中澤さんの経歴と人事への興味
甲斐
こんにちは、primeNumberです。この番組は、データ活用支援を行うデータテクノロジーカンパニー、株式会社primeNumberで働く人や社外のゲストを迎えて、
業界や働き方といったビジネスの話はもちろん、その人のプロフィールや趣味についてもカジュアルにお話するポッドキャストです。
今回は、人事企画担当の中澤さんにお話をお伺いします。MCは広報の甲斐です。よろしくお願いします。
中澤
よろしくお願いします。
甲斐
早速なんですけど、中澤さん、簡単に自己紹介をお願いしてもよろしいですか?
中澤
はい。primeNumberで人事企画をしております中澤圭輔と言います。よろしくお願いします。
甲斐
よろしくお願いします。
人事企画って、なかなか分かりそうで分からない難しい職種なイメージがあるんですけど、
ちょっとそのあたりはこの後深掘りしていくとして、まずそもそもprimeNumberに入るまではどんな仕事をされていたのか教えていただいていいですか?
中澤
primeNumber入る前はですね、株式会社サイカという会社で人事部長を当時やってまして、
と言ってもチャレンジ人事部長みたいな感じのイメージで、代表の方とか系の方に結構支援してもらいながら、
人事部長で人事全般を見てIPOの準備をしたりだとか、従業員体験の設計したりだとか、採用で人を増やしていくってところの責任を持っていたりだとか、
いろんなことをやらせてもらいました。
甲斐
もともと社会に出てからずっと人事系の仕事をされてたんですか?
中澤
最初はですね、営業やってましたね。
甲斐
だいぶ違いますね、営業から人事って。
中澤
そうですね、新卒の1社目の時にどこかで人事行けたらいいなって思って。
甲斐
でも最初から人事の意識があったんですか?それは営業になる前から?
中澤
営業になる前からですかね。
甲斐
面白いです。人事に興味を持ったポイントってどこだったんですか?
中澤
最初に思ったのと最後にやっぱり人事行こうって決めた時ちょっと違ったんですけど、
一番最初っていうのが新卒採用ってあって、その時に窓口が人事の人で、
インターンとかいろいろやっていく中で人事の人に飲み連れて行ってもらったりとか、
そういう憧れる人事の人が社会人の先輩でいたみたいなところが人事に興味を持ったきっかけですね。
営業から人事企画への移行
甲斐
それはわかりますね、確かに。
新卒で一番最初に会う社会人だから入る会社として。
中澤
そう、それが印象に残って。
甲斐
ちょっと擦り込み的な要素はありますよね。
中澤
そう、ありましたね。
甲斐
入ってみて営業とかしていく中で職種としての人事に興味を持ったのはどのあたりなんですか?
中澤
そうですね、その時はミサワホームで自分でチームを持って、
3人メンバーいて自分がリーダーやるみたいな時に結構達成をずっとできてたんですよ。
達成してたんですけど経営会議みたいな、営業会議かな?
営業会議かな?っていう時に売り上げの全体の売り上げと自分のチームで売り上げた金額。
全国メーカーなんで全然違いましたけど、金額は全然いかなかったんですよ。
1%にも入ってなくて。
自分のチームの売り上げが全国の売り上げの1%にも、それ入らないですよね。
なった時に何がしたいんだっけな?って当時すごいぼんやり悩んでたみたいなのがあります。
甲斐
結構primeNumberって大きい会社さんから転職する人結構いらっしゃるんですけど、
みんな割と近いこと言いますよね。
どんなに頑張っても大きい組織だと自分の頑張りがやっぱり1%、2%みたいな。
あんまり数値として出てこないからもっと自分の能力を試したいみたいな。
そういう理由結構たしかに聞きますけど。
そこからどう人事に興味を持たれるんですか?
中澤
なんかやっぱり営業やってた時はすごい楽しみもあって、
すごい分かりやすく顧客に認められたかとか、達成感そういう意味だとあったんですけど、
人事に興味を持ったっていうところで言うと、
なんかこう企業の経営とかで実態として動いているものってなんだみたいな。
資源とかそういう話になってた時に、お金とか情報とか人とか時間とかいろいろあるじゃないですか。
その次に目に見てやっぱ分かって成果が出るなっていうふうに思った時に、
結構人の組織とか配置とかそういうものの方が自分の中でイメージがすごい湧いたんですよね。
それがうまくいっているから会社がうまくいっているとか売り上げが伸びているとか、
優秀な人が集まってくるとか、中の人が成長するみたいなところの方が会社が成長しているっていう意味で言うと、
感じやすいなって思ったので最初に興味を持ったって感じですかね。
甲斐
なるほど。そこから営業を離れて人事にも移るんですか?次の仕事ぐらいから。
中澤
最初は人材系に一回行って、人材とはっていうのを結構学びに行くような現職をして、
HRのコンサルティングみたいな仕事をやってました。
そこで少し勉強した後に事業会社で人事をやって、マネージャーをやって、今という感じですかね。
甲斐
すごいですね。わりと明確にストーリーがしっかりできているんですね。
中澤
そうですね。最初は営業から人事に行くと給料が落ちて、そういうところからだったので大変だったんですけど、
でもやりたいことはすごく明確だったので、あんまり悩まなかったとか迷わなかったですかね。
甲斐
その人事の仕事をやりたいという気持ちの中で、primeNumberに魅力を感じたのはどのあたりだったんですか?
中澤
一番感じたのは、教科書通りっぽいんですけど、8 Elementsはすごく良いなって思ったのを覚えてますね。
甲斐
具体的にどれが刺さったのかあります?
人事企画の業務内容
中澤
8 Elementsって価値観なんで、自分の価値観と8 Elementsの価値観が揃っているかって大事かなと思ったんですよ。
そういう時に結構一文字ずつ読んだのを覚えていて、割とちゃんと読んでました。
人事なんでって思うんですけど、それ好きか好きじゃないかで、
シンプルに言葉に何か載せられるかみたいなものってあると思っていて、
だからその8 ElementsみたいなValuesにあたる部分はどの会社も見てました。
本当にそれって好きなのかっていうのも、面接で聞いてたポイントだったので。
甲斐
逆に聞いてたんですか?
社内の人に本当に8 Elementsって皆さんどう思ってるんですか?みたいな。
中澤
そんな質問をしたと思いますね。
それにまつわる、どういう風に考える会社なんですか?みたいなことは聞いてましたね。
甲斐
そこが本当に掲げているだけでなくて、8 Elementsをしっかり考えている。
中澤
8 Elementsで返してほしいっていうよりかは、そういう考えでいくと出てくる回答があるみたいな感じで、
当時僕で言うと岸本さんとか石川さんとか、当時のHRBPのメンバーの方とか田邊さんとかと話すときは、
甲斐
8 Elements絡みの話はちょこちょこ出して聞いてたって感じですかね。
そこの8 Elements掲げている会社で興味を持って人事企画として働き始めるわけですけど、
ここでちょっとさっきの質問なんですけど、人事企画ってわかるよりわかんないそうな言葉だなと思っていて、
人事だけど企画もやるの?っていうところで、
具体的にはどんな仕事をする業務なんですか?人事企画っていうのは。
中澤
そうですね。僕も言われて、正直会社によるって結構あるんですよ。
言葉、人事企画って言葉だけで何やってるかってぶっちゃけわかりづらいっていうのは、
僕も同じこと思っていて、教科書的にどう映ってるのか一回調べたら、
企業を抱える経営戦略を実現することを目的に、戦略的に人材を採用配置育成する仕事って書いてあって、
だから僕の理解としては、社内にいる社員の方が僕にとっては営業の方とかで言うとお客様に近くて、
その人たちがパフォーマンスを出しやすい環境を作ったりだとか、制度を作ったりだとか、
何かしらの支援を企画したりだとかっていうのが人事企画の仕事かなっていう人を起点とか、
組織を起点に何か作っていくっていうのが僕がやっていくことかなというふうに思っています。
だからちょっと広いっちゃ広いんですよね。テーマも別にそんなに決めないでスタートは考えますし。
甲斐
人事企画って二つ言葉がついてはいるんですけど、全体としては人事の中じゃないですか、教科書的に言うと。
中澤
そうですね。人事の中になるんじゃないですか。
甲斐
人事の中にいて、さらにそういう中に人たちを育てて、会社の戦略を達成するために優秀な人たちになっていただくように、
みんなで育っていこうみたいなのが企画の部分なんですかね。
中澤
そうですね。ちょっと難しいところですけど、例えば会社の、さっき言っていた8 Elementsじゃないですけど、
カルチャーとかっていうのって、待ってて作るものじゃなくて、自分たちで作っていかなきゃいけないものだったりするんで、
それってどういうふうな状態なのかっていうのを言語化していくことだったりとか、実際に言語化するだけじゃなくて、
人事企画の目的
中澤
体現しやすい環境を作っていくこととか、そういったものも含まれていますし。
細かく言うと、そういう考え方を制度にどうやって反映させていくか。
甲斐
制度にもちろんですね。
中澤
制度だけだとあまり血が通っていないんですけど、そういう意志とかそういったものを入れていくと血が通うみたいな感じのイメージですかね。
甲斐
なるほど。primeNumberでは具体的に人事企画ってどういう業務になるんですか、具体的には。
中澤
直近やっていることとかいうと、例えば人事制度とか評価制度とか報酬制度とかいろいろな制度って人事系ってあるんですけども、
そういったものっていうのを今運用していくことっていうのをやったりしますけども、
会社としてこういう考え方がすごく大事だっていう人事の方針みたいなものがもっとソリッドに決まってくると、
8 Elementsなんかも絡めて会社としての思いを制度にもう少し入れていって、
こういう人を評価したいとか、こういう考え方を大事にして評価を決めたいとか、
そんなものがもっと中身としてどんどん進化していくみたいな、そんなイメージですかね。
甲斐
なるほど。単に営業成績がいいとかだけではなく、ちゃんと会社の持っているビジョンを意識して、
そのビジョンの通りに結果を出せるか行動できるかみたいなところも含めて。
中澤
それでビジョンを叶えていきたいっていうのが会社の中にあって、
僕らはそれを達成するためにバリューってすごく大事にしているっていうことだと思うし、
そのバリューっていう考え方っていうのはどういうふうに行動するかっていうのの原点になるというか部分になると思うので、
今だとまだまだ自分でも足りてないなって思う部分もあるんですけど、より通わせていくようなイメージですかね。
チームワークの価値
中澤
そういうふうに働く人が働きやすいと感じたりとか、どんどんどんどんもっと働いてみたい、
チャンスを生かしてみたいって思うような会社にしてぐるぐる回していけるような仕組みを作っていくみたいな感じに近いかなという。
甲斐
なるほど。評価の中でそういう部分って割と抽象的で定性的な部分な気がするんですけど、
具体的にどういう方向性で評価を作っていくんですか。結構すごい難しそうだなと思った話を聞いてて。
中澤
そうですね。まさに具体的なところってちょうど今詰めて話してたりとかするので、
細かいところまではちょっとまだ出せるものがまだないんですけども、
例えばすごくわかりやすいところとかで言うと、うちで言うとチームで価値を出すとか、成果を出すとか、
価値を返すとかって結構大事にしている価値観ってあると思うんですよ。
それってじゃあ顧客に対して自分一人でできることとチームでできることの価値の大きさって、
やっぱりチームでやった方が大きい価値って返しやすくなると思うんですよね。
より大きな価値観に対してチームで成果を出すみたいなことを行動できた人が高い評価を得るみたいなものになっていた方が、
会社の意思としてはすごく良さそうだなというふうに思うんですよ。
ただそれも個人でちゃんと価値を返している人を何かしらにはしたくないなという部分もあったりするので、
どういうところをちゃんと評価するのかみたいなことだったりとか、
普通に比較しなくてもちゃんと評価をできるような判断軸みたいなものっていうのを社内の中でちゃんと作っていくことっていうのも大事になってくるんじゃないかなと思いました。
オフィスの設計と評価
甲斐
なかなかすごい難しいけどすごい大事なことですね。
みんなが持っている意識とかちゃんとそこを合わせて評価していく。
評価されないと伸びないですもんね。
評価の台数はすごくあるし。
実際に人事覚としてprimeNumberで活動してきて、
この辺まだ道半ばだって話があったんですけど、
ここは今の時点でもちょっと達成感があるなとか、
ここはやりがいがあったなみたいなプロジェクトってありますか?
中澤
そうですね。それで言うと結構まだまだだなって自分で自分のことを思うことが結構多かったりするんで、
達成感あるかみたいに言うと実はまだあんまりなかったりとかはしますが、
直近で言うとオフィスとかは少し人事っぽくなく見えるかもしれないんですけど、
どういうふうにオフィスも活用してなんぼだなって思うんで、
みんなが活用しやすいようにどう支援していけるかが今後課題感ありますが、
一旦期限がないまでに物理的に着地したみたいなところで言うと達成感とかちょっとありますね。
甲斐
これはすごかったですよね。
これオフィスの話については別途noteとかでも紹介したいと思うんですけど、
もともと建物の中の半分側が我々のオフィスで、もう半分が空くのでそこで増床できるっていう、
それ自体はすごいことなんだけど、スケジュールがまず片方1ヶ月工事し、
その工事終わった後に今いた方から移動して、もともとのところ1ヶ月で工事してほぼほぼ2ヶ月半ぐらいですかね。
工期だけで言うと。
中澤
そうですね。それぐらいだったんじゃないかなと思います。
甲斐
あれを実際にオフィスでみんな稼働している中、もちろん工事で多少苦労したメンバーもいたと思うんですけど騒音がうるさいとか、
あれを2ヶ月半っていうのは畳に見てもなかなかのプロジェクトでしたよね。
中澤
そうですね。結構みんなにいろいろ協力してもらったなっていう感じなんで、みんなでバタバタしながらやったって感じですけど。
甲斐
今回、増床で特徴的なのはみんなで集まるオープンスペース、我々はCC Loungeという名前呼んでますけど、
先日広報主導で外部の方招いてイベントだったんですけど、すごいオフィスの評判が良くて。
すごい良いオフィスだねって言って。
景色もそうだし、わりとのびのびと過ごせるじゃないですか、フロア全体が。
あまりイベント会場っぽくないというか。
すごい楽しそうにいろんなところで話してて、みんな帰りにすごい良いイベントももちろん褒めていただいたんですけど、すごい良いオフィスだねって言って。
オフィスの評価すごい上げてもらったので、そこは外部イベントとかどんどんやってみんな見てもらいたいですね。
わりとオフィスに働き方のエッセンス詰まっている気もしていて。
中澤
そうですね。もうちょっと促進していけたらなという思いはありつつ、外部の方を招いてとか、社内のみんなが集まって、ワンフロアに集まってとか、もともとできなかったことをできるようにしたいという思いは当時の増床の時からあったので、それがまず実現できているというのはやって良かったなというふうに思います。
見ているとオフィスが増床してまだそこまで日も経ってないんですけど、ぼちぼちあそこで仕事する人が増えてきていて、ミーティングももうあそこでやろうみたいな雰囲気が結構出てきている感じがするので、わりと我々のオフィスがラウンジの内側にあるからパッと見つからないですけど、たまにふっと行くと結構いろんな人があそこでミーティングしていて。
中澤
そうですよね。1on1とか堀ごたつでやってくれてたりとかも良かったですし、カウンターとかもまた集まってみんなで話してくれていますし、ミーティングとかも少し人数いてもあっちで話そうみたいな感じでやってくれているチームもあったりしていて、とてもうれしいですね。
甲斐
すごくいいオフィスになったと思います。
一方でこれはちょっと大変だったのとか苦労したんだぜっていう思い出話もお伺いしたいんですけど、オフィスですかやっぱり。
中澤
直近はそうですね。オフィスは忙しかったなって感じでした。まず専門知識がない。
甲斐
そうですよね。だって別に施設担当じゃないですもんね。
中澤
そうなんですよ。一回やったことはあるんですけど、やっぱり難しいなって感じましたし、建築ってやっぱ紙でやるんですよ。ITってPCあればできるじゃないですか。そういう紙を使う仕事っていうのも、何て言うんですかね、合わないんですよ水が。
なのでそこでも合わせていくしかなかったりとか、メジャーとかめっちゃ使いましたしね。
甲斐
そうか、だからか、この間ふっと出てきたからメジャーすぐ出てくるなって思った。
中澤
そうか、メジャーすぐ出てくるなって。
甲斐
最近ずっとそれ測ってたからなんですね。
中澤
そう、もの測ったりとか図面に指示したりとか手書きで家具見に行ったりとか、何やってるかよかったですね。
甲斐
IKEA行ったりとか。
中澤
IKEA行ったりとか、家具メーカー行ったり。
甲斐
でもね、図面に関してはやっぱりディスプレイで見るよりね、紙で見ちゃった方が見やすいですね。場所に合わせながら。
中澤
見やすいですね。
あと現物見ないとわかんないみたいなの結構ありましたね。
甲斐
ありますね、本当にそう思う。
中澤
ものがないと想像しづらいし。
甲斐
実際家具とかも買いに行くとオシャレに見えるんだけど、置いてみたらあれとか、あれ大きさ思ったより違うなとかいっぱいありますよね。
中澤
いや、あると思いますよ。
人事企画の目指すもの
中澤
それはやっぱり小瀧さんが頑張ってくれたところって感じですかね。
甲斐
そうですね。今回はデザインでも小滝さんというデザインマネージャーの人が入っていただいて、チームでやってましたもんね。
この辺りも別途noteでご紹介したいと思いますけど、結果すごい素敵なオフィスになったと思いますね。
苦労もあり達成感もありというのが、直近ではオフィス増床だったという。
そしたらちょっとそろそろ終盤に向けて、今後ですね、ちょっと少し遠い目標でもいいので、
人事企画としてprimeNumberでこんなことをやってみたいという展望とか目標があったらお伺いしたいんですが。
中澤
そうですね。別に人事企画としてというとちょっとあれなんですけど、あんまり自分の中でここからここまでという役割はないもんだなってオフィスとか見てても感じてるんで、
シンプルにprimeNumberらしく強くしなやかな組織になっていくことっていうのをやっていきたいなと。
その中にやっぱり自由さとかもあったりとかしていて、固くルールに縛った組織とかでもなく、
勝手にみんなが成長していきながら楽しんで仕事をしていって、そこにやっぱり人が集まっていくみたいな。
そういう組織ってみんなが憧れる組織だと思うし、それを一から作っていくっていうのも、
この中じゃないと、こういうサイズ感じゃないとできないことかなというふうに思っているんで、
そういう組織を作っていって事業に貢献していきたいなというふうに思いますし、
そんなことができたらとてもいい仕事をしているなというふうに自分で思えるなと思うので、
それをやりたいですね。
対話の重要性
甲斐
最後に何回かここまでできている我々が大事にしている8 Elementsの中で、
全部大事なんですけど、中澤さんが特にこの中でこれが好きだなという一つを教えていただきたいんですけど。
中澤
今すごく思っているみたいなところで言うと、結構「対話を力に」っていうのはすごく思います。
強くこれはできた方がいいなとか思うし、自分が実体験でもこれってできていないことが多いなと思っていて、
なんでこれが一つっていうところなんですけど。
もう一つ?
ここの「対話を力に」を選んだ理由としては、何て言うんですかね、意外と自分の中で解釈して話に行かずに留めていたりだとか、
意見を建設的に議論して、そこからアイディアを膨らませていきながら、より良いアイディアにしていくみたいなことって、
対話から生まれることって多いと思うんですよ。
ただ話すみたいなことを言いたいというよりかは、結構対話をサボることって今のリモートとかも含めて働き方の中で、
いろんなところで出てるんだなっていう。
自分でいろんな人に話を聞きに行って理解することって、この半年とかすごく多かったなっていうのがあって、
こういうのが自然とできる組織も一つ自分の中では目指していきたいところだなって思いながらやってます。
甲斐
なるほど。そのための新しいオフィスも活用して、そこでもっとみんなが対話するような場所になっていくといいですね。
中澤
そんなことできてたらすごく嬉しいですね。
甲斐
実際ね、普段仕事してると同じ部署の人とか関連するプロジェクトに話しがちなんだけど、
ああいうオープンスペースに行くとそこと関係ない人とかとちょっとした雑談に混じったりとか、
中澤
そうですね。
甲斐
そういうのができるので、まさに対話を力にする場所としてはすごくここから機能していくといいし、機能しつつあるんじゃないかなって話を聞いて思いました。
中澤
そうですね。みんなにもオフィスをうまく活用してほしいなってすごく思うんで、そんなふうに今言ってくれた通りだと思うので、やっていけたら非常に嬉しいですね。
甲斐
はい。前編は中澤さんのお仕事についてお伺いしましたので、後編では中澤さんの趣味や好きなものについてまたお伺いしたいと思います。
引き続きよろしくお願いします。
中澤
はい。よろしくお願いします。