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アポロ公式ポッドキャスト、パワーポッドキャストの作り方は、コンテンツで世界を元気に、ブルーポイントインフォーマーケティングの提供でお送りします。
こんにちは、アポロです。
今日はですね、ポッドキャストの発信内容についてちょっとお話していこうかなと思うんですけど、
先日ですね、クライアントさんと喋っている時に、ポッドキャストの発信する内容について質問があって、非常にいい質問だったので、ぜひこの場でもシェアさせてもらえればと思います。
その時にですね、クライアントさんがおっしゃっていたのが、いわゆる問題解決型の発信をしていけばいいですかということで質問をされたわけですね。
問題解決型の発信というのは、とある問題があってそれに対する解決策がこうですよというのを示す。
これが問題解決型の発信と呼ばれるもので、情報発信の中でもっとも一般的な発信のやり方だと思います。
特にブログなんかは、Google検索で何か調べている人をですね、アクセスを呼び込む必要があるので、やっぱりそういう問題解決型の記事が多くなりやすいわけですね。
何か知りたいと思っている情報に対してのアンサーを出していくことによって、Googleで上位でね、上がってきたりとかするわけなんで。
なのでやっぱりこの問題解決型の記事を書くことは多いですし、YouTubeでもそういうね、何か調べ物をする時にYouTubeを使って調べることもありますね。
それに対する解決策とか具体的なやり方はこうですよというのを示してあげる。
そういう示した動画が作ることができればですね、ユーザーの検索意図を満たすということで、YouTubeの検索でも上位に上がってくるわけですね。
だからこの問題解決型の情報発信というのはすごく一般的というかね、もっともスタンダードな発信の方法になるわけです。
じゃあポッドキャスはどうかというと、ポッドキャスはもちろんですね、この問題解決型の発信というのは必要にはなるんですけど、
そればっかりをやっていてもですね、よろしくないというかね、ちょっと違うんですね、他のプラットフォームとは。
例えばYouTubeの場合であれば、今言ったみたいな情報を探している人がね、来たりするわけですよ。
YouTubeっていうのは検索エンジンでもあるんで、何か情報を調べている時に自分の悩み事があって、
それに対する解決策を探している時にYouTubeで検索したりします。
でもじゃあポッドキャスはどうかっていうと、ポッドキャスでそういう使い方をする人って少ないと思うんですよ。
ピンポイントに何かに悩んでいて、それに対する答えを探すためにポッドキャスを使うって人はほとんどいないんじゃないかなと思うんですね。
ポッドキャスでどういう使われ方をするかっていうと、何か特定のテーマに対して学びを深めたいという時に聞くと思うんですよ。
例えばポッドキャスについて知りたいのであればポッドキャスに特化した番組を聞くし、ダイエットのことを知りたいのであればダイエットに特化したチャンネルを聞くし、みたいな感じですね。
だから特定の自分が知りたい、学びを深めたいようなテーマがあって、それについて特化しているチャンネルを聞く。
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だから何か具体的にこういうことに悩んでいて、それを解決したいから聞くという使い方というよりはですね、
自分の興味関心のあるテーマをもっと情報をたくさん得たいという意図で聞いている人が多いので、
そもそもYouTubeとポッドキャスではユーザーの使い方が違うわけですね。
日常的にポッドキャスを聞いて情報をどんどんインプットしていくみたいなものになって、
今この瞬間にこれに悩んでいるからそれの答えが欲しいみたいな人っていうのはあんまりいなかったよね。
もちろん問題解決型の発信をすれば、それに悩んで、今リアルタイムで悩んでいる人も中にはいると思うんで、
そういう人たちにとっては有益なわけですけど、問題解決の発信だけしていればいいかというと、そういうわけではないわけですね。
仮にポッドキャストで問題解決のために、ピンポイントに今自分がリアルタイムで悩んでいることの答えを探すために、
ポッドキャストを使っている人がいたとして、自分がそれに対するアンサーの答えとなるような発信をしたとして、
じゃあ何が起こるかというと、なるほどそうやればいいんだと。問題解決しましたというので、二度と戻ってこないわけですね。
相手は自分の悩んでいる問題の解決方法が知りたいだけで、別に自分のポッドキャストを聞きたいわけではないわけです。
仮にそういう人がいたとしても、固定リスナーとしては定着しないわけです。
その知りたい情報だけ知りたらもう二度と戻ってこないみたいなことになってしまう。
だから問題解決だけの発信をしていても、なかなかうまくいかないわけです。
だからポッドキャストを使うユーザーというのはどういうユーザーが多いかというと、
日常的にルーティーンとしてインプットしたい、特定のテーマについて学びを深めたいという人が多いので、そういう発信をしていくわけですね。
だから特定のこういう悩みについての解決策はこうですよだけじゃなくて、そのテーマに対していろんな情報を発信していく。
必要となるような関連情報とかもどんどん提供していくということが大事になってくるわけです。
ポッドキャストと例えばオーディオブックを比較したときに、ここも当然違ってくるわけですね。
同じ音声のメディアではあるんですけど、このポッドキャストとオーディオブックの一番の違いは何かというと、
ポッドキャストの主役は自分なわけですね。ホスト、自分なわけです。
だけどオーディオブックってのは自分はあくまでもクロコというかね、あくまでもただ喋っているだけの人に過ぎなくて、
一番はやっぱりリスナーというかね、ユーザーですよね。見込み客が一番の主役になるわけですね。
その人が悩んでいることとか、知りたい情報を発信する。
だから極端な話、オーディオブックのユーザーからすればですね、発信者がどんな人だろうかどうでもいいわけですね。
だけどポッドキャストというのはこのホストの面白さみたいなものも含めて聞いている人が多いんで、
自分はどちらかというと前に出ていかないといけないわけですね。
オーディオブックを聞く人って別に作り手とかあんまり興味なかったりするわけですよ。
その人は何考えているのかとかね、どういう人間なのかというのはむしろどうでもよくて、
それよりは単純にただ情報が欲しいだけみたいなことになるわけですね。
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だからオーディオブックというのは僕たちみたいに個人でやっている場合は別ですけど、
一般的に市場で売られているオーディオブックというのはプロのナレーターとか声優が吹き込んでますよね。
書き手は書き手でまた別に作家がいるわけです。
だから発信者、作り手は全然メインじゃないというかね、
本当にメインだったら作家が自分で喋るとかということをしないといけないわけですけど、
ただ情報を上手に伝えるというだけの役割なんで、
だからナレーターとか出てくるわけですね。
だからそこの喋っている人の個性とか自己主張みたいなものはいらないわけですね、聞いている側からすると。
でもポッドキャストというのは一つのエンターテインメントでもあるので、
こういう学びのチャンネルであってもですね、
そういう楽しいみたいな相手を惹きつける要素みたいなものが必要になってくるので、
やっぱりホストがどういう人なのかというところもすごく重要になってくるわけです。
だからポッドキャストではどちらかというとそのホストというものを前に出していかないといけない。
オーディオブックが後ろに下がって自分はあくまでも黒子というかね、
メインではないという立ち位置で単なる教材として作るみたいな感じになりがちですけど、
だけどポッドキャストというのはそうじゃない。
自分も含めてこの番組の価値みたいなものがあるので前面に出ていく必要がある。
だからガンガンに自分の価値観とか自己主張とか出していく方がいいわけです。
そうしないと、ただ情報を発信している。
さっきの問題解決型の発信ばっかりしているのであればですね、
AIでいいわけですよ。ただ情報を垂れ流すだけだったら。
情報を知りたいだけだったら別に人間が喋る必要ないですね。
AIに原稿を読み上げさせればいいわけですけど、
それだと面白くないと思うんですよ。
やっぱりその発信者の個性とかね、そういったものが面白くてみんなこのポッドキャストって聞いてるわけなんで、
それが仮にお笑いとかそういうジャンルの番組じゃなかったとしても、
やっぱりだからこそを聞きたいみたいなところがあるので、
ちょっとオーディオブックとも作り方が違ってきたりとかするわけですよね。
そういうところを意識してやっていく。
問題解決型の情報をただ発信しているだけだと、
自分である必要性みたいなものもなくなってくるわけですね。
別にこの人じゃなくてもいいやってなっちゃうわけだし。
本当にそういう情報を探している人っていうのは、
Googleで調べたりとかYouTubeで調べたりするので、
ポッドキャスト上にはあんまりいないわけですね。
だから特定のテーマに特化して、
例えばこのチャンネルだったらポッドキャストっていうものに関して特化しているわけですけど、
ポッドキャストの情報を知りたい人が聞きに来るわけですね。
それにまつわるような情報をどんどん発信していく。
そういうことをすることによって日常的にインプットして学びを深めることができるので、
そういう形で発信内容を決めていく。
だから自分というものも一つの商品として売り込んでいかないといけないから、
時には自分の話とかもしていかないといけないわけだし。
っていうふうに考えると、いろんな情報発信のテーマ、
内容何を発信すればいいのかって幅が広がると思うので、
最終的にはマーケティングにつなげていく必要があるわけですから。
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マーケティング、特に僕たちみたいな個人ビジネスは自分自身も商品であるわけだから、
やっぱり自分を好きになってもらうってことも、
制約率アップとかもつながったりするって考えるようになれば、
発信する情報、単なる問題解決だけでは十分ではなくて、
自分自身のこととか思いとか価値観とか、
そういったものも伝えていかないといけないということがわかると思うので、
何をポッドキャストで発信すればいいのかっていうね、
そういったところも意識してやっていくと、
何となくこういったことを発信すればいいんじゃないかなって見えてくると思うので、
ぜひ参考にしてみてほしいと思います。