自己紹介とキャリアの始まり
甲斐
こんにちは、primeNumberです。この番組は、データ活用支援を行うデータテクノロジーカンパニー、株式会社primeNumberで働く人や社外のゲストを迎えて、業界や働き方といったビジネスの発信はもちろん、その人のプロフィールや趣味についてもカジュアルにお話しするポッドキャストです。
今回は、広報担当の甲斐が、HRBPの遠藤さんを迎え、前編ではお仕事についてお話を伺いたいと思います。よろしくお願いします。
遠藤
よろしくお願いします。
甲斐
まずはじめに、簡単に自己紹介いただいてよろしいでしょうか。
遠藤
今、primeNumberのHRBP組織のマネージャーを務めております。遠藤祥浩と申します。
甲斐
よろしくお願いします。
遠藤
これまでのキャリアでいくと、学生の時から実はビジネスというか事業をやっていた時期があって、大学に出た後もその仕事をしていたんですけれども、あるタイミングで良い出会いがあって、初めて会社員になりまして、その後は10年弱、いわゆる転職エージェントの仕事をしておりまして、
その後に転職エージェント時代に非常に良い出会いがあった会社さんのHRとして転職をしまして、その会社のタレントアクイジションのヘッドという立場で採用のマネージメントをしていました。
その後に実はもう一回だけ小さいブティックのエージェントの経営に携わっていた時期があって、その時のクライアントの一社だったprimeNumberに昨年2024年の6月に入社したというような、そういうですね、ちょっと反復横飛び系のキャリアと言ったらいいんですかね。
そんなバックグラウンドのものになっています。
甲斐
なるほど。だいぶ情報量多めなんですけど、ちょっと一つずつお伺いしたいんですけど、まず最初に学生の頃にビジネスしていたのはどんなことをされていたんですか。
遠藤
いわゆるプロダクト開発とかソフトウェアの受託開発とかこういったことをやってました。
甲斐
それって学生の頃にどうやってその道に進もうと思ったんですか。
結構今でこそスタートアップの企業とか当たり前だと思うんですけど、一昔前いなくはないですけど、そんなにメジャーな選択肢はなかったと思うんですけど。
遠藤
大学の時にちょっとだけアメリカに留学してた時代があって。
甲斐
なるほど。
遠藤
カリフォルニア州でシリコンバレーとかも近いエリアだったんですけど、その時にちょうど向こうだといわゆるモバイル端末っていったらスマートフォンが出始めた頃。
iPhoneとか初代機とか出始めた頃で、ウェブ系のビジネスとかモバイル領域のビジネスすごい盛んだったっていうところがあって、そこにめちゃめちゃ影響を受けて帰ってきて、その領域で何か自分で生きることないかなっていう風にして始めたのがきっかけでしたね。
甲斐
その事業は大学在学中ずっとやってたんですか。
遠藤
やってました。
甲斐
最後どうなったんですか。
遠藤
いわゆる事業譲渡というかさせていただいて、自分はもう完全に手放したっていう形ですね。
甲斐
でも大学の時はプロダクトを提供してたわけじゃないですか。いわゆる事業を提供してたのに、そこから採用とか人事みたいなところで就職しようと思ったら何かきっかけとかあるんですか。
遠藤
何か物を作るとかプロダクト作るっていう時に、やっぱり経営していく中でいろんなリソース集めてきて、それを何かに投資して回収するっていうことが結構繰り返してあると思うんですね。
いわゆるこの経営の資源みたいなものを見た時に、すごく一般的に言われてることでいくと、人物、お金、情報みたいなものをいかに調達してきて、そのリソースを持ってまた新しい何かに投資して大きく回収するみたいな。
このサイクルがあるかなと思うんですけれども、それを何かいざ自分でやっていく中で、何をするにもある種この組織をどう作るかとか人をどういうふうに集めるかっていう、そこの課題に触れることが非常に多かったんですよね。
そこから何か新しいこととか大きなことをやりたいっていう方の何か力になれることって何だろうって考えた時に、そこの組織作りとか採用の支援みたいなところに関心が入ったっていうところが大きなきっかけですね。
甲斐
課題に触れる機会が多かったっていうのがまさに学生時代にやってた事業の時のことなんですね。
遠藤
結構いろんな会社に参画させていただく機会っていうのもあって、一緒に長くっていうこともあったんですけど、様々な企業とそこでコネクション作る機会っていうのもあったりはしたので、
ある種組織も十人十色というか、どういうグロースの仕方をしているのかみたいなところを学ぶ機会が結構あったなっていうふうに思っていて、
転職と新たな挑戦
遠藤
ただその中でも共通しているのが、組織どう作るかとか人をどういうふうに集めて事業とか組織伸ばすかっていうところに課題を持っている会社が多かったっていうような印象を持っていましたね。
甲斐
そういった思いを持って一番最初に入る会社ってどんな思いでその会社を選ばれたんですか?
遠藤
なんかキャリア支援の事業というか人材紹介の事業をやられている会社を中心に検討してまして、特にやっぱりITとかウェブ領域とかあと一部ゲームとかですね、こういった新しい産業に対して人を紹介したりだとか採用支援するっていうところを中心に見させていただいてたっていうのがまず一個あって、
その中でも入った会社選んだところで理由の大きなところでいくとまだ結構小さい会社でめちゃめちゃ荒削りだったんですけど事業計画めちゃめちゃストレッチでここにコミットしたら何か得られそうみたいな結構漠然としたところから入らせていただいたっていうのはあったと思いますね。
甲斐
実際選んでみてどうでした?その荒削りの中で今までは自分で全部やってた事業会社だったと思うんですけど、新たに別の組織の中で採用っていうところを担当した時に思ってたのと違うところだったり、いや思ってた以上に面白かったとか。
遠藤
いやめちゃめちゃ面白かった。思った以上にめちゃめちゃ面白かったですね。割と小規模なチームとかユニットに近いぐらいの規模で動いてきたことがすごく多かったんですけど、私入った時その会社って30人いないぐらいの規模だったんですけど、30人いるとこんなモメンタム出るんだみたいなところとか、みんなで同じことやるとこんな成果出るんだみたいなこととかがすごい発見があったりして、
ちょっと遅咲きの会社員デビューではあったんですけれども、そんなインパクト強く感じたりしてましたね。
甲斐
具体的にどんな業務されてたんですか?最初の頃って。
遠藤
いわゆるキャリアコンサルタントの仕事をしていて、いわゆる求職者の方に対してスカウトを送って面談をして、それの方を企業にご紹介するっていうキャリアコンサルティングの仕事ですね。
ある種、一番最初に入った会社って高い売上目標を追いかけるってなった時に、職人技というか質をすごい高めて何かご支援していくっていうよりは、どっちかというと行動量を大事にする。
確率論の方を重視するような目標を敷いていた会社ではあって、イメージちょっとつかれるかあれなんですけど、1日の行動ノルマみたいなのがあるんですよね。
甲斐
なるほど、わかりました。
遠藤
毎日新しい方と4人ぐらいお会いさせていただいて、その方々から合計30件どこかの企業に応募するっていうノルマがあるんですよね。
これってすごい行動量に振り切ってる感じに見えるんですけど、その目標通りにやると結構ちゃんと成果出たりするっていうのがあって、
何て言ったらいいんですかね、行動量が生む何かこの実績につながる質みたいなところを当時それを通じてすごい感じた部分はあった気がしますね。
甲斐
理想はいいからまず一旦動いて、とりあえず行動してみろと。そうすると結果ちゃんと出てくるっていう。
今なかなかできない体験ですね。割と最近ってあまり好まれない風潮もあるじゃないですか。そこを最初に言ってるのが結構いい、最初の経験だなってなって。
遠藤
正直半信半疑でしたけどね。それだけ行動してアウトプットがこれだけって考えた時に非合理に見える部分って結構実はあったりはするんですよね。
当時は振り返ってみた時にほぼ半信半疑、これでやってみたら何が生まれるのかわからないけどとりあえずやってみようみたいな感覚で仕事していた記憶があります。
甲斐
とはいえそれにも一つメリットというか意味はあったなとか体感したということですね。
そこからまた別の会社とか行かれるんですけど、転職とか考えた理由はご自身がまさに新しい道を選ばれた理由っていうのはどのあたりだったんですか。
遠藤
実はその後もまた違う人材紹介の会社行っていてJAC Recruitmentっていう神保町にある大きな人材紹介会社に行きまして
これは何でそこに行ったかっていうとそれ以前の私の時代って本当に行動量の時代っていう感じ、とにかく数をこなして実績につなげるっていう時代だったんですけど
やっぱ数やっていくとですねめちゃめちゃ現場感身につくんですよ。
ちょっと感覚的な部分もあるんですけれどこのケースに関してはこういうふうに立ち回っていくと本来30件何かしなきゃならなかったものが3件でいけるなって分かってくるんですよね。
量めちゃめちゃこなすとその中のコアな質が結構見えてくるみたいなところがあってよりちょっと質にこだわった仕事じゃないんですけれども
ちょっとハイレイヤーの方々を対象にした人材紹介であったりだとか一部ヘッドハンティングに近いような仕事をしたいなと思って次の会社に行かせていただいたと。
甲斐
すごい面白いですね。量で結果を出すってことを身につけた上で今度は質を高めていったらその後の面積がどんどん広がるだけですもんね。
遠藤
おっしゃるとおりですね。
甲斐
そういう経験を積まれた後にマネーフォワードさんという結構日本でも大きなスタートアップと呼んでいいのかレベルの大きい企業で採用責任者となっているんですけどこのあたりでどういう転身の意図があったんですか。
遠藤
もともとJAC Recruitment時代にマネーフォワードがメインクライアントとして4年弱ですかね担当させていただいていて結構様々なポジションで採用の部分でお力になることができて
JACで仕事している中でもマインドシェアの7割ぐらいって実はマネーフォワードのことを考えた仕事をしているみたいなところもあって所属している環境というのは違うんですけれども向き合っているこの業務というところがわりと恐縮ながらマネーフォワードさんに在籍している方々と同じような目線で仕事をさせていただいてたというところがあって
マネーフォワード時代の思い出
遠藤
かつすごいやっぱりやりとりする相性も良かったっていうのもあってあるタイミングで一緒にやりませんかってお声掛けいただいたっていうのが入社したきっかけですね。
甲斐
その時って社員数どのくらいいらっしゃったんですかマネーフォワードで。
遠藤
800人弱ぐらいですね。
甲斐
結構な大規模ですけどそこで今まで量と質で積んできた経験でどんなことをされてきたんですかマネーフォワードでは。
遠藤
主に当時ビジネスサイドとエンジニアとかプロダクト系の職種の採用っていうところをマネーフォワードすごい力を入れてたんですけれども
わりとそのプロダクト寄りのとこですかねエンジニアとかPDMとかの採用っていうところに苦戦していた部分っていうところがあって
その辺りを中心に採用をリードしていくっていうのが私のミッションでしたね。
甲斐
実際どのくらい採用とかされたんですか。800人規模だとすごい人数いらっしゃるそうですけどね。
遠藤
エンジニアとかでも年間100とか200とか。
甲斐
すごい規模だ。もうprimeNumber1個分ですね。1primeNumberぐらい雇ってるのがすごい。
遠藤
今考えると本当すごいなって思いますね。
甲斐
そこからするとprimeNumberでそういう意味では1年間に雇ったぐらいの人数の規模なわけじゃないですか。
今やっと100だから遠藤さん入られたことはもう少し少なかったと思うんですけど
結構その会社の規模がさらに小さくなるところでprimeNumberに超えようと思ったところでどういうきっかけだったんですか。
遠藤
ありがとうございます。
元々キャリアそのものはスタートアップの領域にずっといさせていただいてたっていうところがあって
自分で何か事業やるところもあれば
エージェントとして外部から組織づくりを手伝うっていうこともあったり
マネーハードも規模は大きいですけど中身もめちゃめちゃスタートアップなんで
すごい熱狂があるんですよやっぱ社内の中に。
っていうところもあって規模は大きいけど中身はスタートアップだなっていうところがあって
ただ私2年間在籍させていただいたんですけれども
primeNumberでの取り組み
遠藤
その時に800人ぐらいの時に入っても2000人超えるぐらいまで会社成長していたので
甲斐
すごい規模だ。
遠藤
すごい勝手ながらなんですけれども
自分の中のある種スタートアップ企業は卒業されてったのかなみたいなところもあって
ちょっと新しいチャレンジスタートアップでまた大きくなっていく会社であったりだとか
社会に対して価値を提供するような会社ってどういうところがあるのかなっていうのを見させていただいている中で
primeNumberに出会ったっていう流れですね。
甲斐
出会った時にprimeNumberがいいなと思ったポイントってあったりするんですか?
遠藤
シンプルにこれ何やってる会社か全く分かんなかったのが面白かったですね。
甲斐
分かんないですよね。
初めて来た時全く分かんなかったもんな。
遠藤
ただ元々開発者であった時代とかもあったりとか
テクノロジーっていうものに対しての感度っていうのは割と高くいってきた気がするんですけれども
データの領域でこれだけのプロダクト作られて事業やってらっしゃる会社って
まず全然なんか自分が初めて知った頃は認知もまだそんなになかったみたいな時代でもあったので
何やってるか分かんなかったけど
ちゃんと知ったらなんかとんでもないことやってる面白い会社だなみたいな印象がありまして
そこからですねやっぱり興味がすごい出てきたのは
甲斐
僕もほぼ一緒ですね。
何やってるか分かんないけど
この領域そんなビジネスチャンスがあるんだ
それはちゃんと知ってもらったらすごい大きいことになりそうだなっていうのが
同じ思いを感じたので
すごいなんか納得しました。
遠藤
なんかあと経営のスタイルもすごい面白いなっていうふうに思ってて
よく10年ぐらいのこの会社の変遷みたいな採用資料とかにも書いてると思うんですけど
もともと本当にスモールビジネスで
創業から4年ぐらいって本当10人もいないぐらいの規模で
かなり地に足をつけた経営してきて
プロダクトがやっぱりマーケットからの反響が大きかったっていうと
TROCCOが非常に反響があったっていうのをきっかけに
資金調達して拡大するっていうのを決断した会社かなっていうふうに思うんですけど
なんか今でもそこ地に足をつけて
本質的な価値ってどうなんだろうみたいなところを追求してる姿勢とかは
やっぱすごい好きだなって思いましたね。
甲斐
そんなprimeNumberに入って
実際に遠藤さんがどんな仕事をされてるかっていうのを
紹介してよろしいですか?
遠藤
入社してからHRBPっていう組織で
業務の大半は採用にかかるところをやらせていただいてる組織なんですけど
他HRのビジネスパートナーとして
事業を成長させるために必要な人事的な施策ってどういうものかっていうところを
拡作しつつ実際に施策に落とし込んでいくみたいなことをやってるチームで今働いています。
今チームのサイズとしては私含めて5名の体制なんですけれども
今そこのマネージャーとして仕事をしているという状況ですね。
甲斐
マネーフォワードの時ってどのくらいいらっしゃったんですか?チームの人数って。
遠藤
11から多い時13、14くらいですかね。
甲斐
それでもそこまでではないですね。社員数の比でいうと。
なるほど。
実際にprimeNumberに入ってみて
採用のこういうところでうまく人が入っていただけたなみたいな
逆になかなかこういうところで難しさがあるなとか入ってみての手応え感っていかがですか?
遠藤
入社してくださる方々の一個の傾向って
応募とか先行進んでくださるかなり初期の段階で会社についてすごい調べてくれてる方とか
なんかもう既に興味を持ってくださって
なんかある種先行の序盤からもう第一志望で
良いご縁があったら来たいですって言ってくださってる方が多いなっていう印象があって
それはもう本当にひとえにプロダクトの価値であったりだとか
事業の領域の面白さみたいなところに自発的にキャッチしてくださってる方々っていうのがいらっしゃるっていうのがあるかなと思ってますと
逆に結構やっぱり採用苦戦するところでいくと
同じようなこの事業フェーズのスタートアップの企業さんたちって
本当に今たくさんのスタートアップあるじゃないですか
しかも他社さんってこれ本当に隣の芝生なのかわかんないんですけど
なんかすごい強そうに見えるときがあるんですよね
甲斐
隣の芝生ですねそれはね
遠藤
確かに
事業の領域だったりだとか経営人のバックグラウンドとか見たときに
このチームでこの事業やってたら絶対強そう面白そうみたいな
会社さんとかと当たることもあって
それはやっぱり候補者の方も同じように魅力を感じてらっしゃる
ポイントだったりもするのかなっていうのがあって
もうそこは本当にアトラクトのし合いというか
一緒にやれたらいかにあなたの人生が良くなりますよっていうところの
口説き合戦というか
ここでなかなか競り勝てないみたいな時もやっぱりありますよね
甲斐
これはでもなかなか難しいですね
最初に言ってもらった候補者の方が最初から調べてきて
持ってもらえてるっていうのはこれはなかなかない
すごい良い話ですよね
いろんな転職って大体調べながら
比べながら面接を経ていくうちに絞り込んでいくんだと思うんですけど
最初からそのぐらいここが面白そうですっていうのを
しかもこれだけ我々も何やってるか分かんないと思ってた会社に対して
そういうことを持ってくれてる方がいるっていうのは
聞いてて候補もそこが近い部分があると思うんですよね
外に我々の会社の魅力っていうのをいかに伝えていくっていう文脈で言うと
そういう方々がいただけるのはすごい
あとはそれをいかにもっと伝えるかだけかなっていう意味では
すごい良い言葉だなと思います
遠藤
本当にありがたいなって思いますけれども
TROCCO使ったことありますとか
同じようにデータ領域に関する業務で困られた経験があって
そこに対してプロダクトだったりだとかソリューション持たれてるみたいなところで
共感してくださる方っていうのはいらっしゃっていて
彼らはやっぱりすごい最初から調べてくれて
方針と新たなチャレンジ
遠藤
温度高く臨んでくださっててありがたいなと思いますね
甲斐
遠藤さんがさらにこのままprimeNumberの魅力を伝えていくため
より新しい仲間を増やすために
これはもう採用だけではなく
primeNumberとしてこういうことをやっていきたいとか
みんなでこんなことできないかなみたいな思いってありますかね
遠藤
なんかある種今110人ぐらいの組織にはなったんですけど
そこまで大々的にprimeNumberこういう会社だよとか
こういう価値を提供してますっていう話って
そこまで強くやってきたかっていうと
まだまだやれることってあるんじゃないかなっていうふうに思っていて
なんかある種の全然ステルスのスタートアップとかじゃないんですけど
ある種のこのメタステルスって言ったらいいんですかね
仮想ステルス企業みたいなところはあったと思うんですけど
ここまである種の実績だったりだとか
提供してきた価値っていうのが
実績も出てきてる状態だったりはするので
それをもう全面に出して
もっと大きな課題を解きにいこうとしてますとか
今そこに集まってくれた110人ぐらいのメンバーって
後でちょっとお話できればと思うんですけど
めちゃめちゃ面白いメンバー多いんですよ
っていうところもあって
なんかもっとも会社を全面に出しつつ
理解を促しつつというか
どんどんマスアピールしていく必要があるんじゃないかなっていうふうに思いますね
甲斐
面白いメンバーってどんな感じですかね
印象に残るメンバーのエピソードとかあれば
遠藤
ちょっと同い年のメンバーの一人で
多様なバックグラウンドの重要性
遠藤
もともと社交ダンスの講師をやってらっしゃった方が
今カスタマーサクセスエンジニアとして活躍されてらっしゃる方がいらっしゃるんですけど
こんなキャリアチェンジって
普通に生きてたら起きないじゃないですか
何かあったと思うんですよ
何かが彼をそこまで引きつけたんだと思うんですよね
確かに
甲斐
結構そういう意味ではprimeNumberって経歴面白い人多いですよね
遠藤
面白いと思います
甲斐
ウェディングプランナーやってたりとか
CAされてたりとか
大工やってたとかね
いろんなことから
それって結構面白いと思うのは
一見するとITとかデータって専門知識がなければできなさそうな分野に見えるんだけど
実はそのぐらい転身して活躍できるっていうのは
まるでITって縁遠いよと思ってる人たちは多いかもしれないけど
実際に働いてみたら全然パフォーマンスさせる場所だってことですよね
遠藤
そうですね
甲斐
本当にいろんな分野から来て
しかも皆さんがみんな活躍されているというのは
これは結構primeNumberの面白さだなと私は思いますね
遠藤
今後の採用とか組織の成長というところにもすごい大事な要素なんじゃないかなと思っていて
幅広いバックグラウンドを持っている方々が入って
オンボーディングとかいろんなことを吸収されて
もう前線で活躍されるようになるというサイクルってやっぱりすごい大事だなと思うんですよね
なんかそれが組織の拡張性というものを形作っていくんだろうなというふうに思っていて
その片鱗がもう至る所にある会社だなというところで
そこは一つ魅力だというふうに感じています
甲斐
primeNumber自身がすごく実は魅力的な会社なので
それをいかに知ってもらうための活動をするかというところと
その中の一つとしてこれだけ多様なバックグラウンドの持ち主が
CoPrimeの思想
甲斐
集まってこれだけ活躍しているという
そのあたりが今後primeNumberとして見せていく部分
頑張りたい部分なんですかね
遠藤
そうですね
甲斐
それは広報的でもまさに同じ方向性だと思うので
広報と採用は結構一緒に活動することも多いと思うので
引き続き頑張っていきたいと思います
遠藤
ぜひお願いします
甲斐
最後にこれ皆さんにお伺いしてみるんですけど
我々が大事にしている8 Elementsという8つの考え方があるんですけど
この中で遠藤さんが好きな8 Elementsをお伺いしてほしいでしょうか
遠藤
CoPrimeですね
CoPrime
CoPrimeってこれまで誰か言ってます?
甲斐
CoPrimeはいるはいましたがそんなに多くはないと思います
遠藤
本当ですか
ありがとうございます
甲斐
その心をお伺いしてもよろしいですか
遠藤
ありがとうございます
primeNumberって素数っていう意味じゃないですか
素数に込めた社名に込めた思いみたいなものって会社にあるんですけど
ある種素数ってその1またはその数でしか割れない数
すなわち唯一無二の象徴みたいな
その唯一無二が集まって組織になった時に
社会に対して素晴らしい価値を提供するみたいな
思想が盛り込まれている社名だと思うんですよね
CoPrimeはプライムが助け合うみたいな思想なんじゃないかなと思ってるんですけど
なんかそれシンプルに尊いなみたいなところがあったりとか
全然数学詳しいとかそういうことは全くないんですけど
素数って素数同士足しても素数にならなかったりするじゃないですか
とか素数同士掛け合わせても素数にならないケースってあったりするじゃないですか
それが集まって本当にもう組織としても素数的な存在になるっていう状態って
いろんなバランスが取られてるとか
いろんな調和が起きた結果そうなるんだろうなみたいなところがあって
なんか組織をどう作っていくかとか
どういうタレントを迎え入れるべきなのかっていうところを考える材料として
すごい資産に富んだ言葉だなっていうふうに感じていて
すごい好きな言葉ですね
甲斐
確かに面白いですね
ただ素数集まるだけだと素数じゃなくなっちゃいますもんね
遠藤
そうなんですよ
素数が集まっても素数でいるバランスみたいなのは確かにすごい面白いですね
いろんなパターンが実はあるんですよみたいな
数学詳しい人からツッコミくるかもしれないですけど
そんなことをちょっと思ったりしてましたね
甲斐
ありがとうございます
前編はいろいろお仕事の話をお伺いしたんですが
後半はより遠藤さんの人となりを掘り下げていくお話をお伺いしたいと思います
遠藤
引き続きよろしくお願いします