2023-04-22 09:50

エンゲージさせるコンテンツの作り方

内容の良い話であったとしても、聞いてもらえなければ意味がありません。

エンゲージしないコンテンツは価値がないのです。

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こんにちは、アポロです。
今日はですね、エンゲージさせるコンテンツの作り方という話をしていきます。
このポッドキャストを配信するときに、
その音声を聞くか聞かないかみたいなところってすごく重要だと思うんですよ。
聞いていて、なんか面白くないなとかね、
っていう風になると、途中で聞くのやめちゃってね、
離脱みたいなことが起こるんで、
内容を云々の以前にですね、
その、例えば話し方とかね、
そういったところで、こう逃げられちゃったりとかってあるんですけど、
いかにこの相手をエンゲージさせるのかって大事なわけですよ。
相手が前のめりになって話を聞いてくれるのか、
それともなんとなくボケと聞いてるのかみたいなところだったりとかね。
だからこの、例えばSNSなんかは特にそうですけど、
あれってみんな結構ボーッと見てるじゃないですか。
なんかこう情報が欲しいなと思って積極的に見てるんじゃなくて、
暇だからとりあえずアプリ開いて見て、
表示されてるからなんとなくボーッと見てるみたいなね。
だからエンゲージしてないわけですよ、ほとんど。
ほとんどもう数秒でね、こうスクロールされてもう終わりみたいな感じになるんで、
エンゲージメントが濃くなっていかないわけですね。
で、例えばYouTubeとかどうかっていうとね、
全員が全員じゃないと思うんですけど、
検索とかね、例えばマーケティングならマーケティングとかで検索したら、
情報が欲しいと思ってるわけですね。
だからそういうのなんかこれ良さそうだなと思ったら、
前のめりになって聞くわけですよ。
なんか有益な情報聞けるかもしれないみたいな感じで聞いてもらうわけですね。
だからこれからは特にこのエンゲージさせるっていうのはすごく大事で、
エンゲージしないとやっぱり相手も行動しないですね。
行動しないプラス自分との距離も近くなっていかない。
ファン化も進まないわけですね。
で、ポッドキャストを配信するときに気をつけないといけないのはですね、
この話し方のトーンとかですね。
自然な人間の喋り方をするというかね。
声じゃないですか、このポッドキャストって。
これが例えば棒読みだったらどうですか。
例えば今回の話とかね、今回じゃなくてもいいですけど、
僕のエピソードね。
毎回毎回欲要もなく棒読みで一切感情がこもっていなかったら、
話って入ってきますかっていうことですね。
多分入ってこないと思います。
全然その感じ方も違うし、
情報の聞きやすい聞きにくいみたいなところも違うと思うんですよ。
でもここが結局そのコンテンツの価値みたいなところで多くの人が間違えてしまうのは、
上手に喋るとか綺麗に喋る、正しい日本語喋るとか、
っていうものがコンテンツの価値なんだみたいなふうに考えてしまうわけですね。
そうすると何をするかっていうと、
セリフ調の台本を作ったりとかね。
最初に読み上げるタイプの台本です。
箇条書きじゃなくて。
それを一言一句間違わずに読むみたいなことをするわけですよ。
で、それをすると、
我々は別にナレーターでもないし朗読のプロでもないから、
非常に不自然な感じになるわけです。
人間と例えば自分の家族とか友達とかと喋るときって、
そんな台本読むみたいな喋り方しないじゃないですか。
もっと感情のこもった感じだったりとか、
トーンも一定じゃないしね。
まあとかっていうのも全然そうね。
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いろんなパターンがありますね、状況によって。
だけどその台本作って読むっていうことをすると、
それがなくなるわけですよ。
会話みたいにならないですね。
喋ってるみたいにならないですよ。
ただ読んでるだけみたいな。
だから校長先生とか政治家のスピーチがつまんないのは、
ただ読んでるだけだからですよ、あれって。
話が入ってこないですね。
あれをもし彼らが本当にそういうものを一切準備せずにね、
自分の心の中から湧き出るね、
そのパッションみたいなものをですね、
自分の言葉で表現していたらもっと刺さると思うんですよ。
だけどそうじゃなくて、
それ作られたものをただ読み上げるだけみたいな感じになるから、
全然刺さらないわけですよ。
むしろこう聞いてないわけですね。
もう聞いててもつまんないし、
話が全然入ってこないっていうのは、
読むことに必死になってるから。
だから抑揚も全然ないしね。
トーンも一定だしみたいな感じになってしまうということです。
だからその話の内容ももちろん大事ですよ。
大事だけどそれをどう見せるのか、
どう伝えるのかってところも同じぐらい重要で、
これは結局その演技するかしないかってところに
関わってくるわけですね。
いい話もその伝え方が下手くそだったら伝わらないしね、
相手の心も動かないというわけです。
だから一種のプレゼン能力みたいなふうにね、
考えてもいいかもしれないですけど、
自分の伝えたいことをどういう形で伝えるのか。
やっぱりそのきれいに作るとか、
上手に喋るとかね、
っていうところばっかりを意識してしまうけども、
それってロボティックな感じになるとかね、
人間らしさがあんまり感じられないとかってなってしまうと、
僕はあんまり良くないと思いますね。
内容だけじゃないのでね、やっぱりどう伝えるか。
だからこそ情報発信っていうのは意味があるわけですよ。
同じ情報を発信するにしても人によっての
その伝え方とか違いますよね。
相手にあたる印象も違うと思うんですよ。
だから僕と同じ話をしてる人がいても、
僕のことは嫌いだけど、その人のことは好きだったら、
多分そっちの話を聞くと思いますね。
だからこそいろんな人が情報発信をする意味みたいなものがあるわけですよ。
単なる情報だけだと誰でもいいわけですけど、
それを誰がどうやって伝えるのかによってね、
受け取り側はやっぱり感じ方も違うしね、
エンゲージするかどうかっていうのは変わってくるから。
だからこそただ情報だけで勝負するんじゃなくて、
そういったところも含めて情報発信。
そういうね、どういう伝え方をするのか、
どういう姿勢なのかっていうのも
全部情報発信にかかってくるわけですよ。
だからポッドキャストは音声だけですけど、
YouTubeとかになると動画もあるんでね、
自分の表情とか、そういったものも全部ね、
その情報発信に含まれるわけですよね。
だからそれがこうね、
まあ今はこれ音声なんて見えてないと思うんですけど、
例えばこれは僕がね、こう棒立ちで無表情でね、
喋ってたら、
それ動画見てる人はどう思いますかってことですね。
私は世界を変えたいです。
世界をもっといい世界にしたいです。
ってこうなんか棒読みでね、棒立ちでね、
無表情で喋ってたら、
全然そのなんていうんですか、
同じ言葉を喋ってもその伝わり方って違うと思うんですよ。
そういうまあいわゆる非言語情報と言われるもの、
っていうのはやっぱすごい影響力が大きいので、
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だからこう意識していかないといけない。
ポッドキャスト音声であったとしても
意識していかないといけない。
そうしても特に日本人ってね、
その綺麗な日本語を使うとかね、
正しい日本語を使うとか、
文法とか間違えちゃいけないとかね、
っていうのにすごいこだわるから、
なんかそういうちゃんと喋んないといけない
みたいなところに意識が働きすぎて。
台本作ってそれをただ読むだけみたいな。
読むのに必死になっちゃうわけですね。
読むのに必死になると、
あれってこうトーク力って上がらないんですよ。
読むのが上手になるのはあるかもしれないですけど、
じゃあその朗読したから
自分のトーク力が上がるかというと
そのトーク力は上がらないんですね。
ただ読んでるだけだから。
だからやっぱ上手に喋りたいんであれば
自分の言葉で喋るっていう経験をしていかないと
どんなにそのね、
朗読を何回何回繰り返しても
全然トーク力が向上していかないわけですね。
で、相手の心を打つ
まあそういう言葉って
基本的にやっぱ自分の言葉で
喋ることだと思うんですよ。
もちろんそのシチュエーションによってね、
結婚式とかで手紙読んだら心動いたりとかって
もちろんありますよ。
でも基本的にはやっぱりね、
自分の言葉で全部伝えるみたいな。
ただ読むだけではないみたいな。
状況によってはそういう
子供から親への手紙みたいな。
シチュエーションによってはそっちの
読み上げるタイプの方が
刺さったりすることはありますけど
それはちょっと例外というかね。
基本的なこういう
情報発信の場においては
あんまりそういう
なんていうんですかね
形とかにこだわりすぎないとかね。
もっと自分らしさを表現していくとか。
そこに面白さがあるわけですよ。
それぞれ表現の仕方が
違うわけですよね。
同じものについて発信する場合も
表現の仕方が違うわけじゃないですか。
そこに面白さみたいなものはあるわけですね。
それが人を
引きつける、エンゲージさせるわけですよ。
でもそれを全部消して
例えば
テンプレートとかにこだわって
自分の色を一切出さないってなったら
それ面白いですかって
話ですね。
多分面白くないと思うんですよ。
これなんか見たことあるしね。
他にもいっぱいあるから別にいいやってなるしね。
その人らしさみたいなものは
全然表現されてないわけですよ。
だったら別にこれ聞かなくてもいいかな
とかってなっちゃうんですね。
いかにエンゲージさせるのか
ってところを考えていくと
コンテンツっていうものを
しっかりと理解しておかないといけない。
何を話すかだけじゃなくて
どうやって伝えるのかとか
それも全てコンテンツの価値っていうところに
大きく影響を及ぼすので
それを理解しておかないと
せっかくいいこと言ってんの
全然伝わらないとか
エンゲージしないとか
特に離脱が起こってる人
アナリティクスを見て
途中とかで離脱されることが多い人は
多分それをエンゲージさせるような
話し方ができてないわけですよ。
だから途中で逃げちゃうわけですね。
それをやっぱり意識していかないと
リスナーがなかなか定着しないとか
なかなか定着しないとか
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なってしまったりするので
ポードキャストはすごくエンゲージメントが
濃くなるようなプラットフォーム
他のTikTokとか
ああいうのって本当に短いアテンションスパンで
どんどん切り替わっていきますけど
ポードキャストっていうのは
気に入った番組があったら継続して
リスナーが聞いてくれるようになるので
結構アテンションスパンとか関係ないわけですよ。
あれは状況によって
SNSという文脈においては
アテンションスパンって短いかもしれないけど
興味あるジャンルだったら
10分だろうが20分だろうが1時間だろうが
聞いてると思うんですよ。
だからそれは状況によって
ポードキャストっていうのは
アテンションスパンが短いとかってあんまり関係ない
すごく良ければ何回も何回も
長くても聞いてくれるし
繰り返し聞いてくれるようになるので
それをするためには
相手をエンゲージさせるということを意識しながら
収録とか発信をしていく必要があるということです。
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