自己矛盾との葛藤
何回もシリーズみたいな形で、エピソードで話しましたけど、
倉木は、行動する時に急いで何かをやるようにしてるんだ。
それは緊張感を持つことになり、
恐悪性障害を悪化させないために、
恐悪性障害というより恐悪観念が出ないようにするために必要なことなんですけど、
シリーズで話してきて、それはね、あくまでも自分の精神面での矛盾なんですよ。自分の中での矛盾。
人間って矛盾の塊だと思ってるから、これはね、しょうがないなと。
特に倉木なんかは矛盾を嫌う性格だから、ことさら取り上げてしまうというだけのことだと思ってたんだけど、
昨日ね、あるちょっとした悟りがあったというか、ちょっと大げさに言うとね。
夜中ですね、石鹸手につけようとしたら、すごい急いでて、急ぐからね。ちょっとしか取れなくて。
そうするとね、悪循環なんですよ。より水洗わなきゃいけないとしたら、またトイレに行きたくなるわけですから。
このちょっとした失敗は倉木にとってはすごい問題なんですよ。
で、単なる頭の中での話ならいいけど、実際にこうやってね、問題が起きると、それはどうなのかなって。
自分の精神面の中だけでさえちょっと葛藤なんですよ。ミスをしないようにっていうのと、急ぐようにっていうのと。
優先順位はね、どっちの方が上ってわけじゃないんですよ。
以前なんかは、さっき思い出したようなんだけど、急ぐってことはしないで、とにかく毎回同じようにルーティンをこなして絶対に失敗しないようにするっていう風にね。
これも緊張感を持つことは同じなんだけど。そういう時もあったし。緊張感を持つっていう意味でも、どっちも必要だし。
あとは、何よりミスをしても別にいいやってなっちゃうね。ただただ急いでて、緊張感なんて逆に回れないだろうし。
どっちの方が優先順位上とかじゃないんですけど。この矛盾はね、もうしょうがないって考えたけど。
でも実際現実の世界でね、やっぱりミスがあっちゃ大変ですよ。今回のこれに関してはあれだけど、でも別にこれもいいやってなっちゃうのは絶対間違いだし。
現実世界での迷い
これを小さなことだと捉えてしまうのは問題だし。なぜかというと緊張感が生まれなくなるから。
ちょっとこれは受け流せないなと思ったんですよ。こんなことを考えたせいなのか。朝はね、2階に上がる時にちょっと足がぶつかって痛ってなってね。
潔癖症のフラキとしてはそこに当たったことと足が痛くなることと似てる問題があるんですけど。やっぱりミスは厳粛に受け止めるべきだし。
何よりこの矛盾をね、どう受け止めたらいいか。だから今まで思ってたのは自分の頭の中での矛盾。人間にある矛盾。
でもそれだけじゃなくて現実にも矛盾があるんだなって。現実世界でも。急げば急ぐほどミスが起こりやすくなるわけですから。でも急げば急ぐほどフラキとしてはそれができればいいわけですよ。
この矛盾をどうとらえればいいか。すごい悩んでますね。急ぐってことをやめればミスは減るわけですから。で、さっき言ったようにどっちも緊張感を持つっていうのが大切で。
で、例えば6対4の割合。だとしても4対6だとしても総量が同じなのであればいいんじゃないかと。だからこそね、前は二足団ってことは一切してなかった時期もあるわけだし。でも同じように緊張感を持つ。で、その時のミスは少なかった。
で、今はメリットないかっていうと運動にもなるしメリットはあるんですよ。今の方が緊張感はあるだろうし。無意識にね、行動。無意識ではないんだけど毎回同じようなスピードでルーティンをこなすっていうよりも今の方が緊張感はあるし。だからそういう風にしたんだけど。
で、これは誰にでも怒れるカットだと思いますね。自分の頭の中だけの話になるまで良かったんですけど。こんな失敗があるとなれば、急ぐってこと自体どうなんだと。毎回全く同じようなスピードでやった方がいいんじゃないかとなっちゃうし。
いやそれ急ぐね、意味があるならあれだけど。例えば自覚しそうだとか。答えは出なさそうですね。ただね、もうこれをやっていく中で感覚的に身につけていくしかないんですよ、あとは。時間は解決するっていうわけでもないけど。いくら考えてもこれは分かんないかもしんないな。
でも急ぐってことはやっぱりやめられないんですよね。緊張感。持たないと今日悪感が出てくるから。でもバランス良くなんてできるクラッキーでもないし。でもミスがたびたび起きるとまた前みたいに戻るかもしれない。だったら今からね、そんな急ぐってことはしない方がいいかもしれないし。
あ、ちなみにね、電気消してから布団に入るときは暗いからね、急いで入ろうとしたら壁にぶつかったりして失敗してきたんで、これはもう急ぐの諦めたんですよ。さっき言った毎回同じスピードでってことですね。だから同じようなルーティンで。
どうしても急ごうとすると毎回同じようなことにはならないんですよね。多少違いがあるんで。だから意味があるんだけど。でも不思議ですね。寝るときは失敗をしないように。
でも普段は失敗をする可能性があるのはわかってるけど急ぐようにしてるんですよ。だから小さな失敗か大きな失敗かの違いなのかな。
あといずれ話すけど、逆に緊張感があるからこそ寝るときはそうやってもう絶対に毎回同じようにしようって、そういう脅迫的になってるのかもしれないし。どっちのほうが緊張感あるのかってわかんないんですけどね。
それではしたっけ。