよね。
それがやっぱり結構斬新だったというか、
動くプロセスまで見せてくれるんだっていう。
まあもちろんコマ撮りではあるんでね、自分で動かさなきゃダメなんですけど、
ムービーで出るわけじゃないですけど、スライダーを動かすとまさに動いてるように見れるので。
入るけども実際に組めるかどうかは別みたいなことってあるわけですよね。
ところが抜けるかどうかっていうのも確認してくれるし、
それを見せてくれるっていうのは、しかも結構割と手軽いんですね。
それがフリーでみんなが勝手にダウンロードしてくださいっていう
制裁で作られてるっていうのに驚いたんですよね。
確かにバーのためのツールだなと思ったの。
なんとなく覚えてますね。
もちろんできないものとかね、今はそれが全然通じない、
微妙な回転とか回しみたいなものは全然通じないわけですけど。
そうですよね。回転って難しいですよね。
基本的な平行移動みたいなものとかは何も問題なく、
XYZの動きをするだけであれば出せちゃうというところですよね。
ソフトウェアで言うと、私が昔よく作ってた平面パッキングパズルのようなもの。
結構アナログな形状をしたものがその枠に入るかどうか。
ああいうのって解析するのを、手でやったりするのは単純なんですけど、
それをコンピューターで解析するのって結構難しいんですけど、
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それをやってる人っていうのは聞いたことありますね。
いつか解析できるようになるんだろうな、なんとなく感じるところではありますけど。
私の平面パッキングのいくつか出してるんですけど、
それは全部解析ができたと。
そうですか。
その方から聞いても。
それはもう公開されてる?
公開はされてないです。
公開されてない情報ですか。
なるほどね。
パッキングがあるわけにはいかないってことですけど、そういうことをやってる人もいるってことですね。
そういうことをやってね。
ツール的に調べるものを指したりするのかもしれませんけど、
なんとかソルバーみたいなものはブラウザ上できるとか、
いろんな小さいものとかミニマルなものとかありますけど、
やっていくと結局どんどん複雑化していくんで、ツールの方も複雑になってくるんだろうなと思うんですけどね。
要求が高まるじゃないですか。
あれもやってほしい、これもやってほしいとか、これはできないのかとか、そういう話になるので。
バーツールズもそんなにシンプルなツールとは思いませんけど、
それでも上手いところで収まってる気もしますね。
ちょっと面白いなと思ったのが、
あのソフトっていうのは3Dプリンターとかそういうのに関係する形式でファイルを出せるとかそういうのがありましたよね。
そう聞いてますね。
今使われてるのかどうか知らないですけど。
よく一般的に使われている3Dデータの形式で出力ができるそうなんで、
それを使って3Dプリンターで実際ものを作ってね、実物として楽しむのもできると思います。
面白いのはバーツールズ使ってデータを作れるんだけど、
逆に作ったものをバーツールズで確かめるとか、
そういう行ったり来たりというか、それによってツールが進化するっていう部分も多分あるんだろう。
さっきの要求に従ってソフトが変化していくってことなんですけど、
揺り戻しというか、ソフトの方がまた変わっていくみたいなこともあるのかなとか思ったんですよね。
なんとなくその3Dプリンターカードのものっていう話を聞いた時に。
今後そうなるかもしれないですね。
よく素材がこういうのが使えるようになったら、そういうパズルを考える人が増えたみたいな。
レーザーカットですか?が多くなってきた時、やっぱりみんなそういうのを使いたくなる。
逆にそういうのを使うことでできるパズルが生まれてくるみたいなのがありましたし。
面白いなと思ってなんとなく覚えてるのは、
透明なアクリルをレーザーで切って作れるようになったら、
その透明さを生かすパズルみたいなのがちょっと出てきたりして。
かつてはガラスとかなんかじゃなかったらできないようなものっていうのを、
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透明アクリルに印刷して重ね合わせるとか、
下が透けるっていうことで何か見せるみたいなのが出てきたなって話聞くと、
今までやれなかったことっていうのは、
素材を見てこういうことができるんだなっていうので、
新しいアイデアができるっていうようなことが、
よくあるんでしょうけどパズルにもあるんだなっていう。
そこは面白かったですね、すごくね。
だから今後そういうのもなんか、
人間の発想に影響するような部分があったりしたら面白いなとかって思うんですけどね。
レーザーカットでいうとなんとなく板状のものが作りやすくなったので、
板状のものはそうですね。
それをもとにパッキングとか板状の組木とかを作っている人がいましたよね。
バーツール図を使うことで今度なんかシュパシュパって動く確認ができるので、
なんか枠の中に何かを詰めていくようなタイプの組木ですね。
一体的な。
そういうのもなんかすごく近年増えてる。
そうですね。
バーツール図製なのかどうか知りませんけど、
調べやすくなることで作りやすくなるみたいなことはあるのかなと思うんですけどね。
そうですね。でもなんかそういうものって、
回転を使うものは結局難しいんですよね。
でもそこはどうされてるんでしょうね。
回転を使わなければ完全にバーツールで解析できるけれども、
でもそこがバーツールで解析できないものは面白いっていうのもあるんですけどね。
そこを実際どうしてるんでしょうね。
なるほど。ちょっと今なんか繋がってきたぞ。
そうすると、ファーッと考えてバーツールって作るじゃないですか。
それを3Dプリンターのデータとして出して、それを3Dプリンターを使ってものを作りますよね。
それを持ちながらものとして確かめて、また再びバーツール図のデータを公開していくっていう感じで、
サイクルとして作っていくんですかね。
近くに3Dプリンターがあればという話ですけれども。
そういうサイクルは実際ありそうな気もしますね。
そうですね。試しに作って、実際にものでやってフィードバックしていくみたいな。
あとはだから私なんかは3D CADみたいなものを使ってるんですけど、
やっぱりCADが使いやすくなるとか、CADの機能を使うとか、
いろんな局面を簡単に作れたりするんですよね。
だからそういうアナログっぽいものを、微妙な曲線とかそういうものを、
ツールが発達すれば簡単に作れてですね。
近年よくあるのが、螺旋面を使ったパズルみたいなのがたまにあるんですね。
ああいう面を手作りで作るのが大変ですし、
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バーツールとかではそういうものはなかなか表現できないんですけど、
ああいうのはCADのツールが発達したからこそできてる。
最近よく見る作品ですよね。
確かにそうですね。なんか螺旋的に動かすみたいなのは、
結構一時期、次は次へとみんなくるくる回してるなっていう時期はありましたよね。
今は戻りましたね。
分かりませんけどもね。
それもツールの関係で作りやすいっていうことで、そういう発想が生まれやすいってことなんですかね。
そうですね。
本当にそういう新しいものを生み出すところをもっと設計したいですね。
別に僕はやらなくてもいいんで、
そういうのがここで新しく生まれてるぞっていう現場を眺めてみたいなところを思いますね。
その前にちょっと喋ったかもしれないですけど、
パズー1っていうイベントをやったっていうので、
遊んだり集めたりする人と交流になってたわけですけど、
同時に作るって意味でも刺激をもらったとかもらわなかったという話を聞いたこともあるんですね。
意外とそういうこういうのばっかりだな、こういうの集めてますとかっていうのが作る方に影響したりとか、
逆にこういうの作ってます時にこういうのありますよって思ってる人から紹介されて、
何を?って作るっていうのもあるかもしれないですしね。
そういう集まる場みたいな、今ちょっとなかなか難しいですけどね、
そういうのも実はツールになるというか、
ある種道具立てになってるっていうのもなんかあるのかなって。
こういった我々の配信も実はツール?知らないけど、
きっかけかになってるのかなと思うとね、
なんかね、なるのかなと思ったりします。
いいですね。これをきっかけに何か思いつくようなことがあればいいですよね。
そうですね。あまり狙わずにそういうのに役立ってるなら、
それぞれ面白いかなと思ったりしますね。
そうですね。
ということで、特に何か教訓はないんですけども、
面白いバズルの道具立てというか、
こういうのは実はあるよとか、そんな人ってあんまりいなそうですけど、
あればぜひお便りフォームとかですね、
ご連絡いただけると紹介できるかもしれないですよね。
はい。よろしくお願いします。
はい。よろしくお願いします。
ちなみにこれはちょっとお知らせに近いんですが、
今はだいたいアンカー、スポティファイっていうのを中心に
このポードキャストをお送りしてるんですけども、
GoogleとかAppleでも聞けるようになってますので、
そちらで利用していただくっていうのもいいと思いますし、
あと実はTwitterアカウントもありますので、
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そこをフォローしていただくと、
何か更新したよみたいなのが分かるようにもなってると。
今更なお知らせですけども、そんな感じですね。
それぞれ何か登録したりとかいろいろあるのかもしれないですけど手続きは、
お任せします。
というお知らせを入れてみました。
これを聞いてからTwitterに行く人もいるかもしれない。
どうなんですかね。
Twitterから飛んでくる人はいそうです。
フォトキャストはよく言われるみたいですけど、
ここに来ていただくっていう政策は難しいよねっていう話があるみたいで、
だからなかなかどうやってここにたどり着いたんですかっていうのを
話題になったりするみたいなんですけどね。
そういうのも知らせてくださってもいいです。
あれ?パズルで検索する人いるかな。
パズルと例えばフォトキャストみたいなので検索する人がいるのかなっていうね。
ちょっとそういう微妙な話題もあったりして、話題とっちゃらがってますけども。
どっからここにやってきたのか。
そうですね。ちょっと知りたいですね。
最初のうちはそんなに、
誰かのTwitterとかそんなんじゃないかなとか思うんですけど、
ちょっと知りたいというよりは知りたいですよね。
何かありましたらお知らせまでですね。
はい。
というわけでこの辺りにしますね。
この辺りにしましょう。
はい。ではありがとうございました。
はい。ありがとうございました。