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アポロ公式ポッドキャスト、パワーポッドキャストの作り方は、
コンテンツで世界を元気に、ブルーポイントインフォーマーケティングの提供でお送りします。
先日ですね、とあるポッドキャストを聞いていて、そのポッドキャストはですね、たまたま見つけたんですけども、
聞いてみるとすごく内容が良くて、引き込まれてしまうというかね。
2本3本4本と、ビンジリスニングみたいな感じでずっとね、連続で聞いてるみたいなことがあったんですね。
で、なんでそういう風になったのかっていう。リスナーの立場でね。
いつも自分は発信者の立場でどうしても見てしまう傾向があるんで、リスナーの立場になった時に
こういう風にリスナーって引き込まれて、ファン化とか信頼構築とかされていくんだなっていうのが
リスナーの立場になるからこそ分かるっていうのもあるんで。
今日はどういうポッドキャストがね、そういう相手を引き込むのかについてお話していきたいと思います。
これにはいろいろな要素があると思うんですけど、まず一番重要だと思ったのはカタルシスですね。
カタルシスって解放とか浄化って意味なんですけど、要するに声なき声を言語化してあげるというか
なんかこう、普段感じてるモヤモヤをすっきりさせてあげるみたいな。
それをカタルシスって言うんですね。
これ多分僕がこう無意識のうちにやってしまう、どうしても自分がいろいろそういう自己主張したいタイプの人間なんで
どうしてもそれを言ってしまうことがあるんですけど、簡単に言うと
よくぞ言ってくれましたみたいな、そう思わせることですね。
だから例えばね、簡単に稼げると思ってる人多いけどビジネスってそんな甘いもんじゃないよみたいな。
そういう思考でやってるからうまくいかないんだよみたいなことをズバッと言うと
刺さる人にはものすごい刺さるわけですよ。
それはプラスに刺さる場合もあればマイナスに刺さる場合もあります。
よくぞ言ってくれたってね、思ってくれる人もいれば
カチンときてね、なんだこいつって言って、図星の人ですね。
自分がそう思ってる人からしたら、自分の価値観を真っ向から否定されてるみたいな感じになるから
イラッとするわけですね。
でもそのカタルシスを出すことができれば
一気に心の距離が近くなるというか
この人なんか自分と価値観が近いなみたいな風に感じるわけですね。
だからそこで一気に心理的距離が近くなっていくということがあるので
やっぱりこのカタルシスっていうのはすごく大事だと思うんですね。
だからためになるけどあんまり聞いてて楽しくないというか
やっぱり聞いてて楽しいというか、次も聞きたい、次も聞きたいってなるためには
やっぱりノウハウ発信だけだとあんまりそういうのってなりにくいと思うんですね。
だからすごく海外のポッドキャストとか、確かに質は高い、レベルは高いって言ってる内容もものすごく濃いんですけど
基本はやっぱりそのただの情報というか
あんまりその配信者のパーソナルな話も出てこないし
いわゆるカタルシスみたいなものも滅多に出てこないわけですね。
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だからためにはなるけどじゃあ次聞きたいってなるかっていうと
そうはなりにくいわけですね。
でもそういう風にズバッと言う人っていうのは
すっきりするから次どんな話してくれるのかなみたいな風に思って
便時リスニングが起こりやすいと。
僕もよく言われたことあるんですけど
聞いていてすごいすっきりしますとかっていうフィードバックをもらったこともあるので
やっぱりそういうカタルシスってすごく大事なんだなっていうのがありますよね。
あともう一つはやっぱりストーリーが入ってるカードですね。
自分の体験談を交えて喋るっていう。
だから面白みのないコンテンツっていうのは
ただ情報を垂れ流してるだけみたいな。
例えば文章を書くならプレップ法がいいとかパソナの法則とかね。
そういうのってみんな知ってるわけじゃないですか。
そこを聞きたいんじゃなくて
配信者ならではの独自のそういう話を聞きたいわけですよ。
そういう理論とかを解説するにしても
例えば自分はこういうシチュエーションでこういうことがありましたとか
だからこう思いますみたいな。
そこを聞きたいわけであって
そのためにやっぱりそういう体験談とかがあった方が
より具体的にイメージもしやすいし
話も入りやすいですね。
だからなんかこうフワフワしてるような発信してる人っていうのは
あんまりそういう具体例がなかったりとか
体験談がないっていう人は結構そういうね
上辺だけの発信になってしまいやすい。
なんか難しそうな理論を言ってるけど全然中身がないみたいな話っていうのは
体験が伴ってないからですね。
これ今言いましたけど
三つ目の要素としては
体験が伴っているかっていうのがすごく大事で
体験が伴っている伴ってないっていうのは
発信の重みが全然変わるんですよ。
上辺だけで言ってるのか
本当に心の奥底から言ってるのかってところが
やっぱり聞いてる側も分かるんですね。
自分が体験したからこそ
すごい強い語気でというかね
エネルギーで伝えることができるわけですけど
体験が伴ってない人っていうのは
そういうところがないから
確信度が低いんですよ。
自分のセリフに対して。
別に見えるものではないですけど
でも伝わるんですね、相手に対して。
だからなんかこの人
口先だけで言ってるのかなとかってね。
なんかこう
重みはあんまり感じないっていうところがあるわけです。
でも体験が伴っているからこそ
強く伝えたいメッセージみたいなものがあって
自然とそのエネルギーってものも
相手に伝わるわけですね。
だからこれもすごく重要な要素だなと思っていて。
そういうものっていうのは台本とか関係なく
言いたいから自分の言葉でしゃべると思うんですよ。
本当にこれは伝えたいみたいな。
例えば自分がビジネスうまくいかなくて
こういうことがあって本当に大変で
こんな嫌な思いをしてとかっていうことって
言いたくなるじゃないですか。
あるいはすごく自分が納得のいってないようなことって
ちょっと物申したくなるわけじゃないですか。
そうすると台本とか関係なく
自分の言葉でしゃべると思うんですよ。
だからその方がむしろ相手の心を打ったりとかね
すると思うんですね。
台本がダメだっていうわけではないですけど
やっぱり気持ちを乗せるっていう点においては
ただ読むっていうのではなかなか気持ちが乗りづらいんで
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やっぱりそういうね
ちゃんと自分の言葉で伝えるっていうのも大事ですし
そこにちゃんと体験が伴っているからこそ
そこに重みのある言葉で伝えることができたりとか
説得力が出たりとかっていうのがあるわけです。
だからこれらの要素があるエピソードっていうのは
すごく聞かれやすいんじゃないかなと思うわけですね。
だから体験も何もないとか
ただ単純にインプットしたことを発信してるだけっていうのは
単なる情報の塊でしかないから。
ためにはなるかもしれないけど
面白くはないと思うんですね。
ただ聞いてるだけだから。
でもそういう体験談を交えて
そこにメッセージがあるのか
このメッセージっていうのがすごく大事なわけですね。
だから私はこうした方がいいと思いますみたいな。
自己主張だったりとか
自分の一番マーケティングにつながるようなメッセージですね。
僕の場合だったら
例えば相手を煽りまくって無理やりかわすんじゃなくて
コツコツと情報発信をしてファン化していきましょうみたいな。
そっちのほうがお互いハッピーだし
長期的に見るとビジネスもうまくいきやすいですよっていうのが
僕のメッセージだったりとか
他人の猿真似をして二番煎じとか劣化版になるんじゃなくて
自分のやりやすいやり方でやっていきましょうと。
他の人と違うからといって
それは決して間違いではないですよとかって
それが僕のメッセージだったりするわけですね。
そういうものがあるほうが
分かりやすいし引き込まれるし
相手の違いが一発で分かるとか
っていうのがあるんで
やっぱりこのメッセージがあるかどうか。
このメッセージってもちろん
マーケティング的なメッセージってのもあるんですけど
そうじゃなくて単純に自己主張というかね
そういう考え方ってどうかと思うとかっていうのってあるじゃないですか。
そこにやっぱり本当にそう思ってるからこそ
その言葉っていうのが相手に深く突き刺さるわけであって
それが例えば上辺だけの
建前で言ってる場合っていうのは
同じ言葉でもそんなに深く刺さらないと思うんですよ。
だからこそ自分がそういう実体験がある人っていうのは
強いわけだし
実体験がなくて
単純に勉強したことを発信してるだけみたいな人っていうのは
そこまで深く相手に刺さらないわけです。
なんでやっぱり
そういう自分でやってることを通して
このポッドキャストとか情報を発信していくのがいいと思いますし
最初からそんな難しいこと言う必要ないし
別にそういう難しい理論とかを聞きたいっていうだけではないと思うんで
やっぱりこの
なんで我々が配信するのかってことですよ。
単なる情報だけだったら
自分である必要性ってないわけですね。
でも我々
要するにラジオで言うとパーソナリティですよ。
パーソナリティの表現方法だったりとか
その人自身しか表現できないようなもの
伝えられないようなものがあるからこそ
こうやってポッドキャストね
Aさんのは聞くけどBさんのは聞かないみたいな
そういったことが起こるわけですね。
そういったものをどういう風に作っていくのか
っていうのが今回の話だったりとか
やっぱり相手の感情を動かして
もっと聞きたいなっていう風にさせたりとか
っていうのもすごく重要になってくると思います。
あとポッドキャスト
僕はリスナーになってやっぱりこう思ったのは
予備情報がないのがすごくいいなと思ったですね。
だから例えばその相手に対して
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ポッドキャストで初めて知ったから良かったですけど
例えばインスタとかYouTubeで初めて見かけていたら
スルーしてたかもしれないし
逆に悪い印象から入ったかもしれないですね。
例えばYouTubeとかだとサムネが黒と金のサムネで
ギラギラしてるようなサムネとかってあるじゃないですか。
あれだけで嫌悪感を示したりとか
狂気反応を示したりとかってあるわけですよ。
だけどポッドキャストとかって
そういう予備情報が少ないんで
変な先入観がないわけですね。
この人嫌いとかっていうバイアスがない状態で聞けるから
まっさらな状態で聞けることが多いと。
内容が受ければそれで一気に興味を示したりとか
もっと聞きたいなってなったりするんで
どうしてもそういうビジュアル的な要素
インスタだったりとかYouTubeだったりとか
動画系のところだったりとかね。
あるいはTwitterなんかもそうだと思うんですけど
予備情報が多いと
どうしても変な先入観で
嫌われてしまったりとか。
そのバイアスがある状態で聞かれるんで
相手があんまり真剣に聞いてくれないとか
っていう可能性もあるんで
そういう点においてもポッドキャストってすごく良かったなと。
だからポッドキャストしかも
最初から聞く意思を持ってね
お試しとはいえ聞いてくれるんで。
SNSみたいにね
漫然と見てぼーっと
たまたまフィードが表示されたからみたいな感じじゃなくて
一応自分のを再生するってことで
一応お試しながらも聞こうとしてくれてるわけなんで
そういう点においてもね
ポッドキャストって本当に良いなと思いました。