00:01
かえ
のらじお
かえ
こんにちは、のらじおのMuroです。
かえ
こんにちは、かえです。
かえ
はい。
かえ
はい。
かえ
今回は、どういう話でしょうか。
かえ
なんか、どういう話っていう、なんか。
ごめん、あの、ハードル上げて、勝手に。
あんまりこう、こういう話です、みたいな話じゃないんですけど。
私が好きで聴いてる、ずっと定期的に聴いてるラジオの一つが、
オードリーのオールナイトニッポンっていう番組で、
お笑い芸人のオードリーの2人が、ずっと喋ってるラジオなんですけど、
この間のが面白く、この間のラジオの一部が面白くて、
どんな話だったかっていうと、
オードリーの若林さん、ツッコミの方の若林さんが、
今、子供さんがいて、1歳前後だと思うんですけど、
まだ喋ったりとかしないぐらい、まだ小さいお子さんがいて、
その子の話をしてて、出産祝いで、
すごくたくさんおもちゃをいろんな人にいただいて、
おしゃれな芸能人の人とかがよくくれる、
よくくれるというか、おすすめしてくれるおもちゃみたいなのが、
ヨーロッパの木のおもちゃみたいな、
ヨーロッパの?何で?
木のおもちゃとか、北欧のおしゃれな摘み木とか、
色は淡くて、自然な感じで、音も、
派手な音がしない、中に鋭く入ってて小さな音が鳴ったりするみたいな、
おもちゃたくさん持ってて、
箱の中にいっぱい、おもちゃ箱の中に入ってて、
その中に紛れて、オードリーが商店街のロケをしたときに、
子供が生まれたって言ったら、おもちゃ屋の主人が、
おもちゃこれってくれた、難しながらのプラスチックのガラガラみたいな、
よくある日本の、別に何の変哲もないガラガラみたいな、
パッとくれって鈴のおもちゃみたいな、
それもその中にみんな一緒に入ってると、
娘と一日過ごしてたときに、娘さんなんですね、女の子なんだけど、
03:06
かえ
娘がそのオシャレな積み木を、おもちゃ箱から全部出して、
そこにある、何の変哲もない、パッと、
商店街のおもちゃ屋さんがくれたガラガラっていうのを見つけ出して、
パッと取り出したときに、若林さんがデカしたって思った、って。
参写的にデカしたって思って、
でも、その時にハッとそのデカしたって思ってる自分っていうのに気がついて、
あ、これは良くないなと、
自分のそのひねくれている部分はすごく自覚してるけど、
そういう態度が子供に伝わって、
教えになってしまうというか、受け継がれてしまうみたいな話をしてて、
実際、自分もよくよくよく思い出してみると、
若林さんはいわゆる意地悪系の人なんですよね、
ひねくれてるタイプ、ひねくれた目線を持つ人なんだけど、
若林さんのお父さんが、若林さんが小さい時に、
冬にオープンカーに乗る奴はバカだって言ってた。
それが自分の根源にあって、それが全ての始まりであると思うと。
でも別に何気ない親の一言だから、
でもそういうことなんだって、これが受け継がれてしまうんだみたいな話をしてて、
めっちゃ面白いし、めっちゃわかると思って。
私もそういう部分に気をつけたいと思ってるけど、
多分もう出ちゃってる気がするみたいな。
もうどこからそれが伝わってしまってるかもうわからない。
で、じゃあ私、若林さんにとっての、
お父さんの冬にオープンカーに乗ってる奴はバカだっていうそのルーツ。
私はじゃあどこから始まっているんだろうって思って、
すごい考えてたんですよ。
いったいこれどこから来たんだろうって。
で、実際にはわからない。
私の記憶にあるうちで、どうもこれはその一端を担っていたなって思うのが、
06:05
かえ
父の書斎の本っていうのをよく盗み読んでたんですけど、
小さい時に、小学校3、4年くらいの時からずっと。
小学校3、4年の時に読めそうな、まだその時はまだ小さいから、
あんまりこう分厚い小説とかは読めないけど、
これなら読めそうみたいな。
なんで読んでた本の一つが、
なんかブラックユーモア短編集みたいな小話みたいな、
2、3ページのブラックユーモアのばっかりのなんか本っていうのと、
あとなんか頭の体操みたいな、なんかひねった問題ばっかりの問題集みたいなのがあって、
かえ
それを思い出して、なんかあれな気がするなーって思った。
受け継がれちゃってるの?
かえ
うん。
かえ
そこから培ったっていうか、自分の価値観に取り入れている、
かえ
気がするなーって思ったっていう話。
かえ
で、これが伝わらないでほしいな、子供に。
なんかほら、我々の世代、親にみんななりつつあるからさ、あれなんだけどさ、
みんなすごく子供に伝わるのを恐れているよね。
自分の悪いところが。
それが面白いなと思った。
かえ
いやー、怖いですよ。
なんか多分、無意識でそういうのってきっと受け継がれてるから、
もう気づかないうちにっていうのが怖いですよね。
かえ
なんかあれみたいだなと思った。
あの、眠り姫?
かえ
うん、眠り姫?
かえ
眠り姫って、糸を紡ぐ機械かなんかで指を指してそれで眠っちゃうって言われて、
国中の機械を壊したけど、城の奥に時代だけあって、
かえ
そうそうそうそう。
かえ
見つけちゃうみたいなやつだよね。
運命には逆らえない。
しょうがないんじゃない?みたいなことは思いますけどね。
09:00
かえ
そうか。
初めのプラスチックのガラガラを見つけた時、やったって思ったのはどういうことなんだろうね。
かえ
なんかこう、そのラジオでよく持ち出される価値観みたいなので、
おしゃれっぽいものに飛びつく人たち、本当にいいと思ってるか?みたいな問いかけがよくあるんですよ。
なんかこう、初めて聞くような名前のおしゃれな食べ物をカフェで頼んでる人たち、
本当にそれを食べたいと思ってるのか?みたいな、そういう問いかけとか。
そういう感じの流れで、結局教育的に良いみたいなパッケージの、今流行の木のおもちゃみたいな、地域玩具みたいなのよりも、
商店街で売ってるガラガラの方がいい、みたいなのを、たぶん娘と共有できた感じで、
嬉しかった。
でかしたって思ったけど、その価値観がひねくれてるから、いや、まずいみたいな、こう思い直したみたいな感じ。
かえ
なるほどねー、なるほどねー。
なんか、友人宅に行った時に、子供さん用の積木があったんだよね。
かえ
うんうん。
かえ
で、その木の触り心地とか、大きさとか色合いとかが良くて、無地の積木だったんだけど、
かえ
お、これは良いなと思ったから、その奥さんの方に、これは良い積木だねって言ったら、奥さんが、やっぱ分かる人には分かるんだみたいな。
かえ
これはどこそこのなんという、積木でっていう話が始まって、
いや、旦那さんがすごい嫌そうだったのを思い出したね。
良い場面ですね。
こう、まあ難しいよね、こう、ほら、積木の良さが分かる僕は誰とも結婚できてなずくて、
12:02
かえ
積木の良さが分からない男と結婚したのは自分の責任だからさ。
かえ
そうですね。
かえ
その雰囲気、言いづらいなって思ったんだけど。
かえ
だってあれだもんね、なんていうか、こう、返して攻撃。
かえ
いつか折れてるから。
奥さんを利用して、ダシャンへの攻撃にされたから。
やりづらいなって思ったのを思い出した。
その話。
かえ
全然積木が悪いとかいう話じゃないんですけどね。
かえ
積木自体は全然、もちろん良いと思うけど。
国営の会社が作った国定の積木以外は家庭で買わないようにしてほしいな。
そのような争いが起きるぐらいになったら。
難しいよな。
子供が親に似てしまう問題。
昔、言われたんだよね。
学者の世界もさ、師匠、弟子じゃん。
あれでさ、師匠の良いところっていうのはなかなか受け継がないんだよね。
煮るのは酒の飲み方ぐらいなんだ、みたいなことを言われたことがあって。
そういうもんなのかもねって思った。
そうね。
もう片鱗があるんですか?ご子息人は。
かえ
そうですね。
自分から感染してそうな感じなの?生まれ持った感じなの?
かえ
それは分からない。
前のバスの時の話とかも本当にそれで。
ちょっと皮肉を言って自分の心を治めるみたいな長男の態度みたいなのは、
かえ
ちょっとあ、みたいな。あってなりますね。
かえ
父なんはあんまりないっていうか、全然私とは違うなっていう感じだけど。
難しいっすね。子供に。
15:07
かえ
なんかね、最近話になったのは、
かえちゃんにもさ、昔送ったけどさ、見る前に飛べっていうYouTubeチャンネルがあるんだよね。
かえ
はいはいはいはい。おじいさんと小さい男の子のやつでしょ。
かえ
そうそう。おじいさんと孫の話で、孫がよく喋るんだよ。
賢くて、1歳ぐらいからものすごく自分を表現する能力に立てているっていう、そういう子供なんだけど。
割に最近の動画で、お母さんと一緒に公園に行って、死にかけのセミが地面に落ちていて、
そのセミを触りたいんだけど怖くて触れずに、
お母さんにそのセミを捕まえてくれるようにすごく頼むんだけど、
お母さんが自分で掴んだらいいっていう。
で、自分で掴めって言われるから、掴もうとするんだけど、
セミが動き始めて、あまりにもびっくりして、
体が緊張して、後ろに飛び跳ねて、後ろにステンってこけちゃうっていう動画があるんだよね。
かわいい。
で、僕の人生でも似たことがあって、
その時に僕は両親に、なんて気が小さいんだって言われたんだよね。
そのようなことでびっくりして、
セミぐらい掴めばいいのにと言って、セミを割に無理やり掴まされた曲があるんだけど、
その動画を見て、母が、
なんて言ったんだっけな、
びっくりしたね、みたいなことを言ったんだよね。
繊細だね、みたいなことを言ったのかな。
で、人の子だと評価が違うんだなと思って。
その場面、気が小さいなぁじゃねえんだと思って。
かえ
やっぱり期待があるからじゃないですか、我が子には。
かえ
そっか、我が子には。
難しいな、子育てって。
かえ
勇敢にセミを掴んでほしい期待があったんでしょうね。
かえ
そうだろうね。
18:00
かえ
僕の気の小ささ、違うな、思い出した。
母がね、知能が高いとリスクに敏感だ、みたいなことを言ったんだ。
かえ
男の子を見て。
かえ
男の子が、そうそうそうそう。
男の子は結構身長だからいいじゃん。
身長なのは知能が高くてリスクに敏感だからだ、みたいなことを言って、
かえ
おいおい違うじゃん。
かえ
それはだいぶ違いますね。
かえ
そっかって思った。
なかなかね、目の前の自分の子育てに対峙していたらね、客観的になるの難しいですよね。
冷静さ。
かえ
そうだろうね。時代も違うしね、僕らが育った時と。
かえ
そうですね。
かえ
世の中の常識とか雰囲気も変わってきたから、仕方がないとは思うんだ。
そのようなことを。
なんか恥ずかしいな。自分の育ち方を見て子育てって難しいなって思うやっていうやつ。
子供を育てて、なんか親の期待はこうだったのに自分はこうだなみたいなので、子育てって難しいなって思うっていうやつ。
かえ
いやー、本当に。
かえ
最近言ってて面白かったのは、幼稚園の時に60人ぐらいいたんだけど、
その時から賢いのは2人だけだったみたいなことを言ってて、
60人の中でね。賢いのは2人だけで、
なんていうのかな、もうだから決まってるのよみたいなことを母に言ってて。
賢さなんてものはみたいな。
小さい時から。
かえ
逆ではどうにもならないみたいなことを言ってて、面白かったなって思った。
なかなか厳しいですね。お母様は。
かえ
厳しい。でもそういうものかもしれんね。
だからかえちゃんもそんなに、自分を隠してもいずれバレるってやつだからね。
バレてるのはだいぶんバレてるからね。
21:01
かえ
隠しようがないよね。
かえ
そうですね。昨日、映画見ようって言って、ちょうだんが体調悪くて、
かえ
土曜日だったけど出かけられなかったから、じゃあ家で映画見ようって言って、
かえ
昼から映画見たんですよ。
ホーマーローンの1と2を見たんですけど、
私はもう、じゃあ今日もう車運転しないじゃんと思って、
最近映画館行ってもビール買えないし、もう飲んじゃおうと思って、
2時ぐらいから飲みながら見てたんですよ。
1は全部見たけど、もう2の途中から寝落ちしてしまって、
でももううちの子供たちはそういう事態に対して慣れているので、
終わってから、ママ終わったよって言われるんですけど、
かえ
あ、終わってたみたいな。寝ちゃってたみたいな。
かえ
楽しくやってるけど、そういうのも何かしらに大きく影響するかもって思ったらね、
かえ
もうしょうがない。
いいんじゃない?無菌室で育てたほうが世の中大変だから。
そうですね。
いつまでも不条理から守ってやれるわけじゃないからね。
その程度のことで徐々に肩慣らししていかないと大事になるよね、やっぱね。
かえ
そうですね。
かえ
しょうがないね。そんなもんだよね。
そんなもんだよなって思う。
そんなもんですね。
でもどうだろう、男親であんまり自分に似ているみたいなのの嫌ださの話聞かないから、
でも分かんないな。
かえ
世代によってはあんまり子育てに参与していなくて、
観察していない可能性あるもんね。
かえ
結果はそのうち出るって感じですね。
似てるなーって。嫌なとこにいるなーって思う。
24:03
かえ
気をつけよう。一人の独立した人格として生きていこう。
そうしてください。
かえ
落ちた蝉にもう二度とびっくりしないように気をつけようって。
落ちた蝉に動じない人間として生きていこうと思います。
かえ
そういう感じですかね。
かえ
そうですね。
それではごきげんよう、むろでした。
かえ
ごきげんよう。