苦労の価値
今回は、苦労知らずの人は幸せなのか、それとも不幸せなのかという話をしていきたいと思います。
まずお話ししていきたいのが、苦労をすることが美徳だ、特にね、そういう関係で育った人の方が崇高だ、素晴らしい、こういう考え方は大嫌いなんですよ。
そういう人っていうのは、苦労知らずな人っていうのは、後々苦労するとか、物事のありがたみがわかんないとか、恵まれていることを理解した方がいいとか、甘やかされて育っているとか、人の苦しみがわかんないとか、そうやって差別してきますからね、そういう人は大嫌いなんですけど。
つまり、苦労知らずな人ごと幸せだという人は、苦労は受け入れられない人は受け付けないですね。
苦労をしてきた人の方が、人生困ることはないみたいな幸せだっていう人は受け入れられないですね。
苦労知らずの人は幸せだっていう人は、なかなかいないと思うけど、それは倉木がそういう人に出会ってなかっただけで、割とまともな考え方なような気がするんですよ。
ちょっと、世間とは連れていると思うけど。
これでも2つに分けた方がいいですね。苦労している段階なのか、それとも苦労知らずだったけど今は違うのか。
苦労していない人は、それはすなわち幸せですよ。
でも小さい頃苦労全然してこなくて、とかいう人がそもそも嫌いなんだけど、でも実際苦労してこなくて。
本人でも分かってますよ。苦労してこなかった人は、やっぱり大人になってから困りますよね。
倉木は兄弟がいなかったから、そこでの苦労はなかった分、やっぱり人間関係その分苦労しましたし。
でもね、プラマイゼロというか、結局は。
小学生のうち苦労したけど、それでプラマイゼロというか。
大人になったら大して変わんないと思うんですよ、この人と。
でも思ったことありますね。
同じ一人っ子でも、人間関係全く苦労してない人。
つまり今の話で言うと苦労知らずな人。
が一番なんだかんだ、そうやってトラウマできたり、人への不信感とか持たないで。
まあその分ね、何か大きなことがあってそこでくじけてしまうって問題あるかもしれないけど。
まあそういう意味じゃ、広い意味で幸せかな、苦労してた方が。
免疫がついてるような状態だからね。
何かあってもへこたれないし。
苦労全くしてないと、人に対する警戒心持ってなければ騙されやすいかもしれないし。
っていうとなんか、あれだけど、日常ありますからね、騙されるっていうのかな。
人に嘘つかれたりして、それにへこたれてしまう。
っていうかまあ、人間不信になってしまう。
っていうことはあまりにも苦労がないと起きてしまうだろうし。
だから中央がいいのかな、この場合も。
苦労知らずの方が幸せだって考えも分かるんですよ。
将来に向けての苦労
本当に今まで30年40年苦労がなかったって人は、何かねその後も幸せになる人の気がするし。
まあ運がいい人もいるもんだなと思うし。
家庭でも大事に育てられ、人間関係もうまくいかないで。
その状態ですよね。そういう遺伝子を持って、そういう環境で。
この人はまあ運がいいなとしか思わないし、その分苦労するとは思わないし。
幸せだなって思いますけど。
でも小さい頃、親がいなくて苦労してて。
だから将来その分楽になるとは思わないけど。
なぜかというと別に親がいたからって。
その点ではあるかもしれないけど、別の面で苦労する。
子は苦労するわけだし。
生活全体真っ暗だって言うなら、大人になってから苦労は減るかもしれないけど。
苦労しらずな人ってやっぱり変にこじらしたりヘツ曲がりになったりしないんで。
そういう意味では幸せになる可能性は高くなる。結婚してても。
いい人と出会う可能性が高くなるような気がしますね。
でも基本的にこんな人嫌いだと言っておきながら、
クラキも同じようなこと言うけど、若い頃はある程度苦労しておいた方がいい人生経験になってね、後に。
心は強い状態ですから折れにくいし。
あとクラキの持論だけど、60までにたくさん苦労しておいた方が
年取ってね、腰曲がったり、骨痛くなったりした時、病気になったりした時に苦労しなくて済むと思うんですよ。
それではしたっけ。