2023-07-14 09:41

チャンネルは完全特化にすべし

ポッドキャストは他のプラットフォームと性質が異なるので、チャンネルのコンセプト決めが極めて重要になってきます。

 

集客目的でポッドキャストを使うのであれば、チャンネルは完全特化にしたほうがいいです。

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こんにちは、ポロです。
今日はですね、チャンネルは完全特化にすべしという話をしていきます。
このポッドキャストのですね、チャンネルを作る時に
まず最初に考えないといけないことはですね、どういったテーマで発信をするかということですけども
これが結構ね、曖昧だと全然伸びないチャンネルになってしまう。
よくあるのがですね、チャンネルタイトル、チャンネルコンセプトと実際のコンテンツが全然噛み合ってないみたいな。
それは過去にも話をしたことがあると思うんですけど、ビジネス系のチャンネル
表向きはビジネスチャンネルなのに全然ビジネスの話が出てこないよね。
っていうのはもうリスナーもつかないですし、離れてきますし
ビジネスの話は聞きたくてね、再生してみたら全然関係のない話ばっかりだったってなっちゃうと
まあ当然固定リスナーみたいなのはつかないわけですね。
これはもう大前提として、チャンネルタイトル、チャンネルコンセプトと
自分の発信するコンテンツを完全に一致させるというのは大事なんですけど
じゃあこのテーマっていうところを考えたときに
どういうふうにしていけばいいのかっていうのが今回の話です。
ポドキャストっていうのは他の媒体と若干というか結構違うんですよね、考え方が。
例えばYouTubeとポドキャストを比較したときに何が違うかっていうと
例えばYouTubeとかだと、利用者が情報を探すときにですね
どちらかというと動画ベースでその情報を探しているわけですね。
例えばブランディングならブランディングみたいな感じで打ち込んで
ブランディングに関する動画が出てきたらそれを見るみたいな感じで
情報を探しているわけですね。
じゃあポドキャストはどうかっていうと
チャンネル単位で情報を探すことが多いわけです。
例えばブランディングについて知りたい人は
何か一本の特定のブランディングのエピソードを聞くというよりも
ブランディングに特化したチャンネルがあったら
それ聞きますみたいな感じなんですね。
僕自身も新しいチャンネルを探すときっていうのは
そんな感じで調べているんですね。
例えばストーリーだったらストーリーマーケティングとか
ストーリーテリングとかで検索して
ストーリーマーケティング、ストーリーテリングみたいな
チャンネルが見つかったらそれをフォローするし
ブランディングだったらブランディングって打ち込んで
ブランディングっていうタイトルが出てきたらそれをフォローする。
というのはそういうふうにチャンネル名がついているから
それにまつわるような情報発信をしてるんだろうなっていうのが
一目でわかるからですね。
たまにその内容が噛み合ってないのがあるんで
それはちょっと困るなって感じですけど
そういうような感じで
情報の探し方がYouTubeとかとは違うわけですね。
YouTubeはどっちかっていうとコンテンツベースで探す。
でもこのポドキャストっていうのは一つのチャンネルとしてね
深く学びたいみたいな感じ。
その1本のエピソードを聞いてそれで満足っていう人は
どちらかというと少ないんじゃないかなと。
やっぱりその1回聞いただけではあんまり身につかないというか。
ですし、そういう何かですね
特定の情報をさらっと知りたい場合っていうのは
あえてポドキャストで聞く理由みたいなものはないと思うんですね。
別にネットで検索すれば見つかるし
それこそYouTubeとかGoogleとかね
そういうところで検索すれば欲しい情報っていうのは見つかるはずなので
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あえてポドキャストで何分間もずっと聞いてるっていう必要性はないと思うんですよ。
そうじゃなくてその全体として
聞き続けてそのチャンネルをね
配信されるエピソードを聞き続けてこういう風になりたいみたいな
そういうものがあるから聞くと思うんですよ。
となるとですよ、そのチャンネルがどういうチャンネルなのかっていうのが
はっきりしていないと
なかなかそういった新しい新規リスナーの獲得は難しいってことです。
ここでポイントになってくるのが
どこまで特化するのかってことですね。
さっきの僕の例で言うと
実際検索したのだと例えばストーリーマーケティング、ストーリーテリングとか
ブランディングとかね、あとポドキャスティングですね。
ポドキャストにまつわるようなチャンネルを探していて
ポドキャスティングみたいな感じで検索したりとかね
してるわけですね。
それで見つかりましたってなったら
それをフォローするわけじゃないですか。
とりあえず聞かずにポドキャスティングチャンネルだってのは分かったら
とりあえずフォローするわけですね。後で聞こうみたいな感じでなるから。
だからこのチャンネルもパワーポドキャストの作り方っていう風にね
タイトルつけてますけど、おそらくタイトルを見ただけで
ポドキャスト配信にまつわるような
ことを発信してるチャンネルなんだなって分かると思うんです。
これが仮にコンテンツマーケティングとかってなったら
ポドキャストにまつわるような情報を発信してるかってのは
一目で分からないと思うんです。
コンテンツマーケティングの中にはポドキャスティングっていうのがね
含まれているから
当然そこでもポドキャストにまつわるような話はしてるわけですけど
でもそれではね、伝わらないというか分からないわけですね。
だからポドキャスト配信に関する情報
例えばもっとポドキャストを伸ばしたいとか
ポドキャストこれから始めたいけどどうしたらいいか分からないとかね
ポドキャストの有効活用とかどうやって集客してどうやってね
セールスにつなげるのかとかそういう情報とかね
ツールを知りたいとか
そういうより深い情報を知りたい人っていうのは
やっぱりポドキャストに特化したチャンネルみたいなものを
聞くと思うんですね。
そこに興味があるから
だからポドキャストとかっていう
フレーズに反応するわけです。
これは覚えておいたほうが良くて
キーワードっていうのは必ずしも検索エンジン対策だけではないんですね。
ユーザー自身の目に止まりやすい点はあるわけです。
自分の興味あることっていうのはね
文字情報が入ってきただけでパッと目が止まるんですね。
マーケティングに興味のある人はマーケティングっていう文字が書いてあったら
パッと目が止まるんですよ。
ポドキャストに興味のある人はダイエットっていう言葉が出てきたら目が止まるんですね。
だからそのキーワードリサーチとか
そういうSEO対策ってのは単純に検索エンジンで上位取るっていうだけじゃなくて
そういうキーワードが入っていることによって
その人が興味を示してパッと見てくれると。
だからポドキャスト配信に興味のあるような
人たちであればですね、このチャンネル名
パワーポドキャストの作り方って見た瞬間に
ちょっと目が止まると思うんですね。ポドキャストのことについて知りたいから。
フォローするかどうか聞いてから決めたりするとは思うんですけど
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少なくともポドキャストに関する発信を
してるんだなっていうことが分かるわけです。
だからあえて僕がメインチャンネルから切り離したっていうことですね。
メインチャンネルでも今まではポドキャストに関するような話も
してきたんですけど
よりそのポドキャスター向けというか
そういうような人たちを集客したいなというふうに思ったので
あえて切り離したわけですね。
ポドキャストに関するだけだったらメインチャンネルのこと足りていたわけだし
切り離さない方はね
チャンネルを2つ作るってことは発信量が倍になるんで
手間とかね、アイデア出しとかも全部倍になっていく
だから負担が増えるわけですよ。
でもそれでもあえて切り離したっていうのは
ポドキャストに興味のある人たちにリーチしたかったから
っていうのがあるわけです。
それはまさにその相手の行動心理をついているというか
ブランディングに興味のある人はブランディングとかで検索するわけです。
そこにブランディングチャンネルみたいなのが出てきたら
高確率で見に来るわけですね。
そういう相手の行動心理というかを
ちゃんと読んでどういうふうにすれば相手が
自分のチャンネルに興味を示してくれるのかってことを
考えた上でタイトルを付ける。
タイトルイコールチャンネルのコンセプトですから
どういうコンセプトのチャンネルなのかっていうのが
すごく大事かなと思います。
なのでこの絞り込みの範囲っていうのも考えたほうがよくて
ビジネスって括りよりもマーケティングって括りのほうが
より具体的ですし、マーケティングよりも
例えばコンテンツマーケティングのほうが具体的だし
コンテンツマーケティングよりもポドキャストとか
ポドキャスティングのほうがより具体的なわけですね。
そういうふうにしていくとより選ばれやすくなる。
もちろんその絶対的な母数は減りますよ。
母数は減るんですけどその分濃いお客さんが集客できる。
絞り込み、ファネルって言うじゃないですか。
情報の形しているもの。コーヒーのフィルターとかね。
そういったものをイメージしてもらっても分かると思うんですけど
ああいういわゆるろ過するみたいなね。
絞るっていうことをすると本当になんていうんですかね。
きれいな水が出てくるというか。
蒸留するという理科の実験とかであったじゃないですか。
ああいうのをイメージしてもらったら分かると思うんですけど
本当に厳選されたというか
絞られたきれいな水だけが出てくると。
そんなイメージですよね。
だからより絞れば絞るほどピンポイントなリスナー
ピンポイントな見込み客だけが集まってくる。
それを広げれば対象者は増えるけれども
全然違う人が聞きに来たりとかしてしまったりするので
絞るっていうのはそういう意味でもすごく
ある意味効率がいいわけですね。
本当にそれを知りたい聞きたい
自分が狙っている人たちだけを集めることができる
そういうことがあるので非常に有効かなと思います。
ただデメリットとしては
対象者が減るっていうのと
ニッチにすればするほど
細分化すればするほどネタに困るみたいなね。
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あんまりネタが広げられないですからね。
だから結構ネタに苦慮したりとかね。
僕もこのセカンドチャンネルの方は
ポッドキャストとか音声配信、オーディオブックとかもそうですけど
音声配信に特化したようなチャンネルにしているので
やっぱりメインチャンネルよりはネタ出しっていうのに
結構困ったりするわけですよね。
そういった点においてデメリットも当然あるわけですけど
もし自分のやっているビジネスがある程度明確になっていて
決まってるんであれば
あえて具体的に特化したチャンネルにしていく
という風にすることによって
自分の狙っているターゲットにリーチすることができるということです。
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