作詞に興味のある、やってみたいと思うひと必聴の、プロ作詞家により作詞講座番組。
第11回は 印税と収入のリアル
出演:
柚木美祐
澪音(MIO) https://x.com/MIO_OtoU
KIORA https://www.tiktok.com/@hechamukure1
制作・著作:アワーソングス第2制作部 2nd Lab.
柚木美祐オンライン作詞講座
開設中
詳しくは↓
https://oursongs2ndlab.com
https://x.com/OS_2ndlab
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サマリー
このエピソードでは、作詞家である柚木美祐氏が、作詞家としての収入源である印税の仕組みについて、MIO氏とkiora氏に詳しく解説しています。印税は主に著作権印税として発生し、CDの売上や楽曲の二次使用(テレビ、ラジオ、カラオケなど)によって収入が得られます。印税の分配率や、収入が手元に入るまでのタイムラグ、そしてCD不況の中で作詞家として生計を立てることの難しさについても触れられています。しかし、楽曲が長く愛され、様々な媒体で利用されることで、後々収入につながる可能性や、自身の作品が世の中で使われる喜びについても語られています。
印税と収入のリアル:作詞家の収入源
歌詞の作り方ァプロが教える作詞の技術ァ
みなさんこんにちは。歌詞の作り方ァプロが教える作詞の技術ァ司会のMIOです。
今日は以前から気になっていたことを思い切って聞いてみたいと思います。
作詞家ってどうやって収入を得ているんですか? これを教えてくれる先生は?
作詞の柚木美優です。よろしくお願いします。
今日はみなさんが実は一番気になるテーマかもしれないですね。
めちゃめちゃ気になります。 一緒に気になってくれているお友達は?
シンガーソングライターの木浦です。よろしくお願いします。
私も音声とか、全くって言っていいほど分からないので、今日いろいろ聞けたら嬉しいです。
私も全然知らないので、ここはちょっとなかなか聞きにくいんですけど、聞いちゃおうかなと思います。
それではと言いまして、今回のテーマはこちら。
印税と収入のリアルです。
まずまず、ズバリなんですけど、まず基本ですが、印税って何でしょうか?
印税の仕組み:著作権印税とは
印税って、この言葉の語源から言うと、昔契約書に印紙を貼った。
その印紙生から印税と言われるようになったらしいですね。
そうだったんですね。
これ今日のために私調べてきました。
ありがとうございます。だから印鑑の印なんですね。
なるほど。でも印税ってどこに発生するんですか?ズバリ。
どこに発生?印税って、例えば音楽に関して言うと2種類あるんですよ。
現場印税と著作権印税。現場印税の方は私も明るくないです。
これは、例えばCDとか音源を作るのにお金を出した人たちに入る報酬です。
今、この作詞で言うと著作権印税になります。
ほうほうほう。
著作権印税が発生する人っていうのが今のところ、作詞・作曲と音楽出版社。
音楽出版社。音楽を発信したところですか?出版社。
そうですね。大体の楽曲っていうのは音楽出版社っていうところに作家が権利を譲渡します。
自分の持ってるこれを使って宣伝してくださいね。
という契約を交わします。
だから音楽出版社の人たちは譲られた権利で一生懸命PRをしてくれる。曲が売れるために。
なので著作権印税の中から出版社にも分配があります。
なるほど。
ちなみに作詞家の先生には、どのタイミングで印税が発生しますか?
書き終わって停止したタイミングで印税が発生するんですか?
それは書き終わったタイミングではなく、発売してからですね。
例えばCDの値段が1000円だとしましょう。
その中から、例えば元々のパッケージとか、制作に使った費用は除きます。
そのうちの十何パーセントが現場印税。
著作権印税は大体6パーセント。
1000円の6パーセントとして、
その6パーセントを出版社と作詞家、作曲家で分配します。
ゴールデンヌールっていうのがあって、出版社はその6パーセント。
6パーセントを100としますね。
100のうちの50パーセント以上を取っちゃいけないっていうのがゴールデンヌールであります。
例えば出版社が50パーセント。
作詞家が25パーセント。
作曲家が25パーセント。
こういう分配になります。
なので、さっき言った全体の6パーセントだとすると、
3パーセントが出版社。
1.5パーセントが作詞家。
1.5パーセントが作曲家。
本当にビビたるものですね。
ビビたるものです。
印税の計算と分配:CD一枚あたりの収入
大体1枚につき、
例えば出版社と25パーセントで契約をすると、
大体の目安ですよ。
パッケージの値段によっても違うし、
入ってる曲の数によってもまた変わってくるんです。
なので、大体3、4円っていうところが
生々しい数字なのかもしれないですね。
事務所の皆さんいかがでしょうか。
例えばCDの代表曲、いわゆるA面。
タイトル曲みたいな。
を書きます。
そうするとインストが入ったりするので、
そうすると2曲分。
なるほど。
それと、1曲が5分を変えた場合。
その場合には2曲分。
そうなんですか。
ってカウントされます。
たまにアレンジャーさんが意地悪して、
4分58秒くらいで終わると、
チェッって思います。
そうですね。
なるほど。
ちなみに、
1.5が作詞家さんじゃないですか。
もしも、1つのCDに対して作詞家さんが2、3名いたら、
1.5をまた2、3名で割るんですか。
1曲に対して、
例えば、さっき言っていたね。
ミヨちゃんと木村ちゃんが一緒に書いたら、
25%の中のどのくらいの比率で書いたかを
お二人で話し合ってもらう。
例えば、ミヨちゃんが20%書きました。
木村ちゃんはちょっと訂正しただけだから5%です。
これはもう二人の間の。
二人の間。
アルバムの中に、例えばゆうぜきさんが作した曲と、
木村ちゃんが作した曲の2曲が入っているCDだったとしたら、
これは1.5。
それは曲ごとのカウントなので。
なるほど。同じのが入るんですね。
6%というのは1曲につきたい。
なるほど。承知しました。
二次使用料とヒット曲の印税
あとはこれが一時使用量。
二次使用量というのがあって、
例えば、ドラマで使われました。
主題歌になりました。
有線でかかりました。
ラジオでかかりました。
テレビの歌番組でかかりました。
カラオケで歌われました。
そういうのが二次使用量。
なるほど。
じゃあ、ズバリヒット曲の場合は、
それこそ印税も大きくなるっていうことでございますね。
そうでございます。
じゃあ、なかなかね、
それこそ、何でしょう、
作詞家の先生としても、
結構本当に実力主義ではないですけど、
そういうのがしっかりしていないと、
なかなかこれだけでは生きていくのが難しいなという感じで。
そうですね。
印税の支払いサイクルと収入の不安定さ
まず大選定として、
今日発売になりました。
だいたい自分に印税が来るのが、
8ヶ月から9ヶ月後と思った方がいいですよ。
そんなに時間かかるんですか。
そうなんです。
結構先ですね。
そうですね。
作ったリフレッシュってお金使ったらやばいですね。
かなりやばいですね。
否定しました。
私です。
締め日っていうのが年に4回あるんですよ。
3、6、9、10、2。
3、6、9、10、2。
そこまでに、例えば3月までに発売されたものは、
その3ヶ月後にジャスラック。
その3ヶ月後に出版社。
私の場合には事務所に所属しているので、
その3ヶ月後に事務所に出版社から入って、
事務所からだいたい2、3ヶ月後に私のところに入る。
遠いですね、道が。
なかなか遠いですね。
なかなかありますね。
収入自体は、作詞家の先生は毎月決まったお給料が入るわけではないと思うので、
安定はしにくい。
全くしないですね。
そうですよね。
それこそ1回作ったとしても、
それがどのくらいの収入になるかは、
その印税でまた変わってくると思うので、
なかなかその後の様子を見ないと、後々じゃないとわからなくなってきますね。
そうですね。ただ、発売して、
これがだいたいどのくらい売れたかなっていうのはなんとなく見えますよね。
うん、確かにな。
数字で見える。
だけど、私が例えば、
長期的な印税収入と海外での利用
自分で書いた詩とかって、
私が死んでから70年間、
印税が、
例えば私の遺産創造をした人に入るんですよ。
なるほど。
で、例えば、1回誰かが歌ってくれました。
何年後かに誰かがカバーしてくれました。
なるほど。
じゃあ、いまだに、例えばですけど、
何年か前の印税が急にパッと入ってくる瞬間があったりするんですか?
めちゃめちゃあります。
特にアニメとかだと、全世界で放送されたりとか。
結構それこそ、
日本国内だと、それこそすぐ、
どのタイミングで使われたって自分で把握しやすいと思うんですけど、
海外ってなると、それこそこっちでブームが出たら、
また後に公開されたりしますもんね。
とか、忘れた頃に、
例えば今、配信チャンネルとかで流してくださったりとかすると、
それも全部。
なるほど。配信媒体でも。
です。
なるほど。それも知らなかったです。
じゃあ、やっぱり長く愛されるような曲だったりとか、
あとはアニメ系の曲の方が、
どうなんでしょうね。
そうですね。ヒットするアニメであれば、
アニメの周年ってとても多いと思います。
あとは、J-POPとかでも、カラオケで人気の曲とかはやっぱり、
後々まで何年先でも、きっと印税って積み重ねで入ってくるので。
作詞家を目指す人へのメッセージと配信収入
そうですね。最近だとそれこそTikTokだったりとか、
そういうので何年か前の曲とかも急に流行ったりしたりすると思うので。
ですよね。なんか最近、夜の踊り子でした。
流行ってますね。
あれも何年か前の曲ですよね。
そうですよね。結構ファンの人からすると、
この曲がなんで今流行ってるんだろうみたいな声は聞いたことがあります。
踊りました?
踊りました。
コグロと前で踊るようなTikTokがあるので、よかったら皆さんもチェックしてみてください。
話を聞いていて、なかなか安定はしにくいようなご職業だなって感じがするんですけど、
やっぱり作詞家を目指す人へとしては、
進入だけを目的に目指す仕事ではなかなかないんでしょうかね。
そうですね。今でいうと、やっぱりCDの清掃枚数が極端に減ってますよね。
買う方もちょっと減ってるって聞きますもんね。
やっぱり収入として大きいのはパッケージになっているものだと思うので、
そういう点ではね、すごく専用で作詞をしようと思うと厳しいとは思うんですけれども、
でも積み重ねなので、諦めないでコツコツ一作品ずつ増やしていくのが大事かなと思います。
ちなみになんですけど、それこそApple MusicだったりSpotifyっていうものに対しては、
どういったように陰性って入るんですか?あれは陰性が入らないんですか?
入ります。入るんですけれども、包括、例えばテレビとかもそうなんですけれども、
1カウントずつっていうのが難しいので、
だいたいこれ使われた側からこの曲が何回再生されましたっていう届けがあって、
ざっくり、だいたい何パーセントっていう分配になりますね。
なるほど。
全体に使われた中からこの曲が何パーセント。
じゃあ結構その音楽系のアプリから何回再生されたっていうのは大事になってくるんですか?
そうですね。配信する元としては全部カウントできてると思うので。
なるほど。結構あれですね。一度書いたら終わりじゃなくて、
それもプラスで一度それこそ世界に届けたら終わりではなく、
そこからもどんどんまた積み上がっていくようなものになってきますね。
そうですね。だからね、自分の手を離れて、こんなところでもかかってるんだって見るのはとても楽しいので。
そうですね。
楽しみにしててください。
作詞家としての喜びと講座のお知らせ
なかなかそれこそ遊びに行ったお店の中とかでパッて自分の曲が流れたりしたらすごく嬉しいですもんね。
ですよね。
ご経験ありますか?
ありますあります。
あと、いつもいいなって思うのは、自分が書いた詩をコンサートとか呼んでいただいてライブとかね、
それが歌ってもらってファンの方たちが盛り上げてくださってるときとかは盛んなってよかったなって思います。
本当にいろんなお話を聞いてよかったです。
今日の話を簡単にまとめますと、
印銭は作品が使われていることで発生する報酬でございます。
一曲で終わりではなく、作品を詰め重ねることが大切になっていきます。
収入には波がございます。
長く活動することが将来の財産につながるといいかなと思っております。
では早速エンディングではございますが、ここでお知らせがございます。
私、ゆずきみゆによるオンライン作詞講座を開演しています。
初心者の方からシンガーソングライターとして活躍中の方まで、
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詳しくは、アワーソングス第二制作部ホームページをご確認くださいませ。
それではまた次回お会いしましょう。
バイバイ!
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