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2025-10-07 09:46

第4613回 人生相談回完全なもの存在しないのだから完全に近いものも存在しないという世の事実の話

特別支援学校に転校して大学に行った彼女、普通学校から引きこもりになった俺。

発達障害当事者です。そして宗教2世でもあります。ハイブリットなこの生きずらさによって起きた過去にあった学校や家庭での事件や悲喜こもごもな話を赤裸々に語ることによって、特性や特異な考え方をすることを知ってもらいたいです。

発達障害の特異な感性ゆえに世の中の理解できないことや、宗教をやめてから哲学的に考えてきたこと、そして音声配信者としての苦悩などの話もPodcastでしています。

発達障害専門家、当事者、興味がある人が発達障害を考える材料になればと思い、日常の考え行動を細かいところまで話しています。番組登録よろしくお願いします。コメント待っています。

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サマリー

不完全性定理について解説し、この世界に完全なものが存在しないという事実が人生観に与える影響について考察しています。人々は目的地の幻想を抱き、宗教や自己探求に頼ることが多いですが、実際にはそのようなものは存在しないという現実を受け止める必要があります。

不完全性定理の紹介
不完全性定理という数学の定理を聞いたと思いますかね。
ちょっと難しいかもしれないけど、実は
これ、誰にとっても知っておかなきゃいけない定理で
それについてのお話なんですが
説明しちゃいますと、不完全性定理というのはこの世界に完全なものはないという、そのままの意味ですね。
だと思ってもらって、とりあえずいいと思います。
完全なものはないってことはね、これ結構大きなことで
今まで人間がね、人生にゴールはあると思っちゃったと思うんですよ。
何か使命はあるんじゃないかと。宗教やってなくてもね、スピリチュラルに興味なくてもそういう思いってあると思うんですよ。
船に乗って、こういう人類という乗客がいて、どっかに向かっているようなイメージを持っている人もいるかもしれない。
あるいは日本人なりのゴールというか、あるように思っている人もいるかもしれない。
こうすれば、こうなれば幸せだと。
でもどうでしょうか。
親戚のおじさんおばさん見てて、これが理想的だなと思ってね。
なんとなくこういう人生を歩めればいいなと思って。それが本当にゴールなんでしょうかね。
今回話したいのはね、この完全なものはないってことは、実はこの船、
世間の人は目的地があるんではないかと思っているだけで実際はないんですよ。
大抵の人はね、宗教やって何かに盲信している人は、何か目的地でもないのに、目的地だと幻覚を生んで向かっているけども、
でも残念ながらそんな目的地ないんであって、
その目的地に向かって住んでいる間はね、幸せかもしれないけど、
人間だから、本当に頭おかしくなかったら、こんなの幻想であることに気づきますから。
ああしたら目的地なんてないんだって気づくだろうし。
大抵の人はね、目的地もあるのかもしれないなと思いながら何かわかんない。
その目的地、よくわかんない目的地に向かって住んでいると思い込んじゃってるけど、
人生後半になってそれを探し求めて宗教に入ったりするんだろうけど、残念ながらないんですね、そんなもの。
ここまでならまだいいと思うんだけど、
自分探しの無意味
何でかというと、完全なものはなくても、今の例で言うと目的地はなくても、
でも少しでもそこに向かって近づければ幸せじゃないか。
完全ではなくても、完全に近いものに出会えれば、そういうものはあればいいんじゃないかと思うじゃないですか。
でも考えてみてください。
例えばブラジルが目的地ならね、徐々に徐々に近づくことができるかもしれない。
完全でなくても。
そこに向かうことができるかもしれない。
でもね、目的地ではないんですよ。
だったらね、近づくことすらできないじゃないですか。
完全なものはないんだからね。
完全に少しでも近づくって無理じゃないですか。
完全ではないけれども、完全に近いものを求めたってそんなものないでしょ。
ってことは、どんな自分の心情が変わろうと、
船で彷徨っていることに他ならないんですね。残念ながら。
ただその彷徨っているという感覚なのか、どうか変えられると思うんですよ。
人生というのも、そもそもどっかに別に向かっているわけじゃないと考えればいいわけですから。
それを勘違いして、人生意味があるんだ、どっかに向かっているんだと信じてしまうと苦しむことになりますね。
それがどういう人かというと、神を求める人。
真相信頼を求める人。
自分探しに出る人。
運命の人を探す人なんですよ。そんなもの存在しないってことですね。
自分探しに出る人っていうのは、自分の奥に本質があると思って、
表面的な自分に囚われないで、本質の自分を探し求めに行ってるんだろうけど、
最近話しているように、諸法無我という教えで仏陀は自分なんてものはないって言ってるし、しかも、
今回言いたいのは、自分というものを求めて、完全な何か自分というものを探そうと思っても、
その原因を見ることができたとしても、そんな本質なんて存在しないってことですね。
そんなのは不安ですよね。自分の本質なんてないのかと。
自分の奥にはね、これが自分だみたいなものがあると思ってたのに、ないとなれば、
この自分って何なのか分かんない。
誰でもないこの唯一無二な自分だと思ってたのに、何なのか分かんない。
自分の中に足ついて生きることはできないですよね。
まあ、なれるしかないですね、それに。
今までそうやって生きてきたから、これからは完全なものなんてないんだと、
いうことを受け入れて生きていくしかないんですよ。
この生き方って最初は辛いですけどね、でも、ある意味ね、その真実は分かってるわけだから、ある意味強いんですよ。
だからそうやって神を追い求めたり、まあなんか宗教に従ってるのってあんまりイメージじゃないかもしれないけど、
単なるイメージじゃなくて、だけの話じゃなくて、やっぱり弱い生き方なんですね、やっぱり。
弱いって言ったら、人として低劣だとかいうことじゃなくて、やっぱり心が折れやすい生き方ではあるんですよ。
すごい固くなりにね、何かを信じてる状態ってね、弦が切れてしまうような心理状態なんですね。
それよりもしなやかにしてたほうが切れないし、いい音色を生み出すことができるわけです。
でも完全なものはないって、イメージつかないですよね。なかなか最初は分かんないと思いますよ。
一朝一夕ね、理解できるものでないし、クラキももちろん分かってないし。
でも完全なものを求めてる人もいるけど、まあ大変謙虚な人とかは完全でなくてもね、
まあそれに近づければいいと思っているだろうけど、残念ながら近づくことさえはできないんですね。
その発想実はおかしいんですね、やっぱり。
でも近づいてる気になりますよね。
残念ながら神がいないってことは、それに匹敵するような存在も実はいないってことですね。
これも残念ですね。
この完全なものに近づくことすらできないってね、なかなか分かりにくいと思うんですよ。
完全なものなんてないから、それを目指すことすらできないってなかなか分かんない感覚ですよね。
だって人生生きてたら、毎日必死にみんな何かに向かって生きてると思うんじゃないですか。
何にもない何かに向かってたから生きてるんですね。
この人生、まあともあるしながらでもね、どっかに向かってるイメージじゃないですか。
そうやって生き久しく、どっかに向かって、でも軌道修正して、でもまたどっかに向かって、
でも最終的に人生どっかに到着点があって、止まりしてでもたどり着ければいいと思うじゃないですか。
残念ながら、どっかに向かってると思い込むことができても、そんなものはないんですね。
それでもまあ人間ちゃんと生きられると思うんじゃないですか。いやそうなんですよ。勘違いしながら生きてるんですよ。
で、そこでじゃあ、真相真理ってものをね、探し出したらそれはそれで違うよって話ね。今回の話は。
残念ながらそんなものにたどり着かないよって。だから、そこまで深くね、真相真理なんか求めなければ、そこまでは問題にならないんだけど、
でも人間いつどうなるかわかんないから、そういうものを求めてしまうことであるでしょって話ね。
まあその時に今回の話を思い出してもらえればと思います。それでは次回。
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