1. PODCAST番組『JAM』
  2. S17: M『熱量』
2025-07-15 21:20

S17: M『熱量』

PODCAST番組『JAM』です。毎月15日配信!月曜日のオノマトペの「ひらた」、おいでよ!あるスタジオ「アル」、個人ラジオ No-MADの「柳楽芽生」の3人が持ち回りで配信について向き合う番組です。番組公式X(旧twitter) ⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/pod_jam23⁠⁠⁠⁠#pod_jam各MCの番組は以下リンクから ↓↓◯月曜日のオノマトペ⁠⁠⁠⁠https://open.spotify.com/show/3WDu2tabGx7cI9zy0MUhUL?si=94a26e154c574b4a&nd=1⁠⁠⁠⁠◯おいでよ!あるスタジオ⁠⁠⁠⁠https://lit.link/alstudio2022⁠⁠⁠⁠◯個人ラジオ No-MAD⁠⁠⁠⁠https://open.spotify.com/show/5oBkS1YZZMhLTEfJW1lyYY⁠⁠⁠

サマリー

ポッドキャスト『JAM』では、出演者たちが熱意を持って話すことの重要性が取り上げられていますが、その熱意が時にはコミュニケーションの質を下げる原因となることが検討されています。また、MCの役割やポッドキャストにおける熱意の影響についても議論されています。このエピソードでは、ラジオの熱意の大切さや芸人とアマチュアの違いについての議論が行われています。特に、熱意がラジオの魅力を生むことが強調され、エンターテインメントとコミュニケーションのバランスについても考察されています。

ポッドキャストの構造
月曜日のオノマトペの平田淳です。
おいでよ、あるスタジオ、あるです。
個人ラジオオノマト、柳田銘衣です。
考えすぎな3人が持ち回りで、配信について向き合う番組『JAM』。
ちょっと一回忘れかけましたね。
えー、今回のMCは私、柳田でございます。
はい、カットしまーす。
はい、ということで。
はい、ということで。
あのー、そう。
このね、JAMっていう番組はですね、非常に3人が、それこそね、持ち回りで一個一個お題を出してくるわけですよ。
はい。
で、それについて熱く語り合うわけじゃないですか。
うん。
これはこうだー、どうだー、とね。
いう話をしますけど、
これはね、それがメインとなっているものであるからいいと思うんです。
ただ、例えば、普通のいつもの自分の番組の中で、
自分の趣味とか、自分の特技とか、最近ハマってる出来事みたいなものを話そうと思った時に、
あまりにも熱が入りすぎてしまうことってないですか?っていう。
へー。
そう。
だから、熱があまりにも入ってしまったがために早口になってしまったりとか、説明がほろそかになってしまったりとか、
時間配分がめちゃくちゃになってしまうみたいなことってないですか?っていう雑談です。
MCの役割
はー。
なるほどね。
うん。
そう、あのー、こないだ、なんだっけな、なんかYouTubeかなんか見てて、
あの、ノブロックTVかな?かなんか見てて、
うん、そう。
ノブロック、はい。
確か、レオロマンの、そう、けむりさんがなんか出てた時に、
その、MCの話をしていて、
MCって何にも興味ないやつの方が勤まるんじゃないかっていう。
あー、はいはいはい。
つまり、あまりにも熱量が偏ってしまうと、MCにならないんじゃないかっていうね。
全てにちょっと乗っかれるけど、少し冷めたぐらい。
少しフラットにそこで構えれるぐらいの方が、
MCとして向いてるんじゃないかみたいな話がありましてですね。
おー、なるほどね。
確かにそうだなーと思いつつ。
うんうん。
でもこう、それこそ、あのー、ね、今月テーマになってなんか見返すっていうのがね、
ずっとテーマみたいになってますけど、
振り返って自分の配信考えた時に、
あー、結構暴走してる時もあったなというね。
気もしていて。
はいはいはいはい。
そんな経験がありませんっていうところの雑談ですね。
どうなんすかね。
それこそ、あのー、東野幸治さん。
はいはい。
いろんな番組でこう、MCとかやられてるじゃないですか。
はいはいはい。
で、まあ才能が認められてるからいろんな番組でMCやってると思うんですけど、
芸能界での東野幸治さんのテレビの中で言われてることですけど、
東野幸治さんって何にも興味ないんですって。
うんうんうん。
で、めちゃくちゃフラットなんですって。
うん。
はいはいはい。
だからあれだけMCができるっていう番組を僕もちょうど見ました。
なんかこう、フラットであることって結構重要なんじゃないかなと思っていて。
いやー、それはそうっすよね。
あのー、なんか似たようになったら田森さんとかもそうですよね。
そうそうそう。
何でもちょっと知ってるみたいな。
うん。
だから全く無視するわけじゃないんですよ。
うんうんうん。
はい。
そうするわけでもなく、無限に扱うわけでもないんだけど、
深入りはしないし深掘りもしないし。
うんうんうん。
軽く掘ってすぐ流しちゃうみたいな。
うんうんうん。
はい。
でもそこは別に軽く扱ってるからではないんですよね。
流れを重視するっていうところにあるっていう。
そうですね。
意味での1個のMC的な素養の1つにそういうフラットな感情感覚っていうのもあるんじゃないのっていうのが、
最近ちょこちょこ見るんですよ。
それはまあそうなんですけど、
ポッドキャストにおいてそのMCっていうものが果たしてどこまで必要なのかっていうのはちょっとありますよね。
要はそのポッドキャストってなんか隣のやつがなんかはしゃいでるのをなんか盗み聞きして楽しむコンテンツみたいな、
そういう考え方でいくならむしろ熱が入ってた方がポッドキャストらしいのかなとか。
そうね。
なんかそういう思いもあるんで、どうなんですかね。
2社通話なのか3社通話なのかによって、
3社通話だったら回しの人がいて対立構造なのか何なのかみたいなのが生まれてくるじゃないですか。
こうなった時に整理役としてMCが多分必要になってくるんですよね。
そうですね。
その場合は聞いてる人がこのAさんが言ってることが好きか嫌いかどうかわかんない、
Bさんが言ってることが好きか嫌いかどうかがわかんないから、
どっちの意見も聞くっていう立場にいなきゃいけないから、
好きでもないし嫌いでもないっていうフラットな立場の方がMCがうまく回せるのかなっていう気がしますね。
熱量の影響
それはそうね。
ただ逆にこれが2人で話してる場合に、
いや俺がこの好きなことに対して喋りたいんだよねって言って好きなこと喋ってるのに、
ずっと好きでもなく嫌いでもなくフラットに喋られると、
この人は果たして本当に好きなんだろうか魅力が全然伝わってこないぞみたいなことは起こりそう。
なるほどね。
2人番組でね。
2人番組でねそれをやっちゃうとね。
うんうんうんやってるな俺多分。
だから片方が盛り上がってる時にそのスタンスだったらいいんだけどね。
そうね、なんかこうなんとなく熱のバランスは取ろうとしている感じがあって、
片方がすごい盛り上がったら片方が冷めるじゃないけど、
片方がバランス取ってるならもう片方もバランスを取って、
プラスマイナスしてちょうどゼロぐらい。ゼロだと面白くないからちょっとプラスぐらいかな。
っていうのはちょっと意識することはあるかなと思うけど。
そうか。
そうそうそうそう。なんかなんだろう、私自身がそこまでこうなんていうかな、
熱の入ったポッドキャストみたいなものを聞いてないのもあるし、慣れてないのもあるので。
あーなるほどね。
それでできるのも羨ましいなと思いつつ。
はいはいはい。
なんかこう統制が取れてないように見えてしまうんですよ私がそれをやると。
まあね番組の性質もあるのかな。
まあそれもあるでしょうね。
平田さんはそもそも番組で好きなものについて話すみたいなことはやらないですよね多分。
あんまりしてこなかったですね。今まで3年間やってて2回ぐらい。
あんまりイメージがない。
話したことはあるんですけど、それ話したのはフジロックについてと、マーベルについて喋ったのかな。
あとディズニーランドもあったか。
この3つについて喋ったことはあるんですけど、やっぱね熱量を上げて喋るっていうのがめちゃくちゃ難しいなって思いました。
難しいよね。
っていうのはねやっぱね熱量を上げると専門用語みたいなのが出てくるんですよ絶対。
まあそれはそうですね。
その界隈にしか知らないような単語みたいなのが飛び込んできた瞬間に、
それってどういうことなのって聞いてる人が思っちゃうとその熱量についていけなくなっちゃうんですよね。
そうそうそうそう。
だからこの熱量を高く喋る時ほど、自分は一歩引いてないとうまく情報が伝えられなくなるなっていうのはすごく勉強になりましたね。
そうなんですよ。
まあでもその2人で撮る場合、例えばもう片方が専門用語が出た時に、それって何言ってんの?みたいに。
そういう役割をやってくれれば、まあ熱量を高くしても成り立ったりもするわけですよね。
そうね。
だからまあ僕はどっちかというと、むしろ熱量を高くすることに対する聞いてる側の受け取り方っていうよりも、
本当に詳しい人に全然詳しくないって思われる恐怖の方が強いかもしれないですね。
あーなるほどね。
それもあって熱量を上げきれないっていう。にわか認定が怖いからみたいな。
わからんでもない。わからんでもないよ。
それこそ僕今この犬のポッドキャストやってるんですよ。
あーそうですね。
犬の情報を伝えるっていうポッドキャストをやってて、
これが行動学だったりとか心理学だったりとかちょっと学術的なことだったりとかっていうのをベースに、
犬の行動心理を人間との関係に落とし込んでいくみたいなポッドキャスト番組なんですけど、
まあこの界隈なんてめちゃめちゃ炎上しやすいからさ。
まあそうですね。
でも、じゃあ行動心理学ですなんたらかんたらっていう1970年のドイツの先生がどうこうどうこうっていう実験をしましたみたいなことを
永遠と語られても面白くなんないのかなとは思っちゃうんですよね。
それはそうですね。
だからちょっとある程度引かなきゃいけないのかなじゃないけど、ある程度こうつつかれてもしょうがないしょうがないって諦めてる部分もありますけどね。
私がねちょっと今回その議題で熱量みたいなの持ってきたのって、一個の疑問があって、さっきの確かにMC論みたいなのもあるんですけど、
熱量が入ったから面白いんですかね。
っていうところ、なんか熱の入った会話って面白いっていうのも一個あると思うんですけど、果たしてそれは熱が入ったから面白いのかっていうところが結構疑問で思っていて。
熱を入れれば、例えばそのなんていうかな、それこそ全然伝わらない専門用語とかね、を使っても、この人がこんだけ面白そうにしてるんだからで、その話って面白い認定されるんかなっていうね。
なんか結局そこの、なんか私はそうではないと思っていて、情報が正確に伝わる方が面白いだろうと思ってしまうから、だから熱量を上げるということは、私にとってですよ、私にとってはあまりプラスじゃないんですよ。
そう、なんか自分を見失うだけな気がしていて。道筋が見えなくなっちゃう。
ラジオにおける熱量の重要性
僕は結構違うかもしれないですね。だから熱量が高ければ知らない話でも面白く聞こえるよりかも。
なんかね、お友達のね、ポッドキャストやってらっしゃる、山田この野郎っていうポッドキャスト番組やってらっしゃる、新谷雄介さんという方がいらっしゃいまして、この方がラジオ作家さんなんですよ。
で、よく飲みに行ったりお食事したりとかしてると、平田さんのポッドキャストは本当最初聞いたときに芸人さんかと思ったって言われたんですよ。
で、ラジオ作家の方にね、いろんな現場でいろんな方のお仕事をされてる方にそういうふうに言っていただくのは、そういう番組を目指してる身からするとありがたいなとは思ったんですけど、
何をもって芸人っぽいって思ったんですかって聞いたことあるんですよ。
そしたら平田さんはとりあえず今目の前にあるものに対してめちゃくちゃ熱量を高く喋ってるんだと。
で、ラジオっていろんな人がいろんなテーマに沿っていろんなテンションで喋ってるじゃないですか。
お笑い芸人さんとエッセイストの人でも何でもそうなんですけど、タレントさんアイドルさんとかが同じテーマで喋ってたりとかするじゃないですか。
この時にお笑い芸人のラジオに価値が生まれるのはやっぱこの熱量なんですって。
他のアイドルの子とかが喋ってると正確な情報が伝わってるから、これはこれでもちろん価値はあるんですけど、
お笑い芸人がやってる意味としてはここにめちゃめちゃ熱量を持ってこれがめっちゃ美味しかったんだよって。
どこが美味しかったの?いやいやそんなもん分かんないけどとりあえず美味しかったんだよなんだよそれみたいな会話をしてることに価値が生まれるんですって。
だからお笑い芸人のラジオは必要だし、お笑い芸人のラジオっていうニーズは残ってるらしいです。
ちょっと僕なりの威厄も入ってます。僕の話を聞いた時にそれに近しいものを感じたからお笑い芸人の人なのかなって思ったそうなんです。
なんとなく今話聞いてて思ったんですけど、面白くないっていうよりはプロっぽいかアマっぽいかっていう違いな気もしますね。
熱量を込めて話すっていうのがやっぱプロのラジオっぽく聞こえる?ただアマはアマの良さであるから必ずしも熱量が高いからイコール面白いとはならないっていう感じに僕は捉えましたね。
なんか違う気もするけど。
私は今の話はあるさんとは全然捉え方が違いますね。
エンタメとしてのラジオとコミュニケーション
面白いね。
っていうのは私が聞いてるラジオってそんな熱量があるって思うものってそんなにないので、どちらかというと静かに落ち着いたものっていう、それこそ日常に溶け込むようなものであるっていうのがラジオだと思っていたという節があるので、
エンタメであると同時にコミュニケーションな気がしてるんですよ、ラジオって。
でその熱量が入って面白おかしく楽しくっていうのは非常にエンタメ色に強いけどコミュニケーションとしてどうだろうっていうところが一個あって、
一方でじゃあ熱量が入ってないものがエンタメ色は強くないかもしれないけどじゃあコミュニケーションとしては面白いんじゃないかっていうのもあると思っていて、
だからどっちが正解とかじゃないんだけど、何でもかんでも熱量を入れればいいっていう話じゃないよねっていうところ。
それはプロとアマではなくて、そういうプロもいるしそっちじゃないプロもいるし。
ただなんかそのポッドキャストをやってる人たちってどっちかっていうと芸人さんのラジオ好きな人多いよねっていう感覚はありますけど。
雑談系って言われる人たちは特にね。
やっぱそっちの方が正義になりがちなのかなという気もするんですが。
会話になるかもしれないしね。
そんな気もしますけどね。
ただやっぱりヤギさんの言う通り、情報を伝えなきゃいけない時は僕は熱量めっちゃ冷ますんですよ。
ただその分近くにはいくんですよ。
そうですね。
でもなんか面白に持ってきたい時、月曜日のオノマトペとかは面白に持ってきたいんで、そういう時はめちゃめちゃ熱量を上げるんですよ。
でもその分その対象物からはめちゃめちゃ離れてるんですよ。
いらないと成り立たなくなるコンテンツとしてっていうのはなんか僕の中の一個のルールです。
いやなんかやっぱ話聞きして、ノマドとオノマトペは真逆ですね。
それは話してるけど。
そうだね。
かなり逆だと思う。
特に熱量の入れ方、うちの相方とか結構熱入りがちな人なので、あの人を抑制するっていうのも私の一個の役回りだったりもしますから。
暴走しちゃうんですよ。
I wish the beastだからね。
暴走してよくわからない単語を言ったらそこに質問を投げかけるとかね、しながらのバランスを取るんですけど。
そういうのを見てるのもあるかもしれないですけど、目指してるのは番組像なんでしょうね、やっぱね最終的には。
そうそうそうそう。
どれだけそのべしゃくりエンタメお笑いなものに仕立て上げていきたいのかっていうところと、
だってね、そもそもだってね、お笑いのラジオとFMのね、おびいのラジオは全然違うわけで。
テレビ番組のね、そのゴールデンタイムのバラエティと朝のニュースが同じかって言ったら別なわけですから。
全く違うテンション感だからね。
まあっていうところでその熱量の入れ具合っていうのは、その番組のテイストに合わせて調整していく必要がありますねっていうところで、まとめでいいですかね。
はい。
最後ちょっと駆け足になっちゃいましたけど。
いやでもなんかこう、ちょっと考え方のずれとか違いがあって面白かったですね。
そうね。
それこそ番組のスタイルがそれぞれ違う3人でやってるポッドキャストだからこういうね、ずれが出てきて、
あーあるさんそういう風に考えてるんだ、ヤギさんそういう風に考えてるんだって勉強になるっていうね。
そうですね。
やっぱね、私の目指すは夕方、昼から夕方で。
そうそうそう。
ヒラさんは多分ゴールデンタイムなんですよ。
で、あるさんはね深夜だと思ってるんですよ。
そう。
なんかわかってきた。
だからそこの違いなんだなっていう気はちょっとしますけど。
ターゲットそうなのかもしれませんが。
そうですね。
という感じですね。
はい。
ということで今回は熱量の話。
まああんまりまとまったのかまとまってないのかって感じですけど。
まあこんな感じでね、また来月以降もやっていこうと思いますので。
来月一発目MC誰でしたっけ。
よし、ひらたです。
よし。
よし。
よし。
ということでヒラさん頑張ってください。
よしよし。
はいありがとうございます。頑張ります。
また来月お会いしましょう。
それではバイバイ。
バイバイ。
21:20

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