変化への恐怖
最近ちょっと思ったことがあるんで。
宇宙の話なんかではないし、今回も人生哲学の話なんですけど、さっそく話していきますが、
倉木は天道説っていうのはね、まだちょっと無知で、
無知というか、なんていうのかな、とりあえず最近気づいたことなんですけど、
実際どうかっていうよりも人間は自分たちを変化するということをやっぱり嫌ってるわけですね。
でもこれはね、動物みんなそうなんですよ。
変化っていうのは、主にとって、あるいは個人にとって、
生き延べれる可能性が、少なからず減るわけですよね。
今までやってきたことを継続させる、今までいた環境にいるのが、
生物を保存するには、その種を保存していくには、できる可能性が高いわけですよ。
だから変化に対する恐怖心っていうのはね、どうしても本能的にあるわけですね。
単なる本能ならまだしも、そこからどうしてなのか、その天道説っていうところに結びつくわけですね。
そこで相対性理論っていうものが生まれたり、その2500年ぐらい前には、
諸行無常、あらゆるものは変化していると。
最近倉木は思ったんだけど、非常にここの関係性ってあると思うんです、相対性理論と。
あとは、以前はね、自分たちの村の民族の考え方、神話が正しいと思ったけど、
他の民族と交流することによって、
これソクラテス以前の哲学なんだけど、その前の哲学者は相対主義というのを唱えてて、
そういう考え方があったんですね。
あなたはそういう考え方も知らないけど、自分はそういう考え方。
そういったものが流行ってた時期もあるわけですよ。
今だったらね、洋館みたいな人が溢れることになるから、
あなたはそう考えてるけど知りません?
そういう考え方ですから、そんなことを言う人は、倉木は生きつかないなって感じだけど、
そういう時代もあったわけです。
その考え方自体はあれだけど、でも相対的に捉えるって考え方は正しいと思ってて。
なぜかというと、絶対的なものなんてないから。
ここから大事な話なんですが、絶対的なものって何かというと、変化しないものなんですね。
だから言い換えると神様っていうのは変化しない存在。
なぜかというと、単体で存在しているのが神様だから。定義上。
でもブッダが言ってますね。変化しないものなんてこの世界には存在しないんだと。
だから人間はそれでも神様を信じる、それでも2500年、神様を信じたいと思うのは、変化しないものを求めてるからですね。
日本人と神の求め
完全を求めるのと変化をしないものを求めるって同じことですから。
完全なものは変化しないものなんですね。変化するものは完全じゃないから変化してるわけです。
2回でもなんか宗教っぽい話になってきたけど、宗教の話ではありません。
ちなみにクラクケは発達障害だから変化を嫌いだし、発達障害だということが分かってから、なおさら変化を嫌いになったんだけど、
そういう人は一定数いるわけですね。アスペルガー諸国と呼ばれる人たちなんですけど。
そうした人は必要以上に変化しないようにして変化を嫌うわけですね。
予定の変化、予定の変更ってことですね。もう嫌ですし、アスペルガー諸国は。
とにかく変化が嫌いな人たちなんですね。環境が変わるのも嫌だし。
でも他の人はどうですかね、普通は。現状者は。やっぱりでも性別である以上、変化は苦手なんだけど、
うまく対応できない場合もあるんだけど、でも変化がないと飽きますよね。
そこがクラクケは不思議だなと思うんですよ。変化を恐れてるんだけど変化を求める生き物ではあるんですよね。
完全なものを求めるんだけど、不完全なものであったり。
特に日本人はね、不完全であやふやなものを求めますよね、曖昧なもの。
アイドルが応援されてきたな、なんかもこれが理由だろうね。
そんなものは日本人はあんまり好まないですよね。
思ったよりなんか一筋縄ではいかないテーマになってきました。テーマでしたね、これね。
ここまで問題を波及するとは思ってなかったです。
今回言いたかったのはとにかく、お話ししたかったのは、
天道説。
人間のエゴですよね。変化しないものであると、自分たちは。
そういうふうにしか思えなかったというのに近いんだろうな、そう信じてるというよりは。
自分たちが世界の中心にいるなんてことも思わないけど、そういうふうに頭の中で配置するしかない。
それ以上の発想はできなかったわけですね。
科学は進歩して、そうではないとわかったんだけど。
でも人間の脳がそれで都合よく変わるわけでもないですから。
やっぱり変化に対する恐れっていうのもあるし。
別に修了事態じゃなくて、今でもね。変化がすれば会社で問題するか起こることもあるし。
犬も歩けば棒に当たる。
あれは本当に言えてみようですよね。
ただ変化をすることによって、思いも言われることがあったり、
時には変化が必要で、変化するからこそ成功に近づけるなんてこともあったりして、
ますます難しい問題になってきましたね。
それではお疲れ様でした。