2024-09-28 09:35

エピソード時間のスイートスポット

ポッドキャストのエピソードは何分ぐらいが適切なのか?

 

3分未満のエピソードは、ビジネス目的のチャンネルにとってはあまり推奨できないと思います。

 

その理由についてお話します。

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アポロ公式ポッドキャスト、パワーポッドキャストの作り方は、
コンテンツで世界を元気に、ブルーポイントインフォーマーケティングの提供でお送りします。
こんにちは、アポロです。
今ですね、世の中の人々のアテンションスパンが非常に短くなっていると言われていて、
TikTokがうまくいったのは、それの要因も一つあると言われているわけですね。
ショート動画、だいたい1分以内の動画に特化したプラットフォームみたいな感じで、
TikTokというサービスが始まって、それが大流行りしたわけですね。
それに追随して、YouTubeとかInstagramとか、
そういったプラットフォームでもショート動画が使えるようになったという流れがあります。
これはやっぱりそういう、人々のアテンションスパンが非常に短くなって、
そういう短いものを好むようになったと言われているから、
そういったものがどんどん見る人が増えてきたとか、
需要が上がってきたというふうに考えられるわけですけど、
じゃあこのポッドキャストをやるときにですね、
人々のアテンションが短くなっているんだから、
1分の音声にしたらどうかなって、
もしその理屈が通るのであれば、そうなるわけじゃないですか。
でもそれは、僕は当然違うと思うわけですね。
だからショート動画が流行っているなら、ショート音声でいいじゃんって、
そうはならないじゃないですか。
それは多分なんとなく聞いている人もわかると思うんですけど、
そういうものじゃないですね。媒体の特性ってものがあるから。
じゃあ人々のアテンションスパンが短くなっているから、
じゃあブログ300文字でいいのかって、そうじゃないと思うんですね。
だからこの適正なコンテンツのボリュームっていうものが、
やっぱりプラットフォームによって違っていて、
例えばTikTokなんかはエンタメ系というか、
ちょっとそういう暇つぶしで見ている人が多かったりするので、
そういったものにはいいわけですよ。
短い動画、しかも刺激的な動画を何本も何本も見ることによって、
ドーパミンっていうんですか、興奮物質が出てみたいな、
すごくみんな、だから依存性が高かったりするわけですけど、
それは動画っていう特性もあるし、
そういうエンタメ系っていうもの、見て楽しむ、
例えばスポーツやっている、すごいスーパープレイみたいなやつだったりとか、
料理、すごく上手にやっている美味しそうな料理だったりとか、
そういったものって視覚要素が非常に強いので、
動画と相性がいいわけですよね。
じゃあポドキャストはどうなのかっていうと、
ポドキャストはみんなじっくり聞く人が多いわけですよ。
1分でサクッと聞いてやるって人は、
あんまりいないというか、ほとんどいないと思うんですね。
だから1分でサクッと聞けますっていうのは、
あんまり相性が良くないと思っていて、
どちらかというと長らぎきをしているわけだから、ずっと聞いているわけですよ。
作業を手を止めて、また違うチャンネルとか違うエピソードを聞こうとはなかなかなりづらい。
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わざわざ手を止めてまでそこまでしないってなると、
ずっと流しっぱなしで聞いている人が多いと思うんです。
だから隙間時間に、今5分時間あるからこの1分のやつ聞こうみたいな、
そういう聞き方をしている人はほとんどいないので、
あんまり短くする必要性もないんじゃないかなと。
短くしてしまうと当たり前ですけど、
発信できる内容っていうのが非常に限定されてしまうんで、
簡単に言うと薄い発信しかできなくなっちゃうわけですね。
中身のないような話しかできなくなってしまう。
僕もこの1分でじゃあ全部ね、
価値のある情報、濃い情報を出せって言われたら無理ですよ。
時間が足りないから。
っていう風になっちゃうとやっぱりね、
ポドキャストっていうのはどちらかというと、
そういう濃い話をじっくりとしていくみたいな、
プラットフォームなので、
そういう短いものっていうのはね、
あんまり不向きなんじゃないかなっていう風に思うわけですね。
だからこのポドキャストのエピソードの長さっていう話は、
過去にもしたことあると思うんですけど、
スイートスポットはどこなんだってことですよ。
僕は多分ね、5分を下回っちゃう。
特に3分を下回ると短すぎると思います。
短すぎると何が起こるかっていうと、
例えば自分がポドキャストとかね、
音声聞いてる時にどういう状態で聞いてるかっていうと、
さっきも言ったみたいに長らぎ劇で聞いてるわけですよね。
長らぎ劇で聞いてるってことは、
注意半分で聞いてるわけですよ。
何言ってんの?みたいな。
なんかこう、聞いたり聞かなかったりみたいな。
例えば運転してる時にね、
100%じゃあ耳に意識向けてるかっていうと、
そうじゃないと思いますね。
ジムで運動してる時も100%耳に意識向けてんのかとか、
料理してる時も100%音声を聞いてるわけじゃないですね。
自分がやってる作業があって、
なんとなくちょっとこう、
音声聞きながらみたいな、
そっちにも意識を配りながらみたいな聞き方をしてるから、
フルで聞いてるわけじゃないんですよ。
だから短い音声とかあと、
今結局何喋ってたの?みたいな感じになりかねないわけですね。
僕もそういうチャンネル登録してますけど、
それこそニール・パテルとかね、
あれ確か2,3分で終わるような番組なんですけど、
本当に一瞬で終わるんで、
もう終わり?とか、
あるいは結局何の話だったっけ?みたいな感じでね、
終わっちゃったりするわけですね。
なんかこう不完全燃焼というか、
もうちょっとなんかじっくり話聞きたいな、
みたいな感じになるわけですね。
あれだけの人たちだったらもっとね、
すごいボリュームのあるようなコンテンツを出せるとは思うんですけど、
でもやっぱり短い。
ってなると物足りないなーとかね、
内容があんまりちょっとどうだったかなーみたいな、
次のエピソードになってるとかね、
っていうことになってしまうので、
ちょっと3分を下回ると短すぎるんじゃないかなと僕は思います。
しかもその3分で、
たぶん3分なら3分でね、
エピソードが切り替わるとしたら、
次から次にエピソードが再生されるわけですね。
それぞれのエピソードっておそらく
違うトピックについて話してると思うんで、
とにかくいろんな話が入ってくるわけですよ。
混乱しますよね、当然。
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だから100個のトピック、
100個までいかなくてもじゃあ10個にしましょうか。
10個のトピックを聞くのと、
1個のトピックをずっと聞くのだったら、
どっちが理解度が上がりますかって話ですよ。
普通は1個のトピックをね、
集中的に聞いてる方が理解が高まりますよね。
それを10個別々の話されたら、
全部覚えるのとか大変だし、
全然頭に入らないみたいな、
逆に混乱しちゃったよってなるから、
あんまり短いエピソードが次から次に再生されてしまうと、
結局何も頭に入ってないとかね、
ということになりかねないっていうところも
あるんじゃないかなと思います。
だから短くするっていうのは、
一つ手なのかもしれないですけど、
その短い時間にちょっとサクッと
聞こうみたいな使い方をする人は少ないようなね。
SNSとかだったらちょっと暇つぶしにね、
時間できたからスマホを開いて、
サクッとフィードをスクロールしながら見てみたいな、
そういう使い方すると思うんですけど、
ポッドキャストはどっちかというと、
よし聞くぞみたいな感じで、
そういうような感じで聞いている人が多いと思うんですね。
だからそこの使い方、
ちなみにさっきのショートアテンション、
アテンションスパンが短くなっているっていう話ですけど、
それは短い動画にしろっていう意味だけではないですね。
だから集中力が持続しないから、
集中が切れるから途中で離脱するっていう、
そういう意味もあるし、
最初のいわゆるフックの部分ですね、
導入の最初の3秒、5秒みたいな、
これ大事だよって言われている、
そういう意味でもあるわけですね。
最初の3秒、5秒がイマイチだったら、
すぐに次に行かれてしまう、離脱されてしまう、
みたいな話になっているんですけど、
ポッドキャストはそんなに短くないので、
アテンションスパンは。
最初からよし聞くぞっていう気持ちで聞いている人が多いんで、
最初の3秒がダメだったから、
はいじゃあやめますっていうような、なりづらい。
それこそ1分、2分ね、
ダラダラとどうでもいい話をして、
全然本題に入らないとか、
そういうストレスを与えたら離脱しますけど、
最初の3秒、5秒、10秒とかね、
がなんかちょっと、
ネタと言うか、
そんなにキャッチーじゃなかったとしてもですね、
それではいじゃあ離脱しますとは、
なりにくいんで、
その辺もちょっと他の媒体とは違うんですよ。
だからそういういきなりじゃあ冒頭からね、
そういうショート動画みたいに、
いきなりもうハイテンションで、
もう相手にフックをね、
いきなりかますみたいな、
ことをしないといけないのか、
そういうわけではないですね。
それをじっくりと話をしていこうがいいと思いますし、
やっぱりその満足度とかね、
理解度っていうところを考えていくと、
あまりにも短すぎると、
その辺りがちょっと不完全燃焼になってしまい、
そうな感じがするんで、
その媒体がどういう風に使われているのかとかね、
さっきも言ったみたいにブログでね、
じゃあ短い方がいいからって、
300記事のブログ書いて、
じゃあそれでね、
信頼獲得できますかとかね、
エンゲージしますかって、
それはまた違うと思うんですね。
だからその辺りもやっぱりね、
言葉ごとに特徴とか変わってくるので、
それを見極めた上で、
自分がどれくらいの時間で発信していくのか、
毎回同じ時間にする必要はないと思います。
僕は一応この10分前後っていうところをね、
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目安にしてますけど、
5分の時もあればね、
3分の時もあって10分の時もあってとか、
でもいいとは思うんですね。
だけどあまりにもちょっと短すぎるものに関しては、
特にこのビジネス系とかね、
そういったものに関しては、
もうちょっと長くした方が、
濃い話ができる。
濃い話ができた方が、
やっぱり信頼は獲得しやすい。
この人、すごいタメになるなって思ってもらいやすいですね。
だからその濃い話ができる範囲内で、
一番いい時間を見つけるといいんじゃないかなと思います。
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