不安の正体
今回はですね、不安生涯の倉木が伝授する不安の無くし方ということなんですが
口眼にも程があるだろうと思うかもしれないけど
でも内容はそんな厚かましい話じゃないので大体大丈夫です
不安の無くし方ですね
本屋さん行ったらそういう本たくさんありそうですね
倉木はね、そんな本絶対取らないですね
興味がないから
なんでこんな話してるのかってところはあまりつかないでほしいんですけど
最近
仏陀のことをいろいろ調べてて
それとも非常に関連深いのでも話していこうと思いますが
早速ですが
不安ですね、不安ってね
不安の正体とか気になりますよね
不安の正体って何なんだろうって考えたことないですかね
考えて当然なんですよ、不安ってね
ただの概念でしかないから
いくらでも解釈、考察はできるし
実体のないものですからね、不安って
実体はないと言いましたが、ここにね
別々の答えは詰まってます、今回の話が
心理学自体もそうなんですよ
というか心ですね
心っていうのも実体はないもので
でもね
結局この心理学を使って心理師さんたちは
不安障害とか
心身の疾患も治していくわけですから
治す手段として大事なわけですよね
なんだけども今回はあえて
心なんか存在してないんだと
いうことをまず心に置いておいてもらって
あとは心理学は好きじゃないんで
そういう意味でもですね
あまり心理学を交えて考えてもらうと
ちょっと難しくなると思うんで
難しいというか
わけよらしくなると思うんで
不安に思うっていうのは
誰が感じてることですかね
恐怖と想像力
これできればまず最初に
どこでのこのエピソードで話したかな
ちょっと忘れちゃったけど
生き方前世相談のとこで話したんですけど
これ結構難しい問題で
正確に言うと難しく捉えちゃってるっていうことなんですけど
そこで話したのはこの世界にはたくさん
不安に感じたり楽しく感じたり
そういう感覚
今回は何て言うかな
感覚を司る
脳ですね
脳はいくつもあるんだと
今回一応人間ってことで考えますけど
そういう感覚を感じるものがたくさんあると
その中のいずれかが自分なんだけど
こうやって生きてるわけですから
それぞれの脳が今生きてるってことは
植物人間でもなければ
起きてる間は痛い
嬉しい
悲しいって感じてますよ
それは事実なんだけど
そこで話したのはそこと
自分という存在は切り離さなきゃいけない
って考えなきゃいけない
確かにそうなんだけど
じゃあ自分というものは存在するか
って言うとしないんですね
自分というのはないんですよ
急にこんなこと言われたらね
あれだろうかさっき言った人生哲学の
過去直感くらいの話してるんで
できればそれ聞いた方は
ツンと入ってくると思うんですけど今回の話
今回の話そんな
厚かましい話ではないってさっき言いましたけど
クラキとしてはね
もうすごいこの世界の
当たり前のことを話してるだけだからあんまり
自論と唱えてるとかでもないし
だからそういうふうに言ったんですね
不安を取り除きたいとしたら
自分の中をね
見つめようとするじゃないですか
でもね自分なんて存在しないんだから
いくら見つめたところでね
おかしいなおかしいなって
不安な感情って何なんだろうなって
なるわけですよ
どこにもどこ探してもね不安な感情になってて
それこそ瞑想したって
何したって
どこにも自分の中に不安な感情ってないですから
でもクラキも宗教やってるとき
自分の内観ってことでね
内容を見つめてね
これはだから宗教がやってることでしかないんですね
宗教がやる分には自由だけど
だから振り返ってみたら宗教信者だった頃
そんなことやってたんだなって
振り返ることしかできないんですけど
その時はその時のただの宗教信者としての自分ですから
今は当然そんなことしませんよ
宗教信者だったからやってたんですね
じゃなかったらそんなことしたって
自分なんか存在してないんだから
自分がないんだとしたら
自分なんて存在しないんだとしたら
不安な感情が出てるのってね
自分ですよね
自分の錯覚なんですよ
心なんてものも存在しませんし
自分なんてものは存在しないから
不安なんてのは
この物理空間どこ探しても
見当たんないんですね
自分の心探しても
隣の町に出かけても
親戚の家に行っても
占い師のところに行っても
そんな不安の実態なんてないわけですよ
自分がこれが不安を感じたってね
過去の自分を振り返ってね
行ったり
これからも不安な感情になるかもしれないって
思ったりしてるだけで
いやいや倉木さんそんなトンチキ化したこと言われても
不安なのは不安ですよって思うじゃないですか
倉木もねそんなね
へ理屈で終わらされるような話は
それは倉木も嫌いですよ
これは単なるへ理屈じゃないんですね
さっき言ったように
自分というものがいないのはいないんですよ
だから切り離して考えないといけないんだけど
ただ生物学的性質上
動物ってものは
恐怖を感じる
特に人間なんかは
過去の経験を元にして
遠い先まで不安に感じますよね
人間は想像力があるから
不安に感じるわけですよ
どうですかこの動物ね
全くその不快感なんかない動物なんてないでしょ
だからある程度そうやって不安に思ったり
想像力があるんじゃ
しょうないんですよ
もしこれが人類がね
脳の中にチップを埋め込んだら
うまく操作できるようになったら
どうなるかわからないけど
今のところこれはしょうないんですね
でもこれに助けられてる部分はあるわけですよ
もしねモルヒネ
撃ったら不快感なんて感じないけど
そうなったらね
危険を察知したりできないし
あとつまんない人生ですよそうなったら
例えばビール飲んでもね
苦味を感じないわけですから
不安を手放す方法
ただもう一度言いますけど
不安なんてのはね
心理学的にそうやって
理論上あるだけで
そんな実態なんてないわけですよ
それをまずは受け止めることですよね
それだけでもだいぶ違うと思うんですよ
本当に感のいい人であれば
すぐ大きな変化はあると思いますよ
何でかっていうと
今は不安に思ってると思ったけど
これってこうだよなみたいな
自分なりの理解が深まるからですね
枠垣なんかだと例えば
不快な感情が出てる分にはあれなんだけど
その不快な感情により影響を受けて
自分は不安に思ってる
いけないいけないと思って
その思いを消そうとしたり
すること自体に問題があったりするんですね
でも今言ったように
不安なんてものは存在してませんから
錯覚なんですよただのね
今ここがこうやって
不安が自分の中に存在してるんだと
思い込んでしまってるんですよ
ということは
強い時に大きく感じてしまってるということですね
リアリティを感じてるから
そんなもんないのに
だからドラマだってそうじゃないですか
あまりにも怖かったらね
子供にこれはドラマだよって
映画だよって教えてあげればいいわけですよ
それと同じ自分にね
言い聞かせるんですよ
こんな不安なんて
実言してるわけじゃないんだと
いうことですね
あとよく言われるのが
よく言われるかわかんないけど
不安という現実はないってことですね
不安に思ってるだけで
現実が
目の前に起きてるような感じがするけど
それは人間の想像力がね
それこそ臨場感があればあるほど
目の前で起きてるような感じがして
でもそれは
未来の不安に思ってる未来であり
実際その未来が起きて
起こってるわけじゃないんですよ
ここで実際に
それと同じぐらいの
スケールのレベルのことが
やってくるか
それとも案外小さいのかどうかは
どうでもよくて
今言ってるのは不安をなくすってことですからね
実際目の前にそういう現実がないのに
不安に思ってるってことが
自覚することが大事なんですね
さっき言った
自分でね
錯覚してるとか
全部それ自我ですから
自我は
記憶だと以前述べました
そうすれば今回の話も
分かりますよね
記憶が問題なんですよ
当たり前っちゃ当たり前なんだよな
でもこの話で言うと
これも当然なことなんだけど
過去の似たことを
頭で思い出して
例えば
定期テストが不安だっていうなら
過去にあったね
中学生の時
小学生の時のテストを思い出して
また同じことがやってくれた
その他諸々の
いろんな情報が自分の中にあって
テストだってなるわけですよ
最近ちょうど話しました
倉木が
筋トレやってる分では
大丈夫なんだけど
それを10日
15日1ヶ月続けていく上で
その筋トレをやった
辛い記憶が残って
思い患ってしまうんですね
だから過去の記憶を思い出して
敏感になってるだけなんですよ
だから思い出さなきゃ
いいのかって言うと
そういうことじゃないんだけど
記憶を失くすことはできないんだけど
ただ記憶を
作らないことができて
さらにその不安な思いを
増幅させないことができて
これはね
瞑想で
雑音をなくすってところ
その方法論を
適用させることが大事ですね
で、このね
例えば
三日後ピアノの
審査があるという場合
そのことを思い出しますよね
その時に
その思いをなくす
なくそうなくそうとしちゃダメなんですよ
これあれなんですよね
科学的に言っても
仏教的に言っても
はっきりしてるんですよね
その苦しみをなくそうとした瞬間
増幅しますから
黒木はそれが当たり前になっちゃってますね
当たり前のレベルで
できてますよ
それを今はね
だからどこになくす
努力をしてるって感覚はないんですよね
そういう不安をね
それでは明日
