ゲスト紹介と背景
石川
こんにちは、primeNumberです。この番組は、データ活用支援を行うデータテクノロジーカンパニー、株式会社primeNumberで働く人や、社外のゲストを迎えて、業界や働き方といったビジネスの話はもちろん、その人のプロフィールや趣味についてもカジュアルにお話しするポッドキャストです。
今回は社外ゲストとしてパーソルキャリア エグゼクティブエージェントの向谷さんをお招きしました。MC担当はprimeNumber、HRBPの石川です。向谷さん改めてよろしくお願いいたします。
社外ゲストとして今回、エージェントの向谷さんをお招きしたんですけれども、普段はprimeNumberの社員をご紹介している素数ラジオで、どうしてエージェントの方なんだろうと思われた方もいるんじゃないかなと思うんですけれども、私たちprimeNumberの付き合いさせていただいている社外のエージェントさんの中でも、向谷さんとはかなり長く深くお付き合いさせていただいておりまして、
数々の社内のコアメンバーのご支援はもちろん、素数ラジオの大ファンでもいてくださっているというところで、ぜひ社外から見たprimeNumberはどんな感じなのかなというのをお伺いしたくて、今回お招きした状況になっております。
今日はいろいろお伺いしていければなと思いますので、よろしくお願いします。
じゃあまずはですね、向谷さん、簡単に自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
向谷
私、パーソルキャリアという会社のエグゼクティブエージェント事業部に所属しております。向谷と申します。
もともと私、大学出てから新卒で入った会社が金融機関の野村証券という会社だったんですけれども、そこでひたすらリテールの営業をしておりまして、
そこからちょっとひょんなきっかけがありまして、採用系のスタートアップ企業を立ち上げられた当時副社長の方だったんですが、
その方から、よかったらうちで働かないかみたいなお声掛けをいただきまして、ここからちょっと私の今に通ずる採用系のキャリアというものがスタートいたしまして、
当時は採用コンサルだったりですとか、あとRPOみたいなお仕事とかに従事させていただいて、
そこから今何やかんやございまして、パーソナルキャリアにいるという、そういったご経歴になっております。どうぞよろしくお願いいたします。
石川
はい、よろしくお願いします。これまでのご経歴は、私も何度かお話を伺ったことがあったんですけれども、
もともと野村証券でご活躍されていたところから人材に至られているかと思うんですが、もともとはどうして証券会社に就職されたのかって伺っても大丈夫ですか?
向谷
もちろんです。大学生の時に、一応経営学部だったんですけど、全然経営に関する勉強とかほとんどしてなくて、ひたすら自由な時間を多くしてたんですが、
いざ就職活動となって、いろいろ合同説明会みたいな場とかに行った時に、野村証券のブースがありまして、そこで働いていらっしゃる、当時ブースにお越しになられていた社員の皆さんが、
自分にとってはすごいキラキラして見えたと言いますか、パリッとスーツを着こなされて、プレゼンテーションも非常にお上手でみたいなところで、特に証券会社に興味があったというわけではないんですが、
自分にとってはロールモデルと言いますか、こういうビジネスパーソンになりたいなみたいな像がまさに野村証券の社員の方だったので、そこから野村証券に行きたいなという一心で就職活動を始めたという、そんな感じでしたね。
石川
そうだったんですね。結構、次の会社も副社長の方からのお誘いで選ばれたかと思うんですけれども、ちょっと後々話していきますが、primeNumberとの今の関係性とか、人だったりカルチャーとかで、わりと信頼関係があるなという感じもしているので、
当初から、学生時代から人だったりとか雰囲気すごくいいなという会社に就職されたのは、すごい向谷さんっぽいなというイメージ通りだなという感じがしておりました。
向谷
ありがとうございます。
石川
ちょっと2社目の会社では、RPOだったりとか採用支援だったり、いろいろされていたと伺ったんですけれども、具体的にどういう業界だったり、どういう企業にご支援されていたんですか。
向谷
そうですね。多かったのはやっぱりIT企業さん、ITコンサルの会社さんとか、IT企業さん。それも結構ですね、規模が大きいと言いますか、グローバル本社の会社さんだったりですとか、そこに採用企画みたいなことでお邪魔したりですとか、
あと、RPOみたいな形で実務の方を巻き取りますみたいな形でお邪魔したりとか、半分も常駐みたいな形でお世話になってましたね。
石川
なるほど。じゃあこの時から初めてIT業界の採用だったりとか、人材の領域に携わっていらっしゃったんですね。
向谷
そうですね。なので、やっぱり外資のITコンサルとかってなると業界ごとにチームがあって、そこを横でさすような形で機能ごと、お客さんに提供する機能、ファンクションみたいなサービスがあったりとかっていうのが、組織図の理解が正直全くできなかったのと、
あと会話の中でカタカナが多すぎて、同じ日本語でミーティングしてる感覚じゃないと言いますか、全く何言ってるかわからなくて議事録すら取れないみたいなことも当時ありましたね。
石川
確かにコンサルの大手のファームさんとかだと、すごい細かくインダストリーだったりソリューションで組織が分かれていて、それぞれにハイアリングマネージャーとリクルーターが何人もついてっていう組織なので、全体像をキャッチアップするのはなかなか難しいです。
向谷
そうですね。そこが本当に大変でしたね。
パーソルキャリアの業務
石川
その中でもどこか一つのセクションというかを持ってらっしゃったんですか。
向谷
そうですね。当時、某外資系のコンサルティングファームさんの中で、いわゆるデジタルチームを立ち上げるみたいなテーマがありまして、デジタルって文脈での事業立ち上げに伴う人材採用のプロジェクトに私この次の2社目のところに入った時はそれが初めてのプロジェクトでして、
そこから徐々に見させていただく範囲が広がってきまして、IT部門全般のところとか、干渉する範囲が広がっていったみたいな形ですが、基本はIT、デジタルみたいなところにずっと携わっておりましたね。
石川
そうだったんですね。きっと当時も周囲の信頼をどんどん勝ち取っていくような動きをされていて、どんどん領域が広がっていたんだろうなというふうに想像ができるんですけれど、当時はどういう理由で今の現職のパーソナルキャリアさんに転職されたんですか?
向谷
そうですね。やっていた仕事が採用企画だったりRPOだったりとか、対クライアントに対して採用全般の仕事サービスを提供するというふうな立ち位置だったんですけれども、唯一できていないことみたいなところでいくと、やっぱりエージェントの皆さんがやってらっしゃるようないい候補者さんをお連れする、魅力的な候補者さんをしっかりと自分でスカウトなり何なりをして、その企業さんにお連れするみたいなところ。
ここは唯一できてなかったところ、やってなかったところだったりもしまして、なので採用系周りの仕事を一通りできたって言い切るためにはやっぱりそこ、入口のところがまずできないとなみたいなことを思うようになりまして、そこからどんどんエージェントという仕事に興味を持ち始めたというのが自分のきっかけでした。
RPOの時にはスカウトだったりとか連れてくるフェーズはやっておらず、どちらかというとエントリーがあった候補者の進捗だったりとかを対応されてたんですか?
そうですね、どちらかというとネームバリューで自己応募なんかでもガンガン来ていただけるぐらいの会社だったので、自分たちでソーシングするというよりかは、お越しいただいた候補者さんの選考体験をどうデザインするかみたいなところが結構注力してたポイントでしたね。
石川
なるほど、すごい理解ができました。ありがとうございます。まさに現職パーソルキャリアさんだと、primeNumberがいい候補者とおつなぎいただいてすごく力になってくださっているわけなんですけれども、パーソルキャリアのエグゼクティブの組織がどういう事業内容なのかとか、会社のご紹介もぜひしていただけたらなと思うんですけれども。
向谷
ありがとうございます。弊社がパーソルホールディングスという会社のグループ会社の一社という位置づけなんですけれども、パーソルホールディングス全体としては一応アジアパシフィックなんかも含めて国内外で総合人材ビジネスを提供している会社でございまして、そこのグループ会社の一社としてこのパーソルキャリアというものが存在しております。
このパーソルキャリアというのが最近ちょっとCMとかでも頑張らせていただいてるんですが、dodaっていう転職媒体だったりですとか、あとdoda Xっていうハイレイヤー向けの方がにご活用いただくデータベースを持っていたりとかする、そんな組織でございまして、その中で私がこのパーソルキャリアの中の事業部の一つとしてエグゼクティブエージェントというものがありまして、ここに今いるんですけれども、
基本私どもがエグゼクティブエージェントになっている役割で申しますと、ハイレイヤーの採用、ハイレイヤーの方のご支援っていうのを両面型で行うというふうなところでございます。
なので、あまり両面で行うっていうふうなところもあって、あまり当社の人材紹介の組織って一般的な自社のデータベースに大量の候補者さんのご登録があって、本当に素敵な方、いっぱい企業さんにご紹介できるみたいなところが強みだったりする組織なんですけど、我々エグゼクティブエージェントはちょっとそことは違っていて、
基本お客さん、企業さんからいただいたリクエストの方を預かって、外に自社のデータベースももちろんですけど、どちらかというと外部のデータベースなんかも含めて探しに行って、そこで1分の1で良い方を見つけてご支援するみたいなところにちょっとこだわりを持っている人間が多い、そんな集団でございまして、
なのでパーソルキャリア、パーソルホールディングスの中におけるヘッドハンティングを生業としている専門組織みたいな形でご認識いただければよろしいかなと思う。そんな組織に私はおります。
石川
まさにprimeNumberがですね、そもそも今回何で向谷さんに来ていただいているかというところにもつながってくるんですけれども、ハイクラスの採用ではですね、かなり向谷さんにお力添えをいただいておりまして、今会社の柱になっているようなメンバーが結構ですね、向谷さんの支援で入社いただいたメンバーが多かったりするので、
ちょっとこうどういう形で連携していたりだとか、会社がどういう強みを持っているのかというのもぜひご紹介いただきたいなとオファーをさせていただいて今日に至っております。
ちなみにパーソルキャリアのエグゼクティブエージェントさんは他にもエグゼクティブのエージェントさんがたくさんあられる中でも、特にここには強みがあるだったりこだわっているような特徴みたいなものはあったりされるんですか?
パーソルにおける特徴
向谷
そうですね。内向きの話で恐縮なんですけど、やっぱりこのパーソルっていうものがdodaっていう転職媒体なんかを通じて、本当にいろんなお客さんに弊社のサービスをご活用いただいているっていうふうなところがありますので、
いろんなお客さんとの取引がある。そこの企業さんとの取引数みたいなところはかなり規模として非常に有利なものがあって、かつこれがやっぱり候補者さんからするといろんな紹介先を用意してくれる会社みたいなところとして、一定規模感があるからこそみたいな部分でいくとそこは一応強みと言いますか魅力にはなるのかなっていうところと、
あとはもう一つ挙げるとすれば、ご自身それぞれのエージェント、一人一人が得意領域みたいなのを見定めていると言いますか、かなり縦にその領域を掘っている人間が多くて、なので社内でも結構わからないこと、業界に関することとか職種とかでわからないことがあれば絶対一人はそこにめちゃくちゃ詳しい人間がいるみたいな、そういう人間がいる組織でして、
結局なので、そこでエグゼクティブエージェントという組織で働いている人みたいなところ、ここがそれぞれ際立っていると言いますか、あまり埋もれずにそれぞれ皆さんが個性を出しているみたいな、そんな組織であるところが特徴なのかなと思っています。
石川
ちなみに向谷さんはその中だと何に深みがあって、社内だとどういうブランディングされているんですか。
向谷
そうですね、多分あんまりできていない気がするんですけど、でもそうですね、あえて申し上げればprimeNumberさんのことをやたらしゃべるやつみたいな、ちょっとイメージはできているかもしれないなというのと、
私の場合、企業様のビジネスサイドのトップの方だったりとか、役員の方々とかとお会いして、その方のお人柄、キャラクターとか、目指していらっしゃる世界観みたいなところで候補者さんにしっかりお伝えするみたいな、そんな動きをよくとっております、関係で。
なので結構なんかいろんな企業の役員の方とか、ハイレイヤーな方に会いに行こうとしてるやつみたいなイメージは多分社内でも一定持ってもらえてるんじゃないかなと思ってます。
石川
今の話で少し思い出したんですけど、先日会話させていただいたときに社内のメンバーから、どうしてそんなに会社の課題とか状況情報を引き出せてるんだみたいな、その方法を教えてくれみたいな質問を受けられたっていうふうにおっしゃってたなっていうのは印象的で、
なんか結構人だったりとかカルチャーをしっかり足を運んで私たちに会いに来て、そのときの課題をうまく引き出して全体像をつかもうとしてくださる、その努力は本当にこう私たちも感じられるなと思ってまして、
なんか私が見えていなかったことも全体像を捉えながらフィードバックくださったりとか、日頃の雑談だったり日常会話から課題だったり、今何をやらなきゃいけないのかを同じ目線で議論できたりとか、そこは本当に他のエージェントさんにはない強みと言いながら本当に感謝してる部分でして、
はい、なので社内できっと向谷さんイコールprimeNumberというブランディングという認知がしていただけてるのはそういうところからも来るのかなと思って感謝感謝だなと思っております。
ちなみにちょっといろいろすっ飛ばしちゃったんですけど、現職の中での向谷さんのお仕事内容をちょっとご説明漏れていたなと思いまして、エージェント使ったことある方結構多いとは思うんですけれども、どんなお仕事なのかも少しご紹介いただいてもいいですか。
向谷
そうですね、動き方としては多分エージェント業というところでいくとそんなに大きな変わりはないかなと思うんですが、基本こう例えばprimeNumberさんとか企業さんとお茶する時間なんかを頂戴して、今採用されたいポジションの要件案件みたいなものをいろいろお伺いをして、
それをお預かりしてメッセージを作ると言いますか、候補者さんにどういうメッセージを届けようかなみたいな、いわゆるスカウト文みたいなものを作成いたしまして、それを自社とか社外のデータベースなんかを使ってスカウトをかけて、良い候補者さんからお返事いただけたらそこで面談して、応募意思を獲得できたらprimeNumberさんとか企業さんにご紹介させてあげて、
あとは進捗の管理と言いますか、候補者さんのお気持ちが今どうなっているかとかを企業さんと連携を取らせていただきながらご支援していく。最終的に入社決定に至ったタイミングで、我々としては一つの仕事が終わるみたいな、そんなサイクルで仕事をしております。
エージェント業のやりがい
石川
お話いただいた中でスカウト文のところ、向谷さんの特徴じゃないかなと思いながら、文章をちゃんと見たことはないんですけれども、ヒアリングだったりスカウト文のための努力をすごく感じられるなって普段から思ってまして、お手紙のようなスカウト文を送っている印象がありまして、そこへのこだわりとかもしよかったら教えていただいてもいいですか。
向谷
そうですね。やっぱりこのまさにprimeNumberさんもいらっしゃるようなIT業界だったり、スタートアップ界隈みたいなところって、本当に今採用で熾烈な状況と言いますか、どの会社さんも本当に魅力的な会社さんもすごく多いと思いますし、
意外とと言いますか、本当に優秀な方がスタートアップでのキャリア、ITスタートアップでのキャリアっていうのを真剣に考えられているみたいな状況でもあるかなと思ったときに、なかなかエージェントとしてはそういった方々にアクセスできないと言いますか、スカウト返信とかがもらえなくて、あまり接点取れないみたいなことは往々にしてあることかなと思っておりまして、
なので私の場合は結構そういった方々があまり受け取らないかもしれないなっていうスカウト文を作るっていうのはちょっと意識をしておりまして、例えばですが、あまり内容が整理されてないスカウト文と言いますか、企業情報これです、案件情報これです、想定年収これですとかっていうのをすっ飛ばしてしまって、すごい長文であえてちょっと書いてみたりとか、
内容としてはやっぱり企業さんの事業内容とかってよりかは、その企業にいらっしゃる社長さんとか役員の方とか、そういった事業の決裁権をお持ちの方がどういう思いを持ってこの業務にこのミッションに励んでらっしゃるのか、もう少し先の話ですと、世界観とかどういうゴールを見据えて今動いてらっしゃるのかみたいなこととかをひたすらしたためてですね、
それでお送りして、詳細はぜひ口頭でお伝えしたいですみたいな形で最後に締めくくらせていただいて、何とか面談の機会を頂戴できるようにみたいなところはやってるんですが、今それをやってる感じで結構変わりますね、タイミングによってガサッと変えちゃうことが多いので。
石川
もともと前職にいらっしゃった時にもっと良い候補者を連れてくるところをやりたいというふうにおっしゃってたので、まさにそこを現在こだわりながらやられてるんだなっていうのは、私も受け手としてというかいつもご紹介いただきながら感じていますし、体現されてるんだなというふうに感じました。
ちなみに私も実は前職がエージェントで、6年弱くらいやっておりまして、私もエージェントの仕事すごい大好きなんですけれども、やりがいに感じることと大変なこともそれぞれあるなというふうに感じてまして、向谷さんから見てこの仕事のやりがいだったりとか一方で大変さとかもあれば教えていただいてもいいですか。
向谷
そうですね、個人的に一番のやりがいと言いますか、一番のやりがいと言いながら2つあって恐縮なんですけど、一つがですね、やっぱり自分が関わらせていただいた候補者さんが希望される会社さんに入られて、どんどん昇格なされていくだったりとか、明らかに活躍していらっしゃるお姿を拝見できる。
これが純粋に一番嬉しいと言いますか、自分の一番モチベーションになるところかなと思っています。
特に御社にこれまでご紹介させていただいた皆さんも、非常にご活躍されていらっしゃるというお話もいろんなところからお伺いしますので、やっぱりそういう話を聞くと、やっぱりこの仕事って楽しいなと言いますか、やりがいがあるなみたいなところは強く感じます。
あともう一つが、そういったご支援、例えばprimeNumberさんに対してお役に立てたというふうなところが一つあったときに、逆にprimeNumberさんのほうから、実はこういった案件も手伝っていただけたら嬉しいみたいな、追加のお話をいただけるだったりですとか、
お食事会みたいな会食にちょっとお誘い、お招きいただけるとか、そういったきっかけがあって、追加のお話を頂戴できるみたいなところ、これも非常に嬉しいと言いますか、この2つは結構自分の中でモチベーションにしていると言いますか、そこをめがけて仕事しているみたいなところがあって、これが多分すごく自分の中でやりがいなのかなと思っています。
石川
ちょっとやりがいのほうから拾わせていただくと、向谷さんがご紹介いただいて入社いただいた方たち、本当にめちゃくちゃプロモーションをしてくれていまして、弊社の中ではシニアマネージャーだったりヘッドだったり、本当にすごいんですよ。
皆さんご活躍いただいていまして、やっぱりその入社がゴールではなくて、その先の会社の課題だったりとか、何を目指しているのかというところまで、もちろん選考の過程で私たちも会話はするんですけれども、向谷さんがフォローの中で橋渡しをうまくしてくださったりとか、通訳してくださったりとかするおかげで、双方にめちゃくちゃ気合い入った状態で受け入れたりとか。
入社ができるような気がしていまして、本当にこんなにもプロセスの携わり方だったり、サポートの仕方で入社後のご活躍の仕方だったり、入り込み方が違うんだなっていうのは、私もすごい驚くところであったりします。
向谷
いえいえ、本当に素敵な方が御社に参画されているのかなと。私もやっぱり初回とか面談で時間を取らせていただいたときに、やっぱりちょっと僭越ですけど、この人とこれからも長くつながっていたいなみたいに純粋に思える方を基本御社にはご紹介さしあげておりまして、
やっぱりお人柄の面でまず本当に魅力的な方とこれまでお会いさせてもらってまして、そういった方々が御社に対して魅力を感じられて御参画なされて、まだまだ1年経ってないぐらいのタイミングでもかなり御社の皆様から信頼獲得なされたりとか話とかも石川さん経由でちょこちょこお伺いしてますので、それはもう純粋にこの仕事の冥利に尽きるなと言いますか、すごく嬉しいなと思います。
石川
よかったです。もうすぐに報告しますので。
向谷
ぜひ。
石川
結構、本当に用がなくてもすぐ会食を誘ってしまっていて、ご負担じゃないかなと思いながら過ごしてます。
向谷
いやいやいや、全然そういうのが嬉しいので、大変ありがたいです。
エージェント業界のやりがい
石川
向谷さんとはこのポジションをお願いしたいみたいな話ももちろんするんですけれども、どっちかというと今この事業部こうなっててとか、今ここ目指してるんだけどこの辺まだチャレンジなんですよねみたいな、かなりふわっとした状態で議論させていただいて、求人にはなっていないポジションでも、こんな人どうですかねみたいな。
課題に対して打ち手を持っている方だったり、打ち手になり得る方をご提案いただけているのが本当に心強いなと思ってまして、だからこそ何でも話してしまう。
向谷
ありがとうございます。
おっしゃる通りで、あまり石川さんとお話させていただく中で、具体的にこのポジションのこういう職種といいますか、こういうのを今探しているのでぜひというお話って多分そんなに多くはないかなと確か振り返ってみて思いますね。
逆になので、そういう抽象的なというか、もう一段二段ちょっとふわっとしたお話、なんかやっぱり石川さんから結構しっかりと情報をいただけるので、そこを私なりに解釈して候補者さんに何をどう伝えようかなって考えられるという余白を残してくださっているというのが個人的にやっぱりprimeNumberさんとお伝えさせてもらっていて、楽しいことの一つだったりがするなと思ってます。
石川
ありがとうございます。嬉しいことばかり言っていただいて。
ありがとうございます。ちょっともう一つ先ほどお伺いしたかった大変なこともあるんじゃないかなと思ってますが、難しかったり日頃大変に思うことあったりするんですか。
向谷
そうですね。正直言うと今お伝えしたやりがいみたいなところがめちゃくちゃ強くて、そこと比べるとそんなパッと出てこない。
純粋に今この仕事を楽しめてるっていうのはあるんですけど、でもやっぱり一応このエージェントというのも営業なので、1年前とか2年前とか、やっぱりなかなか自分が思うような仕事ができない、ご支援ができないみたいな時とかは本当につらかったといいますか、何度ももう辞めようかなと、もう向いてないなみたいなこととかいっぱいあったので、
多分これから先も一定うまくご支援ができない時期とかってくると思うんですけど、やっぱりそういう時は当然落ち込むといいますか、たぶんつらい時期にはなるんだろうなと思うんですけど、
一度ちょっとそこは経験できたので、どう乗り越えていくかは一定自分なりに解は持ってるつもりなので、その際にお答えとしては、やっぱり思うような仕事ができない、ご支援ができないみたいな時はやっぱり相当きついかなと。
石川
なるほど。なんかもう私が向谷さんと知り合った頃には、すぐにポンポンと決定にも至ったりしたイメージがありまして、あんまり苦戦されてたというか悩まれてた印象が全然ないので、向いてないんじゃないかみたいな時期を知らないんですけど。
向谷
そうですか。たぶん石川さんとやり取りさせていただいて、僕はprimeNumberさんと出会ったのって、いろいろ調べてみたら2年半くらい前とかでして、そうなんですよ、ずいぶん前になってまして、確か当時石川さんから弊社のホームページの問い合わせフォームからご連絡いただいたみたいなんですよ。
当時ちょっと募集してらっしゃるポジションがあられてとのことで、その話を伺って、そこきっかけでスタートしてると思うんですけど、まさにその2年半前っていうのが自分にとっては一番苦しかった時期と言いますか、非常にちょっと苦戦していたような時期でして。
過去の苦労と立ち直り
向谷
なので石川さんにお会いして、そこからいろんなお話頂戴するようになりましたけど、ちょっと後でお話できればと思いますが、非常に御社のおかげで立ち直れたみたいなところが本当にこれはあるので。
石川
嬉しいことですね。ちょっともっと聞いてみたいところではあるんですけど、後半でね。
向谷
そうですね。
石川
ぜひ聞かせていただければなと思います。
では前半ですね、ここまでいろいろお伺いさせていただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
