1. 松田幸之助の仕組み化経営のヒント
  2. 第22回:「成果直結!日報の書..
2025-06-06 35:30

第22回:「成果直結!日報の書き方を全公開」現場の声を戦略に変える日報

この番組は、21,000部を突破したベストセラー『ヤバい仕組み化』(あさ出版)の著者、松田 幸之助(本名: 松田隆宏)がお届けする、中小企業経営者やビジネスパーソン向けのチャンネルです。最速・最短で成果を出す「仕組み化」の秘訣を体系的に学び、あなたのビジネスを加速させましょう!Youtubeも絶賛配信中!ポッドキャストではお伝えしていない仕組み化ノウハウが学べますので是非こちらも合わせてご覧ください♪▼松田幸之助の仕組み化実践チャンネル⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.youtube.com/@shikumika_jissen/featured⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠■株式会社プリマベーラ松田 幸之助(まつだこうのうすけ)について 🔸年商51億円企業の社長執行役 兼 CCO(最高コンサルティング責任者) 🔹日本経営品質賞の受賞企業を含む中小企業400社以上に成果の出る仕組み作りの支援 🔸176万円の経営コンテンツを書籍化した『ヤバい仕組み化』(あさ出版)を出版、21,000部突破 🔹3年間で「売上122%アップ」「営業利益550%アップ」と急成長した企業など続出

サマリー

このエピソードでは、日報の書き方に関する具体的なノウハウが紹介され、成果につながる日報の重要性が強調されます。特に、お客様の声やライバル情報、改善提案がどのように日報に活用されるかについて語り、質の高い情報を共有することの大切さが伝えられています。また、日報を書く際のポイントや改善提案の出し方が詳細に解説され、考慮すべき相手や批判的な意見に対するアプローチについても触れられています。開業や感謝の言葉を取り入れること、エモーティコンの使い方、さらには多様な視点を持つことや信頼を生む表現について議論が交わされ、日報が組織の成長にどのように貢献できるかが明らかにされます。具体的な実例を交えながら、現場の声を反映した戦略への転換についても解説されます。

日報の重要性
松田幸之助の仕組み化経営のヒント。
この番組では、仕組み化経営コンサルタントの松田幸之助より、
仕組み化経営の考え方や成果を出すためのヒントになるような情報をお届けする番組です。
みなさん、こんにちは。
パーソナリティを務めさせていただきます、仕組み化経営コンサルタントの本間亮介です。
前回はですね、日報がどうやったら成果につながるのかというところの総論のお話をしていただきましたが、
本日は日報の書き方のノウハウについて、松田さんよりお話を伺いたいと思います。
改めて前回のお話、簡単に振り返っていきたいと思いますが、成果の出る日報とはというところで振り返っていただいてもよろしいでしょうか。
はい。成果が出る日報はどういうものなのかというところでいきますと、
そもそも何で日報が成果につながるかというと、業績イコール戦略確率×実行確率。
戦略確率というのが報告と決定。
つまり報告という情報ですね。
情報の量であって、情報の質が多ければ多いほど決定の精度が高くなる。
その結果戦略確率が上がるので、業績が成果が上がる。
こういう風なロジックになっています。
日報を使って成果を出すときには、日報の書いてもらうとしたとしても、
ただ1行2行の日報が上がってくるだけだと効果がないんですね。
なのでちゃんと質の高い日報が上がるように、
いろんな仕掛けを日報の中に入れ込んで、
その状況の中で日報を運用していくと、
成果が出る日報になっていくという風なところですね。
それが例えば、日報に対して反応しましょうとか、
良い日報にはインセンティブを支給しましょうとか、
日報を通じてモチベーションを上げるようにしていきましょうとか、
そういう風な日報単体で見るのではなくて、
日報を成果につなげるという視点で、
日報運用していくというのが非常に重要になってくるというところが、
前回お伝えしたかった内容となってまいります。
日報の書き方のノウハウ
はい、ありがとうございます。
本日は日報の仕掛けの書き方の部分について、
お話ししていただきたいと思います。
早速ではございますが、多くの方がですね、
日報ってどんなことを書けばいいんだろう、
何を書けばいいんだろうって迷う人が多いかなと思うんですけれども、
この書き方のノウハウってどんなものがあるんですか。
まず大前提で日報を書く側が意識しておいた方がいいことがあります。
それが何かというと、こんなことを書いても意味ないかな、
みたいなことを思わないということですね。
日報を書くときに自分の視点で、
その重要性とかっていうのを判断してしまう方が多いんですけれども、
その情報が自分にとっては、
たかがこんなものかもしれないと思うかもしれないけれども、
社長とか幹部からすると、
ものすごく喉から手が出るほど欲しい情報ってことも多々あります。
例えば実際に物件とかですね、
普通に仕事をしていて、隣の物件開くんだ、
でもこんなことぐらいもうみんな知ってるだろうって思って書かないと、
実はその物件、うちらが喉から手が出るほど
抑えたかった物件かもしれないですね。
その情報を知らないがために、
他のライバルが物件を抑えてしまうということもあります。
基本的に情報というのは、
誰が見るかでその情報の重要性というのは異なりますし、
どのタイミングで見るかでも情報の重要性というのは変わります。
なので、前言ったかなとか、こんなこと言ってもなということは
基本的に気にしないでいただいて、
書くということをまずやっていただいた方がいいと私は思っております。
本間さんもあるんじゃないですか、こんなこと書いてもみたいな。
こんなこと書いてもありますし、
どうせ他の人が挙げてるだろうというので挙げないという経験はありますね。
それはもったいないですね。
重要な情報は目に触れやすいような形にする方がいいですし、
そもそも誰かが書いているかもしれないという、
誰かが書いている根拠なんてないわけなんです。
ちゃんとまずは書く。
自分の中で情報の取捨選択をしてはいけない。
ただただシンプルに日報を書くということを、
まずは前提のスタンスとして持っておいていただいた方がいいのかなと思っております。
それをちゃんと現場の人にも伝えるということですね。
それを伝えると現場の人にも日報を書きやすくなると思うので、
どんなことでもいいよ、前に言ったかもしれないな、
他の人も言ってるかもしれないな、そんなこと気にしなくていいから、
まずは思い浮かんだことを素直に書いてもらって大丈夫ですよ、
みたいなことを現場に日報を導入するときに通達しておくというのは、
よりよく日報を回していくため、
日報をみんなが書いてくれるようにするために大事なことかなと思います。
具体的な情報の種類
でも書く側は何を書いてもいいというマインドと、
企業側は何を書いてもいいんだよというのを通達してあげる。
そうですね、そこが本当に大事だと思います。
本当そもそもでそこのクラッチアウトとかないと、
なかなかうまくいかないということは結構あるんじゃないかなと思います。
ありがとうございます。
何を書いてもいいんだよというところではあるんですけれども、
具体的にどんなことを書くと成果につながるというような例ってありますか?
どういう情報を書くかというと、これも前回からお伝えしてるんですけれども、
やっぱり基本的に大きく3つですね。
お客様の声、ライバル情報、改善提案。
お客様の声というのは特にその中でも、
お客様が迷っていたりとか悩んでいたりとか。
これはお客様のニーズの種ですね。
こういうところに悩んでいた、こういうところにニーズがあるものになってくるので、
実際に聞いた声でもいいんですよ、もちろん。
声なんで、事実としてのお客様の声を書くのももちろんいいですけれども、
迷っていたとか困ってそうなこととかというのも書いていただくと、
例えば、うちの古着屋さんとかでよくあるのは、
若い女性が上の洋服、ちょっと興味ありそうに見てるけれども、
どうやって取ればいいんだろうな、みたいな。
こういうふうに迷っているシーンとかってよくあるじゃないですか。
そしたらこういうふうに困っている人が、
もうその服を取りやすいように、
お声かけくださいみたいなポップを貼るっていうふうなアイディアに浮かんだりとか、
そもそも上に書けるのは、
お客様がそこまで興味がないものを飾りとして書けた方がいいんじゃない、みたいな。
っていうふうなことになってくると思うので、
お客様が迷っていたとか悩んでいたとか、
実際に聞いた声とかっていうのを、
やっぱり事実ベースで報告する。
そこに自分の解釈は一体いらないので、
お客様が実際こうだったよっていう事実の報告をするっていうところが大事になってきますし、
これを書くときに、
お客様の声もライバル情報も改善提案も全てそうなんですけれども、
そこにアンテナを立てている。
っていうことがすごい大事です。
お客様の声を気づこうって思わなければ、
やっぱり気づかないじゃないですか。
本間さんの元カノと付き合ってたとき、
元カノのことを知りたくて、
元カノの声に耳を傾けるじゃないですか。
元カノの話を聞こうって思ってるから聞くわけですね。
これはすごい大事で、聞こうって思わなかったら当然聞かない。
だからそこのスタンスですね。
お客様の声をライバル情報改善提案に気づこう。
彼女の声に気づこう。
なぜ元にされたのかわからないですけど、
そうですね、奥さんとか周りの家族とかも、
どうしたら役立てるかっていうところで、
耳を貸すっていうのはありますね。
お客様にもしっかりと耳を傾けてっていうところですね。
なぜ元だったのか聞きたいと思います。
前回のポッドキャストを聞いてくれてる方は、
元って言ってないですけど、
当時の。
当時のみたいですね。
2つ目がライバル情報。
ライバル情報っていうのも、
取引先さんと何気ない会話で出た情報。
これが結構価値あります。
ライバル情報は、例えば私って古着屋さんです。
他のライバルの古着屋さんにいた情報、
もちろんそれを上げていただくのもいいんですけれども、
取引先さんが持っているライバルの情報って結構価値あるんですね。
同じ取引先さんなんで、
その会社さんの内情とかも知ってるわけじゃないですか。
最近こういうのうまくいってるみたいですよ、
こういうのうまくいってないみたいですよ、
っていうふうな何気ない会話っていうのが非常に価値があるので、
あまりお取引先さんを邪気にするのもやっぱりよくない。
ただ取引先さんと何十分も何時間もおしゃべりするっていうのは、
これも意味がない。
もったいないというふうになってしまいますので、
ここはバランスですよね。
でもとっていきます。
最後の3つ目が改善提案ですね。
改善提案というのは大きく2つ。
業務効率を上げるっていうふうな改善提案。
例えば今使っているパソコンが遅いから、
新しいパソコンに買い替えませんか。
これも改善提案ですね。
セロハンテープの置いている場所を、
ここからAからBに変えることによって、
セロテープを取り、
個数が削減されるので、
場所を変えたほうがいいんじゃないですか。
これ改善提案ですね。
これが業務効率を上げるもの。
もう1つがお客様満足度を上げるものですね。
お客様が例えば今度、
今がこれ収録しているのが5月ですと、
夏になって、
お客様が私たちのセミナーやコンサルティング、
受けていただくときに暑いじゃないですか。
じゃあ夏に来たお客様には、
冷たいハンカチみたいなのをお客様にお渡しすると、
お客さん満足度が上がるんじゃないですか。
こういうふうな2つの視点で、
業務効率とお客さん満足度を上げるっていう、
2つの視点での改善提案をしていくというところ。
これらを書いていただくと、
成果につながるような日本になってきますし、
書くときもこの3つにアンテナを立てる。
アンテナを立てて日々を過ごすっていうのが、
すごい大事です。
気づこうと思えば気づけるので、
気づこうと思わなければ気づかない。
これカラーバス効果って言ったりしますけれども、
色に気づこうと思えば色に気づける。
日報による気づきと改善提案
けど気づこうと思わなければ気づけない。
なのでこの3つ。
黒いようですけど、
お客様の声、ライブラ情報、改善提案に、
日々頭の中にアンテナを立てて仕事をすると、
それが気づきます。
気づいたことを忘れてしまわないようにメモを取ります。
それを最後に日報で報告します。
これだけで結構、
ちゃんと成果が出る日報の書き方になってくるかなとは思います。
ありがとうございます。
ちなみになんですけれども、
お客様の声とライバル情報で、
その場で聞いた、その場で見たっていうものをアウトプットするので、
ハードルが低いかなと思うんですけれども、
改善提案って気づいて、
そこからどう改善したらいいかっていうのを考えるので、
ちょっとハードルが高いかなと感じるんですけれども、
この辺りどうやったら改善提案、
従業員の方に書いてもらうかのノウハウとかあったりしますか?
あったりするんですか?
あ、私?
ほんまその流れの経験で。
そうですね。
それこそ、
1個、改善提案を引き出すために、
そのうちが開発した日本革命とかだと、
改善提案に絞り込んで図欄ができたり、
その改善提案の中でも、
いわゆるインセンティブをもらえた質のいい改善提案だけを
絞り込んで見たりできるので、
そこを見て学ぶことによって、
改善提案のレベルが上がったりするっていうのも1個、
日本革命のノウハウなのかっていうのはあります。
なるほどですね。
あとはやっぱり改善提案を書いてもらうときには、
最初冒頭に言った、
本当に些細なことでもいいからねっていうところを
やっぱり伝えておくっていうのがいいと思います。
本当に些細なことでもいいから書いてくださいねっていうのを
共通認識しておくっていうことと、
あと改善提案をしようと思ったときに、
なんでそう思ったのかっていうのもセットで書くと
分かりやすいですね。
ただただセロテープの場所を書いたほうがいいと思います。
だけだと、ちょっとよく分からないじゃないですか。
セロテープは1日何回使うんで、
それを取りに行く手間があるので、
AからBに変えたほうがいいと思います。
っていうふうに書けることができます。
あと改善提案はそもそも正解の必要ないので、
全部が正解の改善提案なんかないと思うので、
まず気づいた違和感を書くっていうことですね。
そこが大事になってくるんじゃないかなというふうには思います。
批判的な意見の表現
ありがとうございます。
続いて、日報でよくあるところで、
例えば日報革命とかだと、
本当に全員が見れるというコンセプトだと思うんですけれども、
そういう中でも批判的なこと、
会社へのクレームとか書いてしまう人もいると思うんですけれども、
それはプリマベラのルールとしてOKにはしてますか?
基本的に大丈夫ですね。
ただただしがあります。
ただし、やっぱり人格攻撃とか、
周りに対して気分が悪くなるような、
そういう日報は基本的に書かないとね、
というふうに言ってます。
あと、批判的なことを書くのは別に悪くないんですけれども、
そこに対する改善提案もセットで書いてくださいね、
というのはプリマベラではいつも言ってます。
例えば、そうですね、どんなことがあるんでしょう。
じゃあ、この今オフィスで収録をしていますと。
オフィスで収録をしている中で、
じゃあ、ちょっとこの、どうですか?
暑いですか今?
ちょっとだけ暑いです。
ちょっとだけ暑いですよね。
ってなった時に、
ちょっと批判的に書く人っていうのは、
私たちは一生懸命仕事をしているのにもかかわらず、
なんでエアコンの温度がこんなに暑いんですか?
熱中症になったらどうするんですか?
みたいな感じで書くじゃないですか。
でもそうじゃなくて、
今日は仕事をしていると、
ちょっと本社の温度が暑く感じましたと。
これで働いていくと、
熱中症とかも危なくなってくる時期になってくると思うので、
暑いと感じたら、
マイナス2度ぐらいまでは自分たちの裁量で
エアコンの温度を変えられるようにOKしてもらえると、
みんな働きやすくなるんじゃないかと思いました。
なんとこれ改善提案じゃないですか。
そうですね。
っていうふうに思ったこと、違和感、批判的なことを書いても全然構わないんですけれども、
そこに対して改善提案がセットでないと、
ただただ批判になっちゃう。
建設的にコミュニケーションを取っていくっていう意味でも、
前向きに書くってことは大事じゃないかなと思いますし、
そういうふうな指導みたいなところは、
マネージャーの方が上手にやっていくと、
日報自体が良くなってくるんじゃないかなと思います。
また、これ意外と効果的なのが、批判的なことを書きます。
批判的なことを書いた人に対して、
私たちはそれを大きな心で包み込んであげる。
そうすると批判的なことを書いた日報って、
みんな経営層がどんな反応をするかって楽しみにしてるんですよ。
爆弾入ったぞ、これどういうふうに対応するんだろう。
ってなった時に、経営層がそれを上手に包み込んで対応すると、
やっぱりこの会社の社長や幹部は、
私たちのことをちゃんと見てくれてるし、一番にしてくれてるし、
守ってくれるなっていうふうに思ってもらえるので、
逆を言えばそういうふうな時こそ、
自分たちは皆さんのことを大切にしてますよ、
っていうふうな思いを伝えることもできると思うので、
批判的な日報が上がった時に感情的にならず、
見る側も建設的に対応していくっていうのは、
一つ方法として必要かもしれないなと思います。
日報を誰に向けて書くか
ありがとうございます。
続いてですね、日報を書く人の気持ちの中で、
誰に対して書けばいいんだろう?
っていうところを迷う人もいると思うんですけれども、
誰に向けて書くとかも、やっぱり書き手は考えたほうがいいんですか?
はい、そこですね、実はとてもとても重要なところになります。
日報を書く時に、ほとんどの方が、
多分ただただ日報を書いてる方の方が、
割合として多いんじゃないかなと思います。
では、日報を書いてね、と言われたから日報を書いてます、
っていう人の割合が多いと思うんですけれども、
やっぱりその日報を上司に対して書くのか、
部下に対して書くのか、
同僚とか周りとか会社に対して書くのかっていうので、
全然書く内容とか届けたい内容も変わると思います。
上司に向けての発信であれば、
報告であったりとか提案が多いですね。
なので、今日はお客様がこういう報告がありました、
今日はこういうふうな改善提案をした方がいいと思いました、
っていうのがあるとものすごくいいですね。
なので、私からすると、
本間さんであったりとか小暮さん、小椎さんとかが、
書く日報に対して一番見てるのは、
その改善提案とかお客様に対する報告ですね。
そこが少なければ、
この日報って自分のために書いてるのかな、
ただ書くために書いてる日報なんだなって、
見てたらすぐわかるんですよ、見てる側は。
これはもう脳死で、
ただただ日報を書きに来てるな、置きに来てるな、
っていうのはわかるので、
上司に向けては報告や改善提案をしましょう。
今度逆に、私が日報を書くときとかは、
本間さんとかもそうかもしれないですけども、
部下の方ですね、メンバーさんの皆さんに値切らいとか、
自分はこう思うよっていう考え方を発信するパターンもあります。
例えば私であれば、
今こういうふうに経営サポートで取り組んでいってます。
こういうふうに考えて取り組んでいかないと、
今後はなかなか厳しくなるんで、
みんなでお願いしますねってなったら、
松田さんはそういうふうに考えて、
そういうふうに舵を切ってるんだっていうのがわかるじゃないですか。
なので自分の考えとかを、
部下やメンバーさんに対して伝えていきたいと。
あとはその日報の中で、
今日1日ありがとうみたいなこと、値切らいみたいなのを書くっていうのも、
非常に効果的だと思いますし。
なので誰に対して書くのか。
自分に対して書くんじゃなくて、
やっぱりそこの上司であったりとか、
部下の方に対して書くってなって。
じゃあそうなってくると、
上司はどういう報告を求めてるんだろうとか、
部下はどういうふうなことを知りたいと思っているんだろう、
っていうのを自分で考えて日報を書くと、
日報のレベルって上がります。
なので意味のない日報は基本的に書かないほうがいいんじゃないかな。
誰も見てない。
見たとしても効果ないじゃないですか。
それで読む時間がもったいないだけなんで。
なので誰に届けたいかっていうところは意識すると、
非常に日報の精度っていうのが上がってくるんじゃないかなと思います。
誰に届けるかを意識するっていう。
例えば私とか、いわゆる中間管理職なんですけど、
これ1個の日報で上司に向けて部下に向けて、
半々ぐらいであってもいいんですか?
全然いいと思いますよ。
そこは書く内容を意識するっていうところですね。
ありがとうございます。
ではここまででいろいろですね、書くためには、
いわゆる考え方的なところをたくさんお話いただいたかなと思うんですけれども、
実際に書くってなったときのすぐに実行できるようなコツとかポイントってありますか?
はい。これもすごい当たり前ですけども、
ちゃんと適切に開業する。
いるんですよね、プリマメラでも。
めちゃくちゃ文字が詰まっている人。
ゼロ開業の人いますね。
読みづらい。読みづらいんで読まないです。
いや。
ってなっちゃうんで。
これもさっき言ったとおりに、誰に対してなんですか?
上司に対して読んでもらうとかであれば、読みやすくなきゃ読まないですよ。
だからちゃんと読みやすさができていない人っていうのは、
相手に対する配慮が足りないので、
お客様に対してもそういうことをやりがちになるので、
日報の書き方の基本
そこは適切に指導する必要はあると思いますが、
まずは適切な開業とか読みやすさですね。
これはものすごく私は意識してますし、
読みづらい日本は読みたくない。
確かに。書くことが目的になっちゃうと、
読んでもらうっていう考えが抜けちゃって、
開業なくしちゃいますからね。
ここはちゃんと開業しましょう。
あとはやっぱり日本の中に一言でも二言でも
ありがとうとか感謝みたいなものはあると、
チームを持っている人であればチーム全体の雰囲気が良くなりますし、
心理的安全性ですね。
何を言ってもいいんだよっていうふうな気持ちも高まると思うので、
まずはその書き方として開業であったりとかありがとうを入れる。
あとは今の時代背景もそうですけれども、
丸払ってあるじゃないですか。
ありますね。
丸をつけると重たい冷たい感じがする。
なので日本の中にやっぱり音符のマーク、
いわゆる音符のマークであったりとか、
びっくりマークであったりとか、
あとはエモーティコンみたいなですね、
顔文字、絵文字みたいなのを入れると柔らかくなる。
それが私も日報を書いてて全部丸で締めてたら、
松田さんちょっと怒ってんのかなって。
今日はこんなことがありました、丸。
本間さんとポッドキャストを撮影しました、丸。
松田さん今日僕ポッドキャストのあれイマイチだったのかなって。
思っちゃいますね、そうなると。
そこはそうならないように、
ちゃんとこのテキストコミュニケーションっていうのを
上手に使っていくっていうのも、
書くときのポイントになる。
特にリーダー側ですね、
社長やリーダーとかが書くときには、
意識していただいたほうが、
逆にその日報を、
上がってきた情報を社長とか経営層が読むっていうパターンと、
本の現場の方が読むパターンっていうのは当然あります。
なのでそこのときに、
現場の方が読むときに、
冷たい書き方をしていると、
逆に周りのモチベーションを下げちゃうということにもなりかねないので、
気をつけてもらうといいかなと思います。
多様な視点を持つ重要性
一個ちょっと私難しいなと思っているのが、
いわゆるエモーティコン、
絵文字、顔文字の中で、
いわゆる若者、Z世代の中には、
この絵文字は怒っているときに使う絵文字だよねみたいのがあるみたいで、
笑っている絵文字なのにこれ煽りみたいな。
煽りがしないで使っちゃうと、
コミュニケーションエラーが発生しそうだなというのもあるので、
そういうのも勉強していかないとですね。
まあまあまあ、必要に応じてじゃないですか。
必要に応じて。
それもどこまで?
まあ行間が読めれば問題ないところもあると思うので。
過度に気にしすぎる必要もないし、
でも気にするに越したことはないみたいな。
音符が最強ですね。
音符最強ですね。
音符を使っていただくのが、
プリマベラの日本は音符があふれているので、
多分何かの宗教なのかなと思うくらい、
音符教ですね。
音符だらけですね。
無理に絵文字を使うよりかは音符の方がいいですか?
音符の方がいいですね、確かに。
音符を使いましょう。
ありがとうございます。
最後にですね、
日本を描く上で抑えておきたい、
本質を教えていただきたいなと思います。
本質というとちょっと大げさですけれども、
日本を描くときにここを意識しておいたら、
より良い日本ができるんじゃないかなというところで言うと、
大きく3つあるかなと個人的には思っております。
1つ目が多様な視点を持つというところですね。
情報の価値は立場によって変わります。
同じ情報だとしても、
物件が空きましたという情報も、
上司からすれば喉から出るほど欲しい情報ですね。
でも部下からすると並走なんだし、
お客様からしても別にそこに対して、
何か物件が空いたからという動向はありません。
なので、どの視点でその報告をするのか、
どの視点の方が喜ぶのかという視点で描くとか、
自分だけの視点で日本を描かないようにした方がいいと思います。
お客様の視点だったらこう思うよなと。
このポッドキャストも自分たちの視点で言うと、
これ今収録しているのでこういう状況じゃないですか。
でもお客様からの視点からすると、
YouTubeでやっているとか、
ポッドキャストだと音声だけで聞いている場合もあります。
音声だけ聞いているときの音質ってどうなっているのかなとか、
映像を見ていないからちょっと分かれていないとかあるよね、
という風な視点もあるじゃないですか。
これがお客様から見たらそうかも。
今度は私たちのお客様から見て、
私たちの既にクライアントさんからすると、
あ、なるほど日本でそういう考え方もあるんだ、
みたいに思っていただいているかもしれないですね。
これで自分の視点をずらせば、
それで日本の気づきというのがどんどん変わってくるので、
多様な視点を持ちましょうというのが一つ目です。
二つ目がここの再現性と建設性を持たせるということですね。
日本を描くときに大事なのが、
なぜうまくいったのか、なぜうまくいかなかったのか、
というのをやっぱり描く。
そうするとうまくいったことは私たちは仕組みにしましょう、
と言っています。
うまくいかなかったことはそれを改善していきましょう、
という風な感じにしています。
なのでここの再現性というところに意識を持っていくと、
なぜうまくいったんだろう、
今日はお客様がいつもよりもすごい喜んでくれました、
という風に日本を描くのではなくて、
なぜ喜んでくれたんだろうというのを考えて、
そっか、今日は普段よりもこういうことをちょっと大きな声で
トーンを高く話すことを意識したから、
お客様が喜んでくれたのかもしれません、となると、
見ているリーダー側は、
なるほど、そこがキーなのかなと思って経営情報として活かせる。
なのでそういうのですね、再現性とかというのを意識する。
三つ目が信頼と共有を生む表現を意識するというところですね。
どういう表現を使うか、
言葉の使い方ってすごい私大事だと思いますので、
文章としてやっぱり読みやすい文章にする必要があると思います。
小難しい言葉はなるべく使わないようにしたりとか、
あと威圧的な言葉を日報で書くメリットってないと思うんですよ、
特にリーダー側が。
そこに威圧感を出して、何か業績上がるんですか、
上がらないので。
なのでそういうふうな信頼とか共有ですね。
この共有というのは、みんなが読みやすいという部分ですね。
共有しやすいような、そんな日報にしていただくといいんじゃないかなというふうに思います。
なので日報、鷹が日報、猿が日報なので、
日報活用のヒント
日報をどういうふうに活かしていくか使っていくかで、
本当に業績は私たち大きく変わるんじゃないかなと思っています。
その日報をうまく使うためのヒントにしてもらえると嬉しいなと。
いやー深いですね。
深いですね、日報本当に。
報告というより組織を育てる道具ですね。
そうですね、まさにですね。
ありがとうございます。
本日はですね、日報を書くためのポイントを松田さんよりご解説いただきました。
今日の考え方を参考にですね、日報をうまく書けていないよという方はですね、
ぜひこちらの今日の考え方を活かしていただければと思います。
それでは松田さん、本日の仕組み化経営のヒントをお願いします。
今日はですね、多分このポッドキャストを視聴されている方は経営者の方が多いんじゃないかなと思いますし、
幹部の方も多くいらっしゃると思いますので、
そもそもで皆さんが欲しい情報は何なのかというのを明確に言っていただいて、
それを現場の方に共有するということをですね、少しお考えいただきたいなと思います。
日報を書くってなった時に、一番効果的な日報の書き方というのは、
私はこんな情報が欲しいので、こんな情報があったら書いてくださいというふうにお願いすることなんです。
よくあるのが、社長とか幹部が欲しい情報が上がってこない。
よくよくあるあるじゃないですか。
求めている情報と何か上がってくる情報がいまいちなんだよなというのがよくあります。
そこで聞きます。
あ、そうなんですね。社長社長、ちなみに社長が欲しい情報って現場の皆さんに伝えてるんですか?
って聞くと、いや伝えてない。
難しいですよね。伝えてなくて、自分の考えていることを汲み取って書くなんて。
いやレベル高いでしょ。
そうなんですよ。
奥さんが何を求めているのかすらわからないのにも関わらず、社長が何を求めているのかなんてわかるわけがない。
なので、ちゃんと欲しい情報を明確にして、その情報を現場の皆さんにこんな情報あったらぜひください。
いい情報だったらインセンティブ支給しますみたいな感じでやるとたくさん情報が集まってきます。
なのでそもそも自分はどんな情報が欲しいのかを明確にしてそれを共有するということをぜひ取り組んでいただければなというふうに思います。
はい、ありがとうございます。
それでは本日のメインのテーマはこれで以上になります。
ここからは恒例の雑談タイムに入っていきたいと思います。
本日の雑談テーマは一番おいしかったラーメン屋さんということで、ラーメン屋さん限定でお話し聞かせていただきたいなと思います。
一番おいしかったラーメン屋さんはどこでしょうか。
たくさんあります。ホントラーメン大好きなんでいろいろありますが、やっぱりおいしいのはチェーン店ですけれども、一覧のラーメンは私は非常に大好きです。
この前も東京の一覧のラーメンを食べに行きましたけれども、おいしかったですね。
11時半くらいに行って、まだギリギリ席が空いてて座れたんですよ。
帰るときには超多の人が出てて、3、40人くらい並んでて、すごーって。
でも事前にその一覧のラーメンとかえ玉セットみたいなのを頼んで、おいしく食べて。
で、私知らなかったんですけど、一覧のラーメンにライスを入れて食べるとうまいみたいな。
それをとある社長から教えてもらって、最後かえ玉もして、
日報の重要性
隣にいた同僚がライスを頼んでたんで、ちょっとライスちょうだいって言って、
そのライスをスープの中に入れて、おじやみたいな感じで食べたんです。
めっちゃうまくできてる。
なんで、一覧はラーメンがおいしい、かえ玉がおいしい、最後にライスを入れておいしい。
もうめちゃくちゃ太る。
確かに。
そうなるとめちゃくちゃ眠くなる。
けれども、一覧は本当においしいですね。
食べたくなってきましたね。
本間さんが好きなラーメンは、つけ麺じゃなくてラーメンでお願いします。
本来であれば、つけ麺を紹介したいところではあるんですけども、
これは私、地元補正も入っているんですけど、
埼玉県本庄市にある上昇県というラーメン屋さんがありまして、
本当はここのとんづけというつけ麺が人生で一番おいしい麺類。
一回食べましたね、松田さんのお口には。
おいしかったというか一番にはならなかった。
そこの中に、とんラーメンというのがあるんです。
とんづけはつけ麺、とんラーメンはラーメン。
スープは基本一緒なんですけれども。
食べた?
とんラーメンは食べてないんです。
つけ麺じゃなくて。
そのとんラーメンがラーメンだったら一番。
食べたいな、食べてみたいな。
とんづけもお勧めしますけどね、上昇県に行ったのであれ。
とんづけは。
いや本当にとんづけ。
とんづけはつけ麺なので、ラーメンではない。
まあまあ、そうですね。
そこはつけ麺の市場での。
つけ麺好きな人はとんづけ食べて。
ラーメンがいい人はとんラーメンと同じ味が選べる。
今日は一番おいしかったラーメン屋さん。
ラーメン屋さんだからいいか、ラーメンじゃないか。
おいしかったらラーメン。
ラーメンだとしてもとんラーメン。
ただ、つけ麺好きな方はとんラーメンじゃなくてとんづけを行ってもらいたい。
たぶん一覧の方が好きな方多いんじゃないですかね。
気づいてないだけです。
本庄にしかないんで、とんラーメン食べれば。
へー、みたいです。
ぜひ上昇県行っていただきたいな。
本庄のソウルフードですね。
ということで、次回は日本の読む側の方ですかね。
読む、リアクションをするというところについて
松田さんよりお話いただきたいなと思います。
ぜひ次回までに日本を書いてもらえない、書き方がわからないというところを
自社、自分たちでどんなことができるかを考えていただければと思います。
それでは本日の放送は終了になります。
参考になった方はチャンネル登録とXのフォローをお願いします。
それでは来週もまたお会いしましょう。
さよなら。
松田光之助のシクミカ経営のヒント。
ここまでお聞きいただきありがとうございます。
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