作詞に興味のある、やってみたいと思うひと必聴の、プロ作詞家により作詞講座番組。
第12回は 作詞を仕事にする人、趣味で終わる人
+アフタートーク
出演:柚木美祐
澪音(MIO) https://x.com/MIO_OtoU
KIORA https://www.tiktok.com/@hechamukure1
制作・著作:アワーソングス第2制作部 2nd Lab.
柚木美祐オンライン作詞講座 開設中
詳しくは↓ https://oursongs2ndlab.com https://x.com/OS_2ndlab
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サマリー
作詞を趣味で終える人と仕事にする人の違いについて、柚木美祐、MIO、KIORAが話します。仕事には継続、ニーズへの対応、締め切り、依頼相手を調べる姿勢が必要で、作品を通じて信頼を得ることが再依頼につながります。相手の予想を裏切りつつ前作を超える提案や、テーマから外れすぎない「裏切りのさじ加減」についても、実例を交えて語られます。後半では、フリーと事務所所属の作詞家それぞれの利点や、作品を売り込んで仕事につなげる方法を説明し、最後に継続と改善の大切さをまとめます。
作詞を仕事にする人と趣味で終わる人の違い
プロが教える作詞の技術。
皆さん、こんにちは。 歌詞の作り方~プロが教える作詞の技術~司会のMIOです。
最近、SNSを見ていると、作詞を趣味で楽しんでいる方も多いですね。
でも、その中から実際に仕事になる人は何が違うんだろうと思うこともあります。
今日は、その違いについて教えていただきたいと思います。
その先生は?
はい、作詞のゆずきミヨです。よろしくお願いします。
お願いします。
今日は少し厳しい話もしようかなと思いますけど、
でも大事なテーマなので、よろしくお願いします。
そして?
シンガーソングライターの木浦です。よろしくお願いします。
お願いします。
最近木浦ちゃん、どうなの?
最近暑くて、出かけてないです。
そうなんだ。
ほぼバイトと家だけの日々です。
友達とどこか行ったりしないの?
もう、最近全然引きこもっちゃってます。
そうなんだ。暑いですしね。
それこそ気分転換にお散歩してね。
キーワードだったり、作詞のテーマになるようなものを探しに行くのもなかなか夏は難しいのかなと思いつつも、
夏の曲は多いなと最近思っております。
でも引きこもりの夏もいいんじゃない?
確かに。引きこもりの夏をテーマに木浦ちゃんに歌詞を書いていきましょうか。
それでは早速今回のテーマはこちら。
作詞を仕事にする人、趣味で終わる人でございます。
まず先生、一番の違いはなんだと思いますか?
これはね、趣味で終わるか、継続するかですよね。
なるほど。やっぱり正直継続って一番の才能でもありますし、一番難しい点でもありますもんね。
仕事として求められる作詞の条件
これが一番難しいと思います。
書いていれば絶対どこかでスランプ、もう一言も思いつかないっていう場面はたくさん出てくると思うんですけれども、
そこで諦めちゃうか、そこを突破できるか。
そうですね。なかなかそこの壁が分厚いですね。
それこそ最初のうちはなかなか目が出ない部分も多いと思いますし、難しい点も多い。
一曲完成すること自体がなかなかにハードルが高いなと私も最近感じてはいるんですけど、
その中で継続して何曲も作っていくっていうのは、本当に仕事になるか趣味で終わってしまうかの大きな違いなのかなと思います。
ズバリ、趣味と仕事ではどんな違いがありますか?
趣味って特に何も制限がないじゃないですか。
そうですね。
自分が書きたい時に自由に自分にだけ向けたことを書けばいいと思います。
あとは例えばバンドとかでファンの方がいて、そのファンの方向けとかね。
あくまでも自分がこれで良しって思う範囲のことで終始できたら、それもそれで楽しいと思います。
だけど仕事ってなるとやっぱり継続をしなきゃいけない。
ニーズに応えられなきゃいけない。
締め切り通りに出さないといけない。
そうですね。
っていう要素がすごく大きくなってくるので。
確かに。以前のラジオでも話したと思うんですけど、
私とキヨラちゃんは自分で歌うっていうのもあって、
締め切りがなくて、一曲自体感じさせるのもなかなか難しいなって思うようなことが多いんですけども、
やっぱりお仕事ってなると締め切りも決まっていて、
なおかつ作詞の方ってなると、自分が歌うわけじゃないからこそ相手のことを調べてみたいなのまであるって考えるとなかなかに大変ですよね。
そうですね。ただ、アーティストの人って自分のことをさらけ出さなきゃいけない。
それはそれで大変じゃないですか。
よく詩を書くときに身を削る作業って言いますけども、
それこそアーティストの人って本当に削って削って書くわけでしょ。
削ってますかキヨラちゃん。
削ってるのかな。
削った方が一回削ってみたらいいと思う。
こんなことを書いて、私誰かにどう思われちゃうんだろうとかね。
こんなこと書いたら恥ずかしいとかね。
こういう人だって思われるかなって。
その心配になるくらいまでのことをきっと書いた方がキヨラちゃんの言葉になりそうな気がしますね。
恋愛感とかね。
書いてるらしいじゃん。恋愛の曲をね。
ぜひぜひ完成したいところではあるんですけども、
依頼に応える引き出しと裏切りのさじ加減
さっきもおっしゃってましたけども、ニーズに応えるっていう点も含めて、
依頼をされる作詞家には共通点がありますか?人気な作家さんとかに。
やっぱり人との仕事なので、まずは前の作品が良ければまた声かけていただけますよね。
そうですね。リピーターみたいな感じですね。
この人に任せれば大丈夫とかね。
そういうふうな信頼を得るまで頑張って書き続けることですね。
それこそなかなか毎回同じテーマのお仕事ってそんなに多くないと思いますし、
それこそなかなか聞いてもらう最初の一歩自体も難しいかと思うんですけども、
これから始める人に対して何を意識した方がいいよとかアドバイスはありますか?
やっぱりいざお仕事が来た時に自分の中にたくさんの引き出しがないと、
そのリクエストに応えられるかどうか。
そうですね。
同じテーマも連続で来るのはとても辛いんですよ。実は。
逆にね。
全くガラッと変わってくれた方が自分の頭もリセットできるんですけれども、
同じアーティストにその同じアーティストの前に書いた詩みたいな詩って言われたら、
難しいですね。
確かに。ちょっと似たり寄ったりになっちゃう気がしますね。
でもきっと本当は求められているのはそこではなくて、
そういった時にちゃんとちょっとした裏切りを入れて、
プラス前の作品を超えるものを出さないとリクエストに応えているとは言えないので、
今度はそこの引き出しというかね。
そうですね。
リクエストに応えるって同じものを作るじゃなくて、
その相手の予想を裏切って超えていかなきゃいけないっていうのが、
成功を続けていくのが難しい点の一つなのかなとも思いますね。
そうですね。あとは裏切りのさじ加減。
さじ加減。
例えば恋愛でハッピーナシを求められているのに、
これは失恋の方が面白いだろうと思って、
失恋の詩を出したとします。
そこでこっちも良かったねって言ってくれる場合。
だけどハッピーナシって言ったじゃんって言われる場合。
なるほど。
もうここ賭けですよね。
賭けに出たことありますか?
ありますあります。
玉砕したこともあれば、こっちが良いねって言ってくれたことも両方ありますね。
結構ドキドキしちゃいますね。
それこそ、譲木さんは何曲も作っていらっしゃいますし、
歴もあるからこそできると思うけど、
それこそ私たちとか、今聴いている方たちからすると、
まだ数曲とかしか作ってこなかった中で、
ここで裏切りを入れて良いのかみたいなのはなかなかに、
譲木さんでも今でもドキドキしますか?
裏切りを入れて曲を書くかみたいな。
ただ、自分でその時のベストを尽くして出すから、
それが例えば、最初のテーマにして欲しいから全部書き直してって言われたらそれはそれで納得しますね。
なるほど。
清田ちゃんはいつか誰かに自分の曲だけじゃなくて、
作詞の提供をしたいなって思うことはありますか?
今のとこはあんま考えたことはないです。
正直、清田ちゃんと私は自分に書いてるからこそ裏切りをしたいとも思うことがなくて、
難しくない?
それこそ人のために何かを作る時に、裏切りを作るってこと自体も、
その人にそれが合ってるかっていうのが、なかなか判断するのが難しいなって思います。
判断、相手にその曲が合ってるとか、
この人だったらこういう歌詞似合いそうだなって思うからこその、
自分の考えがあるからこその裏切りだと思うんですけど、
そこを相手の方をお詫びあげるまでもそうですし、
そういったもの自体が作詞家の方とすごいなってめちゃめちゃ思いました。
ありがとうございます。
フリーと事務所所属の作詞家
なかなかね、それこそ、
ちなみになんですけど、
結構今、作詞家とかを目指している方が聞いてらっしゃると思うんですけども、
つまり、事務所に今ゆるきさんは所属していらっしゃいますが、
フリーの方ってやっぱりいらっしゃるんですか?
たくさんいます。
そうなんですね。
結構フリーの方が、ここが利点、ここがデメリット、
逆に事務所に入っているとここが利点、ここがデメリットだなみたいなのがあったりしますか?
分かりつく、デメリットで言えば、事務所に何パーセントっていう手数料は落とさなくて、
マネジメント料落とさなくていいですよね。
だけれども、例えば、権利関係のやり取り、
前回に何パーセントっていう話をさせていただいたんですけれども、
その交渉だったりを事務所にお任せをするとかね。
なるほど。
そういうメリットはありますね、もちろん。
あとは、自分の知らないディレクターとお仕事を交渉してくださったりとかね。
新しいつながりが増えますもんね。
そうですね。
逆に素朴な疑問なんですけど、
フリーの作詞家さんっていうのは、もともとどっかに所属していて、
ある程度つながりがあってフリーなのか、
それとも、もともとフリーでやっていけるみたいな感じなのか。
両方いらっしゃると思います。
そうなんですね。
最初からフリーっていう方は、
本当に自分の作品をディレクターだったりアーティストだったりに直に見てもらって、
売り込んでね、とかいう人が多いんじゃないですかね。
なるほど。
私は一度も実は全くのフリーになったことがないので。
そうだったんですね。
じゃあ結構、事務所でやっていった方が新しいつながりも増えたりっていうのと、
ちょっと安心感もありますよね。
そうですね。
作品を仕事につなげる継続と改善
それこそ、今回趣味で終わる人と仕事になる人っていう話だったと思うんですけど、
もちろんフリーでやってもいける中でも、
もしかしたら不安なこととかがあったら、
事務所に提出してみたりとかもしてみればいいきっかけになるのかもしれないですね。
そうですね。
たぶん私たちの事務所でも、新しい才能はいつも募集していると思うので、
是非作品を事務所宛に誰か。
送ってください。
誰か聞いてますけど。
大丈夫です。
ぜひぜひホームページの方に送れるようになってますので。
きっとクリエイター募集とかってありましたよね。
やってますので、そこをチェックしてもらえたり。
した方がある意味、趣味からお仕事に変わる瞬間っていうのが
より実感はしてもらえるようなタイミングもあるかもしれないですね。
そうですね。一つね、覚悟ができるのはいいことかもしれないですね。
そうですね。
ではちょっと今回まとめさせていただきますと、
才能よりまずは継続を頑張っていきましょう。
趣味は自由な分、仕事になると求められるものを形にすることが大事になってきます。
またお仕事は信頼される人になることが大事です。
これは皆さんそうだと思うんですけど、
作品を書き続けて改善しつけることできっとお仕事につながるんではないでしょうかという感じでございますね。
それではエンディングでございます。ここでお知らせです。
私、ゆずきみゆによるオンライン作詞講座を開講しています。
趣味として楽しみたい方はもちろん、将来作詞を仕事にしたい方にも
一人一人に合わせて実践的なアドバイスを行っております。
実際の歌詞を添削していただけるので、自分では気づけない改善点とかも見えてくると思います。
はい。こちらはオンライン60分5000円となっております。
詳しくは、アワーソングス第二制作部ホームページをご確認くださいませ。
是非、作詞家のたまごの皆さんもホームページをご覧ください。
それではまた次回お会いしましょう。
せーの、バイバイ!
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