1. 松田幸之助の仕組み化経営のヒント
  2. 成果を出す会社は“マニュアル”..
2025-11-14 31:22

成果を出す会社は“マニュアル”ではなく“仕組み”で動く【第43回】

この番組は、累計3万部を突破したベストセラー『ヤバい仕組み化』シリーズ(あさ出版)の著者、松田 幸之助(本名: 松田隆宏)がお届けする、中小企業経営者やビジネスパーソン向けのチャンネルです。最速・最短で成果を出す「仕組み化」の秘訣を体系的に学び、あなたのビジネスを加速させましょう!Youtubeも絶賛配信中!ポッドキャストではお伝えしていない仕組み化ノウハウが学べますので是非こちらも合わせてご覧ください♪▼松田幸之助の仕組み化実践チャンネル⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.youtube.com/@shikumika_jissen/featured⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠■株式会社プリマベーラ松田 幸之助(まつだこうのうすけ)について 🔸年商51億円企業の社長執行役 兼 CCO(最高コンサルティング責任者) 🔹日本経営品質賞の受賞企業を含む中小企業400社以上に成果の出る仕組み作りの支援 🔸176万円の経営コンテンツを書籍化した『ヤバい仕組み化』(あさ出版)を出版、21,000部突破 🔹3年間で「売上122%アップ」「営業利益550%アップ」と急成長した企業など続出

サマリー

今回のエピソードでは、成果を上げるためにはマニュアルだけでなく、しっかりとした仕組み化が必要であるという考え方について深く掘り下げられています。マニュアル化に関する誤解や、仕組みと人の成長の関係についても具体的な事例を交えて説明されています。このエピソードでは、マニュアルではなく仕組みの重要性に焦点を当て、組織がどのように変化し続ける必要があるかを探求しています。コミュニケーションや成長サイクルの構築を通じて、考える余白の重要性が強調され、日報を活用した仕組みの具体的な例も紹介されています。最終的には、成果を上げる企業が「マニュアル」ではなく「仕組み」で運営される意義について語られ、経営者に求められる柔軟な思考と仕組みの進化に焦点が当てられています。

仕組み化の基本概念
松田幸之助の仕組み化経営のヒント。このチャンネルは、仕組み化経営コンサルタントの松田幸之助より、
仕組み化経営の考え方や成果を出すためのヒントをお届けする番組です。
皆さん、こんにちは。パーソナリティを務めます仕組み化経営コンサルタントの本間亮介です。
本日はですね、成果を出すマニュアルと仕組みの違いについて、松田さんにお聞きしたいと思います。
それでは松田さん、本日もよろしくお願いします。
結構、仕組み化イコールマニュアルを作ることっていう勘違いがあるかなと思うんですけれども、
実際には仕組み化とマニュアル化、そもそも違うものという認識でいいですか?
違うものでいいですね。仕組みの中の一つがマニュアル化みたいな感じですね。
大分類と中分類みたいな。
マニュアル化っていうのはあくまでもやっぱり手段の一つなんですよ。
仕組み化というのの本質は、成果の出る再現のレシピを作ることなんですね。
なので、マニュアル化だけでイコール仕組み化で考えると、なかなか仕組み作りがうまくいかないということもありますし、
パッと多分仕組み化って浮かんだら、じゃあマニュアルを作ろうってなる人が圧倒的に多いんですよ。
なので、ここはマニュアル化というのはイコール仕組み化じゃない。
仕組み化の中の一つの手段がマニュアル化というふうに捉えていただいた方がいいかなと思いますね。
マニュアルの限界と真の仕組み化
今言ったように結構仕組み化しよう、まずはマニュアルからでスタートする方多いと思うんですけど、
それで出発しちゃうとどんな問題が起きてしまいますか?
一番はですね、もうマニュアルから入ると表面的なやり方しか残らないですね。
仕組みっていうのは一度作ったら終わりじゃないですよ。
当然お客様も変わるし、ライバルも変わるし、市場も変化するじゃないですか。
一度作ったマニュアルがずっと使い続けることってないんですよ。
なのでマニュアル化だけではなくて仕組み化が必要で、
仕組み化っていうのは変化に対応できるような考える力とか、
そういうふうな変化できる余白をセットで残しているんですね。
なのでマニュアル化だけだと、その作ったマニュアルをもうずっと使い続けるみたいな感じになりがち。
で、時代とそぐわなくなったら使われなくなる。
これよくあるあるなんですけど、それはなぜかというと仕組み化できてない。
仕組み化っていうのはマニュアルが変化対応し続けられる。
時代が変わってもアップデートし続けられる部分も含めてセットで仕組み化なので、
ここが多分間違っちゃうとうまくいかないよねっていうのはあると思います。
ちなみにこのテーマを今回の放送で話そうと思ったきっかけとかありますか?
ほとんどの方がマニュアル化から入るんですよ。
本当にヤバイ仕組み化っていう本を出版させていただいて、
おかげさまでいろんなお声をいただきますと。
その中でマニュアルを松浦さん作りましたとか、
マニュアルこういうふうに整えてみたんですけどどう思いますかみたいな。
っていうふうなご質問とかですね、お声いただくんですけども、
そうじゃないんだよなっていつも思っていて。
マニュアル化から入ってもなかなか成果出ないんですよ。
仕組み化イコールマニュアル化っていう誤解をやっぱり止めなきゃいけないなと。
今回のポッドキャストのテーマは、
成果を出す会社はマニュアルではなく仕組みで動くっていうふうなテーマになっていて、
大事なのはマニュアル化じゃなくて仕組み化ですと。
マニュアル化イコール仕組み化じゃないんですということをしっかりと皆さんにお伝えできればなというふうな思いで、
こういうテーマを話そうと思いました。
じゃあマニュアルを整えているのに成果が出ないっていう企業様は、
そもそも仕組みの考えがずれているというか。
そうですね。
あくまでもちゃんとした手順通りにやるマニュアルを作っているだけであって、
それが成果につながっているかどうかはちょっと微妙な感じですか。
そうですね。成果が仮につながっていたとしても、変化できるからなんですよ。
変わり続けることができるかとか。
マニュアルを作ってこの手順通りにやってくださいとお願いしたとて、
全員がそのマニュアル通りに動いてくるようになっているんです。
であれば仕組み化なんていらないんですよ。
それでもう素晴らしいじゃないですか。
もう逆に仕組み化しない方がいい、そういう会社さんは。
素晴らしい組織なんでも。
でもほとんどの場合はそうじゃない。
仕組みとセットじゃないとマニュアル化の効果を半減します。
半減のところがほぼ効果がないというぐらいまで落ちちゃうんで、
なのでマニュアル化イコール仕組み化じゃないですよというところでございます。
そこを吐き違えないように仕組み化経営を進めていってもらいたいというところで今回のテーマになったと。
ありがとうございます。
よくある落とし穴というところでマニュアルを作っていこうとなってしまう企業様が多いと思うんですけれども、
松田さんが実際に見てきた中でマニュアルを作ったのに成果が出なかったという現場の事例とかありますか?
そうですね。現場の事例というよりは、プリマベラでもよくあることなんですけど、あったことですね。
マニュアル作るじゃないですか。
本当そうですね。マニュアルを作り出したときにこれあったんですけど、
マニュアル作りました。やります。
作業をしているときに、やってなかった作業とか出てくるんです。できなかった作業とか。
なったら、なんでやらなかったのにできなかったんだったら、マニュアルに書いてないからですって言って、
そこに対して、当時の事業部長が、ここに書いてあるからっていうのをもう一回返信したんですよ。
これでどういうことかというと、事業部長の頭の中にはマニュアルがあるんですよ。
つまりマニュアル化はできているんですよ。
だから事業部長の頭の中にマニュアル化があるので、これあるんだから君たちできるでしょっていうスタンスだったんです。
人の成長と仕組み化
書いてないんだからできません。いや、ここにありますから。
まずそもそも書いてないからできないっていうのもおかしいです。
ここに書いてますって言われても、それはあなたが知ってるだけで、こっちは分かってないんですよ。
お互いの主張が回りしてるし、何も仕組みじゃないんですよ。
これはまさにマニュアル化から入った弊害で、作った本人は分かってる。現場は分からない。
でもマニュアル通りにやればいいんでしょ。書いてないからやりませんでした。
ここに書いてるよね。意味分かんない。
これは本当に思考停止でもなっちゃってるし、マニュアル作ったらうまく機能するって思ってる当時の事業部長も間違ってる。
ちなみにそういう失敗をしてしまう会社の共通点ってどんなのがありますか?
そうですね。やっぱり現場に考える余白がない。
仕組み観を通じて考えるっていうことを奪って捉えてると、これはうまくいかないですね。
マニュアルが組織を縛るルールブック、これはうまくいかないです。
考える余白をちゃんと現場に与えなきゃダメだと思いますね。
筋道は立てつつも、この筋道以外のイレギュラーがあったら対応できるようにはしてもらいたいけれども、
マニュアルでもそれもなくしてしまうというところですかね。
です。
ありがとうございます。
マニュアルを考えるようにするためにはどうしたらいいんでしょうか?
いろいろ方法ありますけど、なぜを共有するというのが一つ大事かもしれないですね。
なんでこの手順でやるのがいいのかとか、なんでこういう風にやらなきゃいけないのかという背景をちゃんと伝えてあげる。
そうすると、なるほど、こういう意図があってこうやらなきゃいけないんだという風に納得すると、
またそこに対する改善であったりとか、実行確率ももちろん上がります。
前提のなぜがないと、改善って読まりづらいんですよ。
要は前後のやる意味とか、どういう風な作業の流れになっているかって分かっていないと、
次の人がじゃあこういう作業があるかなっていうのを分かっていれば、
じゃあこの人がやりやすいようにちょっと工夫しようってなるじゃないですか。
でも前後のやつも何も分からない中で作業してもらうと、
例えばうまくいかないので、ちゃんとなんでこれをやるのかっていうのを伝えるっていうのは一つ。
シンプルですけど、一定の効果があるかなと思います。
確かに背景を知らないでマニュアルだけあって、
なんかちょっと違う気がするけどマニュアルがこうだからでいっちゃいますけど、
背景があることで、だとしたらこのマニュアルおかしくないかで改善になったりってことですね。
マニュアルと、プラスなんでこのマニュアルがあるのかの背景、前後の何があるかっていうところを
しっかり伝えることで考えるためのツールになるって感じですかね。
ありがとうございます。
では続いて、改めて伺いたいんですけれども、松田さんにとって仕組み化って何ですか?
いろんな手にありますよね、もちろん。成果が出ることの再現性っていうのはそうですけども、
そこにやっぱり人が成長するっていうのがセットなのかなって思います。
人が成長しながら成果の出る再現性が作ることっていうのは、
一つ仕組み化としての定義になると思いますし、
人が成長しないとやっぱり仕組みってどんどん古くなるんですね、当然ながら。
なので仕組みがある中で人が成長するってこれ両輪なんですね。
仕組みと人の成長っていうのは両輪で回っていくことがすごい大事なので、
そうなるとやはり考える行為を現場から奪うっていうようなマニュアル化だけを、
さっきの話じゃないですけど、マニュアルがあるんだからこの通りにやれよっていうふうなのはうまくいかないです。
仕組み化って聞くと、考える余白を奪うとかマニュアル通りにやらせるだけみたいに思われる会社さんあるんですけども、
一切そうじゃないです。私たちの考える仕組み化っていうのは、
そもそも仕組みを作ってその仕組みをどんどんどんどんブラッシュアップしていくっていうのが前提なので、
仕組みがあるから人が成長する、人が成長するから仕組みがさらにブラッシュアップされる、
ここの定義っていうのはすごい大事かなと思ってます。
なるほど。つまりマニュアルはこの通りにやれよっていうよりか、
とっかかりやすくするためのサポートぐらいに考えとくのがいいんですかね。
でもないですよね。
でもないですよね。成長のためにっていうところで。
そうですね。
ありがとうございます。
人が成長するっていうところって聞くと、教育的な要素も結構強い仕組みだと。
そうですね。人が成長するっていうのもすごい大事ですね。
教え合う文化ができると必然的にさらに人が成長するような社風文化にもなってくるので、
仕組みを通じて人が成長していくっていう教育要素も踏まえてもらえるといいかなと思います。
そういった教え合う文化を作っていくには、
そういう教えた人がしっかり評価されるような構造にしていかなきゃいけないってことですか。
もちろんそれも一個、それこそとっかかりとしてはいいと思いますけど、
でもそもそもやっぱり文化なんで、社風とか文化、あとそういう人を採用するとか、
そういうふうな形に最終的にはしていくのがいいと思いますね。
その評価でもちろん最初のとっかかりとして教えるきっかけを作る、文化を作るための一歩ではスムーズだと思うんですけど、
でもそれで全部上手くいくかというとそういうわけでもないと思うんで、
なんで仕組みはきっかけになるものはすごいあるんですけども、
全部それでやりきれるかというとそういう部分じゃないところもある。
それってやっぱり社風とか文化とかになってくるんで、長年蓄積してきたものがあるんで、
そういう部分も踏まえて早めに仕組み作りをしておくと、
後々楽になりますし、組織としても強くなるというのはすごい思うところでありますね。
ありがとうございます。
ちなみに冒頭にもありました、仕組み化イコールマニュアル化という誤解が多いですよというお話だったと思うんですけども、
松田さん自身は何か仕組み化を誤解していたこととかってあるんですか?
どうですかね。
パッと出てこないですけども、
でもそれこそ前回の話じゃないですが、
仕組みとコミュニケーションの関係
コミュニケーションという部分は仕組みのつながりの中で誤解した時期はありましたね。
コミュニケーションを取ると決定サイクルもそうですし、
マネジメントサイクルもそうですし、
全体的に良い効果があるのかなとは思ってたんですけど、
コミュニケーションは詳しくは前回の放送に聞いてもらいたいんですけども、やっぱり低減があります。
どこかでそれ以上のパフォーマンスをはっきりいけないとなってくるんで、
そこはCといえば誤解したところかなとは思いますね。
そういった誤解が少ないというのは、創業者の吉川さんがしっかり仕組みの定義を松田さんに教えていたというか、
発信してそれを見てきたからなんですかね。
そうですね。近くにいて一緒に作ってきたんで、いろいろな仕組みをというのはあると思いますし、
あとは自分自身でやっぱりいろいろと勉強して、つながりの部分ですか。
なのでそれこそよく仕組み家系とTL組織って真逆っていう風に思われるかもしれないんですけど、
でもTL組織と仕組み家系ってめちゃくちゃ近いんですよ。
っていう部分もTLの勉強をすればするほど、これって仕組み家系とやってること同じじゃんってなってきたりするんで、
そういう部分も踏まえてっていうのはあるかもしれないですね。
ありがとうございます。
では続いて少し話が戻りますが、
余白の重要性と成長サイクル
マニュアルをガチガチに固めてしまって、考える余白がなくなってしまうというようなお話があったと思います。
そういったいわゆる仕組みの余白に関して、
ここは教育のために余白を残しておくっていうような考え方ですかね。
教育のためにというのもありますけれども、一番は仕組みが磨かれるため。
今の時代にマッチした仕組み家系ができるように余白を作っていないと、
完璧なものなんてないんですよ、今の時代に。
なのでどんどん変化していきます。
常に変化するためには余白が必要ですね。
これで完璧だ、出来上がった、ないじゃないですか。
1日だったらまた変わりますんで当然。
なのでそこの余白っていうのは必要になってくるというところですね。
余白があることによってブラッシュアップもされますし、考えるから成長もするというところで。
ただただ余白があったとしても、考えないでそのままの人もいるじゃないですか。
そういう人を出さないためにどうしたらその余白を活用できるようになりますか。
いいですね。
私たちはこれを成長サイクルって呼んでるんですけど、
人が成長するためには気づいて考えて発言して行動して反省する。
このサイクルを回す。
このサイクルが回すように余白を残すっていうのが1つポイントになってきて、
分かりやすいところでいくと、とにかく発言できる余白はやっぱ必要です。
このマニュアルちょっと今と合わないんでこうした方がもっといいんじゃないですかとか、
今この仕組みの部分に関してはこうした方がいいんじゃないですかっていうのを、
発言できる余白っていうのがないとブラッシュアップ当然していかないので、
この余白を残していくというのは1つ大切になっていきますし、
この成長サイクルも1つ1つ話すといろんな話ができるので、
またどこかの回でお話ししようかと思いますけども、
とにかくこの成長サイクルを回すような余白を残す。
そして回るように仕組みを通じてアシストするみたいなところが大事になってくるかなと思います。
ありがとうございます。
ちなみにそういった成長を、部下の成長を促すために、
リーダー、上司が意識をしてその余白を残してあげるとか、
成長するためには促していったほうがいい部分など、そういったところってありますか?
これはもう人の特性によるので、
私たちでいうとエマジェネティックスでEGの心理特性ツールを使っていますので、
そういうのを用いてどういうふうな関わり方、接し方が、
その人が自発的に動けるようになるかとか、成長するきっかけになるかとかっていうのは、
いろんなプロファイリングツールみたいなのもそうですし、
コミュニケーション、マネジメントの接し方っていうのでいうと、
いくらでもノウハウって今世の中にあふれていると思うので、
そういう部分も踏まえてやっていただくのがいいんじゃないかなと思います。
ありがとうございます。
ちなみに仕組みの余白があると考えてしまうので、
スピードが落ちてしまうってこともあるかなと思うんですけれども、
やっぱりガチガチにマニュアルを固めるよりかは、
スピードが多少落ちても余白は残していったほうがいいという考えですか?
そうですね。スピードが落ちるかどうかっていうのも何とも難しいところですね、そもそも。
もちろんあるんですけど、多少落ちると思います。
全部コードに振り切ることができるので、
それはやっぱり余白がないメリットかもしれないですね。
でもそれでやっぱり短期的なものになってきて、
中長期的にはやっぱりマニュアルが使えなくなってしまうので、
余白を残すことによってそれがさらにブラッシュアップされ続けたりとか、
人が成長したりとかするので、
ここは中長期的に考えても、
しっかりと余白は作ってたほうがいいんじゃないかなと思いますね。
どっちを取るかじゃないですかね。
組織として、会社として、
ちゃんと数年後を見据えて、
強い組織にしていこうとかってなったら、
余白がないとかなり厳しいと思う。
じゃなくて、この1年間で売上作っても会社はバイアウトみたいに考えるんだったら、
一気にこの余白なくガーッと伸ばしていくのも一つの手段かもしれないですけど、
やっぱり会社って基本的には永続することをゴールに目的にしてますので、
そう考えると余白は必要かなと思いますね。
ありがとうございます。
その余白で考えたものを発言してもらって、
っていうお話さっきあったと思うんですけれども、
何度かこのポッドキャストでも出てきてますが、
プリマベラでその発言を、
日報を通じた仕組みの実践
日報を使ってやってると思うんですけれども、
これ日報について少し説明していただいてもよろしいでしょうか。
日報をさっきので言うと、成長サイクルあります。
気づき、考え、発言、報道、反省。
一応この日報を書けば全部できるような設計になってるんですかね。
そもそも気づくってどうやって気づくかっていうと、
日報の中で報告してほしいテンプレートがあるんですね。
つまりテンプレートがあることによって、そこにアンテナが立つんです。
そういうことを報告求めてるんだってアンテナが立ちます。
アンテナが立つので気づくんですよ。
あ、こういう、あ、そっかそっかそっか、
最近の生成AIってこういう風なのが流行ってるんだみたいな。
っていうのを気づいて考えるんですね。
これって自分の事業部とか自分の店舗とか、
プリマベラとか他社さんだったらどういう使い方ができるのか考えます。
それを日報で発言するんですね。
発言してよかったらインセンティブ、ハンコもらえたりとか、
ぜひやってごらんってなって。
それをまず実践するじゃないですか。
実践した結果をまた振り返って日報で報告をする。
なるとこの成長サイクルが回ってくるので、
日報を通じて考える余白にもなってますし、
人が成長する余白にもなってますし、経営情報が集まる。
ただの日報じゃなくて日報のほうが宝。
宝になる日報みたいに私は呼んでますけど、
そういうふうな仕組みになっているかなと思います。
単なる報告だけの仕組みではなく、成長を促す仕組みにもなっているところですかね。
ちなみにプリマベラ日報革命開発して、
導入してもう結構5、6年ぐらい経ちましたけども、
どんな変化がトップから見て起きましたか。
そうですね。
やっぱり一番は、日報革命の前から日報は私たちがやってますけど、
日報は仕組みをブラッシュアップするためにマストだと思うんですね。
日報なくして仕組みをブラッシュアップし続けるってかなり難しいと思ってます。
なぜならばだって報告がないんですよ。
現場からの報告も、どういうふうにお客様が求めているかの報告がわからないので
ブラッシュアップできないじゃないですか。
しっかり仕組みを作っちゃうこと自体はできるかもしれないですけども、
ブラッシュアップし続けるというのはやっぱり日報ってすごい必要不可欠だと思ってます。
その報告がたくさん上がってくる、報告の質が上がるように人が成長する
というふうな設計に日報革命はしているので、
そういう意味では上がってくる報告の量も質も、
実際に日報革命の前よりも数倍増えているというのは
プリマベラの実際のデータで出ているので、
そういう実際変化があったかなと思います。
ありがとうございます。
ちなみにこの放送を聞いているリスナーの方々が、
日報の仕組みを取り入れるとしたら、まずファーストステップ何から始めるのがいいですか?
フォーマットとかテンプレート作りがすごい大事じゃないかなと思いますね。
日報で結局その成長サイクルは、
気づき、考え、発言、行動、反省じゃないですか。
何に気づいてもらうというのが大事なんです。
何にアンテナを立ててもらうのが大事なので、
アンテナを立てるためのフォーマット、テンプレート、
そこの設計を上手にやっていただくといいんじゃないかなと思います。
ありがとうございます。
それでは最後の質問です。
今までの放送でも仕組みは3階層に分かれるというところで、
経営の仕組み、事業の仕組み、業務の仕組みが分かれているかなと思います。
今日の話のメインでいうと、業務の仕組みのマニュアル化から入ってしまうというところで、
うまくいっていない企業様が多いかなというところで、
この3階層ある中でどう進めていけば、
ずれずに、ブレずに成果を出していけるのか、
この辺りお話伺ってもよろしいでしょうか。
今お話しした通りですよね。
経営の仕組みからやらなきゃいけないですね、基本的には。
マニュアルを作るんじゃなくて、
何のためにそのマニュアルが存在するのかというものを踏まえて、
経営の仕組みを作っていただいて、
その経営の仕組みがさらに磨き続けられるように、
事業の仕組みとして報告の体系であったりとか、
会議制度であったりとか人事制度を整えて、
業務の仕組みを作っていく。
そうすると日々作っていたマニュエリアチェックリストが
ちゃんとブラッシュアップされる。
改善され続ける。そして実行され続ける。
という仕組みになるので、
マニュアルというのはあくまでもレシピじゃないですか。
こうやってね。
でもそれこうやってねって言ってやらない。
ブラッシュアップされない。
この2つが大きな問題なんです。
やってもらうためとブラッシュアップされるものを踏まえて、
ちゃんと仕組みとして経営の仕組みから繋げて作ってくると、
非常に成果が出るというふうなものになりますので、
そういうふうな考え方を持って。
逆を言えば、マニュアルがあります。
そのマニュアルがもうすでに皆さん100%やり切ってもらっています。
かつ、その作ったマニュアルがどんどんブラッシュアップもされます。
というのであれば、もはやある程度の仕組み化ができているというふうに捉えることもできるので、
そんな感じでぜひ捉えていただいて、
とにかくマニュアル化イコール仕組み化経営じゃないというのは、
今日覚えていただきたいなと思います。
はい、ありがとうございます。
それでは本日はですね、仕組み化とマニュアル化の違いについて、
様々な視点で松田さんよりご解説いただきました。
今日の考え方を参考にですね、
ぜひ仕組み化の手順を間違わないように進めていただければと思います。
それでは松田さん、本日は仕組み化経営のヒントをお願いします。
はい、今日はですね、仕組みがブラッシュアップされる余白を作るというところを
仕組み化経営の重要性
お伝えさせていただければなと思います。
仕組み化経営はある程度の余白があった方がブラッシュアップもされますし、
人も成長します。
これだけやってくださいと型に決まったものって、
なかなかもう本当にうまくいかないと思いますし、
それでうまくいくって言ってる人があるのであれば、
本当にそれ1年後うまくいってるのか見てもらえないですね。
ってぐらい変化も早いですし、お客様も変わります。
それこそ提供する商品もサービスも人も全部変わるわけで。
ってなった時にやっぱり余白がないとブラッシュアップされていかないので、
この余白、仕組みがブラッシュアップされる余白が今あるのか。
で、あるとしたらその余白がちゃんと機能しているのかどうか。
っていうのも踏まえた部分をちょっと振り返ってみていただければなというふうに思います。
雑談タイムとプライベートの時間
はい、ありがとうございます。
それでは本日のメインテーマは以上で終了になります。
それではここからですね、毎回恒例の雑談タイムの方に入っていきたいと思います。
今回のテーマがですね、
仕事以外プライベートで今一番時間を注いでいることについて聞きたいなと思います。
はい。
今何か時間を注いでいることありますか?
はい。本間さんは何かあるんですか?
私は今猫ですね。
猫?
前松田さんには伝えたかもしれないんですけれども
最近猫を近所で保護しまして
まだギリギリ子猫で
お世話に一番時間を注いでいるかなというので
やっぱ母猫と離れてしまったのか
一人ぼっちだとめちゃくちゃ鳴いちゃうので
帰ってきたら奥さんと交代交代で
寝室に今猫がいるんですけれども
一緒にいてあげるという時間を注いでいます。
どのぐらいいるんですか?一緒に。
そうですね。まず家に帰ってくるのが
まず7時ぐらいなので
そこからお夕飯が大体8時過ぎなので
1時間近く一緒にいて
ご飯食べ終わったらまた寝室にいて
そこから朝まで一緒ですかね。
もちろん私も何かしらはしてますけども。
つまり何時間ですか?
つまり仕事の時間以外は大体一緒にいるんじゃないですか。今。
めちゃくちゃわかりますね。
本当ですか?
動物好きとしてはすごいわかるかなというか。
動物好き。初耳ですね。
そうですね。
私はやっぱりあれですね。
最近ゴルフ頑張ってますんで
ゴルフの練習に時間を注いでますね。
これからもっと各週ぐらいでコース回って
あとは打ちっぱなし行ったりとかして
まずちゃんと回れるようにする。
この前ほぼ打ち方もわからない
練習もほぼほんとしてない状況で
とりあえず習うように習えるようにコース回ったんです。
行った時にまずこれ違うと思ったんです。
皆さんショートコース行ったんですよね。
初心者が回るコースなんです。
めっちゃ皆さんガチなんですよ。
装備もガチですし
基本ゴルフって襟付けじゃなきゃダメなんです。
そうなんです。真摯なスポーツって言いますもんね。
一応電話で確認はしてたんですけど
Tシャツがいいって言ってたんで
私普通にTシャツで行ったんです。
この格好のジャケットのバージョンで。
いつも通りです。
ただみんなちゃんとしてて。
あと帽子もかぶってない。
まあまあ打ってあれでしょうと思ったんです。
いいんですけど
最初始める時って
みんなが見てる前で打つんですよ。
前の人にボールがぶつかったら危ないじゃないですか。
ちゃんと前の人がいなくなってから打つんですよ。
だから僕打つ時に
後ろにもう何人か10人くらい見てるんですよ。
そのプレッシャー。
そもそも前に飛ぶかわかんない。
恥ずかしたら恥ずかしいじゃん。
でも全集中して。
パーンって打って。
意外とどうにかなった。
やっぱり習うようになると。
やってみたら
なるほど、こういうタイミングでアイアンはこうなんだとか
あとパターンを決める時とか
あれ意外と難しいんですよ。
これも練習しなきゃいけないなとか
行くことによって解像度が上がるんですよ。
ゴルフをする時に
人から見られて打つっていう最上級のプレッシャー
打ち勝ったんで。
あとはこの最上級のプレッシャーに対して
練習して持っていくだけ。
来年コースを。
デビューを。
もうデビューしてるんで。
ショートコース。
デビューしてるんで。
フルのやつ。
100斬り。
最初の目標はそうですよね。
100斬り。
一応パーもしたんで。
一緒に行ったものはできなかったんで。
私は9ラウンドやって
パー1回出したんで。
こんなもんですよ。
100斬りを楽しみにしてます。
時間を注いでます。
ありがとうございます。
以上で本日の放送は終了いたします。
それでは次回も新しいテーマになりますかね。
それでは本日の放送は終了です。
参考になった方は
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また概要欄に
松田の立ち上げました経営者コミュニティ
仕組み化実践会の詳細も書いてありますので
そちらもご覧ください。
それでは来週もお会いしましょう。
さよなら。
松田光之助の仕組み化経営のヒント
ここまでお聞きいただきありがとうございます。
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