1. PODCAST番組『JAM』
  2. S12: A『生配信と収録』
2025-02-16 23:20

S12: A『生配信と収録』

PODCAST番組『JAM』です。毎月15日配信!月曜日のオノマトペの「ひらた」、おいでよ!あるスタジオ「アル」、個人ラジオ No-MADの「柳楽芽生」の3人が持ち回りで配信について向き合う番組です。番組公式X(旧twitter) ⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/pod_jam23⁠⁠⁠⁠#pod_jam各MCの番組は以下リンクから ↓↓◯月曜日のオノマトペ⁠⁠⁠⁠https://open.spotify.com/show/3WDu2tabGx7cI9zy0MUhUL?si=94a26e154c574b4a&nd=1⁠⁠⁠⁠◯おいでよ!あるスタジオ⁠⁠⁠⁠https://lit.link/alstudio2022⁠⁠⁠⁠◯個人ラジオ No-MAD⁠⁠⁠⁠https://open.spotify.com/show/5oBkS1YZZMhLTEfJW1lyYY⁠⁠⁠

サマリー

本エピソードでは、生配信と収録の違いについて、各メンバーが体験を共有しながら議論しています。特に緊張感やリスナーへの意識が両者でどのように異なるかに焦点を当てています。また、ポッドキャストのスタイルについても触れ、生放送のようなライブ感が収録にも求められることが示されています。このエピソードでは、生配信と収録の違いや、それぞれのスタイルにおける魅力が語られています。ポッドキャスターたちがリスナーの反応をリアルタイムで受け取ることの重要性と、編集されたコンテンツのメリットについても考察されています。

生配信と収録の違い
月曜日のオノマトペの平田淳です。
おいでよ、Rスタジオアルです。
個人ラジオオノマト、矢嬌銘衣です。
はい、考えすぎな3人が持ち回りで配信について向き合う番組、JAMです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
何、今一瞬、はいって入ったやつ?
え?
大体はいって言いません?僕。
あ、そうだっけ?
よくAKBとかも挨拶する前に、はいって言うじゃないですか。
あ、そういうことか。なるほどね。
変なところに広がらないの。
魔王ってやつ。
すいません。
そのはいですね。
はい、ということで。
今回のテーマですけれども、
僕がちょっと話したいなって思う内容が、生配信。
生配信。
うん。
生配信ね。
あるじゃないですか。
はいはいはい。
と、収録。
お、収録。
っていうのが、
企画みたいなことか。
音声配信するにあたってパターンとして大きくあると思うんですけど、
これ、収録と生配信でどれくらいやるときに違いを感じるのかなとか。
なるほどね。
聴く側でもいいですけど。
うんうん。
はいはいはい。
結構その違いの部分をちょっと話していけたらいいななんていうふうに思ってまして。
緊張感とリスナー意識
なるほど。
それこそね、Xの方でスペース配信とかね。
はいはいはい。
僕も少なからずやったことありますし、
特に平田さんはね。
そうですね。各週で大体2週間に1回ぐらいはスペースやってますからね。
割と処置やられてますし、
まあそれ以外でもね、ライブ配信というか。
そうですね。
やってますよね。
はい。
公開生収録という形で。
特にね、ちょっと平田さんの方が非常に大きいですけれども、
そのやった上でどういうことを感じているかとか、
ちょっと教えていただきたいなと。
いや、どう感じているかか。
いや僕ね、あんま変わんないんですよね。収録の時も、
配信の時も、
別にカッチリした台本があるわけじゃないし、
その場の流れでやっぱり遊ぶみたいなことの方に重きを置いちゃってるんで。
あんまり収録と配信自体に差はないが、
強いて言うなら、
ポッドキャストの収録をするときは、
一人に向けて喋ってる感じはあります。
あー、なるほど。それは相方さんがいるからってことですか?
っていうわけじゃなくて、
僕と僕の相棒の話を一人に向けて撮ってるっていう感覚。
意識的に大勢に向かってっていうよりは、
もう一人そこの場にいて、3人でワイワイ話してるみたいな。
そうですね。
言葉のチョイスだったりとか、スピード感だったりとか、
そういうのは持つようにしてますね。企画にしてもそうか。
それは収録だからなんですか?
収録だからですね。
配信だと、わりかしみんなが集まってきてくれるじゃないですか。配信の場に。
僕、公開生収録やってるのがフワッチなんですけど、
フワッチのアプリを立ち上げて集まってきてくれる。
スペースだったらXを立ち上げてみんながいる会場に入ってきてくれるっていうのがあるから、
僕一人が大勢に向けて喋ってるイメージになりますね。
その会場に来てくれた全員に届くように。
それは結構大きな違いなのかもしれない。
面白いですね。
ヤギラさんはライブ配信とか生配信ってやることあります?
ノマドは昔生配信でしたね、一時期。
なるほどね。
今の収録のスタイルも基本生配信と同じようなスタイルを撮るので。
収録だけどあくまで生放送のラジオをイメージしてやってるから、
形としてはどっちかというと収録よりも生配信に近い。
そう、何月何日時刻は何時を回りましたからバイバイまで一発撮りなんで。
確かにね。
そうそうそう、ノンストップでね。
なので収録のスタイルとしてはもう生ですね。
なるほどね。
それじゃあ意識してます?
収録っぽくやるのか生配信っぽくやるのかというか。
基本的には収録と生の一番私の中での大きな違いは緊張感だと思ってます。
確かに。緊張感確かにね。
一発で仕留めなきゃいけないんで。
そう、下手に変なこと言えないんですよ。
それはあるね。
収録だと例えば噛んじゃった時にそれを言ってもカットしてとかっていうことができますけど、
例えば話がうまくまとまらなかった時とかね。
編集点作っちゃえばいいですもんね。
ん?
編集点作っちゃえばいいですもんね。
そうそうそうそう。
だけど生配信とかだとそれができないので、一発で話を仕留めなきゃいけないという緊張感を持ちながらやってるかな。
噛めない。
噛めないし、あとは噛んだ時のリカバリをしなきゃいけないとかね。
確かに確かに。
噛んだら噛んだで、今日調子悪いですけど頑張っていきますね、ぐらいの。
そこはね、生の方が緊張感はあるけど正直生の方が気が楽です。
へー。
わかるわかる。
だって収録だと、要はなんだろう、自分が例えばこういう配信を作っていこうって思った時に、どんどんどんどんいくらでも突き詰めれるわけですよ。
もっとこうできる、もっとこういう風にできる、もっとここを詰めていけるとかって思うけど、生はもう始まったら終わるまで駆け抜けるしかないので。
そうだね。
そのクオリティを上げれるかどうかっていうのは、喋ってる時の私以外は操作できないんですよ。
そうですね。
そう、そういう意味で言うと、その瞬間すごい気を張るけど、終わってしまえばっていうところかな。
ポッドキャストのスタイル
でもなんかさ、この言葉選びとかさ、そういうとこちょっとピリつかない?
いや、ピリつきますよ。
ピリつくよ。
そういう言葉使っていいんかなとか、あとなんか生の方が俯瞰力がより求められてる気がしない?
俯瞰力?
これって今伝わってんのかなみたいな。この話って何の前提もなく始めちゃったけどみんな伝わってるかなみたいなの結構僕気になっちゃうんですよね。
ありますあります。
うーん。
やたら丁寧に説明しちゃったりとか。
いつぞやのね、ジャムの中でも話しましたけど、どこまでその話の前提を持つのかみたいな。
あー、ありましたね。
ありましたけど、そこも、だからどれだけそこをね、その話の流れの中で、その前提のここを知ってればいいよねとか、前提の前容を知らないとこれ面白くないよねみたいのは、ある程度バランス取らなきゃいけないんで、そういう意味では話選びみたいのは難しいですよね。
あー、そうだね。
なるほど。
ただその、要はうちは生と同じスタイルで収録をしているだけで。
そっか。
ひらつさんは実際にお客さんを目の前にしているので、そこはね、だいぶね、差があると思いますよ。
あー、なるほどね。
うーん。
確かに確かに。
あるさんは?
いや、まあなんで、今こうやって話聞いてて、いやそうだよなーって思うこともあるんですけど、結局ですね、僕の番組も、それこそこのジャムですら、これ収録なんですけど、収録なんですけども、ほぼ生ですよね。
まあそうだよね。ほぼ編集、多分カット入れてないですもんね。
あのー、もう明らかに勘でとか、そういうところは直してますけど、ただやっぱ3人で話してるしね。
うんうんうんうんうん。
まあ基本的にはもうまんま出しなんですよ。
うんうんうんうんうん。
そう、だから改めて、ふとずーっとなんか収録してたつもりになってたけど、いわゆるその収録としての配信っていうのを実はやってないっていう。
あーなるほどね。
ことにね、気づきましたね。
あるさんの番組もそうか。
僕の番組なんかも本当に、最近あえて、えーとか、ま、みたいなところも切ってないですからね。
すげー境地までいってんな。
途中で詰まっちゃって、話が続かなくなったら、全部消して1から撮り直すんで、僕最近。
うわーすげー。
それはわかる。
すげー。わかるんだ。すげー。ネクストレベルだよ、この人たち。
一応そこのやり直しはあるけれども、もうほぼ生。生の練習してるような感じに近いんですかね。
あーそっかそっか。
いやでも、ポッドキャスター、ポッドキャストって基本生なんじゃねえかなって思いますけどね、そういう意味で言うなら、生スタイルね。
生スタイルね。
そう。で、やっぱこう、ある程度その熱量というか、そのリズムというか、というのは絶対話の中で重要で、それがやっぱメインのコンテンツであることが多いので。
雑談系は特にいいですよね。
そうそうそうそう。
確かに確かに。
で、だったらそこをね、ぶつ切りにしちゃってもそんなにね。
例えば長くなりすぎちゃってそれをかいつまんで出すんだとしても、その長くなりすぎちゃった部分っていうのは多分一発撮りですよね。
この話がもうちょっとこうした方が面白いだろうからって途中から取り直すってことは多分そんなしないと思うんで。
そういう意味では。
テンションも出せないしね、そのテンション。
そうそうそうそう。
そうなんですよね。
やっぱ勢いって重要ですからね。
勢いが重要だね。
だから結構最近ちょっと音声トラブルがあって、収録したデータの肝心なところが音抜けてたんですよ。
あら、おーおーおー。
落ちちゃって、音抜けちゃって。
これね、もう無理なんですよね、同じテンションで話すのが。
もう無理よね。
そう、だからやっぱ生だなって。
それがさーっていうだけでも同じテンションにならないもんね。
多分多くのポッドキャスターさん試したことあると思うんですよ。
ここのタイミングちょっと気に食わないからここだけそれがさーを後で収録すればいいか、自分の声だしみたいなのをね、やろうとしたことあると思うんですけど。
ほんと難しいよね、あれ。
むずい。
明らかに違うのよ。
マイクとの距離感とかいつもと一緒なのに。
息の感じがちょっとね、仕流しが悪かったりとか。
そうなんですよ。
生配信の魅力
だから結構、編集してるっていうイメージを勝手に持っちゃってたりしますけど、実際みんな生放送的なことをやってるんだなっていうね。
だからこそ結構リアルイベントとかで、ポッドキャスターが生収録してコーラをしたりとかね、そういうイベントやるときもうまいんですよねみんな。
時間管理とか。
うまいよねー、なんであの人たちあんなことできんだろうね。
いやいやいや、あなたもですよ。
棚上げすぎよ。
なんならあなた一番うまいですよ。
僕毎回後悔してるんですから、ああいうのやると。
だから生って100点ないと思うんですよ。
必ずどっか、あそここうだったなっていうのがあるからこそちょっとずつ良くなっていくわけですよね。
なるほどね。
収録はダメだったところを決勝から反省がないみたいなところもありますよね。
そっかそっかそっか。
だからこれ結構難しいんですけど、多分リスナーさん側はちゃんと編集されてた方が実際でも聞きやすかったりもすると思うんですけど。
編集力とかそういうところに重きを置くんだったら、編集した方が能力的には勉強になると思うんですけど、
このあくまでトークとか話の構成とか、その辺だけ考えるんだったら生配信って本当にやる側にとってものすごい経験になりますよね。
なるほど。
それを思いますね。
逆に生の方がその点数に対するハードルはちょっと下がるのかもね。
それもありますね。
生だからしょうがねえか的な。
若干言い訳作りやすいですもんね。
これは音楽もそうで。
CDとまたライブとって全然違うじゃないですか。
CDでギターソロの最中に弦切れちゃったって言ったら、じゃあ取り直せよって話ですからね。そんなもんCDにしてんじゃねえよっていう。
いやそうなんですよね。
だからそっちの方が求められる点数は高そうですよね。
それは多分さっきヤギラさんが言ってた、どこまでもできちゃうっていうね。
そうですね。
そうそうそう。
そう、一回気になっちゃうとBGMから何から。
ヤギラさんはあれじゃないですか。公開収録したじゃないですか。
はい、しましたね。
あれは普段とは何か違いとかあったんですか?
でもそんなに違わないかな。
公開の時は、人前で喋ってるというところでの緊張感はもちろんあるんですけど、別に進行上はそこはそんな関係なくて。
ただ普段の配信だとどうしても相方と向き合って喋ってるだけですが、
お客さんの生のリアクションがすぐ目の前で見れるので、しかもリアルな形で見えるので、そういう意味ではそこを拾い上げたいとかね。
そういう別のアプローチが取れるねっていうところでは違うかなとは思いますけど。
コメント拾ったりとかそういう生の反応、リアクションに対していろいろ言うとかっていうのは生配信の醍醐味というか。
ゲームコーナーで皆さんどっちだと思いますか?みたいなね。
そういうのとかもできるから、そういうのでリアクションその場でっていうので一緒にやってるっていう感じを持てるっていう意味での公開生の面白さというのはありますけど。
それが生だからどうか、その収録方式、例えば公開でもぶつ切りでコーナーずつ撮っていくっていうのはできると思うんですよ。
だからそれが生と収録っていうのと、それが公開であるかどうかっていうのはまたちょっと違うのかなっていう。
確かにね。
気がしますね。
生配信と収録っていうよりはその編集をがっつり入れるか、ノー編集かみたいなのがわかりやすいんですよね。
そうかもね。
なるほどね。
っていうことは逆に、編集ありきの番組、結構ナレッジ系とかはそっちが多いかもしれないですけど。
台本読んでもう一個一個丁寧にっていうね。
そうね。事実を伝えなきゃいけないことが多いからね。
雑談で結構そういうスタイルでやってるところってもしかしたら少ないってことですよね。
なくはないけど体感値的にはやっぱり少ないっすね。
したら結構意外と狙いどころというかね。
編集を入れて雑談をお送りするっていう。
そうね。
ちょっと一個気になったんですけど、聞いていいですか。
はい、なんでしょう。
リスナーさんはどっちの方が面白いんだろうね。
そこですよね。
消費カロリーはどうなんだろうなっていうのが今ちょっと気になっちゃった。
生配信聞いてるときと収録聞いてるときの消費カロリー。
聞きやすさ的に言うと、編集されてた方が聞きやすい場合が多そうですけど。
いつでも止められるしね。
ただその熱量の部分。
結局音楽のライブ見に行くのと自宅で音源聞くのってどっちも良さがあるわけじゃないですか。
また別物なのか。
ライブで、たとえ音質悪くても会場の空気感が感じられたりとか。
それが収録であっても生配信っぽい、ライブ音源とかあるじゃないですかCDでも。
あれもあれの良さがあるわけで。
確かに。
に近い気がしますけどね。
なるほど。
コンテンツの内容にもよるんだと思いますけどね。
まあそうよね。
やっぱりロックを聞いてその場でステージと一緒に盛り上がりたいなのか。
クラシックを聴いて音楽の良さにじっくりと触れ合いたいというか。
そこの自分の気持ちの持っていき方っていう部分に合わせてそれが整理整頓されたトークなのか。
それとも熱量こもったトークなのかっていうのをどっちを取るかっていう。
逆に言ったらこの熱を伝えたいんだっていうのにゴリゴリ編集入れちゃうと良くないのかもしれないし。
すごい整ったパンクでしょ。
そうそう。
見ろ整然としたパンクはあんま面白くないし。
確かに。
劇場型のクラシックはそれはそれで面白いのかもしれないけど。
そこはね、外した面白い方は面白みがあるかもしれないけど。
そこを外すんじゃなくて王道で行くんだったら自分のやりたい番組に合わせた収録なのか生配信なのか。
生配信スタイル収録するのかみたいなところを選択していく必要があるんじゃないですか。
いいっすね。
なるほど。
結構音楽に例えると分かりやすいですね。
分かりやすい。
あとみんなの熱がすげー上がるね。
ということで、今回は生配信と収録ということで話してみました。
ぜひこれから番組作りされる方とか参考にしてみてください。
ということで、次回MC担当はどなたでしょうか。
リスナーの反応と編集の重要性
私、ヤギラです。
ヤギラさんお願いします。
頑張ります。
それでは以上。また次回。バイバイ。
バイバイ。
バイバイ。
23:20

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