1. 松田幸之助の仕組み化経営のヒント
  2. 第3回:15期連続増収増益企業..
2025-01-24 40:24

第3回:15期連続増収増益企業の社長が語る!決定の仕組み化の極意(前編)

この番組は、 21,000部を突破したベストセラー 『ヤバい仕組み化』(あさ出版)の著者、 松田 幸之助(本名: 松田隆宏)がお届けする、 中小企業経営者やビジネスパーソン向けのチャンネルです。 最速・最短で成果を出す 「仕組み化」の秘訣を体系的に学び、 あなたのビジネスを加速させましょう! Youtubeも絶賛配信中! ポッドキャストではお伝えしていない 仕組み化ノウハウが学べますので 是非こちらも合わせてご覧ください♪ ▼松田幸之助の仕組み化実践チャンネル ⁠⁠https://www.youtube.com/@shikumika_jissen/featured⁠⁠ ■株式会社プリマベーラ 松田 幸之助(まつだこうのうすけ)について 🔸年商51億円企業の社長執行役 兼 CCO(最高コンサルティング責任者) 🔹日本経営品質賞の受賞企業を含む中小企業400社以上に成果の出る仕組み作りの支援 🔸176万円の経営コンテンツを書籍化した『ヤバい仕組み化』(あさ出版)を出版、21,000部突破 🔹3年間で「売上122%アップ」「営業利益550%アップ」と急成長した企業など続出

サマリー

本エピソードでは、松田幸之助氏が仕組み化経営における決定のプロセスを解説しています。特に、報告から実施、チェックまでの決定サイクルの重要性や情報管理の手法について話しています。また、情報収集の重要性や「出口のある情報」という概念について掘り下げ、視野を広げることの重要性やワンポケット原則の実践方法についても議論しています。15期連続増収増益企業の経営者が、情報管理が成功に繋がる重要な要素であると述べています。加えて、行動と資料の整理方法や意思決定のプロセスについて詳しく説明し、実践的な改善策を提案しています。このエピソードでは、15期連続増収増益企業の社長による意思決定の仕組み化に関する知見が共有され、情報管理の重要性が強調されています。

決定サイクルの概要
松田幸之助の仕組み化経営のヒント。このチャンネルでは、 仕組み化経営コンサルタントの松田幸之助より、
仕組み化経営の考え方や成果を出すためのヒントになるような 情報をお届けする番組です。
こんにちは、パーソナリティを染めさせていただきます、 仕組み化経営コンサルタントの本間亮介です。
前回は、仕組み化経営の考え方の中の報告の仕組みについて、 松田さんより解説いただきました。
本日は、決定サイクルの決定の仕組みについて、 松田さんよりお話ししていただきたいと思います。
松田さん、改めて前回は報告ということで、今回は決定。 この報告と決定がなぜ重要かをお話しいただいてもよろしいでしょうか。
はい、ありがとうございます。もうリスナーの皆様も覚えていただいたかと思いますが、 業績というのは戦略確率×実行確率ですね。
戦略確率と実行確率をもう少し細かくすると、 決定サイクルというものが出てきます。
この決定サイクルは報告と決定と実施とチェック。 報告と決定が戦略確率、実施とチェックが実行確率となります。
どんなに社長が素晴らしい戦略を打ち立てたとしても、 それは現場の方が実行してくれなければ業績は上がらない。
逆もまたしっかりで、どんなに現場の方が実行してくれても、 戦略がイマイチであれば業績は上がらない。
なので報告と決定と実施とチェックを4つの要素を高めていくことで、 戦略と実行の確率が上がるから業績が上がるというロジックになっています。
前回第1回第2回で報告の仕組みの部分のお話をさせていただきました。 報告なくして決定なしですね。
ただこの報告なくして決定なしなんですけれども、 報告が集まっても決定しなければ意味がない。
決定なくして実施なしです。
報告なくして決定なし、決定なくして実施なし。 決定しないで実行しますか?
いやしないです。
これは本当に残念ながらしないことの方が多いんじゃないかなというふうに 私たちは経験的に感じています。
なので決定しなければならない。
どんなに莫大な情報が集まってきました。 改善提案が3000個集まりました。
でもその集まった3000個の中から成果に繋がるものを意思決定しなければ業績は上がらない。
なので決定というのはものすごく大事で、 決定しなければ意味がないというところが
この今日の決定の部分の大きなテーマなのかなというふうに思います。
情報の管理手法
ありがとうございます。
確かに報告してもらって情報が集まっても何も決定しなければ成果には繋がらないですよね。
ただ部下側からすると報告しても何も決定してくれないじゃんってなると、
報告も上げなくていいかなとなっちゃうかなと思います。
さて、そんな中で報告を上手に意思決定に繋げるための考え方を本日お話いただけるということで、
今日は具体的にどのような内容になっていくのでしょうか。
今日はこの意思決定という部分。
意思決定の考え方、どういうふうに意思決定するといいかという話をもちろんしていきたいなと思うんですけれども、
その前にそもそも意思決定するためには報告があるじゃないですか。
報告って別の言い方をすると情報なんです。
意思決定するために情報を上手に活用できなければ、意思決定って実は上手にできない。
例えば3000個の改善提案が上がりました。
この情報量は膨大ですよね。
この膨大な情報を上手に管理できなければ正しく成果につながる意思決定はできないんですよ。
どうやって管理するのか、この3000個の情報みたいな。
難しいですね、3000個の情報の管理の仕方。
3000枚の付箋書きます?
いや、書かないです。
書かないですよね。
なので、ここの今日は意思決定につなげるための手前の考え方、情報管理の部分をメインに今日はお話ししていこうかなというふうに思っています。
なので早速、この情報の管理の部分の話をしていきたいなと思うんですけども、
まず情報は、皆さんぜひ覚えていただきたいんですけども、3つのプロセスがあるんですよ、情報活用には。
これが何かというと、情報の収集です。
情報の収集した後に、情報の処理をして情報の活用をする。
これが情報の3つのプロセス。
収集、処理、活用。
活用というのは、わかりやすく言っても意思決定だと思ってもらって大丈夫です。
収集というのは、報告が上がってきました。
その報告を上手に収集するということになってきます。
処理というのは、その情報に対して意思決定することに合わせて処理をしていくというふうなイメージなんですけれども、
大事なのは、まず第1回、第2回でお話した通りに、報告なくして決定なしです。
もっと言うと、情報なくして決定なしなんです。
ってなった時に、本間さんはどこで情報収集をしてますかって話なんです。
情報収集。
そうですね、私の場合結構採用がメインの仕事なので、採用のセミナーに参加したりとか、
最近だと、チャットGPTの中で情報を集めてくれるボットを作ったので、
そこに今日の最新のニュースを教えてください、採用のニュースを教えてくださいという形で情報収集はしてます。
情報収集をしていると。
ただ情報収集した時に、どういうふうに管理しているんですか。
管理でいうと、まだまだ…。
付箋でメモを取っているんですか。
付箋ではないですけど、情報の管理アプリを使って、すぐに使いたい情報とか、後で使うかもっていうような形で分けたりはしてます。
なるほどですね。
で、その収集するじゃないですか。
はい。
セミナーだったり、本だったりとか、ネットニュースであったり、聞いたこと、気づいたこと、ひらめき、いろんな情報があります。
その情報をちゃんと正しく情報管理するために、絶対やらなければいけないのが、情報のワンポケット原則である。
ワンポケット原則。
はい。
ワンポケット原則というのは。
これもシンプルで、一つの情報は一箇所に集めましょうということなんですね。
いろんな情報、たくさんどんな情報でもいいですよ。
いろんな情報は必ず一箇所に集めましょう。
その一箇所はどこでもいいんですよ。
エヴァノートでもいいし、ノーションでもいいし、それこそiPhoneのメモアプリでもいいですし、手書きのノートでもいいですし、付箋でもいいですし、何でもいいんですよ。
ただ、一箇所にないと情報っていうのは、わけがわかんなくなります。
例えば、この今私が着ている服、ここのポケット、ジャケットのポケットが1、2、3くらいあるんですかね。
はい。
で、ズボンのポケットが2つ、3つある。合計6箇所ある。
この中に名刺を毎回いろんなとこに置いてたら、どこに名刺があるのか、え、いつも探しません?
探します。
鍵どこに入れたんだっけみたいな。
よくあるです。
ですよね。
それと同じように、情報も一箇所に集めていないと、どこに書いたんだっけ、どこかにメモしたんだっけというふうに、そもそも情報アクセスにすごい時間かかる。
で、情報っていうのは、前回からお伝えしているように、決定されなければ何の意味もない。決定されるための情報は待ってるんですよ。
私を意思決定して。
はい。
なのに関わらず、その情報がどこにあるかどうかがわかんないと、そもそも決定できません。
なので、まず意思決定しやすいように、ワンポケット原則、1箇所にまとめましょうというのが大前提です。
うんうん。
大前提。普段1箇所にまとまってますから。
バラけるときありますね。とっさにチャットワークにメモしちゃって、その後情報化にアプリには飛ばさないとか、そういうことはよくありますね。
それダメですね。
ダメだしでした。
それダメですね。だってそうすると、チャットワークでマイチャットでメモしたものが意思決定されない。
能動的な情報収集
そうですね。忘れちゃいます。
なので、それ何にもないんですよ。むしろメモを取っている時間が無駄ですね。
なのでワンポケット原則、1箇所なんです。マイチャットでいいんですけれども、マイチャット、振り返る習慣を作らないといけない。
なので、このワンポケット原則。このワンポケット原則と呼ばれるツールはどこでもいいので、1つインボックスというのを作ってほしいんですよね。
インボックス。要はそこの箱に全部の情報を1回まとめて入れる。
その入れた場所に対して意思決定をしていく、処理をしていくということがこれすごい大事になってくると思うんですけれども、
このワンポケット原則、まずインボックスを作ると。覚えてもらって。
そのインボックスを作りました。このインボックスに情報をたくさん集めていくんです。
また情報を集めていくときに大事なことがまたあるんですね。
大事なこと。
要は報告というのはこれ上がってくるものです。上がっていきます。
どちらかというとこれって受動的に上がってくる。日報の仕組みにしても何のものも大体受動的に上がってくる。
上がってきます。
収集というのは受動的ではなくて能動的な。
自分から集める。
そういうことです。
上げてもらうのはもちろん上げてもらいますけれども、日報で、
じゃあ改善提案が3000個上がりました。収集しにいかなければ。
意味がないです。
上がってることしてたら分かんない。
なので基本的に情報の収集は能動的にやったほうがいい。
受動的で集まる仕組みを作りつつ、能動的に取りに行きます。
ここがポイントなんです。3000個の改善提案が集まります。
で、能動的に取りに行くときにどういうふうに考える必要があるかというところなんですけれども、
収集するときには出口をちゃんと明確にする。
出口。
出口です。出口どういうことかというと先ほどの本間さんの例で言うのであれば、
また採用担当、採用責任者です。
なったときには、要は学生さんに一人でも多く先行に進んでもらったりとか、
説明会に来てもらったりとかっていうふうな出口があるじゃないですか。
もっと言うのであれば内定を出すってことですね。
そうですね。
もっともっと言うのであれば優秀な幹部に育てるってことじゃないですか。
っていう出口がありますね。
で、あればその優秀な幹部に育てるとか、内定者を出すとか、
先行会に学生を集めるという出口があるじゃないですか。
この出口がアンテナなんです。
で、この出口があるものの情報を収集していく。
なるほどですね。
で、出口がある情報を収集するのがこれ第一であって、
出口のない情報は全部スルーでいいんですよ、基本的に。
で、これ3000個集まります。
この3000個集まってくる中で社長や幹部は出口がそれぞれあるんです。
で、私であれば生成AIの情報を集めます。
で、この生成AIを集めたことを社内の勉強会でみんなにまた横展開をしたりとか、
コンサルティングでお客様に共有したりとか、
YouTubeでまとめてあげて、
ポッドキャストでこういうふうにお伝えするとかっていろんな出口がある。
なのでその情報を収集するんです。
で、出口のない情報を集めても意味がある。
出口ってのは結局最終的に意思決定するってことじゃないですか。
なのでこの自分の役割に応じた出口を皆さん明確に持ってますか?
情報収集の重要性
これがないとそもそも情報の収集っていうのはできない。
で、間違っちゃってるのは全部の情報を入れようとする。
3000個入れたらとんでもないんですよ。
もうパンクしちゃいますね。
パンクしますよ。1年間で36,000個の改善って見たくもないですよ。
じゃないですか。
なので自分が必要な出口の情報を収集する。
ここがものすごく大事なことになってくるんですけれども、
本間さんはなんか今私がお話しした中でやってることとかあったりするんですか?
逆にここ取ってきてなかったらとかもしあれば。
そうですね。アンテナが太すぎたかなというところで、
採用の役立つ情報を探そうだと。
結局やみくもり探してるのと一緒かなというところで、
今何を探すのかとなると別に内定自体のアンテナとか、
会社説明会の収集のアンテナとか。
会社説明会の中でもこういう学生さんを集めるには
細いアンテナを持つ必要があったのかな。
太すぎると本当にいらない情報まで入ってきちゃうのかなというのを思いました。
そうですね。出口の明確なですね。
これは私たちは仕組み化仕事術みたいなところで、
プリマベラの幹部社員はみんなできるようにしてます。
これも本当ツールと一定のプロセスが明確にあるんで、
それを取るにやれば誰でもできるようになるというものなんですけれども、
こういうふうなまず考え方を持っておいていただいた方が、
いいんじゃないかなというふうに思います。
自分が集める情報をちゃんと自分で決める。
なんでもない。なんでもない。
カラーバス効果ってあるじゃないですか。
赤色を探そうと思ったら多分赤色探せる。
このヤバい仕組みが赤ですね。
でもこれ今まで赤って全然私意識してなかったので探せない。
でも意識したら探せる。同じじゃない。
情報も自分が欲しい情報を意識する。
で、その情報を意識してるから収集できる。
なんで皆さんは何の情報が必要なのかというのはですね、
まず明確に言ってもらえる。
ただ、ただ、ただ。
またもう一個ですね、大事なのが、
出口のある情報はこれ基本的に集めてほしいんです。
はい。
言ってしまえばすぐに活かせる情報ですね。
でもすぐに活かせない情報というのもありません?
そうですね。緊急じゃないけど重要なことは。
どういうのが最近のホームページさんだと。
すぐにはいかせないけれども結構情報として大事だなみたいなものって。
それで言うと、まだ今の学生さんたちは大丈夫なんですけど、
やっぱ来るべきZフェダーや次の世代の学生さんたちは、
親御さんが採用にも関わってくる時代と言われてるので、
どうやったらその親御さんも納得してもらえるような会社になれるか。
確かに。
それこそホームページとかそうなんですけど。
今変える意味はそんなにないんですけど、
いずれはそういったところも意識していかなきゃなというところで、
そういった情報は今のうちから集めて僕できるかなと思ってます。
確かにですね。
そういう情報なんかちゃんと管理してるんですか?
いや、そんなにはできてないですね。
こういうのもちゃんといわゆるプロジェクトみたいなものになってくると思うんで、
Z世代に向けたアプローチとか、
Z世代に向けた打ち手、ボックスみたいなものを作って、
そこにまとめていけばいい。
結局は今は使わないけれども、
いつか使うものっていうものもまとめておかなきゃいけない。
これは絶対忘れるんです。
そうですね。
しまえる場所がないと、まあいいやってなっちゃうんですからね。
そうなんです。
なのでちゃんとそういうのであれば、まとめておいたほうがいいと思います。
あともっと大きい部分で言うと、
やっぱりどう考えてもすぐに活かせないことってあるんですよ、いろいろと。
例えばAI界隈で言うとラグっていうのが非常に盛り上がってます。
いわゆるカンニングペーパーみたいに呼ばれていて、
そのラグを通すことによってカンニングペーパーを読ませるからこそ、
欲しい情報が実際に合わせたものがもっと得られるっていうのがラグっていうシステムなんですけれども、
このラグの情報をいろいろ調べたとて、今すぐ使えるかわからないです。
でもわからなければ意思決定できない。
知らないことを考えることもできないし、知らないことを決定することもできないので、
そういう自分の視野を広げる情報っていうのは、
これはしっかりとってたほうがいいと思います。
なので行動できること、意思決定できることだけを集めていくと、
やっぱり視野って広がらないので、
そこから競合優位性を作れるかというとやっぱり難しいところがあるんですね。
なのでそうでない部分の自分の視野を広げる部分を持っておきつつ、
でも前提はちゃんと意思決定に活かせる。
このバランスがすごい大事なのかなというふうに思ってます。
企業のステージとかでも、その人の役割とかでも大分変わると思うんですけれども、
基本的には7担ぐらいのイメージで社長とか経営幹部を持っていたほうがいいのかなと思います。
もっと最終的には割合を豪豪とか視野を広げるほうにいっちゃってもいいのかなと個人的には思ってるんですけども、
現場の方はこの視野を広げる前にやっぱり成果を出してほしいんで。
視野を広げるための方法
もうどうなくね、9-1とかでも、もしかしたらいいのかもしれないですけれども、
やっぱり幹部とか部長とかってなってきたら、
やっぱり自分の視野を広げるというところと、すぐに意思決定できる状況。
これ大事だと思います。
それを業務時間中にやるんじゃなくて、
ちゃんと自分の視野を広げる部分は別の時間で設けるとかっていうふうなことはやったほうがいいのかなとは思うんで、
こういうバランスぐらいかなって思っています。どうでしょう?
どうでしょう。
今後はどんなバランスなんですか?
私で言うと、まだまだ目先、目の前のことに目が行きがちなので、
まだ全然8-2行ってないかなというところで、まだ視野狭いですからね。
視野狭いですね。
やっぱり視野が広がると、それこそ業務時間外って言ってたと思うんですけれども、
プライベートの時間とかでどこか出かけた時にも何気ないことから得られるものが多くなってくるのかなと。
やっぱりそれってアンテナの数かなと思うので、
アンテナがないと実はすごい有益な情報だったとしても見逃してしまうので、
そういったところでは視野を広げる必要があるなと非常に痛感しました。
まさにですね。本当にそうだと思います。
その中で言うと一つ大事なのが、わからない言葉をちゃんとわかるようになる。
これ私すごい意識していることなんですよ。わからない言葉をわからないままにしない。
例えば先ほどのラグ。
多分リスナーの皆様にラグ?もしかしたらいらっしゃるかもしれないですね。
そうなったら私の場合はすぐ調べる。
ラグって何ですか?
それこそGPTに行けば大体教えてくれるじゃないですか。
そのラグっていう概念をわかっていれば、今度ラグの情報に触れた時に考えられる。
でもラグの概念がわからなければ、ラグに触れた時にその情報が右から左になる。
つまりちゃんと言語を知っておくっていうのは私はすごい意識しているので、
ラグっていう情報を知っていれば、
私生活の中でラグに関して触れた時に考えることができるかもしれないので、
それは本当に大事だなと思います。
そういうふうなさっき本間さんが言った、私生活でもいろんな情報があるじゃないですか。
その時にやってほしいのがメモですね。
前回から繰り返しお伝えしてますけれども、メモを取らないと忘れてしまうんですよ。
そうですね。
メモを取りますか?私生活。
私生活だとパッとは覚えておこうぐらいになりがちですね。
ってことはそれ全部忘れてるんですか?
はい。
覚えてない。
なのでここもメモを取るというところが大事なのかなというふうに思います。
やっぱり忘れてしまうんでちゃんとメモを取って、
それのメモはワンポケット原則ですね。
メモを取る時は別にどこでもいいんですよ。
手書きのメモだろうがiPhoneのメモだろうがマイチャットでもいいんですよ。
その後に最終的に一箇所にまとめましょう。
インボックスにまとめましょうねっていうのがこれが情報管理の原理原則というふうになってきます。
ちなみに松田さんはワンポケットどこにまとめてるんですか?
私は以前はエヴァノートにまとめてたんですけど、
今はノーションに切り替えてノーションで全部基本的に情報を一箇所にまとめてですね。
次に読みたい本であったりとか、行きたい場所であったりとかですね。
あとは人にはいえないような情報もですね、この中に管理をしてますね。
ありがとうございます。
そんなところがですね、この情報の収集のところのポイントになってきます。
ちょっとまとめると、情報収集をするときっていうのは、まずはワンポケット原則。
一箇所に集めましょう。
で、今度その情報収集するときの考え方として出口をちゃんと設けて。
出口があるからこそ、その出口に取った情報を取っていく。
で、その情報を取りに行くっていうのは能動的じゃないですか。
自動的じゃなくて能動的の方が、その情報をちゃんと出口のつながった情報を取りに行くことができますよと。
で、情報をなるべく意思決定につながる部分を情報収集するけれども、いつか使えるような情報ですね。
情報の処理と管理
自分の視野を広げるような情報も、このバランスっていうのも大事ですよっていうのが、情報の収集の部分になっていきます。
視野を広げるのは本当に役職が上がれば上がるほど、そっちのウエイトが広がるぐらいの認識率とかですね。
現場に近いうちは、そこは現業で成果を出すっていう風に振り切っちゃった方がいいかもしれないですね。
で、次に処理になりますね。処理。
で、処理はですね、これ結構言葉だけで説明するのが難しくて分かりづらいところがあるかもしれないので、重要なポイントだけをお伝えしていこうかなと思うんですけれども、
情報は2つに分けることができる。これは覚えておくだけでいいと思います。極論。
情報は2つに分けることができます。何でしょうか。
これは報告の時に出た定性情報と定量とは違う。
違うですね。
正しいです。情報は。
これ情報ですね。
この情報管理という部分での情報で言うと、情報というのは資料と行動に分かれる。
資料と行動。
資料と行動です。
資料っていうのはどういうものなんですか。
資料っていうのは、すごい極論でまとめてしまうと行動しないものが全て資料ですね。
さっきので言うと、すぐすぐに使わない情報っていうところなんですか。
すぐすぐに使わない情報。
情報管理の重要性
すぐすぐに使わない情報。それは行動に比較的寄っているかもしれないですね。
どちらかというと、名詞管理。
あとは、自分がいいなと思った言葉でやっている。
あとはメモも基本的に行動しないものが大半ではない。
このポッドキャストをお聞きいただいて、毎回30、40分話していますけれども、
行動しようと思うのって、せいぜいマックス2、3個なんです。
よくて、その時に3個。1個あれば十分なんですよ。
っていう風になった時に、残り40分の情報、仮に全部メモしていたとしても、それって全部資料なんです。
行動しないこと以外は全部資料です。
この行動と資料をぐちゃぐちゃに考えてしまうと、情報活用がおかしくなる。
この改善提案も3000個集まってきました。
その集まってきた情報をすぐに行動するというものと、資料として残しておくべきもの。
分かれるんですよね。
大事なのは行動情報なんで、膨大な情報から行動することを抜き取るっていう作業が処理です。
なので、多くの皆さんは、まずメモは取ると思うんです。
これをお聞きのリスナーさんも、きっとめちゃくちゃメモを取ってると思うんですよ。
じゃあ、メモを取り終わった後に、行動することを抜き取ってますか?
これがすごい大事なんです。
抜き取ったら、その抜き取った情報を先ほどの出口に合わせて、振り分けるというのが処理。
例えば、会議で意思決定するとかですね。
次の経営計画書のアセスメントで活用するとか。
私らと次は3作目もですね。
どういうテーマで書こうかなと考えているので、3作目のテーマの部分に振り分けたりとか、
っていう風にしていくことが処理になってくるんですけども、
多くの方は情報の収集をします。
言い換えればインプットします。
インプットしたら、ここの処理というですね、思考プロセスを挟まないで一気に活用いくんです。
そうすると、右から左しかないんです。
そこに付加価値があるかというと、これ難しくて、
ちゃんとその処理の段階で試行するという部分も大事なんですけれども、
これはちょっと今日の本題から離れてあるので、またいつかというところですが、
基本的には情報というのは資料と行動に分けることができますよと。
で、ちゃんと活用の情報にフォーカスする。
資料情報はそんなにきれいにしなくていいんですよ。
デタラメです。
とりあえず入れとく。
入れとけばいいです。
なんなら全部忘れる。
全部捨てていいんですよ。
本当はそうなんですよ。
ヤバい仕組みがあって、本あります。
で、こう読みます。
これ実行しようと思ったことがあれば、それ1ページベリベリと破いていいんですよ。
ベリベリって破いて、そのベリベリ破いた行動することだけを行動して、
これ本自体は別にいいんですよ。
実行しないとやっぱり成果は出ないので、大事なことは意思決定するということなんですね。
成果を上げるためのプロセス
その中でやることを行動を抜き取る。
これはもう全部情報なんです。
この十何万文字あります。
これ全部情報です。
この中から行動をすることを抜き取ります。
そうすると資料と行動に分かれる。
成果出すのはどっちですか。
行動です。
ですよね、こっちなんです。
ということはこれは資料なんです。
これはもういいんです。
大事にしてください。
ヤバい仕組みからは大事にしてもらいたいんですけど。
でも本当そういうことなんです。
成果がなかなか上がらないビジネスパーさんの皆様は資料を管理してるんです。
きれい。
たくさん付箋貼るじゃないですか、本。
そうですね。
絶対そんなことできない。
その中から具体的に何をやるかを1個2個決める必要がある。
そうするとですね、付箋付けたのは本で付箋を付けるとすると、
そこはいいなと思ったことじゃないですか。
つまりそれには資料と情報がぐちゃぐちゃなんです。
いいなって思った言葉。
実行したいこと。
違う。
じゃあ10個付箋付けた中で、いいなって思った資料が7個。
行動が3個であれば、7個の部分は忘れてしまって、
その3個の行動をリフォーカスすると成果が出る。
これは処理ってことなんですね。
最後、活用です。
活用っていうのはシンプルに活用することです。
言ってしまえば意思決定ですね。
会議で報告をすると。
集めてきた情報の中から実行すると。
例えばヤバい仕組みかという本を読んでいただいて、
じゃあプリマベールのバックヤードツアーに行ってみようと思ったら、
それを申し込むっていうことが情報活用ですね。
一旦やることは全部インボックスに入れます。
その中で毎日集まったインボックスの情報から、
資料と行動に振り分けます。
行動することをただ単なる行動する。
それが成果。
これをやっているのがプリマベラなんですね。
基本的に幹部以上はこの仕事術でやってもらうのを原則にしてますので、
ではプリマベラの幹部が何人なんですかね。
店長も幹部として入れるのであれば、
店長以上多分みなさん全員使える。
そうすると70人くらいいるんですかね。
そうですね。70から80くらい。
70人、80人がこの仕事のやり方で動いてる人と、
動いてる会社とそうでない会社では圧倒的に差が出る。
なのでおかげさまでプリマベラは15期連続増収増益できてるというのも、
こういう情報管理で差がついてる。
この情報管理って周りから見えないじゃないですか。
その人の頭の中見えない。
普段どういうふうにメモを取ってるかわからないです。
だいたいみなさんスマホいじってたら、
LINEのやり取りか漫画読んでるかゲームしてるかって思う。
確かに。だいたいそれぐらいしかないです。
本当に成果出してる人はスマホいじってる時にメモを取ってる場合は圧倒的なんですよ。
でもそれは他の人からは見れない。
ましてや情報を資料とコードで分けてるプロセスなんて誰も見ない。
この人から見えないところで差がついてるっていうところが、
それは組織的にやってるっていうのがやっぱりプリマベラの私たちの強いところなのかなというふうに思っているわけでございます。
ホンマさんもこの仕組み化仕事術をずっと学んできて実践されてると思いますけども、
どんな感想を持たれてますか。
仕組み化と実践
ホンマさんどっちかというと教えてあげてる立場でもあると思うんですね。
新入社員の皆さんとかにも。
どんな感想を持たれます?
そうですね。一番多いのは頭の中がすっきりしたっていうところで、
それこそ情報収集、メモっていうところで、
メモって忘れないためかつ忘れるために取ると思うんですよね。
そうなったときに全部を頭で覚えようとするとすぐ忘れちゃってこんがらがっちゃうっていうのが多いので、
それこそNotionとかEvernoteとかそういった情報収集処理活用を学んで、
そのおかげで出したい情報もそこに行けば出せるから、
すぐ頭がすっきりしたっていう感想を持ってくれる若い子が多いですね。
ありがたいですね。
ありがたい感じです。
これもあれですね、第3作目ぐらいのテーマになるかもしれません。
やばい仕組みか仕事術。
今後期待。
という感じですね。
はい、ありがとうございます。
今日はですね、決定サイクルの決定に行く前に情報管理が重要だというお話を松田さんよりいただきました。
近年ですね、情報量が爆発的に増えているので、
上手に情報管理をすると非常に成果につながるかなと思います。
ぜひですね、報告が集まるように仕組みを作って、
その報告をですね、いわゆる情報を活用するための仕組みづくりをですね、
進めていただければと思います。
はい、それでは松田さん、本日の仕組み家経営のヒントをお願いします。
はい、今日はですね、繰り返しお伝えしているワードのワンポケットを作る。
これをですね、お伝えしていきたいなと思います。
結局、情報管理をしていこう。
もし、このポッドキャストをお聞きいただいて感じていただいているのであれば、
最初にやるのはワンポケットを作ること。
もっと言うと、インボックスを作る。
集める箱ですね。
情報を集める箱を作る。
これを作らない限り、収集処理活用というのは始まらない。
意外とインボックスを集めないでスタートされる方、いらっしゃるんですけども、
まずはシステムの構築が大事なんです。
システムを構築してしまえば、それは習慣的にできるようになるじゃないですか。
でもシステムを構築しないでやっちゃうと、
収集処理活用のプロセスがぶつ切りになってしまったりするので、
ワンポケットをちゃんと作るということをやっていただきたいなと思います。
それこそ、私は以前エヴァノートでやったりとか、今ノーションとか使っているので、
今現時点で使っているようなシステムがないなとか、
あんまり思い浮かばないなという方は、
一旦エヴァノートかノーションとかを使っていただいて、
ノーションは多分無料でできるものもあると思います。
エヴァノートも無料のやつがあるんですかね、今も。
なので、まずとりあえずそこにインボックスを作って見ていただいて、
情報を集めていただいて、
システム自体は極力本当に何でもいいんですね。
使いやすいものとか相性がいいものを選んでいただいて、
そこに情報を集めていく。
ワンポケットを作るということを、
ぜひ皆さんには実践していただきたいなと思います。
はい、ありがとうございます。
確かにワンポケット、いわゆるインボックスを作るのは非常に重要ですよね。
情報を収集しようと思って、その場その場でチャットのメモとか、
紙でクセンとかメモ帳とかで取っても、
その後1回どっか入れとかないと、
どこやったっけって情報の迷子が発生してしまうんじゃないかなと思いますので、
ぜひですね、エヴァノートであったりノーションであったり、
自分自身にあったワンポケットがあるかなと思いますので、
そちらを探していただいて、ご活用いただければと思います。
はい、ということで以上で決定サイクルの決定のお話は終了になります。
ところで松田さん、最近の何かハマっていることとかブームってあったりしますでしょうか。
ハマっていることですね。
昨年の10月ぐらいにポケットモンスターポケ、略してポケポケというアプリが出たんですよ。
ポケモンカードのアプリが出たんです。
それハマってます。
ポケポケにハマってます。
なんならポケポケのリリース日、出張行ってたんですかね。
出張行ってましたね。
その日に公開になるのが知ってたので、移動中にずっとインストールしようと思ってたんですけど、
インストールできるんですけど、開かないんですよ。
不具合か。
不具合で、開かない。おかしい。
X見て検索したら同じような人がたくさんいるんですよ。
ちょっと待っててください。
私は待ってたんですよ。リリースを。
で、出張中でインストールしてたんです。
できないんですよ。
僕もパクパク引きたかったんですよ。でもできなくて。
iPhoneからできなかったんで、家帰って翌日ですね、iPadからやったんですよ。
そしたらできたんですよ。
iPadで一回ログインしたらiPhoneの方でもできるようになったんですよ。
そこから毎日一生懸命ポケモンマスターを目指してポケポケを頑張っているのが最近ハマっていることかもしれない。
毎日パックを引いてバトルをして、ぜひポケモンマスターを目指して頑張っていただきたいなと思います。
ハマっていることはあるんですか?
私ですか?
ハマっていること。
トレーニングと健康管理
私のブームで言うと、最近は筋トレにハマっています。
言ってますよね。
それこそ私も10月ですかね、健康試験の結果が届きまして、肝臓の数値がやばいぞと。
いわゆる死亡感ですかね。
このままだと肝口炎真っ白ということで、10月から運動を継続してやっているんです。
ヒートでしたっけ?
ヒートもそうなんです。ヒートは結構高頻度でやって、週2、3回でいわゆるウェイトトレーニングをやっているんです。
最近ちょっと上半身。
家でやってるんですか?
家で10キロのダンベル2つ使ってやってます。
ちょっとジムにも行きたいんですけど、やっぱりジムだと行く時間がなかなか取れないので、家トレを今頑張っています。
最近ちょっとスーツがきつくなってきましたね、筋肉で。
これはぜひ、ビデオポッドキャストかスポティファイの方で映像も見れますので、本当に筋肉ができているかどうかという事実確認はそちらの動画で見ていただければというところですね。
はい、お願いいたします。
次回の予告と情報管理
はい、それではですね、次回は決定サイクルの決定についてのまた続きというようなところですかね。
そうですね。では決定に行く前の前段階の報告の情報を決定に生かすためのどういうふうにこの情報管理をすればいいかというお話をさせていただいたので、次はもうゴリゴリの意思決定の部分ですね。
そこの話をしていこうかなと思います。
はい、ありがとうございます。
それでは次回は決定サイクルの決定についての続きを松本さんに解説いただきたいと思います。
ぜひ次回までにですね、いわゆる情報管理のそのプロセスについてどのような改善ができるか考えていただければと思います。
それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします。さよなら。
さよなら。
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