イチローの継続の理由
過去3回ね、幸福論で話してきたんですけど、今回はね、ちょっとイチローのある記事、イチローの高校生について話してる記事を読んで、ちょっと思ったことあったんで話したいんですけど。
まあイチローがね、自分で自分のことが一番わかってるって言うし、真相はちょっとわかんないけど、自分的にはね、こういう理由で継続することを大事にしてるという話だったんだけど。
何かを続けて、それはゲン担ぎであると自分にとってゲン担ぎ的なところがあって、だから、どうせそれを変えてしまっては、それで上手くいってしまっても、それを続けることはできないと。
で、何かを続けないと、それが自分に合ってるかどうかわかんないってことだけど、倉木の解釈としては、ゲン担ぎでやってたことを、もし変えてしまって、それで逆に上手くいってしまった場合、言い心地が悪いから、絶対元に戻してしまうと。
そういうことだと思うんですよ。倉木もわかりますね。
ゲン担ぎしてて、よく考えてみてください。
上手くやれてる方法と逆のことをやって、例えば、AとB二取りの方がありますと。Aで上手くいきました。Bだとは上手くいかなそうな気がすると。
で、相手Bでやって、上手くいっちゃったなら、どう思いますかね。
いや、その分なんかこの後、上手くいってしまった分、本来上手くいかずないのに上手くいってしまった分、この後何か悪いことが起きてしまうんじゃないかって思うでしょ。
で、これね、倉木なんかは全くオカルトなんか信じてないんだけど、スピリチュアル的な意味でのね、例えばパワースポットとか、この石ころには力があるとか、そういう意味の運の良さ悪さみたいのは信じてないんだけど。
でもね、本来、最近も話しましたよね、なんかデジャヴ体験があって、なんかこの後になんか嫌なことが起きそうとか、そういうことが倉木にあるんですよ。
だから本来、上手くいかないはずなのに、上手くいったりするとは、まあ、そわそわしてしまうんですよ、なんか気分が悪くて。
で、まず今回お話したいのはね、倉木も厳格義だらけなんだけど、スポーツ選手でもね、最近も言いましたね、金メダル選手でね、他の選手と比べても厳格義がちょっと多すぎると。
まあ、心理的特性と言えばそうだけど、それよりもね、あえてそうしてる部分が多いと思うんですよ。
運を良くしたいとかじゃなくて、倉木の場合は、それをすることによって戻ろうと続けることができる。
あとは、そんなにニルにならないで、割と淡々と続けられる。
あとは、選択肢をすべめることによってそうやって、厳格義ってそういうことだからね、迷いなんか生じないでしょ。
だから、優柔不断な倉木でも生活をしていける。
まあ、こういう理由があるんですよ。
でもやっぱりね、厳格義は厳格義ですよ。
それをやらずにいると、気持ち悪いわけですよね。
でね、これ別にオカルト信じていようと信じていなかろうと、これをやらないとうまくいかないような気がする。
これ何だろうね、動物的な感覚なのかな。
そういう厳格義って、新人部下かどうかどうだろうが、もともと人間に備わってたら、
持っているような機能だと思うんですよね。
ちょっとそうとしか思えないですね。
どんなにね、これはオカルトでしかないと思っていても、やっぱりね、なんかこの後嫌なことが起きそうな気がしちゃうんですよ。
だってそうじゃないですか。
コギをね、投げて表が出てほしいと思ってね、表が5回連続で出たら、
裏出てくれって願うぐらい、なんか違和感があるでしょ。
なんか変、なんかこの後起きそうな気がすると思っちゃうでしょ、人間なら。
それが人間の差がなんですよ、きっと。
あと今回話したかったのはね、一郎が変化しない、続けてる理由、音を続ける理由はそれなんだけど、さっき言った通り。
まあ、幻滑儀なんだな。
じゃあ、クラキはどういう理由で幻滑儀してるか。
倉木の視点とリスク
で、何かを続けるっていう特性がある人ってね、これ競馬を例えにすると分かりやすいんだけど、
ずっと同じ馬だけ追ってて、たまたまちょっと気分を変えてみて他の馬にしたとしたら、
逆にそのタイミングで自分のさっきまで押してた馬が当たってしまう、1位になってしまう。
めちゃくちゃ悔しいじゃないですか。
でも、よりスリルを味わいたいっていう人はあえてそこで変えるかもしれないし。
そういう意味ではね、スリルを楽しむというよりは、安全を大事にする。
たぶんそういうことなんだろうなって、一郎もね。
でも幻滑儀って本人が言ってるのを聞く限り、その通りでしたね。クラキの予想通りですよね。
そういう風には感じていたけれども。
なるべくそういうリスクを取ったりプレッシャーがかかる状況を避けたいわけですよ。
逆にプレッシャーを自分にかけて集中するっていうタイプのスポーツ選手も結構多いんですけど。
クラキもどっちかというか、そういう特性はあるんですよ。
あとね、今さっき話した通り、にひるな性格を打ち破るために。
っていうのと、やっぱり人間ね、何かを続けているとそれに意味を感じるんですよね。
特に目的意識がなくても。
クラキもそうですよ。やっぱり何でも続けてきたことには意味を感じているわけですよ、それをやっている間は。
あとね、クラキは変化をしないこと自体にも意味を持っているんですよ。意味を感じているんですね。
というかそれを人生のモットーにしているわけですよ。
だから変化しないことをモットーにするには、なるべく変化しないように生活をするっていう、そういう行動パターンを増やす必要があるんですよ。
なるべく矛盾がないようにしたほうがいいんですよ。
だから1回目か2回目のエピソードで話した、なるべく例外を作らないということですね。
あと前話した通り、たぶんね、いちろんの話を聞くからに宮本武蔵が変化にすぐ気づけたのもね。
やっぱりなるべく変化しない生活を送っていたからなんですよね。
でね、なぜそう思ったのかというと、いちろんがね、同じ食べ物を食べていると、ちょっとした変化に気づくと。
まあ言ってたのでそう思ったんだけど。
クラキは引きこもり中にね、ちょっとしたミスも困るわけですよ。
怪我したりしても病院に行けないし、病気になっても困るし。
体調の変化に敏感になっている必要があるからそういう意味でも変化しちゃいけない。
あと変化するってやっぱりね、生物にとってはリスクがあるんですよ、どうしても。
だから不要な変化は起こしたくないんですよ。
多少の問題が起きても普通は大丈夫だろうけど、今話した通りクラキにとっては大きな問題になるから。
それでは下っ毛。
ご視聴ありがとうございました。