野球部でのキャッチャー体験
倉木 凪です。
小学生の時の話からです。
これ変な記憶なんだけど、
あの冬のトレーニングの時にね、監督に
足の痛いやつは、ちょっと集まってきてくれた。
で、お前ら今日から休んでいいって言われてね、
倉木がもうテンション上がっちゃって、
えー、筋トレだけでもしていいですかとか、なんか変なこと質問しちゃってね。
いや筋トレできんだら、練習できるだろうって言われて。
まあそういう風に捉えられたかと思ってね。
あの、怪我しないとこだけでも鍛えられたらとか、
いう風な意味で言ってるのに。
まあそれはいいんだけど。
でね、その時ね、まあ足痛かったんですよ実際に。
まあだから、
まあでもそこまででもなかったのかな。
いやでもね、ラッキーだと思ったので覚えてますね。
まあ嘘ついてるわけじゃないんだけど、
まあそこまで痛いわけでもない。
で結構ラッキーだと思ってる。
悪気は全然なくてっていう、なんか変な記憶ですね。
では次。
やっぱり倉木がキャッチャー任せられた時かな。
キャッチャーってね、野球が分かってないとね、
なかなか監督は任せないわけですよね。
野球が分かってる人が、
やっぱりプロ見ててもねキャッチャーやるし、
まあアマチュアでもそうですよ。
だからね、
まあ勉強のためにと思ったのかもしれないし。
ああ今思い出したけど、
あの監督がね、
倉木キャッチャー任せたって感じで試合に出してくれて、
でね、倉木の中ではね、
うわあキャッチャーで試合に出るなんて無理だよと思った記憶だったんだけど、
でも監督にそうやってね任されて、
何より試合に出してあげたいという思いが伝わって、
案外そういう嬉しい思いもあったのかなと思ってね。
やっぱり人間の感情って複雑なもんですね。
で、そんなことも忘れてましたね。
で、覚えてるのはね、
せっかくそうやって言ってくれてるんだから、
テンション高く入って大きな声で返事しなきゃいけないなと思って、
演技してたのは覚えてるんだけど。
まあキャッチャーとしてでも試合出たのは2回ぐらいかな。
ほとんどピッチャーのただの練習相手だったんですよ、キャッチャーというのはね。
あと、倉木がね、
もともとは3rdやってたんだけど、
やっぱり守備がね、得意で。
バッティングはね、あんまりあれだったんだけど、
守備は、だから3年の時の監督にも認められてて、
4年の時も3rdだったんだけど。
で、引きこもりになり、
あ、てか不投稿になり、
ちょっと、守備位置も変わってたって。
でもライトやってた時もやっぱりね、
守備では認められてたんですよね。
バッティングなんかもダメだし、
ランディングもダメなんだけど、
でも試合に出してもらってましたね、
全土大会かかった試合でも。
ライトは倉木に任せるって感じで、
やってくれてましたね。
でも今振り返ってみるとね、
倉木は試合なんか出たくないと思ってた記憶ではいたんだけど、
いや、結構、
親御さんとの絆と承認欲求
そうやって信頼されること自体は嬉しかったんだなと思ってね。
やっぱり振り返ってますね。
あと親友がセンターでね、
それももしかしたら頼もしいというか、
嬉しかったかもしれないね。
まあ試合で一緒に出ることも多かったわけですよ。
あと倉木がファーストコーチャーやってる時にね、
みんなと仲は良くないんだけど、
その時はね、倉木のアウトカウントを教えるのを
すごい心よく聞いてくれるんですよ、毎回。
それが嬉しかったね。
倉木も役に立ててるなって感じもしてたし。
でも振り返ってみるとアウトカウントを教えてただけなんだけどね。
でもファーストコーチャーってなんかね、
頭良くないとできないような感じがしてて、
なんかね、誇らしげにやってましたね、これは。
あとホムラン打った後ね、
ホムラン打ったこと自体よりもね、
その次の試合出なくていいしたら親御さん方がね、
あれ試合出ないんだねって言ってくれたことが嬉しかったんですよ。
ファーストコーチャーやりながらね。
試合に出れないの自体は別に全然いいし。
あとね、バント職人って呼ばれたこともあって、
親御さんからもそうやって呼ばれてたんです。
だからね、嬉しかったですね。
まあちょっとした自慢でしたね、それはね。
なんか職人って呼ばれる感じがね、良かったんですよ。
それだけは誰にも負けないのって感じで。
まあ貢献したいとかね、そういう風に思ったりもしないんだけど。
あと初めてパッティング練習した時の記憶とかあるな、
3年生の時だね、これ。
監督が誓ったんだけど、その時に。
ほんと基本的なね、
ボール転がしてそれを取るとかあれも、
あの頃は楽しくやれてましたね。
あと5年の時にね、
なんでかな、上野学年のチームと混ざって練習したよ。
ですよ。
で、監督もだからその学年の監督がいろいろ教えてくれて。
で、筋トレやったとかもね、
こんな筋トレの方あるんだと思ってね。
ちょっと倉木も感動してたし。
なんかいつもと違う環境で練習できるのがね、
すごい嬉しかったの覚えてるんですよ。
監督もね、うちらには別に厳しくないし。
なんでかね、なんであんな嬉しかったのか分かんないんだけど。
冬のトレーニングっていろいろね、特別感があってね。
変化に弱い倉木だけど、こういうのはね、全然良かったんですよ。
ただ、不登校になってね、いろいろ変化してたのはちょっと辛かったけど、
置いてかれた気がして。
あの時は辛かったね、本当に。
不登校だけどたまに練習に行くんですよ。
次最後の話ですけど、やっぱり親御さんたちにね、
認められるのは、やっぱりエースとか、
すごい嫌な感じしてましたね。
そういう奴らだけ可愛がられて。
だからこそさっき言ったようにね、
おー、倉木くんホムラトに試合出ないんだねって言われた時がね、
その反動で嬉しかったんですよね。
あー、認めてくれてるんだと思ってね。
あと、バント職人って言われるのも嬉しかったしね。
あと、なんていうか対談式みたいなので、
倉木の意見をね、メモに書いて、
で、みんないるところで聞いてもらう。
やっぱりあの時はね、なんて言ったか覚えてないけどね、
やっぱり承認欲求が満たされて嬉しかったですね。
それでは明日っけ。