1. 松田幸之助の仕組み化経営のヒント
  2. 第21回:「書きたくなる日報の..
2025-05-30 31:04

第21回:「書きたくなる日報の仕掛け」成果・信頼・成長を生む“仕掛け”とは?

この番組は、21,000部を突破したベストセラー『ヤバい仕組み化』(あさ出版)の著者、松田 幸之助(本名: 松田隆宏)がお届けする、中小企業経営者やビジネスパーソン向けのチャンネルです。最速・最短で成果を出す「仕組み化」の秘訣を体系的に学び、あなたのビジネスを加速させましょう!Youtubeも絶賛配信中!ポッドキャストではお伝えしていない仕組み化ノウハウが学べますので是非こちらも合わせてご覧ください♪▼松田幸之助の仕組み化実践チャンネル⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.youtube.com/@shikumika_jissen/featured⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠■株式会社プリマベーラ松田 幸之助(まつだこうのうすけ)について 🔸年商51億円企業の社長執行役 兼 CCO(最高コンサルティング責任者) 🔹日本経営品質賞の受賞企業を含む中小企業400社以上に成果の出る仕組み作りの支援 🔸176万円の経営コンテンツを書籍化した『ヤバい仕組み化』(あさ出版)を出版、21,000部突破 🔹3年間で「売上122%アップ」「営業利益550%アップ」と急成長した企業など続出

サマリー

本エピソードでは、成果を上げるための日報の重要性とその運用方法について、仕組み化経営コンサルタントの松田幸之助が詳しく説明します。日報の質と量が業績にどのように影響するのか、また効果的なフィードバックの仕組みを取り入れる重要性が語られます。このエピソードでは、日報を通じてコミュニケーションの効率化や共通認識の重要性が語られ、特にテレワークや多店舗展開の企業における効果が強調されます。また、感謝の仕組みやモチベーション管理によって離職率を下げる方法についても詳しく説明されます。また、短期的および長期的な情報を集める日報の重要性とその仕組みについても触れられ、特に社長だけでなく全社で情報を共有することで、より効果的な意思決定が可能になることが強調されます。

日報の重要性
松田幸之助の仕組み化経営のヒント
このチャンネルでは、仕組み化経営コンサルタントの松田幸之助より
仕組み化経営の考え方や成果を出すためのヒントになるような情報をお届けする番組です。
みなさんこんにちは。パートナリティを務めます仕組み化経営コンサルタントの本間亮介です。
前回は書籍の解説をしていただきましたが、本日はですね、成果につながる日報のノウハウを松田さんよりお話ししていただきたいと思います。
それでは松田さん、本日もよろしくお願いいたします。
そもそもなんですけれども、なぜ日報が成果につながるのでしょうか?
日報と聞くと、毎日会社に対して報告をするものみたいなイメージを持たれるかなと思いますし、
日報もやられている会社さんも、やられていない企業さんもあるかと思うんですけれども、
なぜ日報が成果につながるかというと、今も私たちがこのpodcastでもyoutubeでも何度もお伝えさせていただいている通り、
業績というのは戦略確率×実行確率で決まると。
戦略確率というのが報告と決定で、この戦略というのが決まっていきます。
その中で報告の量であったりとか、報告の質が低いと意思決定の精度が低くなってしまう。
なので結果的に戦略確率が下がって業績が上がらないということになります。
なのでこの業績イコール戦略確率×実行確率というロジックで考えたときに、
報告、つまりその報告の数が多い日報、毎日行う日報の質とか量とかで戦略確率が大きく変わる。
だから業績に、成果に直結するというふうに考えているというふうなところでございます。
ありがとうございます。日報で報告が集まってくるから戦略確率も上がるというところで。
ちなみに日報だと実行確率の方は上がることはあるんですか?
日報を通じて実行確率を上げていくとなると、日報の具体的な運用の部分になってくるので、
運用の部分というのはまた、この日報の内容というのは4回くらいのテーマに分けてお伝えしていこうと思うので、
日報自体をうまく使うことによってもちろん実行確率の部分ですね。
実行するためにはモチベーションが高い方が実行の確率というのが高まるので、
日報を通じてモチベーションを高めていくという仕掛けをたくさん行うことができるので、
なので間接的に実行確率を上げるということもできます。
ここらへんはまた次回以降ですね、ちょっといろんなところで具体例を含めてお話ししていこうかなと思います。
ありがとうございます。
実際に今日は日報の総論的な部分をお話しいただけるというようなところですかね。
そうですね。何で日報が成果につながるのかというところをお伝えをさせていただいて、
多分既に日報を運用している会社さんもあると思うんですね。
その日報を運用している会社さんは、
なるほど、こういうふうに考えて、こういう運用をするのがそもそも前提として成果を出すために大事なんだ、
みたいなところをプリモベラの事例なども含めながら感じていただけるといいのかなというふうに思います。
ありがとうございます。
日報って書く側、現場の従業員の方からすると毎日書くのめんどくさいなと思う仕事かなと思うんですけれども、
実行確率の向上
いわゆる経営視点で見たときに、日報ってどれくらい重要なんですか?
日報はものすごく重要だと私たち考えています。
何で重要かというと、いわゆる量聞きの経営というふうな考え方がありまして、
種巻きと刈り取り、そういうふうな考え方があります。
なったときに、先ほどのお話でいうと、報告という情報の質と量が決定の制度に比例するということなんですね。
なったときに、報告が短期的に業績を良くするような報告しか上がってこない会社と、
長期的に会社をより良くするような情報が上がってくる会社。
どっちのほうがより強いですかというと、
後者の長期的にも会社を良くする情報が上がってくるほうが、
組織としては強くなるというふうに思っています。
ほとんどの場合、いわゆる緊急で重要な報告、緊急で重要な日報というのは、
上がってくる仕組みを作られている企業さんもあると思います。
例えば、今日どのくらいお客様の訪問をしたとか、
今日どのくらいテレアポをしたとか、
いわゆる数字の確認、数字報告というような日報をやられている企業さんはあったとしても、
長期的な種まきとして、長期的に会社をより良くするための情報を集めている、
それを収集する、日報をしている会社さんは意外と少ないのかなと思っていて、
長期的に会社をより良くするための情報を集めるというのが肝になってきます。
じゃあ、どういう情報が大事なんですかというと、
これもいつもお伝えしていますが、本書の中でもいろいろ書いていますけれども、
やっぱり会社を長期的に良くしていくためには、
お客様の声であったりとか、ライバル情報であったりとか、改善提案ですね。
もっとこうやったら業務効率が上がるんじゃないですか、
もっとこうやったらお客様が喜んでくれるんじゃないですか、
といったような情報を従業員全員が挙げると。
プリマベラで言うと380名、400名近い方が全員日報を書いています。
そうすると400円の知恵と現場の情報がたくさん挙がってくるので、
そこから短期的にも会社をより良くする情報がありますし、
長期的に会社をより良くする情報もありますし、
ここのバランスというのが非常に大事なのかなと思います。
日報で緊急で重要なことも、緊急じゃないけど重要なことも両方とも、
短期と長期の情報を集めるということですね。
ですですです。
緊急で重要な情報は日報よりもチャットとか、
そっちの方が良いんじゃないかなと思う人もいると思うんですけど、
この墨分けとかって何かされていたりしますか。
対お客様に対して緊急で重要な情報というのは、
チャットワークであったりとか電話とかで対応した方がもちろん良いと思いますね。
この辺りも日報を導入する場合は、
ルールとか整備した方が良いような形ですかね。
そうですね。ルールを整備するというものもそうですし、
経営層の関与
どの情報はどこにアウトプットするのか。
基本的にツールカオスみたいな形で、
いろんなデジタルツールを使うと、
やっぱり現場の方もよく分からなくなってしまうので、
シンプルに業務連絡とか、
お客様に対するレスポンスですね。
キャッチボールが必要なやり取りというのは、
チャットワークであったりスラック、ないしラインでやってください。
それ以外の、私はこう思いますとか、
こういう情報がありましたというのを、
ただただアウトプットする場所を日報とかですね。
そういうふうな墨分けはしてもらうと良いと思いますが、
あまり複雑化するのもあまり良くないかなと思いますね。
ありがとうございます。
とはいえ、日報を導入する企業の方の悩みとして、
書いてもらえないというところで、
やっぱり従業員からすると、
重要かもしれないけど書くのが面倒というのが多いですよね。
多いですね。
ここはどうやったら書いてもらえるのかってあるんですか?
日報は基本的に反応するというのとセットですね。
それがアナログで日報をやろうと、
デジタルで日報をやろうと、
業務記録だけの日報だろうと、
必ず反応してあげるというのが大事になってきます。
何をやっても、
どんな日報を報告しても、
誰からも反応なければ、
この日報を書いて意味があるのかなというふうになると思うんです。
でもその日報を書いて、
何かコメントがあったりとか、
ありがとうとかですね、
いい気づきだねとか、いい視点だねとか、
そういうお客様の声があるんだねみたいな形で、
コメントが上司からリーダーから入ると、
ちゃんと日報を読んでくれているんだというふうに、
現場の方は感じますし、
その反応してくれるというのが、
まず最もそもそもで大事というところですね。
なるほどですね。
確かに日報じゃないですけど、
私もXとかインスタグラムとかSNSでやってますけど、
どれくらいいいねが来たかなとか、
コメントが来たら嬉しいなとか、
もちろんこのPodcast、YouTubeも、
どれくらい高評価されたらいいとか、
そういう反応ってめちゃくちゃ大事ですよね。
大事です。なので究極的にいくと、
SNSも書きたくなって書いているわけじゃないですか。
と同じように日報も書きたくなるような仕掛けを、
いろんなところで設けていくのが、
非常に効果的かなと思っています。
その中で私たちがやっているのは、
先ほどお伝えしたコメントをする。
日報に対してコメントをしたりとか、
スタンプで反応したりとか、
いいねボタンで見たよという記録マークを付けたりとか、
それ以外にも日報を通じていい報告をしてくれた人に、
インセンティブを少ない金額ですけれども、
発行するというふうにすると、
日報でいい情報を報告すると、
小遣い稼ぎにもなるみたいな形で運用する。
なのでやっぱり書きたいなと、
日報を書きたくて書きたくてしょうがないとか、
日報を見たくなるような仕掛けの部分とか、
仕組みの部分というのが、
制度設計する時には大事になってくるので、
基本的に日報って嫌じゃないですか。
とにかくほとんどの人が面倒だと思いますし、
日報をやるぐらいだったら、
自分の業務を進めたいと思うことが多いと思います。
なぜならば、日報というのは先ほどお伝えした通りに、
緊急じゃないけど重要なこと。
現場の方は基本的に緊急で重要なことをやりたい。
ここはやっぱり現場の方と経営層で見ている世界とか役割とか、
そこが違ってくるので、
上手に現場の方を巻き込むために、
この日報をやるとこんな良いことがあるんだよというのを伝えて、
巻き込みながらやっていくというのが一つ。
日報を通じて成果を出すために大事になってくるのかなと思ったりします。
巻き込み方はまた次回以降、
具体的なところを教えていただけるという感じですかね。
そうですね。巻き込むというところでは、
一言言うのであれば社長とか幹部が、
日報に対して関心を持つ。
社長と幹部が日報に関心を持てないとか、
反応できないのであれば、
おそらくどんなシステムの日報を導入したとしても、
なかなかうまくいくというのは難しいと思うんですね。
私たちも自社で日報革命というシステムを作って、
外部の企業様にもご提供させていただいていますが、
日報を使って成果を出している会社さんと、
日報を使ってもなかなか成果が出なくて、
辞めちゃう会社さんの差って何なのかというと、
やっぱり一つは、
日報に対して社長や経営層がどれだけ熱量を持って、
コメントしているか反応しているかになるので、
全く時間をとれません。
見ませんみたいな。
というふうな形だと結構難しいのかなというのはありますね。
ありがとうございます。
経営層がどれだけ日報に注力しているかで定着するかどうか。
ありがとうございます。
最初に結構、戦略確率のところで情報が集まって、
戦略確率が上がりますよというところだったと思うんですけれども、
情報が集まる以外に、
日報によって得られるメリット効果ってありますか。
ありますね。
どういう日報のシステム、サービスを使うかというので、
もちろん若干得られる効果というのも変わっていきます。
これはもう私たちが作っている日報革命というものを、
ベースにしたものになるんですけれども、
例えば日報がクラウド日報ですね、
私たちの日報革命はクラウド日報、
デジタル日報になっているのと、
あとは全員基本的に公開型の日報にしています。
そうすることによって、
上司と部下との心理的な距離が縮まるみたいなのもあります。
コロナがすごい流行ったときがあったじゃないですか、
今から4年前、5年前とかのときに、
他の会社さんとかって、
ちょっと上司とか部下とかが
コミュニケーションと共通認識の効用
上司と部下の距離であったりとか、
社長幹部と現場の距離って開いたような感じみたいなのを
よくよく聞いたんですけれども、
プリマベラってそういうのすごく少なかったと思うんですね。
かつ日報革命で使われている企業さんも、
そういうことあまりなかったという声を実際に聞いています。
どういうことかというと、
日報を通じて日々コミュニケーションを取っているじゃないですか。
日々コミュニケーションを取っている人と、
距離が遠くなるという感じがないですね。
例えば本間さんと私も、
そんなの毎日ベタベタと会いません。
でもこの日報であったりとか、
チャットワークであったりとか、
ディスコードであったりとか、
いろんなところでコミュニケーションを取っているので、
別になんか久しぶりって感じしないじゃないですか。
そうですね。
日報を見ているから大体何をしているかわかる。
何をしているかわかる。
心理的距離が縮まるというのは、
日報から得られる効果だと思いますし、
あとは日報、さっき言ってくれたように、
日報を見ると何を考えて、何に悩んでいて、
何を行動しているかというのが大体わかるじゃないですか。
そうするとリーダー側は、
本間さんこういうことに悩んでいるから、
一緒に伴奏してあげようとかできますし、
何気なく会話するときも、
あれそういえばどうだったのとか、
雑談みたいなのもできるということがあるので、
特にテレワークであったりとか、
多店舗展開している企業様とかは、
日報を上手に使うとコミュニケーションツールとして
使うこともできるので、
ここは日報から得られる追加の効果なのかなと思います。
あともう一つ効果があるのが何かというと、
コミュニケーションというところ以外にも、
情報がみんなに共有されるじゃないですか。
ということによって、
チームとしての仕事がすごいやりやすくなるとか、
情報の、いわゆるその人の持っているノウハウであったりとか、
会社としてチームとしてこっちの方に向かって動いているんだという、
共通認識を持てるようになる、
そういったことができる。
共通認識を持てるようになるというところと、
あとはみんなが日報を書くことによって、
リーダーは、
この人たちは今こういう価値観でこういうふうに動いているんだ。
つまり社長が目指している方向性と、
現場の人が考え動いている方向性というのが、
手に通り寄り分かるんですよ。
なのでチームとして会社として目指している方向に
行ってるかどうかというのが分かるんですよね。
これはうちの創業者の吉川さんも、
日報は見てるだけで、
大体会社が今どういうふうな方向に動いているのか分かる。
なので日報を見ておけば、
まあまあ変な方向に行ってないかどうか分かるんで大丈夫、
みたいなことを言っているんですね。
実際そうで、私も日報を見ていれば何をやっているか分かるじゃないですか。
本間さんはこういうことをやっています。
小石井さんはこういうことをやっています。
まあまあ問題ない方向に進んでいるなというのは分かるので、
そういうふうな会社として目指している方向に向かっているかどうかというのも
分かるというのも、
これ経営的な部分でいうと、
一つ日報から得られる効果なのかなと思います。
感謝の仕組みと離職率の低下
日報を通して方針浸透であったり、
方針をぶらさないというところが確認できる。
そうですね。
本当に情報収集以外のコミュニケーションであったり、
そういった方針についてだったり、
非常に多くのメリットが日報で得られるというところですね。
たくさんありますので、基本やらない手はないと思いますね。
他にもいろんな仕掛けであったり、
メリットというのは多くあるんでしょうか。
あります。
例えば、私たちの日報革命でいうと、
サンクスカードというありがとうを送れるような、
そんな機能も入れているんですけれども、
ありがとうって届くと嬉しいじゃないですか。
そのありがとうも、
どのタイミングでありがとうと言われると
人が嬉しいのかというのも、ちゃんと科学しているんですね。
私たちが実際にやっているのは、
プリマベーラに入社をしたら、
日報のマークに若葉さんのマークがつくんですね。
いわゆる初心者マークですね。
その初心者マークがつくと、
この人は入社したばっかだよねってみんな分かるんです。
なので、入社したばっかの人に
ありがとうってたくさん言う人と、
何も言わない人では、
その入社したばっかの人が辞める確率って
大幅に変わると思うんです。
歓迎されている感が出ますよね。
しかも周りがありがとうって言ってくれて、
なんて働きやすい会社なんだ、
辞めづらいですよね。
仕組みにしていて、離職率を下げるために
ありがとうって言うところも、このタイミングで言ったら効果的だよね。
他にも、誕生日。
誕生日になると、日報を投稿したときに
誕生日マークみたいなのが、派手派手なデザインで出てきます。
そうすると、いろんな人から誕生日おめでとうって来る。
大人になって誕生日おめでとうって言われることって
そんなないじゃないですか。
でも、プリマベラで勤めていると、
何十人という方からおめでとうって来ます。
そうすると、自分自身も満たされていくところがあると思うので、
こういう部分も、逆に離職防止の一つの仕組みとか仕掛けとして
取り入れているところにはなってきます。
確かに、私も今年の1月誕生日で
30人くらいから誕生日おめでとうのサンクスカードが送られてきて、
今まで誕生日って年を取るだけなので、
そんなに嬉しくなかったんですけど、
やっぱり非常に嬉しかったですし、
働くモチベーションにもつながりました。
一番嬉しかったサンクスカードはどんなやつですか。
一番嬉しかったサンクスカード。
一番嬉しかった。
ここで優劣をつけるとあれなんですけど。
例えば。
例えば。
嬉しかったサンクスカード。
やっぱり後輩の子たちから、
また一緒に飲みに行きましょうとか言われるのはすごい嬉しいです。
後輩を誘いづらい時代じゃないですか。
パワハラとかそうなっちゃう。
でもそう言ってくれるってことは、
慕ってくれてるのかなと思ったりして嬉しかったですね。
なるほどですね。
そういうのもわかるのも、
日本というか、
そういう仕掛けとか仕組みの交換になってくるかなと思いますね。
ありがとうございます。
その他何か日本のメリットってありますか。
日本のメリット。
日本をどう活用していくかっていうところに、
最後は集約されてくるんですけれども、
もう一つ経営というふうな部分の観点でいくと、
日本を通じて、
先ほどもお伝えしたところなんですが、
モチベーションの管理をする。
モチベーションを管理することによって、
離職率を下げることができるっていうのは、
日本から得られる大きな大きな効果かなと思います。
今一人採用するのに、
新卒とかだと本当に100万、200万とか、
もっとかかるような時代になってきました。
なった時に、
せっかく入社してくれた人が辞めちゃったら、
もったいないじゃないですか。
せっかく後援があって、
一緒に仕事ができるっていう環境になったのにもかかわらず、
私たちの仕組みのいろんな不備とかで、
正しく伝わってないとかっていうのがあったら、
もったいないなと思います。
日報で、
私たちは日報を書く時に、
今日の気分が5段階中、
晴れ雨なのか曇り雨なのか曇りなのか、
晴れ時々曇りなのか晴れなのか、
5段階でスタンプを置くように押します。
そうすると、
1ヶ月間の出勤日数とかで見ると、
その人が1ヶ月どんなモチベーションで働いていたのか、
っていうのがわかりますし、
それ以外にも文字数とか、
文字の入力時間とか、
いろんなデータを裏側で取ってますので、
いわゆるデータドリブンですね。
通じをもとに、
この人が日報を通じて、
どんなモチベーションだったのか、
どのぐらいの確率で離職する可能性があるのか、
っていうのが全部わかるようにしてます。
なのでここの発想も、
一石三鳥という発想から、
私たちはこの日報革命というのを開発してるんですね。
ただただ日報を書くだけだともったいないよね。
でも日報を通じて、
その人のモチベーションが上がるようにできたらいいよね。
それがさっきのサンクスカードであったり、
インセンティブです。
さらにその人の離職の状況、
アラートがわかったらいいよね。
っていう風に、
私たちの考えている、
マネジメントの考え方っていうのを、
すべて反映させたのが、
プリマベラが開発提供している、
日報革命なんです。
日報革命っていうのは、
ほんと小さいところも踏まえて、
プリマベラのマネジメント思想が全部入ってる。
なんで一個一個の機能に、
なんでこの機能があるのか、
それを行うことでどんな効果があるのか、
っていうのがたくさんあります。
日報の成果を最大化する方法
が、量が多すぎるので、
日報革命は。
まずはそういう部分は置いておいて、
ないし、
別に日報革命を使わなかったとしても、
同じような、
日報を使って成果を出す、
運用自体はできる。
その中で、
日報革命の方が効果が高いなと思ったら、
日報革命もちろん検討を使っていただけたら、
嬉しいですけれども、
今日はそんな部分の、
日報をどういう風に使っていくと、
成果が出るのかというところです。
ただ最終的に大事なのは、
日報を通じて、
この後また日報の第2回、
第3回、第4回と話していきますけれども、
日報を通じて、
情報を集めることが一番大事なので、
その情報の量と質です。
どんなに日報を上げてもらっていたとしても、
一言の日報が400人から上がってきても、
何の意味もないです。
今日は頑張りました、
明日も頑張りますみたいな。
あ、そう?みたいな。
それが欲しいわけじゃない。
あくまでも会社をより良くするための、
短期的、もしくは長期的な情報が欲しい。
その情報は何かというと、
お客様の声、ライバル情報とか改善提案とか、
そういうものになってくるので、
そういう情報をいかに集めることができるか。
それを集めるためには、
この後第2回、第3回、第4回ですね。
どういう風に日報を書いてもらうのがいいとか、
どういう風に日報を読み込んでもらうのがいいのか、
どういう風に日報を活用すればいいのか、
という風な次回以降のテーマにつながっていくので、
今日はまず、日報のお伝えした全体感というか、
何で日報を使うと成果が出るんだろう、
みたいなところが、少しでもご理解いただけたら、
嬉しいなという風に思います。
ありがとうございます。
本日はですね、成果の出る日報のノウハウについて、
松田さんよりご解説いただきました。
日報導入に悩んでいたり、
現在日報を導入していて、
なかなか上手く情報が収集できないよ、
という方はですね、
ぜひ次回までに日報についての仕組みが動かない、
というところについて解消してみてください。
日報の取り組み
それでは松田さん、本日の仕組み化経営のヒントをお願いします。
今日はですね、短期的に会社をより良くする情報と、
長期的に会社をより良くする情報の、
両方を集める報告の仕組みを整えましょう、
というところをお伝えさせていただきます。
この日報も先ほど申し上げたとおりに、
短期的に会社をより良くしていく情報と、
長期的に会社をより良くしていく情報という、
この二つの情報が集まると、
より報告の質が上がって、レベルが上がって、
戦略確率が上がっていきます。
多くの会社さんは、
この長期的に会社をより良くする情報が集まる場所、
というのが、社長自身、ただ一人でやっていることが多いんですね。
社長はもちろん長期事業構想とか、夢とか目標とか、
会社をどうしていこうかなというのを、
日頃から考えていると思います。
ただ、その情報が社長一人の情報、
社長一人の努力で集めるよりも、
みんなで集めた方が効果的じゃないか。
みんなで長期的な情報を集めるようにしていって、
その長期的な情報を共有する場所があると、
なるほど、確かにこれすごくいいなという情報を集めて、
それをベースに意思決定することができますので、
まずは情報というものも、
短期的に会社をより良くする情報と、
中長期的に会社をより良くする情報というのに分けていただいて、
それが集まる場所を設ける。
わかりやすく別の言葉で言うのであれば、
やはり緊急じゃないけど重要なこと、
そんな情報が集まる場所さえ作っていただければ、
成果が出る日報運用のヒントになるんじゃないかなと思いますので、
そんなところをぜひ、
自社はそれができているのだろうかと。
日報運用をしていたとして、
日報の中に長期的に会社をより良くする情報が集まるような
書き方であったりとか、
仕掛けって入ってたっけかというふうな部分を
ちょっと振り返っていただくと、
何か気づきヒントが得られるんじゃないかなというふうに思います。
雑談タイム
はい、ありがとうございます。
それではメインのテーマは以上で終了になりまして、
ここからですね、
恒例の雑談タイムに入っていきたいと思います。
今日の雑談テーマはですね、
人生で一番行ってよかった場所ということで、
松田さん、いろんな場所に行かれていると思いますが、
人生で一番行ってよかった場所はありますか?
よかった場所ですか?
よかった場所。
ちなみに本間さんはどこが?
先に私ですか?
そうですね、私、
一番大好きな場所がまず沖縄なんですけれども、
沖縄の、別に本当に秘境とかそんなのではなく、
ウミカジテラスというところがあるんです。
本島から人工の島なのかな、
ちょっとだけ離島みたいになっていて、
車でパーッと行けるんですけれども、
そこが真っ白の建物がずらーっと並んで、
カフェとかお土産屋さんとかいろいろあるんですけれども、
そこのカフェで半木カフェというのが当時あって、
今あるかわからないんです。
そこで夕日を見ながらお酒を飲んだのが沖縄で一番の思い出ですね。
当時付き合っていた彼女と。
当時付き合っていた彼女と。
今どうなったかはご想像ください。
当時付き合っていた彼女と。
みたいですね。
10年前ですね。
当時付き合っていた彼女と。
当時ですね。
今、その彼女が今の奥さんかどうかご想像にお任せいたします。
どうぞ、松原さんの一番よかった場所。
そうですね、私もいくつかありますけれども、
一番は広島の宮島。
あそこの五福島神社でしたっけ。
五福島神社であってますよね。
おそらく。
そうですね、あってます。
宮島です。
あそこが本当にもう、あまりにも神秘的で美しくて、
夕方とか早朝とか散歩してみたんですけれども、
本当に綺麗なんですよ。
私はもし心が病んじゃったりとか疲れちゃったときは、
必ず宮島に行こうというふうに思っているぐらい素敵な場所で、
あとはもう、あそこの宮島を歩きながらお酒を飲んでいるとか、
いろんな食べ物もおいしいですし、いい人たちばっかりですし、
あと鹿さん。
鹿さん。
触っちゃダメなんですよ。
あそこの鹿さんは触っちゃダメなんですけど、
鹿さんもいるしということで、本当に素敵な場所ですね。
大好きですね。
年に1回は行きたいぐらい素敵な場所で。
行ったことあります?
いや、宮島は…。
もともとの広島はまだないですね。
持ってないですか?
意外と。西日本はまだ。
行ってないですよね。
広島はたぶん4,5回私は行ってますけれども、
宮島に1回行ったんですね。
本当に素敵な場所なんで、ぜひ機会があれば。
ぜひ行きたいと思います。
ということで雑談タイムは以上になります。
それでは次回からは、実際に成果を出すための
日報のノウハウの具体例の方を
松田さんより解説していただきます。
ぜひ次回までに、日報で情報が集まらない原因として
自社にどんなところがあるのかを考えてみてください。
それでは本日の放送は終了になります。
参考になった方はチャンネル登録とXのフォローを
ぜひお願いします。
それでは来週もまたお会いしましょう。
さようなら。
一緒に働いてみたいという方々は、
一度株式会社プリマベラのホームページから
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この番組は毎週1回配信されます。
それでは次回もよろしくお願いいたします。
31:04

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