一人っ子の影響
倉木 凪です。
倉木はね、人間の性格なんで遺伝で決まってくれるかと思ってるから。少なくとも本質的なことに関しては。
だからね、今はね、一人っ子であることは、倉木の性格には全く影響を及ぼしてないと思うんだけど。
だからこそね、だからこそね、問題があることに。
いや実はね、今考えつつちょっと気づいたんで、これ撮ってるんだけど、急遽。
まあそれもう、いきなり話していきますけど。
倉木はね、がんじがらめになってたのはね、一人っ子だから、これははっきりと記憶がありますよ。
なんか一人っ子って頑固なイメージがあって、自分の思い通りに遂行しようとしてしまう癖があるように感じていて。
だから頑固だと思われてはいけない。
だから小学校の先生がトモロコ氏にね、頑固だって言ってたようで。
まあそうやって言うだけだと頑固だとかあったんだろうね。
でもそれがあまりにもショックでね、それ以来ね、絶対に頑固だと言われないようにね。
すると、しようとするとやっぱりね、そこは人間に言うとられるのが大事ですよ。
ある程度自分の演出っていうのを持つ子供も大事だと思うんだけど。
倉木は我が道を進むことしかできないのに、人と関わってる時は自分が全くないっていうね、頑固なってはいけないから。
このなんか歪な感じで生きてて、ありましたね。
あとはね、一人っ子だから人間関係うまくいかないだろうとか、勝手に自分でね、思い込みとかしがらみで生きちゃってたんですね。
自分はこういう存在だと思い込んでしまって。
それが一人っ子でない一人もやっぱり大きな現れとしてあったんですね。
で、一人っ子だってことに対するコンプレックスも、コンプレックスでいうかね、こうであってはいけない。こういう風にしちゃいけない。
だから、なんていうかな、うちの親がそういう考え方だったのかな、やっぱり。
他の親だとどうかわかんないけど、やっぱり生きてて一人っ子でもある分なんか、なんか欠落してる部分があったり、不利になる部分があると思ってんのかな。
全くそんなことないと思うんですよ。
別にこれ障害なわけでもないしね、病気でもないから。
コンプレックスと偏見
だからクラキもそう思って、親と同じように思ってしまって。
普通以上に頑張んなきゃいけない。
っていう風に思ってたし。
だから今のはね、頑固でっていうことであっても、普通以上に頑固でないように見られるようにしなきゃいけないっていうことをするわけですよ。
で、必要以上に、まあ二十歳障害によってね、人間関係苦手になるんだけど、必要以上にそれをね、思い悩んでしまっていたし。
なんとかしなくていけないと思っていたし。
だからね、人間関係苦手なのに仕事もね、絶対に人と関わるような仕事ってなきゃいけないと思ってたんですよ。
なんでかわかんないけどね。
人と関わるのは苦手だから、アニメに逃げたり、動物に逃げたり、パソコンに逃げたり、そういうのは絶対ダメだと思ってたし。
まあ巻き釣り穴とかもあるんだろうね、だからね。
逃げてはいけないっていう思いがあったんですよ。
別に逃げてることになってない、逃げてるなんていう風に考えなくていいと思うんだけど。
まあ今話した話は、ひとりっ子との相関関係はわかんないけどね。
うん、なんかあるような気もしなくもない。
で、もう一回言いますけどね。
クラキはひとりっ子による性格が独特になるものがあったとして、共通点があったとして、ひとりっ子と。
でもね、そんなものは大人になれば関係なくなりますよ。
例えばね、関西弁話してても東京に行けばね、2週間もあれば染まるでしょ、そんなもの。
それと同じですよ、やっぱり。
環境が変われば全然そんなものは変わるし。
ひとりっ子でもそうやって、学校に行ってね、周団の中にいれば、長男であろうと、次男であろうと、ひとりっ子であろうと、みんなだいたい同じになると思うんですよ。
とはいってもね、ここ中ね、やっぱりひとりっ子で超人気歌手が多いっていうのを改めて最近も知ったんだけど、やっぱりだから性格に影響を及ぼすことなのかなとかね。
性格を変えないまでもひとりっ子独特のなんかあるのかなとかね。
やっぱり肯定的なことでなんか変化もあるのかなとか、ちょっと考え直すこともあったんだけど、一応基本的には今回の話、今回のエピソードでは遺伝で人間性格が決まってくるっていう前提で話してはいるんだけど。
だからこういう結論があったんですよね。勝手な自分のしがらみで思い込みでいろいろ生活してきたんだなと。勝手に自分で壁を作ってきたんだなと思うんですよ。だからやっぱりどちらにしろひとりっ子であることが問題になってしまったんですよ。
でもね、やっぱり意識してしまいますよそれは。人と違いすぎるから。で、ひとりっ子っていうことで散々ね、つらい思いというか孤独感も味わってきたし。
まあ自分のたなら思い込みならいいけどね。なんかやっぱりそういう感じをするんですよね。ひとりっ子ってのはなんか特別に見られてるな、変に見られてるなって感じがあったんですよ。
倉木みたいに我が道を進んでね、別に人と違うって見られても全然いいって考える性格だけどそれでもね、やっぱりなんかひとりっ子って見られたらつらいなっていう思いもありましたね。なんか差別されるのはすごい嫌でしたね。
まあでもやっぱり自分がね、必要以上に意識しすぎるからね、それによるがんじがらみになって生きづらくなってた部分はやっぱり多分にあると思うんですよ。
だから人がそんな意識してないのにひとりっ子っていうだけでなんかこういう風に見られてるんだろうとか、嫌われてるんじゃないかとか。
前電車でね、宗教の先輩に、あいつはひとりっ子だからあやって事故中なんだよみたいなこと言ってて。
あれは倉木に対する嫌味なのか、それかひとりっ子に対する差別なのかっていう風に当時は思ったけど、別にそんな意味なんかなくて、とにかく文句言った方だけなのかなって今では思うんですよ。
それもね、だから意識しすぎていたからそういう風に思ったんだね。
他の人は別にね、そこまで考えてないかもしれない。
だからね、祖母に相談したことありますよ。
宗教の職員の人がね、初対面の倉木に、あなたは恵まれすぎてると、それをもっと意識した方がいいと。
みんなと同じ存在
当たり前だと思ってはいけないと。
それも別にひとりっ子だっていうことは別に共通して言ってるわけじゃないけど、なんか一つの理由というか、それを指して言ってるんじゃないかと。
これもね、だから勝手な思い込みですよね。
まあでもひとりっ子によってね、本当に苦しめられてきて。
でもひとりっ子であることにより、なんかプライドを保つこともできたりして。
変なプライドだけどね、余計なプライドではあったんだけど。
まあいろいろありましたね、人生ってね。
この短い間ではあるんだけど。
倉木も相当悩んだりね、いろんな感じが出てきたから、これに関しては。
でもね、最近思ったのはあるんだけど、やっぱり周りがね、ことざらそれを取り上げなかったら、倉木もね、いちいち意識しないと思うんですよ。
やっぱりだから小さい頃宗教で、ひとりっ子だから甘やかされてるんでしょとか言われて、やっぱりその影響も多かったし。
常にそうやって言われてきたんだろうね。
そうやって言われなかったらコンプレックスなんかもできないし。
人から言われて初めてね、意識し始めるんですね、倉木の場合。
まあそう考えるとね、宗教言ってなければ、そんな風にもなってなかったと思うし。
おばさん達にいつも言われてましたね。
ああ、ひとりっ子なんだな、甘やかされてるねって、そういうおばさん達にいつも言われてましたね。
言ってなければ、そんな風にもなってなかったかもしれん。
おばさんたちにいつも言われてましたね。
あー、一人っ子なのなら甘やかされてるねって。
それがすごい嫌だったね、なんか。
嫌味じゃないのはわかるんだけど、なんかそういう風に見られるのが嫌でしたね。
そんなね、甘やかされたりしてないのに、と。
っていう風にいつも思ってましたよ。
それでは明日っけ。