大会の思い出
小学生の時の思い出を思い出すのはなかなか難しい部分もあるんだけど、それでもいろいろドラマを含め思い出があるんだけど、大会の時によく使っているいくつもグラウンドがある。
これはよくあることなのかな?川の近くの試合をするとこなんだけど。
1日中大会をやっている感じで。2日とかあったのかな?
開会式なんかはっきり覚えてますよ。
ビッシリ20チームくらい並べさせられて。
大会によっては更新を練習して、監督もいちいち厳しく指導してくるわけですよ。
更新している時は監督に見られるからね。ちゃんとみんなやるんだけど。
みんな練習して自信があるから自慢げにやるわけですけどね。
適当にやっているとこもあるわけですよ。写真なんか見返してみると。
あいつの学校はちゃんとやってましたね。あんまり意味ないと思うけど。
そんな見栄えもずいぶん気にする監督だったから。やってたんだけど。
倉木は大会始まると思っても苦痛でね。だから今も思い出したんだけど。
いろんな人の話聞くのが嫌でしたね。
倉木の試合は最初はわかったんだけど。
最初は20対0とかコールド負けとか普通にありましたね。
そっとみんな悔しい思いをしたとも言う。自分は別にどうでもいいんだけど。
大会で負けようがね。知ったことないって感じだけど。
その悔しい思いがあったから練習できたのかなとは思うんだけど。
途中からは優勝もしてたから。
優勝期の変換とかもしてたんだけど。
みんな仲良い奴で群れているんだろうけど。試合の合間とかはね。
まあでもふざけて遊んでて監督に怒られたりとか。
そういう奴はいなかったなって逆心に思ってるんだけど。
監督は多分ね、作戦立ててるんですよ。いろんな試合見てね。
選手はね、普通に試合をちゃんと見ろって言われた時もあるけど。
でも、なんかテーブルのところで寝転がったりしてた時もあったな。
クラキなんか、孤独に育ってたんだろうな。きっと。仲良い奴もいないしね。
まあ常にクラキは苦痛だから。
試合前に相手のところでノックしたりするんだけど。
あとはお父さんの方に投げてもらってバッティングしたり。
常にクラキは緊張感があってね。
これから試合だっていう高揚感とかもないしね。
スターティングメンバーを発表されてね。発表して。
試合に出るとなると、一気にどんよりした気分になるんですよ。
普通は試合に出たいですよね。
うわ、試合に出るのかと思ってね。
あと大会中はいつも負けろ負けろと思っていたしね。
特に全道大会にかかった試合なんてそうでしたね。
クラキも試合に出てたんだけどね。負けろ負けろと思ってました。
で、負けた後はね、ブルーシートの上でね、みんなで弁当食べてたりするんだけど。
あ、おにぎりか。
ま、どんよりした気分になりますよ。もちろん。
おにぎりの思い出もあるね。
で、みんなにね、クラキは潔癖なんだけど、
なんかね、タオルでちゃんと拭くっていうことをしてなくて。
試合の苦痛
みんなにね、バカにされてたんだけど。
バカにされてたっていうか、
なんで拭かないんだってね、いつも言われてたんで。
それを覚えてますね。
で、おにぎりなんかね、おいしくないです。
おにぎり自体はおいしいんだけど、おいしく感じないんですよ、もう。
みんなで一緒に食べてると。
みんなわきあいで食べてるんだよ。
自分はね、食に楽しみなんか見出せなくて。
ま、何に対してもそうだね。
ま、あと親御さんがね、バナナ持ってきてくれたり。
あと、甘やめくれたりね。
今でも覚えてますよ、なんかあの白い飴。
どうやって、ま、ケータリングじゃないけど、ま、差し入れだね。
ま、みんな喜んでんだけど、
倉木はなんか全然そういうのも嬉しくないしね。
あと、優勝した後にね、
新聞社からインタビュー受けたのかな?
なんかそれでみんなね、いい気になってるの見て、倉木は。
嫌な気分でしたね、ほんとに。
嫌な気分だったな、覚えてる。
こいつらいい気になりやがってとか思ってんのかな、きっと。
あ、そういえば、
ま、同じチームのね、他の学年の人が全土大会行くってことで、
試合見に行ったのもね、覚えてますね。
あれもみんなちゃんと見てなかったんだよな。
ま、憧れの眼差しですよね、もう。
当時うちらよく分かったんだろうな、きっと。
あと、今思い出したけど、
球場のね、SR床で、監督がいて、
で、他校の人が監督に挨拶に来てて、で、うちらもいて、
あれは何だったのかな、ま、他の試合見てたんだろうな。
ま、今の話かもしれないし。
ま、監督もね、選手もね、
ま、こういう大会は楽しみにして、
本気でイベントだったんだろうけど、
倉木にとっては何もそんなことなかったね。
で、草原の車の中とかもね、みんな楽しく話してるんだけど、
まったくそんなことないしね。
でも夏休みね、炎天下の中でノック受けたりは覚えてますね。
ま、子供だからできてたんだよな。
そんなに苦痛に感じなくてね、夏休み。
もう覚悟はできてたんだろうね。
夏休みは大変なことになるぞと思って。
いや、それよりも大会の方が大変だったような気がするな。
ま、練習もきついけど。
ま、今思い出したのはワッティング練習なんかしててもね、
いや、今日も午後もあるのかと思ってね。
午後は何やるんだろうと思って。
ま、1回家に帰って午後も練習しに行って、
大変なもんですよ。
たぶんユニフォーム着ながら、
よくご飯食べて、
で、ちょっと休んでガリガリ君なんか食べて、
なんやろうな、きっと。
ま、試合があるのもやだけどないのはないのでね、
みっちり練習させるのは嫌なんですよ。
で、午後もね厳しいメニューがあってね。
ま、全部やだからノックも嫌だしね。
特にこれが楽っていうのはないんですよね。
ただ冬はね、その分楽に感じたね、体育館の。
冬は割とね、いい思い出ですよ。
どんにしても練習ないしね。
最近思い出してたんだけど。
冬は冬でまた独特のあの雰囲気で練習してね。
ボールも柔らかいので。
倉木はボールが硬いのがね、怖かったからね。
あれは嬉しかったんだよな。
でも小4の時はね、不登校だったからね。
仲間との交流
ま、冬練習に行くのは辛かったけど。
ま、思い出と言っても嫌な思い出しかないんですよ、野球はね、ほんとに。
冬の思い出って言ったらやっぱりね、階段毎日走ってたのがね、覚えてますね。
ね、持久性が得意な倉木でさえね、これはちょっとね、また別だったね。
すごい嫌な思い出ですね。
遅かったからね。
あーでも、私服だったんだけど。
それでバッと肩にかけて。
覚えてますね、まだ。
夏とは違うね、緊張感で。
先生にも会ったりしてね。
でね、一回キャンプすることがあったんだけど。
って言っても学校の裏庭っていうかね。
で、代表の奥さんがね、まあ仕切ってたんだけど。
その時ね、倉木は宗教のセミナーに行かなきゃいけなくて。
それで、いやー、ま、どうせこの時いただいたね。
ま、何にも倉木はね、つまんないし。
ま、早く帰れってせいぜいしてるんだけど。
とはいえね、ま、チームで一人だけ抜けてくっていうのが、まー、つらかったよ。
ま、陽花がね、代表の奥さんに言って。
申し訳ないけど抜けますって言ってね。
陽花も言いづらかっただろうしね。
で、なんで、じゃあ途中まで。
すぐ抜けたんですよ。
行ってすぐにね。
じゃあ最初から行かなきゃいけないのにね。
まー抜きづらかったよ、あの時は。
なんで帰るんだって話でしょ、だって。
お泊まりもできないのかってなりますよね。
ま、そういう風に見られてるんだなと思ってね。
ま、学級、行事はね、いい思い出しかないんだけど。
野球の行事はいい思い出ないね。
あのね、ある時、公民館でお餅つきした記憶があるんだけど。
ま、それなんかも多分吐きそうになりながら食べてるし。
朝もね、具合悪くて吐きそうになりながらカップラーメン食べてたし。
あれもなんか寒くて嫌な思い出なんだよな。
ずっとそのお餅を食べなきゃいけないことやのね。
不快感でね。
もう嫌な思い出なのは覚えてるんだけど。
何してたかね、ゲームしてたのは覚えてるんだけど。
ジェスチャーゲームでクラッキーがね、ちょっと受けたのは覚えてるんですよ。
ま、それ以外は親御さんが奥で、
お餅つきの準備してる嫌な記憶しかないんだけど。
なんか餅を食べるってことにね、すごい恐怖心があったな、その時。
あとね、まあみんなで食べ放題行った時。
あれはなんでかな、大会で優勝したからだろうね、きっとご褒美で行ったんだろうな。
クラッキーにとってはご褒美じゃなくて。
車で回ってるその時からも覚えてるから。
食べてる時もね、みんなで焼肉してて。
どうせみんなになんか食べ方で文句言われてるんだよな、きっと。
今も思い出したけど、もう最低な時間だったね、あれは。
家族と行ったら食べ放題なんてね、わりと小学生の時は好きだったんだけど。
家族で行って、入ったらトレーム終わるからね。
まあそういうのもあっただろうね。もうね、いや、今も思い出したけど。
学校給食以上にさらにもう最悪な気分だったね。
試合後のバーベキューなんかもちろんクラッキー、嫌だったし。
ブルーシートの上で座って食べさせられるってあれがなんかね、
あと焦げたソーセージとか冷えたうどんとか食べさせられるの自体もあんまり好きじゃなかったし。
あとトマトを誰かくれたのかな、あれもね、もう一人食べれない奴がいてね。
すごい仲間意識を覚えたの覚えてますね。それぐらい不安だったんだろうな、食べなきゃいけないと思って。
大会もいろんなとこ行きましたよ。
別のチームと組んでやったことも一回あってね、その時はわりと仲良くなってね。
あと交流試合っていうのかな、その時はなぜかそいつらにクラッキーがね、受けたのか。
ずいぶん仲良くなってね、いたんだけど。
チームメイトもね意外だなって感じで思ってたと思うよ。そんな感じだった記憶してんだけど。
今まで敵だったのが仲良くなって、なんか不思議な感覚の後に今思い出しましたね。
朝早くに出たこともあったし、その時監督にね、朝早くから試合あるから親子喧嘩だけはやめてくれって言われたの。
今思い出しましたね。朝早く6時とかに行ってね。
いろんなとこに大会行きましたね。
北海道だから結構遠くに行ったりするわけですよ。
車の中でね、今これも思い出したけど、帰りなんかもう十分寝るくらい。
帰り結構寝てる人多かったな。
試合ね、長い距離の時もあったし。
でまた帰ってからもね監督の話あったりするんだけどね。そしたらまた一気に緊張感が出てくるんですよ。
車の中もね、優しいお父さんだったらいいんだけど、
まあでもどんなメンバーが一緒に乗っててもね、来るわけは嫌でしたね。
緊張感と記憶の省略
まあ仲良いやつだけっていう風にはならないからね。
まあトモロコシの車乗る時はね、やっぱり気遣ってて、親にどう見られるかって気になるから。
ある時にトモロコシからも悪口言われてね、あれは傷ついたんだけど。
まあすごい寒くてね、暑いね。チームに用意されたジャンパー着てたのも覚えてるしね。
雨の中ね、上にちょっと屋根ついてるとこで、みんなでおにぎり食べたのも覚えてるし。
でもね、全部ね、記憶がね、感情がないんですよ。
だからもう常にね、緊張感があって辛いからね。まあそういう状態なんだろうね、きっとね。
嬉しいとか悲しいとか、もうそういう感情が全くないんですよ、一つ一つの記憶の。
そうやって無にならざるを得なかったんだろうね、あまりにも辛くて。
レジェンド大会の思い出はね、
ああここってあなたたちに似てるねって暗記がいてね。
チームメイトに、せっかくこれから飛ばれてるのに、
何言ってるんだってね、正義感の強いやつがそうやって言ってきたんだな、キャプテンでもないのに。
元キャプテンだね、そいつはね。
で、みんなでゲームやるんだけど、あんまりそれも覚えてないですね。
監督がいたんだよね、すごい気使ってたのしか覚えてない。
あと野球の試合見てたのと、朝、あるピッチャーのやつがふざけて他のやつに乗っかってたのと、
あとはチームメイトと二人で風呂入んなきゃいけなくて、なんでこんな思い知らなきゃいけないんだと思ったのと。
必ずね、みんな親御さんの部屋に行って、それぞれね、部屋が決まってて、お風呂はそこでやらせてもらって、
で、やってましたね。大浴場ないのか、だから。
すごい場所だな、それも。
すごい古い場所でしたね、あれね。
なんなんのケチったんだろう。あ、あそこら辺にホテルはないのか。まあいいや。
で、次の日の朝から、眠たい中ね、バッドを振ってたの覚えてますね。
で、帰りなんか、公園寄って帰ってくるんだけど、あの時は気楽だっただろうけど。
あんまり負けた後の車の中とか、バスの中は覚えてないな、誰が隣だったか。
あとは監督がね、ずっと音楽聴いてたの覚えてるんだけど。
あ、倉木はね、監督がいる空間はずっと緊張してるからね。
うん、多分ね、隣のやつともそんな話できないしね。
うん、っていう感じだったと思うよ。
あとね、いっつも思い出すのがね、大会終わった後に、
じゃあ今日から3日間、あ、明日から3日間休みだからなって言ってくれて、
で、倉木は嬉しいんだけど、みんなはコピー打ってね、演技で、
うわ、そうかって表情する。これがね、いつものパターンで覚えてますね。
うん、やっとあと3日休みかと思ってね、言いましたね、倉木は。
でも変な記憶でね、大会1日で行ったのに、トイレ行った記憶がないんですよね。
あの、なんて言うんだろう、公園にある一人用のあれですよね、トイレなんだけど。
入った記憶ないんだよな。入ったんだろうね、きっと。
あとね、全土大会に、なぜか野球してきてるのにグログロ焦れてきて、バカがいて。
監督の部屋に行ってたんだけど、うちらもついて行ってあげたのかな、覚えてるんですよね。
でね、トモロコ氏がグログロ貸してあげるんだけど、なんでこいつにね、グログロ貸してあげなきゃいけないんだって思いましたね。
あとね、監督が守備の要素を見てて、それで試合に出すか決めれてるんで、
倉木は別に出たいわけじゃないんだけど、すごい緊張してたんだろうね。
完全にね、もうボールを後ろにやってしまって。
で、その時の感情もね、無なんだよね。全く記憶ないんですよ。だから、
うわ、失敗したとか思ってないんだよね。
まあ、そんな人いるだろうか。何のやりがいもなかったんだろうな、きっと。
ただただ奴隷のように練習してるだけであって。
試合に出たりすら思わないし、好調心すらないし。
だからその時もね、他の奴は試合に出たくて必死にやってるんだろうけど、
最後の試合の思い出
倉木は必死にやってる様子を知ってるだけであって。
その時もどうすればいいかわからなかっただろうな。取ったら取ったで。
試合に出されるのもやだし。
一回ね、ホームラン打ったことあるんだけどね。
その後、クラスメイトの奴がね、
まあ、あれの何がすごいんだって悪口言ってくるんだよね。
まあ、グランの時でも飛びやすかったしとか言ってきてね。
で、他の奴がフォローしてくれるんだけど。
まあ、それでもすごかったよと。
まあ、そういう記憶ですね。あんまり嬉しかった記憶はないんですよ。
倉木も変ですよね。その次の試合が出なくて、
で、親御さんたちがね、
ああ、倉木くん、ホームラン打った時代になって、
あの感じはね、嬉しかったんで。
あと監督がね、自分と仲良かった奴のことを
違う名前で呼び出してね、何が起きたんだと思ってる。
まあ、親が再婚してたんでね。
でもその時はすぐ気づかなかったんだよな。何が起きたかと思ってね。
察するのに結構時間かかったんじゃないかな。
監督も言ってくれれば、まあ言わないか。
で、倉木のね、一番の思い出は最後の試合ね。
まあ、これ勝てばいい球状でできるってことだよね。
まあ、期待してたんだろうけど。
まあ、負けちゃうんですよ。相手もいいピッチャーでね。
体もでかくてね。
全部覚えてますね。その後ミーティングとか、
監督が一人一人に声かけてくれたりとか。
その日の宴会っていうか、覚えてるし。
明日から練習ないんだよなって言ってたやつのこと覚えてるし。
で、なんともね、微妙な記憶なんだけど、
あの、結構夢見てたかもしれない。
野球終わってからまた野球練習再開するって夢よく見てたかもしれない。
でね、まあそれに似たことがあって、
先生が新しいセットを受け持つんだけど、
その練習手伝いに来てくれないかってことでね、
みんなに来れる日は丸つけてくれって言われて。
黒木はそんな丸つけなかったんだけど、まあ一応丸つけて。
で、一回だけ行ったんですよね。
一回はね、ちょっと図工の課題があって行けなくて。
で、あれなんかもね、
まあそういうこともあったから夢見ちゃうんだよね。
またなんか始まるんじゃないかと思って。
一回行った時もなんか嫌な感じだったよ。
もう引退はしてるんだけど、
監督がそこにいるしね、怒ってきたりはしないけど、
なんか嫌な感じだったな、チームメイトもいるし。
本当に自分は辞めたんだよなと思ってね。
なんか変な感覚になりましたよ、あの時は。
まあでもまた練習するって言い出すんじゃなかった。
みんなもね、大会負けた後のミーティングですごい悔しい悔しいって言って、
自分必要以上に言うからね、また監督にまた練習させてくださいとか言うんじゃないかと思ってね。
ヒヤヒヤでしたよ。
それでは明日っけ。